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Accupahse 製品 集中試聴中!DG-58

広島豪雨土砂災害をうけ
8月予定イベントは順延とさせていただきます。

Accuphaseアキュフェーズ
ヴォイシングイコライザー の魅力 大公開と、クリーン電源 の実力を試す。

講師:アキュフェーズ技術部 嶋田和夫氏(機構設計担当)       
 

 2014年9月6日

イベントは中止いたしまして、試聴室で内々の勉強会といたしました。

 
Accupahse 製品 集中試聴中!DG-58 
 
DG-58 ヴォイシング・イコライザー
PS-520 クリーン電源

PS-1220 クリーン電源 

DP-720 SA-CDプレーヤー 
E-600 プリメイン・アンプ  
A-36 A級パワー・アンプ   

A-70  A級パワー・アンプ 
C-2820 プリ・アンプ 

DG-58 操作パネル

いま何をしているかと申しますと

同梱マイクで部屋の特性を計った後

一番谷の深い周波数
(その部屋にとって一番癖が大きい周波数)を見ています。

当試聴室は右に壁があるため
B&W802Dは右側が特におかしな特性のようです。

左画像 アナライザーの白くなっている40Hz、
その隣の45Hzの方が4dB山(谷)が更に大きいようです。
45Hzの低音を選択してみました。

45Hzというと結構な重低音です。

選択しますと45Hz 単独の正弦波が右スピーカーからでます。
(左下の表示にしっかり45Hzと表示されています)

白から緑に変わっているところですが
実際には緑の出力バーがびりびり動いています。

右スピーカーから
45Hz 低音の正弦波(連続音)を鳴らしたまま

部屋のあちこちに歩きながら移動して聴いてみます。

部屋の場所によって

45Hz 低音が大きく聴こえるところと小さくなるところと出てきます。

差が大きいほど部屋の癖が強いということでしょうか

そしてなんと、あろうことか常設試聴位置(マイクの設定位置)に座ると、聴こえなくなってしまいました。

 無音です。 手品です。

これは試聴位置において
45Hz 低音がマイナス(逆位相)約10dB、プラス(正相)約10dBで
ぴったり相殺しているということを表しています。

手品といっても
この試聴位置にマイクをセットして一番問題のある周波数を選んだので必然ともいえますが

それにしても・・

すごいですね・・
立ってまた歩き出したら大きく重低音が聴こえてきます。 なんだこれ・・

ということは
DG-58をつなぐ昨日まで当試聴室では
45Hz重低音が座った状態で聴こえてなかったということですか

サンサーンス オルガン付き  鬼太鼓座など・・
「このソースは30Hzまでフラットに入っているんですよ」

立って説明するスタッフには聴こえているのに
一番大事な お客様に聴こえてなかったとは  笑けてきます。
(笑い事ではないですが・・)

DG-58は
こういった癖のある特性が音楽を聴いているとき出ないようにフラットに補正できる機械なのですね

9/16 まで試聴して戴けますので、体験してみてください。

アキュフェーズ DG-58 概要

new 自動音場補正機能付き“ヴォイシング・イコライザー”「DG-58」

      ¥880,000 税込み  2013年12月下旬発売

DG-58の技術と特長 

 
2大機能、ヴォイシングとイコライザー   
・音場補正機能=ヴォイシング(VOICING) 
音場を補正するには、音場測定器によって音場を厳密に測定し、その結果を基に、理想音場を目
標とした正確な調整が必要になります。DG-58は、測定と調整の機能を持っているため、正確な音場補正を容易に行うことができます。 

DG-58は、内蔵の信号発生器からワーブルトーンを発生させて、パワーアンプでスピーカーをドライブ、音場空間を通過した信号を付属のマイクロフォンでピックアップして音場を計測します。
測定信号の大きさは、小レベルであり、人間の話し声や騒音などの雑音は、自動的に排除して計測しますので、精度の高い補正が可能になっています。 

 
・音場創成機能=イコライザー(EQUALIZER) 
ユーザーが希望する音場を創成するときに、測定器を使用しないで、聞く人の感性で思い通りの     周波数特性を創り出すことができます。また、音場補正(ヴォイシング)後のカーブを表示させてそれを参考に特性を変更することができます。 
DG-58のイコライザー描画方法は、付属のスタイラスペンによって画面を直接なぞる、またはカー
ソル・キーにより希望のカーブを描きます。 
・イコライザーに3つの機能を追加 
イコライザーとアナライザーやヴォイシング後の周波数特性の同時表示と調整が可能。
これにより特性を把握しながら的確なイコライジングが可能です。 
 
・わかりやすい機能別の操作画面 
DG-58は主な機能をHOME画面に集約して、機能毎に分かれた10個のボタンで構成されています。
パネル面のボタンで希望のシーンを選択するだけで、各機能全ての操作がわかりやすく簡単に行   えます。カラー液晶によるグラフィカルな表示により、画面を直接スタイラス・ペンで触れるだけで各ボタンを操作したり、イコライザー・カーブを直接入力するなど、その後の機能は画面上で選択・操作することが出来ます。 
  
ヴォイシング: VOICING (音場補正)
 
ヴォイシング画面は、シンプル・ヴォイシングイシングとカスタム・ヴォイシングの2 画面に別れ、それぞれのコースでヴォイシングが行えます。 
新たに設けた2種類のフラット/スムース・ヴォイシングは、極めて簡単な操作で音場補正が可能になりました。
また、カスタム・ヴォイシングでは、ヴォイシング・モードやマイクロフォンの設定、目標カーブを細かく設定、補正後の特性を手動補正で修正することができるなど、好みの音色に近づけるための詳細なヴォイシングが可能になります。 
 
イコライザー:EQUALIZER (音場創成)   
従来のグラフィック・イコライザーに相当し、スタイラスペンまたはカーソル・キーによって、思い通り のカーブを描くだけで音場調整が可能です。大きな特長は、ヴォイシング後のデータを呼び出し、そ
の周波数特性を基にカーブを描いて、希望の音を創り出すことができることです。 
 
スペクトラム・アナライザー:ANALYZER(周波数分析)
 
入力された音楽信号の周波数成分をスペクトラム・アナライザー(1/3 オクターブ、35バンド・リアルタイム方式)で観測することが出来ます。この機能は調整機能と全く独立していますから、現状の
音楽信号がどの様な周波数成分なのかをリアルタイムで観測することが出来ます。   

コンフィグレーション:CONFIGURATION (機能・環境設定)

ヴォイシング/イコライジングの各モード選択、アナログ入力のサンプリング周波数とゲイン設定、出力のレベルや左右バランス設定、画面の輝度調整、画面表示のON/OFFなど、本機の基本的な機能・環境設定をします。 
クリアーで高解像度のワイド・カラー液晶ディスプレイ搭載 
 
表示には、DG-48の1.7倍広い面積を持つ斜めからでも色鮮やかな広視野角IPS液晶の7インチ・ワイド・カラーディスプレイを搭載し、多くの情報をより簡潔に表示することによって、見やすい画面構成を実現しました。 
 
タッチ・スクリーンによる周波数カーブ入力   
DG-58では、スタイラス・ペンによる描画方式およびカーソル・キーによる入力方式を採用しました。希望の周波数特性を入力するREFERENCE(目標カーブ:音場補正)やイコライザー(音場創成)画面では、スタイラス・ペンによって周波数カーブをなぞるだけで、希望の特性を入力することができます。
さらにカーソル・キーにより、ワンポイントごとの入力も可能です。 
 
音場測定用マイクロフォンAM-48を付属   
周波数特性を管理した専用の音場測定用マイクロフォンAM-48 を付属しました。このマイクロフォンは、振動板が非常に薄く小さいために広帯域で平坦なレスポンスを実現し、音場を正確に測定することが出来ます。
 

30パターンのデータを本体に保存でき、自由に呼び出しが可能

USBメモリーにバックアップも可能 

ズーム機能を装備 

バランス・ラインのアナログ入出力端子を装備

『MDS++変換方式 D/A コンバーター』を搭載 

「32bitハイパーストリームTM DAC」
ES9018を8回路並列駆動させ、1回路に比較して 3倍の性能を実現させた「MDS++変換方式D/Aコンバーター」を搭載。

只今、ご予約承り中! 

やはりDG-58は
32bitハイパーストリームTMDAC ES9018との整合性故か、
DP-900 、DC-901などご使用のトップエンドの方からの引き合い、ご関心が強いようです。

納品を幾つかしてみて分かったことがあります。

前のDG-48のときの使いこなしはCDトランスポートからデジタルで出力して
DG-48にデジタルで入力し、デジタル・イコライザーを掛け、そのアナログ出力をプリに入れる
という使用方法が多かったのですが、
(なるべくD/A変換、A/D変換の回数を減らすことでデジタル信号でも情報ロスを少なくして鮮度を重視したためです。)

DG-58の使いこなしは
マニュアルでもプリ-パワー間にアナログ出力、アナログ入力で接続することを推奨しています。

この方法により全ての信号(ソース)に対してデジタル・イコライザーを積極的にかけることができます。

D/A変換、A/D変換の回数という観点では多くなるのですが
音質的にもまったくロスが無いとアキュフェーズ側は考えているようです。

それだけ32bitハイパーストリームTMDAC ES9018を使用したD/A変換、A/D変換の完成度を
誇っています。

 

2021.7 

DG-58 納品させていただきました。

 

Accupahse 製品 集中試聴中!DG-58 2014.9

アキュフェーズ  ディジタル・ヴォイシング・イコライザー DG-68 発売

アキュフェーズ   ディジタル・ヴォイシング・イコライザー DG-68 発売

希望小売価格  890,000円 税別      979,000円 税込        2022.9.21改定後価格

第5世代となる新製品「DG-68」は高度な自動測定・補正機能を簡単に誰でも使いこなしていただけるよう、インターフェーズを大幅に見直し、使い勝手の良さを実現しました。

ディジタル信号処理部には最新の高速DSP(ディジタル信号処理専用プロセッサー)を搭載して、SACDまで含めた多くのソースを理想的にディジタル処理が可能、384kHzまでの入力信号をダウンサンプリングすることなくしょりします。

またHS-LINK Ver.2を含むディジタル入・出力端子を標準装備して、多くの機器との接続が出来るように考慮し、最新のA/Dコンバーター、D/Aコンバーターを搭載してアナログ入出力の性能・音質を格段に向上させました。

最新のテクノロジーにより進化したDG-68は、再生音楽の未知なる可能性を引き出します。

アキュフェーズ新製品資料より

2大機能、ヴォイシングとイコライザー

  • ヴォイシング:VOICING=音場補正機能
  • イコライザー:EQUALIZAER=音場創成機能

 

 

わかりやすい機能別の操作画面

  • ヴォイシング:VOICING(音場補正)
  • イコライザー:EQUALIZAER(音場創成)
  • スペクトラム・アナライザー:ANALYZAER(周波数分析)
  • 機能・環境設定

クリアで高解像度のワイド・カラー液晶ディスプレイ搭載

タッチ・スクリーンによる周波数カーブ入力

スピーカーへの負担を減らす周波数調整機能

表示レンジの切り替えに加え、全体表示も可能になったスペクトラム・アナライザー

30パターンのデーターを本体に保存でき、自由に呼び出しが可能、USBメモリーにバックアップも可能

文字表示を大きくして操作性を向上

ズーム機能をより使いやすく

音場測定用マイクロフォンAM-68を付属

バランス/ラインのアナログ入・出力端子を標準装備

4回路並列駆動の高性能32ビットA/Dコンバーター

8回路並列駆動の「MDS+方式D/Aコンバーター」

アナログ・フィルターに「Direct Balanced Filter回路」搭載

Hs-LINK Ver.2対応のディジタル入・出力端子など3系統を標準装備

スピーカーの低音再生の負担を軽減するサブソニック・フィルターを搭載

ハイカーボン鋳鉄製の高音質インシュレーターを採用

自然木本木目仕上げのサイド・パネル

アルミ材にヘアラインを施したトッププレート

電源コード「APL-1」装備

リモート・コマンダー「RC330」装備

 

2022/7追記:

DG-68を納品させていただきました。

 

 

下取りになったDG-58はHPに掲載する間もなく、ご希望の方に嫁ぎました。

 

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ    

 

アキュフェーズ新製品DP-750、A-75 試聴会 をおこないます。

アキュフェーズ新製品 DP-750A-75 試聴会

2018 8/18(土)、19()


盛況のうちに終了いたしました。
沢山ご来場いただき有難うございました。 

 8/18(土)

講演時間 14:00~16:00   

​試聴会内容
 アキュフェーズ技術部部員による新製品 DP-750A-75 の紹介。
 

8/19()

講演時間 14:00~16:00      

​試聴会内容
 アキュフェーズ技術部部員による新製品 DP-750A-75 の紹介。

 

使用機材:DP-750A-75 、C-3850T-1200PS-1230DG-58

スピーカーB&W802D3ほか



とくにDP-750T-1200と並んで人気で、本日も3台ご発注がありました。

追記:
一週間たってさらにお二人からDP-750A-75のご発注がありました。


追記:2018/10

アキュフェーズ SACDプレーヤーDP-750 常設・展示いたしました。


追記:2018/12  12月もDP-750好調です。


2021/2

 

2021/9

 

*DP-750      DP-750公式サイト     Accuphase 公式サイト
*常設展示   アキュフェーズ総合カタログ   *スナップ
DP-750関連   *アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008

A-250発売記念!アキュフェーズ Top-end 試聴会

2017 6/3日(土) /4日 ()

盛況のうちに終了いたしました。有難うございました。

新フラグシップモデル純A級モノフォニック・パワーアンプ「A-250」の試聴会及び

クリーン電源「PS-1230」の体験会を開催致します。

新フラグシップモデルA-250の魅力あふれる演奏と今雑誌等で話題のクリーン電源の効果をご体験下さい。

ご来場を心よりお待ち申し上げております。


6月3日(土) 

講演時間 13:00~14:30  A-250パワーアンプ解説     
 

講演時間 15:00~16:30  クリーン電源 体験会   PS-1230、 PS-530ほか
  

6月4日()

講演時間 13:00~14:30  A-250パワーアンプ解説     
 

講演時間 15:00~16:30  クリーン電源 体験会   PS-1230、 PS-530ほか     

 
使用機材:C-3850A-250A-70DP-950/DC-950

DP-430DG-58PS-1230ほか 

スピーカーB&W 802D3ほか        アキュフェーズ・イベント・サイト


有料の駐車場を使用される方は当スタッフまでお声かけください。
駐車券をご用意いたしております。

明日の本番に備えて準備中




13:00~ 第一回目始まりました。 盛況です。

 
盛況のうちに終了いたしました。有難うございました。

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
*クリーン電源   アキュフェーズ総合カタログ    *Vintage

 

アキュフェーズ SACDプレーヤーDP-560 展示いたしました。

アキュフェーズ SACDプレーヤー新製品 DP-560 展示いたしました。



 

新設計の次世代高品位《SA-CD/CDドライブ》搭載、優美なディスク・トレイと静寂でスムースなディスク・ローディング機構。プロセッサー部は、4回路のDACを並列駆動した「MDS+変換方式D/Aコンバーター」によりDSD信号及びPCM信号を高精度にD/A変換。トランスポート/プロセッサー部は独立構成で、それぞれ《HS-LINK/COAXIAL/OPTICAL/USB(入力のみ)》各1系統を装備。USB端子は384kHz/32bit、11.2896MHz/1bit DSDに対応した先進の一体型SA-CD/CDプレーヤーです。

 


 

  • 高品位《SA-CD/CDドライブ》搭載
  • 4回路並列駆動の「MDS+変換方式D/Aコンバーター」搭載
  • データディスク(CD-R/-RW,DVD-R/-RW/+R/+RW)の再生可能
  • ライン/バランス独立構成の「Direct Balanced Filter回路」搭載
  • ディジタル・インターフェース:HS-LINK(Ver.1,Ver.2)、およびUSB装備
  • トランスポート出力端子とディジタル入力端子を装備、その間にDG-58を接続して音場補正が可能
  • バランス出力に極性切替スイッチを装備
  • サンプリング周波数とビット数を表示


ドライブ組み合わせ

 

ダンパー装着アップ

モーターアッセンブリー

ディジタルアッセ


DACアッセ

 

フィルターアンプアッセ

電源アッセ

*アキュフェーズ2009   アキュフェーズ総合カタログ    
    アキュフェーズ2008   Accuphase    *常設展示
 

アキュフェーズ新製品 試聴会 C-37、DC-37

アキュフェーズ新製品 試聴会

盛況のうちに終了いたしました

イベントは終了いたしましたが、アナログ・プレーヤー、カートリッジ以外はまだご試聴いただけます。
土、にご来店いただけなかった方も是非どうぞ・・ご試聴ください。 ~4月19日

                  
4月11日(土) 講演時間  14:00~15:30 
新製品パワー・アンプ M-6200 試聴会  
 

4月12日() 講演時間  14:00~15:30 
新製品フォノ・アンプ C-37、ディジタル・プロセッサーDC-37 試聴会

 
両日とも、試聴会の時間以外、自由にご試聴可能です(12日は17:00まで)。  
愛聴盤をお持ち下さい。  

使用機材:M-6200C-37DC-37E-470DG-58PS-1220 他  

スピーカーJBL S3900

プレーヤーはAcousticSolid アコースティック・ソリッド

アキュフェーズAC-5で聴いていただこうと思っています。

カートリッジはほかにオルトフォン 創立95周年記念カートリッジ「SPU 95 Anniversary」もご用意いたしました。

詳細はサウンドマックまでお問合わせください。     メーカーHPサイト

今回はアナログに特化した試聴で、評判も良かったです!

 

特に ortofon「SPU 95 Anniversary」とアキュフェーズAC-5 のカートリッジ比較も圧巻でした。

 

                            

*アキュフェーズ2009~   Accuphase 2009~記事  
アキュフェーズ~2008   アキュフェーズ総合カタログ  

アナログオーディオ・サイト

アキュフェーズ40周年記念モデル、セット納品 2

先日、
市内のM様のアキュフェーズ40周年記念モデル・フルセット+ B&W800シリーズ
ピュア・オーディオ & 5.1chサラウンド・システムの納品。最終調整が終わりました。


タイトルだけでも
今回の物件が高額なシステムなのはご想像いただけると存じますが・・、
私事ですが、自己のなかでもキャリア・ハイが更新されました。



当店では八桁以上のシステムは年に何度か承りますが、私は初めてでした。

プリアンプ C-3800、パワーアンプ A-200、SACDトランスポート DP-900、デジタル・プロセッサーDC-901 、フォノ・イコライザーC-27、ディジタル・ヴォイシング・イコライザーDG-58、アナログ・プレーヤー DENON DP-1300MKII  、カートリッジ DENON DL-103R

B&W 802 Diamond 、センター・スピーカーHTM-2 Diamond 、スーパー・ウーハーDB1、リア・スピーカー805 Diamond、TAOC スピーカー・ボードSUB-HC50C

サラウンド用に YAMAHA CX-A5000HMX-A5000H 、モニターにソニー KD-65X9200A、ハミレックス・ラック等々という組み合わせです。



システム構成の難所は ピュア・オーディオ & 5.1chサラウンド・システムの両立です。

フロントスピーカーの 802 Diamond 、アンプ C-3800 + DG-58 + A-200を使わない手はないですが、
オーディオ・プリC-3800 とAVプリCX-A5000Hの両方の信号をパワーA-200に入力できるかということです。

AVプリのCX-A5000Hのアナログ・フロント出力を仕様書で確認しました。
幸いにXLRバランスとアンバランス出力両方付いていました。

もうひとつはオーディオ・プリC-3800 にアッテネーター・ボリュームをパスしてくれる外部入力が有るかと言う事です。
通常、入力といえば、レコーダー入力を含めたライン入力しかありません。
それだとどうしてもC-3800のアッテネーターを含めたプリ部を通過してしまいます。

フロント信号がプリ部を通過すると、AVプリCX-A5000H側で5.1chサウンドがコントロールできません。



ここで
アキュフェーズがつい最近設けてきた『EXT PRE』機能が福音となって助けてくれます。
(これは素晴らしい!)

C-3800のアウトプット・スイッチを『EXT PRE』にするだけで、AVプリCX-A5000HからXLRバランスで入力された信号はC-3800のXLRバランスで出てゆきます。
(アンバランス⇒バランス、または逆もだめなのですが・・)
このラインを全てXLRバランスで使用するために、純正ケーブルを3セット、 2セットオリジナルで作りました。

以上の結果、サラウンドのフロントが
素晴らしいフロント・スピーカー802 Diamond +パワー・アンプA-200で使用でき、ピュア・オーディオと5.1chサラウンド・システムともに、
たったひとつのスイッチで切り替わるという夢の操作性システムが出来上がりました。

ここまでのセットになると
音場イコライザーのマイクもスーパー・ウーハーDB1、AVプリCX-A5000H、ディジタル・ヴォイシング・イコライザー DG-58 にそれぞれ付属されていて(計3本!)、セッティングにも少し時間がかかりました。

オーナー様には非常に喜んで戴いております。

毎日数時間程度ずつ楽しんでおられるそうです。

有難う御座いました。

納品まえのスナップ



記念に撮影しました。(これでも一部ですが)  

*BW     B&W   *アキュフェーズ2009~   Accuphase 2009~記事
*スナップ    *BRAVIA    アキュフェーズ~2008   ソニーPJ

>Home Theater    アキュフェーズ総合カタログ

JBL オリンパス LE15A 張替え作業

昨年末は

4Kテレビ KD-65X9200A、
アキュフェーズDP-720、E-600、DG-58、40周年記念フルセットモデル
B&W 800シリーズフルセットなど

新製品のご予約などを中心に好調で、
地方都市にも遂に「アベノミクス」が来たかな?と勘違いしていました。

新年を迎えてからも、
4Kテレビ KD-65X9200A (4Kテレビはキャッシュ・バック・キャンペーン締め切りが1/13までということで手続きを急ぎました。)、
増税を意識されてか アキュフェーズDG-58、DP-550、DP-720などのご注文も頂いており
おかげ様で、まだ忙しくさせていただいております。

一昨日、ご挨拶にお見えいただいたアキュフェーズ斉藤会長からも喜んでいただいておりました。


今日は打って変ってビンテージもの

1月6日にスピーカーから外してお預かりしていたJBLOlympus オリンパスD50S8-2 のウーハー LE15A ウレタン・エッジ張替え作業 が完了しましたので、
オリンパスに取り付けに伺いました。 

今回のエッジはウレタンでも以前のものより少しハード&長寿命(ゴム・コーティング)なものをオーナー様にご提案し、そのようにいたしました。 

ウーハーの取り付けには慎重な作業が求められます。
オーナー様はやはりご心配なのか、ずうっと至近距離で作業を見守っていらっしゃいました。

かなり「じーっ・・近い」感じでした。

取り付け終わって、ドライバー・レンズと格子ネットを 装着。

オーナー様の言葉
「やっぱり、すごく神経使う仕事じゃねー」「経験もかなり積まんと出来んねー」

労って頂きました。

「エージングにどれくらい掛かるかね?」
私「そうですねー、時間とともに変わって行って・・最終的に落ち着くのは3ヶ月でしょうか」

トーレンスTD124 + FR64S + SPU オーディオ・ニックス・トランス

復刻モデルの中で一番オリジナルに近いもしくは別の魅力があるといわれている最終復刻モデルMARANTZ #7SE

マッキントッシュC22 + MC60×2  によって

アナログ・レコードの有名盤「BLOW UP/鈴木勲トリオ」 によって音だしテストさせて頂きました。


針を降ろして、ベースが鳴った瞬間から、素晴らしく鳴っています。 

ギャザーエッジのドロンコーンの効果も相俟って、すごい低音の迫力で、前のウーハーより立ち上がりも量も上がった様に聴こえます。

さすがオリンパス、さすがLE15A、流石 トーレンスTD124 。

しかし針を降ろして2分くらいは、重低音付近が少し被っている様に感じました。
立って聴いても座っても変わりません。

今回のハード・エッジ・ウーハー用にインシュレーターを「もう一段追加して、Olympus を上げてはどうですか?」
とご進言するつもりで喉元まできましたが、

2曲、3曲と進んでいくと被りは感じさせなくなりました。あれっ少しよくなった。

オーナー様「アンプも温まって来たね」

えっ、 それだ!

私自身ウーハーエッジの硬さのエージング変化ばかり頭にあって
真空管アンプの熱エージング、コンデンサー充放電の変化を完全に忘れてました。

・・素人みたいなこと口にしないでよかった・・

功を焦るわたしの悪癖、それとも正月ぼけ、おそらく両方です。

*JBL  *真空管    *オルトフォン    *SPU

JBLハーマンインターナショナル

 *Vintage 

 

*marantz    *McIntosh