ELROG(エルログ)真空管取り扱い始めました。
元々ELROG真空管は、1986年にリューネブルクでSchaffernicht博士が設立したELROG Elektronenröhren GmbH(旧ELROG)で誕生しました。Schaffernicht博士は、旧ELROG設立以前にウルムのTELEFUNKENで従事していました。
旧ELROGは、軍用の真空管、特にトルネード戦闘機用のCRTを製造しましたが、2000年代の初めに軍はCRTを段階的に廃止したため、新たにオーディオ用真空管の製造に着手しました。
その後、2016年にThomas Maye氏が会社の全ての資産や設備を引継ぎ、ドイツ南部のリンダウに新会社Deutsche Elektronenröhren Manufaktur GmbHを設立。
新会社に移行後、真空ポンプ、ガラス封止機、生産ラインを完全にオーバーホールして、耐久性を高めるため全ての真空管を再設計しました。Philips / Valvoの製造設備も一部で使われています。さらに真空管を次々に開発し、現在10種類以上の真空管を製造しています。
ELROG真空管はTELEFUNKENの流れを汲み、自動化を排除したハンドメイドに拘って作られた芸実的真空管です。
株式会社 テクソル ELROG公式ページドイツ語 その他のブランド紹介
ER211 /MP
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¥216,700(税込) ¥197,000(税抜き) ※2本組価格 |
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ER242 /MP
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¥385,000(税込) ¥350,000(税抜き) ※2本組価格
SOLD OUT
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ER274A
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¥88,000(税込) ¥80,000(税抜き)
SOLD OUT
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ER274B
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¥88,000(税込) ¥80,000(税抜き)
SOLD OUT
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ER284 /MP
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¥401,500(税込) ¥365,000(税抜き) ※2本組価格
SOLD OUT
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ER300B /MP
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¥183,700(税込) ¥167,000(税抜き) ※2本組価格
SOLD OUT
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ER50 /MP
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¥183,700(税込) ¥167,000(税抜き) ※2本組価格
SOLD OUT
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ER801A /MP
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¥183,700(税込) ¥167,000(税抜き) ※2本組価格
SOLD OUT
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ER845 /MP
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¥236,500(税込) ¥215,000(税抜き) ※2本組価格 |
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TM: 双3極の特性が揃ったトライオードマッチ(1本)の価格です。
※MP: 特性が揃ったマッチドペア(2本組・プリ管の場合は双3極の特性も揃った2本組)の価格です。
MPの設定のある真空管はMQ(マッチド4本組),マッチド6本組,マッチド8本組の設定もございます。
マッチドクアッドの場合はMP価格より税抜¥50/本、マッチド6本組は税抜¥100/本、マッチド8本組は税抜¥150/本、価格がアップします。
300B 211 845 274Bなど在庫があることが御座いますが
一部の製品は受注生産品となりますので納期が1-3ヶ月必要な球も御座います。
その都度スタッフまでお尋ねください。
保証:
販売日から1年間。販売品(真空管)についてのみ保証(代替)させて頂きます。
真空管の製造上の欠陥による不良と認められた場合に真空管を交換させて頂きます。
誤った使用方法による故障は交換致しかねます。
電子管(不良)に起因する商業上または資産上その他いかなる損害に対しても損害賠償責任は負いかねますのでご了承下さい。
安全に関する注意:
真空管は高電圧(200-1000V)が印加されます。万一、高電圧部に触れた場合、感電し、最悪の場合、死に至る危険があります。
また真空管は高温になります。取扱(感電、火傷、火災)には十分ご注意下さい。
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師走の300B競演・・と申しましても、
たまたま中古品で販売済みとなりました2台の出力管300Bアンプ
山本音響工芸 / Y-300SS Ⅱと Melody パワーアンプ M-300BPを
二人のスタッフがそれぞれ
最終音だし、バイアスチェックなどを同じテーブルで行っているところです。
何故、この狭いところで 寄り添うように・・(笑)
久々に耳にした山本音響工芸 / Y-300SS Ⅱも
元祖のWE300Bを使用しているだけあって「これがWE300Bサウンドだ・・」
とばかりの何処までも澄み切った透明度と解像力。
修理用で最悪壊れてもよい小さなスピーカーを軽快かつ力強い音でJazzを鳴らしています。
Melody M-300BP 300Bプッシュプルのパワー感、低音の迫力は流石に良いですが
Y-300SS Ⅱのチャンネルあたり球一本 パワー7.5Wだけの300Bシングル
「これは、これでいいよね・・」
「佇まいも美しいよね」と写真を撮っているときに
テストしていた他スタッフが
「なに言よーるんね(ネイティブ広島弁)」「デザインよりなにより音が良い・・音が!」とやはり高揚しながら、
アンプを磨いたり、忙しそうに動き回っていました。
彼はよほど高域中心に歯切れのよいシングル・タイプの音が好きなのだと思います。
低音の迫力と大パワー(といっても15W程度ですが)のプッシュプル(pp)・アンプか、
高域の歯切れを中心にした透明度重視のシングル・アンプで好みが分かれます。
プッシュプル・アンプ(pp)のMelody M-300BPは出力管の300Bシングル・タイプの透明度も確保して
パワーも獲るという良いところ取りの構成となっています。
たしかに音が澄み切っていると、デザインまで好く・・
師走にひとひねり
300B ほのかな橙色 手を翳し
本日は常得意S様が
Mark LevinsonのCDプレーヤー NO.390SLの不調を訴えられ
様子を診に伺いました。
S様のお宅に伺ったのは お久しぶりです。
ご自宅をリフォームされて、
大変立派なオーディオ・ルームを造られて avantgardeの一番大きいクラスの TRIOを移動させて、新たにセッティングさせていただいて以来でした。
「NO.390SLの両chからノイズがでる」
とのことでしたが、確かに能率の高いTRIOからホワイト・ノイズが盛大に出ています。
お預かりして
東京のハーマン・インターナショナル・サービスに送る予定でしたが、一応設定を診て、設定も変え、
セッティングも取り替えて接続し直してみました。
通電して再度確認しますと、なんとその場で治ってしまいました。
その様子を目の前でご覧になられていたS様が一番驚かれたご様子でした。
こういったケースでは
お客様とアイ・コンタクトで目と目が合ったりしますが、
S様は安心されたご様子で、私たちも安堵いたしました。
また本日から、ハイエンド・システムで 臨場感を楽しんでください。
S様のオーディオ・ルームは正面に配してあるQRDのユニットが非常に効果的で
音を出しながら、電動スクリーンを下げてゆくと、音が変化していく様子が良くわかります。
最近は日東紡音響エンジニアリングばかり話題になりますがQRDのリフレクション・システムは非常に細やかな解像度に優れています。
1月 25日(金)夕方 ~ 26日(土) 19:00 終了
ブランド オーストラリア Melody TRNホーム
試聴 予定機種
H845 —–845 シングル モノブロック パワーアンプ
M2A3 —-2A3 プッシュプル モノブロック パワーアンプ
1688 signature–プリ/ラインアンプ
H300B —300B シングル プリ・メインアンプ
SP9 —–KT88 プッシュプル プリ・メインアンプ
Eastern Electric 社 MniMax phonoイコライザーアンプ
Eastern Electric 社 MniMax preアンプ
アンプ試聴以外に
直熱 3極出力管 2A3 比較試聴などのスペシャルプログラムもあります。
Melody ??
元々は測定器メーカー。永年蓄積した信頼性やノウハウで職人が丁寧に仕上げた美しい配線。
真空管アンプを知り尽くした回路設計や部品の選択。
例えばJENSEN製のOilやフイルムコンデンサー、
MusiCap製Film&Foil Polypropylen CAP、抵抗はPhilipsやDale。
勿論 Made in Japanの高級パーツも数多く使用。
言うなれば「世界のパーツの良いとこ取り」で仕上げた欲張りなアンプともいえそうです。
特にH845は、あるお客様にお買い上げ頂きましたがアバンギャルド「TRIO」が非常にパワフル且つバランスよく鳴っております。
一聴の価値多いにあると思いますよ。輸入元TRNの小林社長にご来店頂き色んなお話が聞けると思いますので是非お立ち寄り下さい。
それにしても寒い日が続きますねえ。明日も広島市内での最高気温が5度位とか、お体ご自愛して下さいね。
——-スペシャルプログラム
同じ型名の真空管でもメーカーで音質が異なる・・・?
よく耳にする言葉ですが実際はどうなんだろ~~と言う疑問にお答えします。パワー管を交換して比較試聴します。
当店で常時ご試聴可
300Bプッシュプル・モノブロック・パワーアンプ SHW300B
昨日、今日と開催しましたMelody社の真空管アンプ試聴会は多くの皆様にご参加いただき大変盛り上がりました。
ご参加の皆様有難うございました。
また、TRNの小林社長、マインズカンパニーの坂本さんお疲れ様でした。
これでも取り扱い製品の一部です
写真手前の両サイドが「M2A3 モノブロックパワーアンプ」¥630.000(ペア税込)
その内側の両サイドが「H845 モノブロックパワーアンプ」¥1.575.000(ペア税込)
真中が「SHW 1688 プリアンプ」¥556.500(税込)
左ラックの上が「SP9 KT88 プリメインアンプ」¥336.000(税込)
その下が「H300B プリメインアンプ」¥420.000(税込)
右ラックの2台が「SHW300B モノブロックパワーアンプ」¥588.000(税込)
今回はSHW 1688とH845・M2A3をメインに試聴しましたが、
中でも興味深かったのがM2A3を使って数社の2A3真空管の比較試聴です。
RCAの1930年頃製造の一枚プレート真空管の音がす晴らしかったです。
奥行き感や高さ表現などが絶妙で、繊細感もあり、聴いていて一番ほっとしました。
ただ、現在では希少で価格もかなり高価らしいです。
(秋葉原の、ある真空管専門店に聞いてみた所、ペアで¥135.000とか、どっひゃ~)
マニアにはたまらない?
それと、H845の音はう~んさすが!と言う感じです。
ダイナミックレンジが広く、図太くてパワフルな音です。どんなスピーカーでも楽にドライブしてくれそうな感じですね。
商品は今日搬出しました(明日は山口だそうです)が機会があればまた実施したいですね。
2/12追記
この日、もうひとつ皆さんに好評だったのが、
LINN LP12 + ortfon SPU-GE + EasternElectric MniMax phonoイコライザーアンプによる
アナログLPによる試聴でした。
2週間たった現在でも非常に良かったと、語り種にして頂いています。
その他の真空管 関連ブログは
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avantgarde NANO [受注生産品]
new ESOTERIC 一体型フラグシップ最新モデル X-01D2 同時試聴会
12/9(土)
一部 14:00~16:00
二部 17:30~19:30 終了いたしました。
講師 原田正冶(エソテリック専任講師)
説明会は一日しか無かったのですが、
準備をしていた前日、翌々日の月曜まで熱心にご来店頂き、大勢のお聴きになられた方からの評判、反響は大きかったです。
意外性、衝撃度、興奮度をバロメーターにすると、今年のNO.1試聴会だったかも知れません。
イベントの日は都合で来られないとおっしゃって
試聴会前日、休診時間にトンボ帰りでご試聴いただいた先生ほか・・
何故かavantgardeはドクターの方に人気があります。
当店が閉店後
PM9:00までご熱心に試聴して頂いた方には、
お気に入って頂き、NANOではなくDUOのほうをお求め頂きました。
新モデル NANO はavantgardeのなかでは小ぶりで、
低音の迫力はDUOなどに譲りますが中高域は繋がりがより滑らかになっていています。
NANO が
メイン試聴室のドア越しに鳴り始めますと、
東京の Blue Noteや jam session などのライブハウスの入り口で生演奏を聴いているようで、
ブラス、シンバル、バスドラムが良いのは勿論ですが、コーラス等入ってきたらゾクゾクしてきます。
一年半前、
武蔵野市のTEAC ESOTERIC COMPANYにMETA PRIMO の研修に行った際に、
ESOTERICのスタッフの方とご一緒させていただいて
有名な吉祥寺の寺島さんのお店「メグ」でDUO を聴かせて頂いて、
非常に感心致しましたが、
(みなさんお登りよろしく寺島さんと2ショット撮影して頂いたりしました。)
今回のイベントの音は、手前味噌ですが、
その日の「メグ」さんでの音を中高域の生々しさだけは上回ったかもしれません。
NANO(ミッドホーンドライバーにネットワークを要しないダイレクト感)は勿論のこと
ESOTERIC X-01D2 当店に常設展示有り
専門誌でも賞を獲得されたようですが、DSD信号をPCMに変換せず、
ダイレクト出力回路で非常にフレッシュな音質。
Accuphase C-2400 当店に常設展示有り
このプリのアッテネーターの透明度も効きました・・
毎日聴いているプリでして馴れ合いになっていましたが、
今回テストしてパッシヴ型アッテネーターよりも透明度が高いのには改めてびっくりしました。
パワーアンプに使用した Melody 300B P-P MONO 当店に常設展示有り
それぞれが非常に力を出して、しかもマッチングしていたとも思います。
途中色々なアンプに組み替えもチャレンジしてみましたけれども、この組み合わせは魅力的でした。
当店で avantgardeの TRIOをお求め頂いている方も、御自宅での
真空管アンプ複数 / 比較試聴でMelodyの845 モノラルの特注パワーアンプにされたようです。
もしかしたらavantgardeとMelodyは相性が良いのかも知れません。
ちょっとしたシステム変更でも激しく再生音が変化するのは avantgardeに共通したポテンシャルです。
PS:ノウハウその1、NANOの下に見える細く長い線はアース線です。
2007/2/12 追記
このイベントで結局 avantgardeを2セットご発注頂きまして、
(準・受注生産品であるため数枚の契約書にサインを頂くのですが・・)
当店もTRIO、DUO複数セット、UNO、NANOとバラエティに富んだ実績が出来ました。
NANOホーンのカラーバリエーション5色のうち、
ご発注のなかで偶々黒、銀、青と実績履歴があり、BINGOゲームではないですが残るは2色です。(笑)
Jazzラウンジ30・40(サーティ・フォーティ)さんにも NANO を導入頂きました。
(ホーンの色はシルバー)。
オーナーマスターのT様とは、28年以上のお付き合いとなっていますが気さくな楽しい方です。
まだ設置したばかりでエージングは今からではないかと思いますが
avantgarde NANOをWadia、MARK LEVINSONで鳴らしておられます。
本日~4/30(日)
Melody
ウエスターンエレクトリック 300Bの 8.8w+8.8wシングルアンプ
Melody H300B-WE
低周波増幅、位相反転 真空管 6SL7GT、6SN7GT
整流管 274B
B+回路に遅延回路を採用していますので整流管のベース接続が同一の傍熱管の5AR4や直熱管の5UAGなどを使用して整流管による音色の違いをお楽しみいただくことができます。
当店に常設展示しておりますTANNOY Yorkminster、 ALTECホーンシステム等々で鳴らしてみたいと思います。