ドイツAvantgarde社の第3世代となる旗艦オールホーン・スピーカー・システム『Avantgarde TRIO G3』+『SpaceHorn』受注開始!
公式サイト
品名 |
型名 |
メーカー希望小売価格 |
仕様 |
発売日 |
ホーン・スピーカー・システム |
Avantgarde TRIO G3 |
16,500,000円/ペア
(税込) |
|
2022年
8月17日 |
アクティブ・バスホーン・システム |
SpaceHorn
Twin-Drive |
15,400,000円/ペア
(税込) |
H:748mm
12インチドライバー × 2 |
アクティブ・バスホーン・システム |
SpaceHorn
Single-Drive |
12,100,000円/ペア
(税込) |
H:492mm
12インチドライバー × 1 |
電流駆動パワーアンプ・モジュール |
iTRON |
6,050,000円/ペア
(税込) |
TRIO G3
追加モジュール |
iTRON/外部パワーアンプ
切替スイッチ・モジュール |
AVG/AMP-SW |
660,000円/ペア
(税込) |
TRIO G3
追加モジュール |
Avantgarde TRIO G3 + SpaceHorn
オーディオ黎明期に全盛を極めた、大型ホーン・スピーカー・システム。そのずば抜けたセンシティビティーが生み出す鮮度の高い濃密なサウンドは、いつの時代も変わらず音楽愛好家を魅了し続けています。そして現代の高度かつ前衛的なハイエンド技術を用いて、ホーン・スピーカーを極め、前人未到のレベルに昇華させたのがドイツAvantgarde Acoustic社です。
1991年、同社の初号機にして、フラグシップの『Avantgarde TRIO』+『BassHorn』が登場。世界最大規模を誇るその容姿から紡ぎ出される原寸大の音世界によって、瞬く間にハイエンド・オーディオ・シーンを席巻しました。また、その優れたサウンドのみならず、あたかも3つの美しい球面ホーンが空中に浮かぶような、ミニマルで洗練された3ウェイ・サテライト・スピーカーと、最小で2台(1ペア)から最大で6台(3ペア)を積み重ねて使用する巨大なモジュラー式バスホーン・システムの堂々たる容姿は、ハイエンド・オーディオにおけるデザインアイコンとして、30年以上に渡ってその地位をゆるぎないものにしています。
今回登場した『Avantgarde TRIO G3』+『SpaceHorn』は、伝説のアイコン、『Avantgarde TRIO』+『BassHorn』の第3世代(G3 = Generation 3)モデルです。すべてのドライバーユニットは新規設計の『Evolution Driver』 に刷新され、デザインも従来の特徴を生かしつつ、更にモダンに洗練されました。
また、『Avantgarde TRIO G3』は、オプションの追加モジュール『iTRON』(電流駆動パワーアンプ・モジュール)を追加することにより、フルアクティブ駆動も可能になりました。バスホーン・システムは、『SpaceHorn』に名称変更され、スペースファクターに優れた『Single-Drive』(12インチ・ドライバー × 1、高さ492mm)と『Twin-Drive』(12インチ・ドライバー × 2、高さ748mm)の2モデル展開となり、部屋のサイズに合わせて、より自由な組み合わせが可能になりました。
時間は少しまえになるのですが
北九州市の若松でJazzファン、オーディオ・ファイルに有名な
「Jazz cafe エル・エヴアンス」さんにJBL4430を納品に伺いました。
今回のJBL以外にも avantgarde DUOや marantz、McIntoshなど錚々たる機材が並びます。
Ownerの 和田寛市さんは大変親しみやすい方で
ベースシストとして各地に演奏に出掛けられたり、御自店でも生演奏をされているそうです。
北九州市若松区本町2-9-20
本日は常得意S様が
Mark LevinsonのCDプレーヤー NO.390SLの不調を訴えられ
様子を診に伺いました。
S様のお宅に伺ったのは お久しぶりです。
ご自宅をリフォームされて、
大変立派なオーディオ・ルームを造られて avantgardeの一番大きいクラスの TRIOを移動させて、新たにセッティングさせていただいて以来でした。
「NO.390SLの両chからノイズがでる」
とのことでしたが、確かに能率の高いTRIOからホワイト・ノイズが盛大に出ています。
お預かりして
東京のハーマン・インターナショナル・サービスに送る予定でしたが、一応設定を診て、設定も変え、
セッティングも取り替えて接続し直してみました。
通電して再度確認しますと、なんとその場で治ってしまいました。
その様子を目の前でご覧になられていたS様が一番驚かれたご様子でした。
こういったケースでは
お客様とアイ・コンタクトで目と目が合ったりしますが、
S様は安心されたご様子で、私たちも安堵いたしました。
また本日から、ハイエンド・システムで 臨場感を楽しんでください。
S様のオーディオ・ルームは正面に配してあるQRDのユニットが非常に効果的で
音を出しながら、電動スクリーンを下げてゆくと、音が変化していく様子が良くわかります。
最近は日東紡音響エンジニアリングばかり話題になりますがQRDのリフレクション・システムは非常に細やかな解像度に優れています。
明日、明後日と開催予定のアバンギャルド試聴会の準備が完了しました。
紅いホーンが、めっちゃ目立つ「duo Ω(オメガ) G2」¥3,885,000(ペア税込)が鎮座しています。
CDトランスポート「P-05」¥630,000(税込)、D/Aコンバーター「D-05」¥630,000(税込)、
プリアンプ「C-03」¥840,000(税込)、管球式パワーアンプ「A-100」¥1,575,000(税込)の組み合わせで、凄く迫力ある音で鳴っています。
更に、スペシャルゲストでVPI社のアナログプレーヤー「Classic Turntabke」¥420,000(税込)、
フォノイコライザーアンプ「E-03」¥420,000(税込)、
MCカートリッジ「VDH-MC-10S」¥194,250(税込)が入荷しており、アナログならではの雰囲気のある良い音で鳴ってくれています。
めったに聴けない音だと思いますので是非参加してみて下さい。
*avantgarde *ESOTERIC
日時 5月29日(土) 11:00~19:00
5月30日(日) 11:00~18:00
当店試聴室にて 終了いたしました。
スナップ1
[受注生産品]
12/13(土)、12/14(日)、12/15(月)終了いたしました。
フリータイム試聴
2007年09月18日以来のavantgarde NANOの試聴会です。
前回2回の試聴会とはソースもアプローチも変わりました。
理由のひとつは、多分Accuphaseのプリアンプのグレードアップによるものなのかも知れません。
前回の当記事で 「異様な熱気」「興奮度」とか書いております。
確かにご試聴されたお客様の心の内はその様な形容詞も当てはまるかと思いますが、
avantgarde NANOが今回鳴らしてくれた音は、
ハードな音をリアルに鳴らすといったものより、残響音が異常に静かに「音が染み入る」 といった趣きでした。
また、このスピーカーの懐の深さを知らされることになりました。
500mmのドライバーは以前ご紹介したようにネットワークなしのアンプ・ダイレクトで鳴っており、
ウーハーのネットワーク・クロスは300Hzですが、ドライバーホーンのカットオフ周波数は230Hzとなっています。
本来カットオフ周波数あたりのホーンの形状はもっと長くして滑らかな角度にしないとホーン臭さが出てしまうものなのですが、
大口径ドライバーやコンピュータの精密解析に裏付けられたカーブと、最新の加工精度が高難度な技術を実現させています。
内側でも厚さ均一に塗装されたホーン(聞く所によると日本の技術とか・・)
最近の8Ωスピーカーには珍しい高能率104dB などこのクラスとしてはやはりすばらしいドライバーですね。
ブックシェルフご使用のお客様からは帰って聴けなくなるとか、
マルチアンプご使用のオーナーからはこの羨ましいカット・オフ・ホーン、
500mmのドライバーを自宅で使ってみたい・・などの感想がでています。
WEスピーカーやWEアンプ、シーメンス・オイロダイン、SPレコード1000枚を含む蓄音機をご自宅でご使用の方からも、長いため息と羨望も含みながら アンプを含めた本日の音質を褒めて頂きました。
「とにかく、自然だ、まいった」という
最上級のお褒め言葉を頂きました。
今回一番活躍してくれたソフトは「吾亦紅/すぎもとまさと」でした。
蓄音機もたしかに良いですが、
ラッパがよかったら、
32bit処理デジタル音、トランジスターアンプ (エレクトロニクス←ビンテージ・ファンの方々がこう形容される)も意外と悪く御座いませんでしょう・・。
エレクトロニクスだと腕も疲れませんし・・