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Accuphase アキュフェーズ新製品 C-2820、E-360発表

newプリメインアンプ E-360
 

new プリアンプ C-2820  発売 
 



E-360   メーカー希望価格 ¥380.000税別
プリ部には
 
定番となっている純粋なアナログ処理のAAVAボリュームを搭載。
AAVAの雑音を左右する要素の1つに入力のバッファ・アンプがあります。
ここに高性能アンプを5個並列接続することで低負荷駆動能力を向上させ、高S/N化を計っています。

AAVAは16種類の「V-I変換アンプ」を電流スイッチで切り替えて音量を可変します。
16種類の「V-I変換アンプ」は「2の16乗=65.536」段階の組み合わせが可能です。
通常の可変抵抗体での音量調整は、通常使用するボリューム位置でインピーダンスが増加しノイズが増えます。
AAVAは、必要な「V-I変換アンプ」を切り替えて音量を変える方式ですから、インピーダンス変化などの影響を受けません。 
このため、実用音量レベルでもVRを絞った分ノイズが減少し、高S/N比を維持することができるほか、周波数特性も変わらないためVRによる音質変化もほとんどありません。 
パワーアンプ部には、
プリメインながら最新の「インスツルメンテーション・アンプ」を採用。
 
入力端子からパワーアンプ段までの信号経路をフルバランス伝送化することで、
機器内で発生する雑音を除去する能力や低ひずみ率などの諸特性に優れている。
そのほかの特徴としても周囲の環境変化(温度や放熱などの対流変化)に非常に強く、パワーアンプとしての安定度・信頼性が飛躍的に向上しています。

 
パワートランジスタは大電力オーディオ・トランジスタをパラレル・プッシュプル
出力:140W/ch ×2(4Ω負荷時)  100W/ch ×2(8Ω負荷時)
と低負荷にも非常に強い設計となっています。

今回、アンプ回路やNFB経路の見直しにより、アンプの出力インピーダンスを更に小さくしました。
それによりダンピング・ファクター(低音の締りなど)の改善、一層の音質向上に寄与しています。


 
入出力端子部には2系統のバランス入力を装備。

別売拡張ボード「DAC-30」はUSB-DACとしても使え、
拡張ボード「AD-20」によって、アナログプレーヤーにも対応。
拡張ボードスロットは2個備えている。
 
機能面では、使いやすいと評判のスイッチ一つでプリ部とパワー部を分離し、
それぞれ独立して使用できる「EXT PRE機能」は、
たとえば。他社のフォノイコライザーと組み合わせて専用ボードとは違うアナログ音質を楽しめたり、AVアンプと、HiFiアンプとの併用接続なども簡単にしている。


カタログ数値、報道などに発表されていない特徴を少し・・

上記、下線部分を補足いたします。

E-360に採用されたAAVAボリュームはAAVAで、AAVA-IIではありません。
以前のモデルE-350に採用されていたのがAAVA-IIボリュームでした。
(ほかにはE-550、E-450、E-250に採用されています。)

逆では無いのかと思われる方もいらっしゃると思いますが、確かに時間軸とネーミングがややこしいですが間違いではありません。
実は、AAVA-IIは、ボリュームいっぱいに上がったフルパワーの状態のときが一番S/Nが良く、AAVAのほうは実用のボリューム使用時(例えば時計での9時、10時、11時のボリューム位置)に一番S/N比が良くなる設計になっているそうです。

そのためE-360では実用でのS/N比を稼ぐため、AAVAボリュームを採用しているようです。
 


C-2820    メーカー希望価格 ¥1,20,0.000税別

 
40周年記念モデルとして発売されたC-3800で開発されたAAVA技術を導入することにより、
C-2810全回路の完成度を高めてフルモデル・チェンジされた「プレシジョン・ステレオ・プリアンプ」です。

今やアキュフェーズの定番となっている
諸特性の大きな改善を誇り、高音質、長寿命である
AAVAボリュームなどのユニットアンプ群やそれぞれの電源までも、あらたに左右独立チャンネルに配置、
 
 
シャーシ振動面からもしっかりと固定され、新たな配置デザインやパーツの
選別により音質をブラッシュアップ。



AAVAの入力部は、バランス入力の正相、逆相にそれぞれ2個のバッファアンプを設け、合計18個の「V 電圧-I 電流 変換アンプ」 をそれぞれパラレル駆動で強力にドライブしています。
16種類の変換アンプは、上位 2bit のアンプはパラレル構成で、合計18個としています。
これにより非常に低雑音の電流源を作り出すことができ、一層の高S/N化が図れました。 
 
新型プリメインなどにも、装備され評判のEXT PRE機能も備えています。

 
専用のヘッドホンアンプ回路も充実しており、
ヘッドホンの感度・インピーダンスに合わせ、出力レベルをLOW/MID/HIGHの3段階で切り替えるスイッチも完備。
これにより一部のヘッドホーンアンプに起こりうるヘッドホーンによって音の大きさや音質が違いすぎるといった不備なども解消。 

 
C-2820に増設するフォノイコライザーユニット
「AD-2820」(入力インピーダンス:MM 47kΩ MC 10/30/100/300Ω選択可能   利得:MM 30dB 40dB   MC 60dB 70dB 選択可能 切り替えはフロントパネルにて可能)も12月中旬に発売されます。
 
 

 
参考:アキュフェーズ新製品資料より
 

カタログ数値、報道などに発表されていない特徴を少し・・

今回のモデルから、各つまみ、スイッチがブラシュアップされており、
以前からのアキュフェーズのモデルよりも、手に伝わるスイッチのクリック感が固めになっています。

C-2820は、前モデルC-2810の設計者とは違う方が設計されています。
もちろん色々なところが替わっているのですが、電源の平滑コンデンサーが小さいコンデンサーを数多く使用したC-2810から、大容量10,000μF のコンデンサー 4個 総計 40,000μF 
という大型化されているようです。(上の上部からの写真でも見てとれます。)

2011/12/08  追記 
プリアンプ C-2820 展示入荷!
当店にて、常時ご試聴いただけます。

TADからクロム・モリブデン鋼使用のインシュレーター登場!

TADからクロム・モリブデン鋼使用のインシュレーター登場!


TAD-M2500MK2TAD-D1000MK2で新規開発されたスパイクを単品アクセサリーとして大型にバージョンアップしたものです。




当店で検証テスト試聴いたしました!

真空管アンプCAV T-50のインシュレーターや 

アキュフェーズDP-720、ESOTERIC K-05XなどのHi-endシステムに効果抜群! 


全体の音が立ち上がりが早くなるのにソフトになって、ともすれば金属的な雑音成分が無くなると同時に
ボーカルや楽器などの音像がしっかり浮き上がってきて実在感が圧倒的に増しながらも3D的に立体感もでるという・・
柔らかい音、堅い音と相反する全ての音をグレードアップしてくれるという
リスナーの希望を叶えてくれる稀有なインシュレーターです。


TAD-ZS104-S  158,000円 4個セット
TAD-ZS103-S  120,000円 3個セット

是非ご自宅でご試聴ください。 →ご希望の方はスタッフまでどうぞ


6/3 本日 B&W803D3のオーナー I 様が来られたので
DP-720に装着して聴いて頂きました。(今夜は廿日市でのMay J.のコンサートに出かけられるそうです・・)




DP-720C-2820P-7300803D3J-1プロジェクト・プライマリーラック
当店での組み合わせで試聴しながらチューニングしたところでは
「可動式スパイク・ベース」を上にして(TADの文字が逆さまになります)の3個より4個使用が
一番よく感じました。 

試聴盤は「山崎ハコ 飛・び・ま・す」

I 様も本日の音には驚かれていました。

追記:
当初上にあるように「可動式スパイク・ベース」を上にして使用していましたが
「可動式スパイク・ベース」を下にしたTAD推奨の使用方法に戻しました。
エージングが進んでゆくと良さがでてくるようです。

もっともよく売れているTAD-ZZ011-WNとともに
効果を確かめられた方からTAD-ZS103-S ご発注をいただいております。

*TAD   *常設展示

アキュフェーズ「C-2850」 2016年6月上旬より発売

アキュフェーズから
new C-2850」が2016年6月上旬より発売されます。  

価格は1,408,000円(税抜1,280,000円)




  

AAVAボリューム・マザーボード                    

定評のあるAAVAボリューム説明 1    説明 2   説明 3      AAVAボリューム動作原理

▲PHONOイコライザー・ユニット   AD2850


C-3850同様に最上位ビット用V-I変換アンプを2パラから4パラへと強化。

▲IV変換基盤
                       

▲バランス・インプット基盤


I-V変換アンプに低ノイズのオペアンプを採用されるとともに抵抗定数に再検討が加えられ、
抵抗も低雑音タイプを採用。
結果、SN比がC-2820の111dBから112.5dBと、1.5dB改善。

 

▲ヘッドホーン・アンプ基盤               

 

▲キャパシター


サイズ W(幅) : 477 mmH(高さ) : 156 mmD(奥行) : 412 mm



ご予約承り中!!

既にC-2820からのグレードアップとしてC-2820を下取りにされ数台ご予約も頂いております。人気です。



6/6に試聴できそうですので、その際またレポートいたします。


C-2850試聴できました! 

C-3850と同じくアッテネーター表示が大きくなっています。

C-2820C-2850の外見の違いは僅かですが、内部の部品のほとんどは一新されたようです。

 

追記:

C-2850 当店常設展示いたしました。







SN比の良さはやはり聴感でも分かりやすく、スタッフ全員の共通の意見でした。

また一枚透明度が上がったようでした。​



アキュフェーズ認定の正規取扱店バナーです。 

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ   スナップ

アキュフェーズ「C-3850」 2015年6月下旬より発売

アキュフェーズから
創立40周年記念プリアンプ「C-3800」の後継機種となる
newC-3850」が2015年6月下旬より発売されます。

価格は1,980,000円(税込み)

独自のAAVA方式ボリューム・コントロールを2回路平衡駆動とした「Balanced AAVA」搭載。

定評のあるAAVAボリューム説明 1    説明 2   説明 3      AAVAボリューム動作原理

   




AAVAの強化ポイントとして、V-I変換アンプの1番ステージを新たに4パラレル化。
C-3800の最上位は2パラレル)。
2番ステージもC-3800に引き続きパラレル構成とし、左右合計40基のV-I変換アンプを搭載。
C-3800は36基)。

 

▲IV変換アンプ                                 

▲VI変換アンプ

      
これにより電流量を増加させて低インピーダンス化し、さらに高性能な演算増幅器を多数採用することで、さらなる低ノイズを実現。
定格出力時のS/N比は、C-3800の113dBに対して、C-3850では115dBまで向上。

 

▲OPA-1602                       

 

▲LT1128

超低ノイズ・高精度・高速オペアンプ 一般品の20倍程度ともいわれる非常に高価なものです。

これらのOPアンプはご覧のようにVI、IV変換基盤が多いため40個くらい使用されています。


 

上写真:ブロック・コンデンサーはあらたに試作品を試聴比較した結果、C-3800使用品とは変更されました。
比較サイト




上写真:のマザーボードの中央に電源トランスが配置されるのですが、真下の基盤にはオレンジ色のリレーが無くなっています。
これは微細なノイズの影響も避けようと実装配置が変更された部分です。( 比較サイト



消費電力は55W。最大外形寸法は477W×156H×406Dmm、質量は25.0kg。


6/4 追記

C-3850を聴くことができました。

上がC-3850  下がC-2820ですが 
二機種ともC-3800に対してLEDが文字の下に表示されます。

C-3850はボリューム左のアッテネーター表示が大きく見安くされています。
(左右対称にはならなくなりましたが)



C-3800の音質の第一印象は音が全体域で締まっている。と以前書いた覚えがあります。


C-3850の第一印象は
とにかく立ち上がり、立下りスピードの速さと強さです。
小さなタッチもすべて再現されるピアノが特に印象的で聴いていて、
20分くらい経過したころから奥行き ズドーン、聞いていた2dBのSN改善 が目に見えてきました。
ソフトな繊細感も包み込みます。

エージングもこれからまだという感じでしたが、すでに片鱗どころか魅力全開です。

7/17

ご注文があって納期を確認したところ、今日時点で10月になってしまうとのことです。

11/28

11月はじめまで、ご予約分数台納品が済みましたが、今日現在では即納可能となっています。

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ   スナップ

LUXMAN アナログプレーヤー PD-171AL 納品

LUXMAN アナログプレーヤー PD-171AL をお馴染み様に納品させて頂きました。

このプレーヤーはアームレス仕様で
今回は ortfon ショートアームの AS-212S Tonearm→PDF を装着させて頂きました。



カートリッジは ortfon SPU Spiritをご使用です。



スピーカーはKRIPTONクリプトンのKX-1000P

アンプはアキュフェーズ プリC-2820  パワーアンプA-46  

CDプレーヤーはアキュフェーズ DP-720



DSプレーヤーはLINN  AKURATE DS/K   



などなどご使用です。

ネットワーク・DSプレーヤー以外にも、
一年まえハイレゾ用にソニー ウォークマン 「NW-ZX1」をお求め戴きましたが
息子さんにとられてしまった(笑)とかで新製品「NW-ZX2」を買いなおされました。

でもオーナーS様の一番の関心はアナログで
ハイレゾ・ブームの今でも「やっぱりアナログは良いー」とおっしゃられています。

*LUXMAN    *真空管    アナログオーディオ・サイト
*ソニー   オルトフォン *SPU   *KRIPTON   Vintage 
ソニー特約店         リンク集      *スナップ

LUXMAN正規取扱店 プレミアム保証サービス

アキュフェーズ 最高級フォノイコライザーアンプ「C-37」発売

new 最高級フォノイコライザーアンプ「C-37」  価格は550,000円(税抜)  2014年11月下旬発売 
C-37の概要

同社の40周年記念プリアンプ「C-3800」や「C-2820」にマッチするステレオ・フォノ・アンプとして2008年発売の「C-27」をフルモデルチェンジ、アナログ・テクノロジーの粋を結集し、最新の回路・高音質素子採用することで「“フォノイコライザー・アンプ”の最高峰」と位置づけて登場いたしました。
 
微小信号におけるアナログ増幅器の高度な技術を結集。
MC回路には新開発のヘッド・アンプを搭載し、増幅器全体を電源部も含めて左右独立構造とした。
各部には最適な回路方式や素子を使用。
さらなる低雑音化を図り、歪率や周波数特性、リニアリティーなどを高めました。
 
 
MCヘッドアンプ部は広範で低い内部インピーダンスとMMよりも一段と低い電圧に対応するため、アンプの残留雑音を極限まで抑えることが要求されます。
超低雑音トランジスターを3パラレル差動させる回路とすることで、C-27に比べ2dB以上の低雑音化を実現。
 
MMカートリッジ向けのフォノイコライザーアンプ部は、ハイインピーダンス入力、同時に残留雑音を抑える必要があります。
そのためハイインピーダンス入力に適したFETを初段に採用し、その後「低雑音FETバッファーアンプを3パラレル駆動」+「超低雑音トランジスター差動プッシュプル回路を6パラレル駆動」させるという豪華な回路を構成しています。
 

イコライザーアンプ部には高精度イコライザー素子を搭載し、RIAA偏差±0.3dBという優れた数値を実現。

負荷インピーダンスの切り替えも、MC時は3/10/30/100/300/1kΩの6種類から、MM時は1k/47k/100kΩの3種類から行うことが可能。

多彩なカートリッジの内部インピーダンスに対応することができ、音の好みによって音質をコントロールすることができます。

さらに最大70dBのハイゲイン化が可能なGAINボタンも備えて、いろいろなカートリッジを実際に聴いたとき音量不足を感じたときに非常に便利です。

 

主要部品類には純度の高い銅を使用し、金プレート化。

特に使用頻度の高い入力端子は、通常の約10倍の厚みを持たせた産業機器用金プレート処理を行っている。

 

MCヘッドアンプとイコライザーアンプは同一基板上に最短で配置。

プリント基板には伝播速度が高く低損失なガラス布フッ素樹脂を採用。

トップ・プレートの内側には電磁的なシールド効果の高いスチールと放熱効果の高いアルミ素材の二種類を組み合わせて
振動対策と同時に内部温度の均一化を図っていて筐体内の温度の上昇をも抑えています。

 

電源は、トロイダル電源トランスや平滑回路も左右独立構成。

左右専用の低電圧電源回路を設けることで、電源回路から混入するノイズを防ぎ、アンプ間の相互干渉を防止しています。

整流器を通過した脈流をきれいな直流に変換するアルミ電解コンデンサーには、音質を重視した15,000μFの大容量を各chに4個ずつ搭載し、電源のリップル等の影響を極限まで排除しています。

 
音質を極力劣化させない超低域ノイズをカットできるサブソニック・フィルター(10Hz、-12dB/oct.)を装備。
 
 

プレーヤー入力端子は3系統を装備。

アナログ出力端子はバランスXLRとライン用RCAの2系統。

リアパネル側にはバランス出力の極性切り替えスイッチを装備。

付属 電源ケーブルは40周年記念モデル用に開発された専用電源ケーブルAPL-1  税別標準価格¥20,000

 

外形寸法 465W×114H×407Dmm

質量は14.5kg。

サイドパネルは自然木による本木目仕上げとしています。

Accupahse 製品 集中試聴中!DG-58

広島豪雨土砂災害をうけ
8月予定イベントは順延とさせていただきます。

Accuphaseアキュフェーズ
ヴォイシングイコライザー の魅力 大公開と、クリーン電源 の実力を試す。

講師:アキュフェーズ技術部 嶋田和夫氏(機構設計担当)       
 

 2014年9月6日

イベントは中止いたしまして、試聴室で内々の勉強会といたしました。

 
Accupahse 製品 集中試聴中!DG-58 
 
DG-58 ヴォイシング・イコライザー
PS-520 クリーン電源

PS-1220 クリーン電源 

DP-720 SA-CDプレーヤー 
E-600 プリメイン・アンプ  
A-36 A級パワー・アンプ   

A-70  A級パワー・アンプ 
C-2820 プリ・アンプ 

DG-58 操作パネル

いま何をしているかと申しますと

同梱マイクで部屋の特性を計った後

一番谷の深い周波数
(その部屋にとって一番癖が大きい周波数)を見ています。

当試聴室は右に壁があるため
B&W802Dは右側が特におかしな特性のようです。

左画像 アナライザーの白くなっている40Hz、
その隣の45Hzの方が4dB山(谷)が更に大きいようです。
45Hzの低音を選択してみました。

45Hzというと結構な重低音です。

選択しますと45Hz 単独の正弦波が右スピーカーからでます。
(左下の表示にしっかり45Hzと表示されています)

白から緑に変わっているところですが
実際には緑の出力バーがびりびり動いています。

右スピーカーから
45Hz 低音の正弦波(連続音)を鳴らしたまま

部屋のあちこちに歩きながら移動して聴いてみます。

部屋の場所によって

45Hz 低音が大きく聴こえるところと小さくなるところと出てきます。

差が大きいほど部屋の癖が強いということでしょうか

そしてなんと、あろうことか常設試聴位置(マイクの設定位置)に座ると、聴こえなくなってしまいました。

 無音です。 手品です。

これは試聴位置において
45Hz 低音がマイナス(逆位相)約10dB、プラス(正相)約10dBで
ぴったり相殺しているということを表しています。

手品といっても
この試聴位置にマイクをセットして一番問題のある周波数を選んだので必然ともいえますが

それにしても・・

すごいですね・・
立ってまた歩き出したら大きく重低音が聴こえてきます。 なんだこれ・・

ということは
DG-58をつなぐ昨日まで当試聴室では
45Hz重低音が座った状態で聴こえてなかったということですか

サンサーンス オルガン付き  鬼太鼓座など・・
「このソースは30Hzまでフラットに入っているんですよ」

立って説明するスタッフには聴こえているのに
一番大事な お客様に聴こえてなかったとは  笑けてきます。
(笑い事ではないですが・・)

DG-58は
こういった癖のある特性が音楽を聴いているとき出ないようにフラットに補正できる機械なのですね

9/16 まで試聴して戴けますので、体験してみてください。