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Accuphase アキュフェーズ新製品 E-460、DAC-30、P-6100 発売

NEW  プリメインアンプ   E-460 メーカー希望価格¥480,000税別
NEW デジタル入力ボード   DAC-30 メーカー希望価格¥70,000税別
NEW パワーアンプ  P-6100  メーカー希望価格¥900,000税別
復刻 MCカートリッジ  AC-5  メーカー希望価格¥230,000税別

 

プリメインアンプ E-460

最近のプリメインの中でも、もっとも骨格が太い音かもしれません。
高音にかけても繊細できれいです。

 

(E-460の上の写真をじぃーと撮っていると、LEDの表示がクルクル変わるのでびっくりしました。
アキュフェーズの営業のK氏がリモコンボリウムで型式に合わせて-460dBといたずらしてました。
トランペットを吹くと、複数のオケから声のかかる凄腕 、横浜では子供達の吹奏楽のスコア・アレンジや面倒を見ておられるK氏ですが、子供のようなお茶目な人です。笑)

 

E-460 に
デジタル入力ボード DAC-30
をビルドイン!
24bit /192kHz DAC デジタル入力の音も安定した音です。


パワーアンプ P-6100の筺体は
M-6000 、A-45 と同じもので
電源トランスとスピーカー端子、メーターが替わっています。

人気モノ・アンプの M-6000のステレオ版と位置づけられています。
当店M-6000記事へ


最近のアキュフェーズの定番となっているファイナルにMOS FETを使用したAB級構成です。
ファイナルにMOS FETを使用していることで
バイポーラAB級と音が少し替わって、パワーとダンピングファクターで押しながら、 A級のA-65 の音にも共通した音も持ち合わせています。

ダンピングファクターを充分にとるために、M-6000 と同様にリレーを片側2個ずつ並列に搭載されているという こだわりです。


*アキュフェーズ2009       アキュフェーズ2008
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ

アキュフェーズ 公開クリニック&試聴会のご案内

アキュフェーズ 公開クリニック&試聴会(主力機種が勢ぞろい!)


日時  5月11日(土)
       5月12日() 盛況のうちに終了いたしました。

場所  サウンドマック当店にて

二日間はアキュフェーズの
技術、サービス、営業 3名のスタッフが常駐しており、
アキュフェーズ製品 修理/点検を
お客様立ち会いのもとで行わせて頂きます。

クリニックは事前にご予約が必要となります。 
⇒スタッフまでメール、TELなどでお申し込みください。  
 
公開クリニック当日特別価格 (事前ご予約が必要となります。)

保証期間内 :無償    
保証期間外 :有償    
     
CDプレーヤー(DP-○○○) 
3年以上5年未満   ¥3,000+部品代  

CDプレーヤー以外の製品  
5年以上10年未満   ¥5,000+部品代  
10年以上20年未満   ¥8,000+部品代  
20年以上   ¥15,000+部品代  
 上記金額には消費税は含まれません     当日、終了いたしました。

注意事項     
(A)  当日は保証書とメンテナンス製品をお持ちください。      
(B)  保証期間内であっても保証登録のない場合は有償になります。         
(C)  当日修理が不可能な場合は本社送りとさせて頂きます。  
(D)  修理はお客様立ち会いのもとで行わせて頂きます。  

 1件に付き約1時間かかります。 
一部の旧製品の症状によっては修理不能の場合もございます。
二日間のご予約数も限りが御座いますので、お申し込み時にお尋ねください。

4/20 追記
ご予約を承りましてまだ数日ですが、
既に12日()のご予約が結構入って埋まってきています。

11日(土)ご希望ご予約はまだまだ今からですが、
12日()ご希望の方がいらっしゃいましたらお早めにどうぞ!

4/27追記
主力製品 試聴機器続々入荷!

ご試聴の方は、予約は必要ございません。
本日からでもどうぞお立ち寄りください。

CDプレーヤー
DP-410、 DP-550、 DP-900 DC-901

プリアンプ
C-2420C-2820C-3800


パワーアンプ
A-46P-6100A-65A-200  

プリメイン
E-460 、 E-560E-360PS-1220ほか引き続き入荷予定
 
お好きな組み合わせでどうぞ!



5/11 AM 始まりました。
 
スナップ
サービスの高橋さんがDP-75のメカを外しています。



DP-75のCDトランスポートが外されました。

本体はメカ部がすっぽり抜けています。
いつもは、あまり見れない光景です。



トランスポートの上カバーも外されメカ部が裸状態に・・

動作部をクリーニングした後、
消耗する部品(ベルトなど)の磨耗した状態と新品部品をオーナー様の前で比較・・



消耗した部品は見ただけで全然変わり果てています。

この後、電源部、アンプ部のコンデンサー二つとロードスイッチを交換。
測定後、組み立てとスムースに進みます。
最後に音だし、チェック、ばっちりです。

それにしても、こんなに手際のよいサービスマンの方は初めてお目に掛かりました。
しかもタフな方です。本日も何台こなされたでしょうか・・

加えて高橋さんは大のカープファンらしく、
関東圏から広島のマツダ・スタジアムまで2泊3日の強行軍でよく来られるそうです。
親しみがわきます。(笑)

5/12   スナップ

本日の一台目はE-350
目立った症状はメーターのランプが暗くなったとのこと・・



ランプ基板修理とランプ交換後
オーディオアナライザーでひずみ率ほか検査



高橋さんは回路動作の解説までオーナー様に細かく説明をされていて
まさにプレゼンテーションもお出来になるスーパー・サービスマンです。



オシロでスイッチのガリオームなど検査

 


使用年数の経ったアンプは、音だけ聴いたのでは分からないのですがオシロスコープで見ると劣化してきている部分がよく判ります。
 

▼こちらはC-3800A-46DP-550など只今、大ヒットモデルを設計、もしくは携わっておられる
田尾さんによる解説付き 試聴ルームとさせていただきました。

スタッフとの雑談のなかにも、比較的リーズナブルなアンプのなかでは
A-46をBTLで使用すると更にすごい! と我が子のようなA-46にも愛情が溢れます。





何故BTLがよいのか・・も設計に素人の私たちにアース電流の行く先、
信号増幅時の電流の向きなどを図に描いて説明いただきました。
バランスのような動作をするということです。

BTLは本当にメリットだけなのか、 動作時の高調波歪について、
聞きかじりの古い定石で食い下がってみましたが、
実際に実測でも悪くなるデーターは無いそうです。

もちろん、
ダンピング・ファクターの件も織り込み済みですが、
最終はオーナー様のお好みということで。
 

2012 秋 アキュフェーズ 新製品 E-260 発表

E-250をフルモデル・チェンジした
new プリメイン E-260

上位機種の「E-560/E-460/E-360」と同じ仕様の「AAVAボリューム」「ヘッドホーン出力」「位相切り替え」「EXT PRE 機能」を搭載し、エントリーモデルながら抜群のCP(コスト・パフォーマンス)を誇ります。

しかも音質は、ピントが合って、非常にまとまっていて、アキュフェーズ初めて・・という方にも魅力十分!過不足が無いです。  価格は319,000円 (税別 290,000円) となりました。





以下 アキュフェーズ新製品資料より

アキュフェーズの E-200 シリーズは、インテグレーテッド・アンプの中心的な存在として 
国内はもとより海外でも圧倒的な人気と信頼を得て、その技術の蓄積が E-210、E-211、 
E-212、E-213、E-250 と受け継がれてきました。

新製品 E-260 は、E-250 から大幅に改良 してフルモデル・チェンジ、これまで培った高度な設計テクノロジーを結集し、上位機種 E-560、E-460、E-360 と同じ『AAVA 方式ボリューム・コントロール』を搭載、音楽の持 つ個性や優れた潜在能力を引き出す高級インテグレーテッド・アンプとして誕生しました。 

 『AAVA』は、ボリューム(音量調整機能)の概念を根本から変えた革新的技術で、純粋 なアナログ回路による、高性能・高音質ボリューム・コントロール方式です。
現在、プリア ンプの最高峰 C-3800 をはじめ、プリアンプ及びプリメインアンプの心臓部に『AAVA』を 搭載して高い評価を頂いております。 

 『AAVA』は、増幅部と音量調整器を一体化、信号経路に可変抵抗器を使用しないため、よりシンプルで純度の高い増幅が可能です。



これにより、

①圧倒的な高 SN 比

②超低ひずみ率

③音量調整による、周波数特性の変化や音質変化がほとんどない

④左右の音量誤差(連動誤差)が極小

⑤左右のクロストークが極小、

などこれら多くの利点と同時に信号の高音質伝送を実現しています。

さらに重要なことは、AAVA が信頼性の高い半導体部 品類で構成されていますから、機械的消耗がなく、その性能・音質を長期に亘って維持できることです。

そして、通常のアンプのように、パネル面のノブの位置を検出して音量を決定 しますので従来と同一感覚で操作できます。

さらに E-260 は、音量レベルをパネル中央デ ィスプレイ部に数値で表示できる機能を搭載し、数値を確認して常にお好みの音量で音楽をお楽しみいただけます。

インテグレーテッド・アンプは、操作性が良くスペースファクターに優れていますが、アンプ全体の増幅度が大きいため、入力側で受ける僅かな干渉や妨害も大きく増幅され、音質劣化の原因となります。
本機は、回路的にプリアンプ部とパワーアンプ部が分離されており、 性能・音質ともセパレート・アンプに匹敵するグレードを実現、スイッチ一つで簡単にプリ部とパワー部を分離し、それぞれ独立して活用できる『EXT PRE 機能』をこのクラスでは初めて装備しています。

さらに本機の効果的な活用法として、パワーアンプを 1 台追加してバイアンブ方式へのアップグレードや 2 系統のスピーカー端子を装備していますのでバイワイヤリング接続などが可能です。 

パワーアンプ部の構成には、最新のインスツルメンテーション・アンプ(Instrumentation Amplifier)方式を採用して信号経路をバランス伝送化、カレント・フィードバック増幅回路を搭載して、電気的性能の更なる向上を図っています。
出力段は、大電力オーディオ用パワートランジスターを使用したパラレル・プッシュプル構成で、低負荷インピーダンスの駆動能力を大幅に向上させています。

これらの動作を支えるのが、大電力容量電源トランスと、大容量フィルター・コンデンサーによる強力電源部です。
これにより、115W/4Ω×2、90W/8Ω×2のハイクォリティなパワーと出力回路の見直しによりダンピングファクター200を実現して駆動力の向上を図りました。 


 プリアンプ部は専用の電源回路を装備し、パワーアンプ部との干渉を防止、外来誘導雑音を受けにくいバランス入力端子を装備、入・出力端子の金プレート化など、音質・性能を練り上げ、音の純度を徹底的に磨き上げました。

また、トーン・コントロール回路、コンペンセーターなどの音質調整機能、レコーダーへの入出力機能も備えています。そして、ロジック・リレーコントロールによる信号切り替え、位相切り替え、操作に便利なリモート・コマンダーなどを装備、パーツ一つ一つの吟味と試聴を繰り返し、インテグレーテッド・アンプとして更に完成度を高めました。

また、オプション関係の拡張性を高め、USB 端子(タイプB)付き『ディジタル入力ボード:DAC-30』を用意、PC にダウンロードした《音楽ライブラリー》を USBケーブルで接続して高音質な音楽再生を可能にします。

アナログ・レコードの再生には、オプションで『アナログ・ディスク入力ボード:AD-20』を増設することにより、ハイグレードなレコード再生が可能です。

 E-260 はアルミ素材のサイドパネルを使用して外装をグレードアップ、パネル面は、両サイドに入力セレクターと音量ボリュームを設け、中央に大型アナログメーターを配置、伝統的なシャンペン・ゴールドパネルと相俟って精緻で優美な雰囲気を醸し出しています。 

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AAVA ボリュームについて詳しく追記:

可変抵抗器での音量調整は、通常使用するボリューム位置でインピーダンスが増加しノイズが増えます。
AAVA は、必要な『V-I 変換アンプ』を切り替えて音量(アンプのゲイン)を変える方式ですから、インピーダンス変化などの影響を受けません。
このため、実用音量レベルでも VR を絞った分ノイズが減少し、高 SN 比を維持することができるほか、周波数特性も変わらないため音質変化もほとんどありません。 

AAVA は、重み付けされた 16 種類の『V-I 変換アンプ』を電流スイッチで切り替えて音量を可変します。
16 種類の『V-I 変換アンプ』は、『2 の 16 乗=65,536』段階の組み合わせが可能です。

実際の操作は、ボリューム・ノブを回して、CPU でそのノブ位置を検出します。
内部の動作は、ノブ位置に相当する音量になるように、電流スイッチを切り替えて AAVA のゲイン 
を選択します。
このため、≪ノブを回して音量を変える・・ボリューム操作感覚≫は今までと全く同じになり、従来通りのリモート・コマンダーによるコントロールも可能です。

可変抵抗器は、抵抗器のばらつきで回転角(音量)による左右レベルの連動誤差が問題となりますが、AAVA は電子回路で構成され、さらに高精度の抵抗器を使用することにより、微小レベルでも左右の音量差がほとんどありません。

また、各チャンネルを独立させることができるため、チャンネル間のクロストークもほとんど発生せず、最良のセパレーションを得ることができます。

左右の音量バランスやアッテネーターも AAVA で行いますから、バランスボリュームやアッテネーターなど余分な回路が不要になり、シンプルな構成で高性能と高音質を実現しています。

AAVA の雑音を左右する要素の 1 つに入力のバッファー・アンプがあります。ここに高性能アンプを 5 個並列接続することで低負荷駆動能力を向上させ、高 S/N 化を計っています。

E-260 ではこのクラスの新しい機能として、ボリューム・ノブを最大に回した状態(MAX)を基準(0dB)として最小(MIN)まで、音量レベル(AAVA の減衰度)を、パネル中央部のディスプレイ部に数値で表示します。

……………………………………………………………………

さらに詳しくパワー部について

E-260 のパワーアンプ部に、最新の『インスツルメンテーション・アンプ(Instrumentation Amplifier)』構成を導入しています。この方式は、信号入力段を含めたパワーアンプ全体で、バランス・アンプを構成しており、入力端子から出力段までの信号経路をバランス伝送化しています。
このため、機器内で発生する雑音を除去する能力や低ひずみ率などの諸性能に優れているだけでなく、周囲の環境変化に非常に強く、パワーアンプとしての高い安定度・信頼性を実現しています。

インスツルメンテーション・アンプを構成するパワーアンプ部に、出力信号を電流で帰還するカレント・フィードバック増幅回路を採用しました。右図にその基本原理を示します。


初めに帰還側の入力端子のインピーダンスを下げて電流を検出します。
次に電流を I-V 変換器で『電流-電圧』変換し出力信号を作ります。帰還入力部分(図の電流加算部分)のインピーダンスが極めて低いので、位相回転が発生しにくく、その結果位相補償の必要は殆どありません。
このよう に、少量の NFB で諸特性を大幅に改善できるため、立ち上がり等の動特性に優れ、 
音質面でも自然なエネルギー応答を得ることができます。


この回路では、利得の大小による周波数特性の変化がほとんどありません。
右図に電流帰還増幅器の利得を変化させた場合の周波数特性を示します。
広い帯域にわたって一定の特性で、利得を増減しても周波数特性はほぼ同じ特性が得られています。

第1図が本機のパワーアンプ部のサーキット・ダイアグラムです。NPN パワートランジスター(Q11、Q13)、及び PNP パワートランジスター(Q12、Q14)をそれぞれパラレル接続した構成になっています。

 パワー・アンプに使用される半導体は、コレクター損失が大きく、高周波特性、耐破壊特性の良好な素子が選択されます。
本機にはさらに、電流増幅率リニアリティ、スイッチング等の諸特性に優れた、大電力オーディオ用パワートランジスターを採用しました。この素子をパラレル・プッシュプルで構成し、大型のヒートシンク上に取り付け、効率的な放熱処理をしています。このように十分な余裕度をもつ設計により、チャンネル当たり 115W/4Ω、105W/6Ω、90W/8Ωの大出力パワーアンプを実現しました。

 出力素子のパラレル接続は、単体による同一動作より、素子が受け持つ電流容量、出力インピーダンス、内部雑音を低くでき、また素子から発生する熱を分散させることができるので、負荷の変動に対して、非常に安定した動作が保証されます。
E-260 では大電力パワートランジスターを採用、さらに微小信号における、ひずみ率や SN 比が向上して、性能・音質向上にも大きく寄与しています。


アンプ回路や NFB 経路等の見直しにより、アンプの出力インピーダンスを更に小さくして、ダンピング・ファクター(DF)200 を実現、一層の音質向上に寄与しています。

ダンピング・ファクターは一般に、アンプの出力インピーダンス(Z)とスピーカー・インピー 
ダンス(R)の比(DF=R/Z)で表され、パワーアンプがスピーカーを駆動する場合に、その制動力を示す指標となります。
DF の数値が大きいほど、アンプがスピーカーをコントロールする能力が高く、低音に締まりが出てくるとされていますが、これはアンプの出力インピーダンスが小さいほど、スピーカーからの逆起電力を吸収して不要な振動を抑える役目をすることによります。 

また、アンプ自体の DF は変わりませんが、細いスピーカーケーブルを長く引き伸ばすと、ケーブルの持つインピーダンスが影響して駆動能力が悪化しますので、ケーブルの選択と長さにも十分注意が必要です。

多くの入・出力端子やファンクションなどの切り替えで信号経路を引き回すことは、音質の劣化につながります。
本機では、切り替えが必要なその場所にリレーを設置し、最短でストレートな信号経路を構成しました。これらのリレーを電子的にコントロールするのが、ロジック・リレーコントロール方式です。
これに使用するリレーには通信工業用の密閉形リレーを採用し、その接点は金貼り・クロスバーツイン方式で、低接触抵抗・高耐久性の極めて信頼性の高いものです。 

電源部は、全エネルギーの供給源であり、この部分に十分な余裕がないと音質のみならず、基本特性までもが脅かされます。
本機は、大電力容量の大型電源トランスを使用しました。 

また、フィルター用アルミ電解コンデンサーには、大容量 22,000μF のカスタム仕様品を 2個搭載しています。
このような大きな余裕度を誇る電源部により、力強い豊かな低音域の再生が可能となりました。

また小信号を扱うプリアンプ部にはトランス別巻線の専用電源回路を用いて、電源部を介したパワー部との干渉を防止しています。

同時に内部の構造・配置的にも、プリ/パワー部を分離、相互干渉のない良質な音質の維持を可能にしました。


プログラム・ソースの多様化に対応して、入力セレクター側で 7 系統(オプション 1 系統含む)、レコーダー1 系統を入力することができます。この内バランス(平衡)入力を、CD-BAL として 1 系統用意しています。

機器間の信号ケーブルから混入する妨害雑音に対処するため、本格的なバランス入力を設けました。バランス伝送の出力側は、同一振幅で位相が反転(180 度)した、ノン・インバート(+)とインバート(-)の信号を出力します。
入力側はこれを+入力、-入力で受けて差信号を取り出します。この時、ケーブルの中で発生するノイズ成分は、二つの入力に同相で入るため、入力アンプでキャンセルされ消滅します。
機器間を接続するケーブルが長くなるほど、外来雑音によって信号が妨害され音質に影響を与えます。
バランス接続によりこの妨害からフリーになり、良質な信号伝送が可能になります。

バランス入力は接続する機器によっては位相が逆の場合があります。このような場合、フロントパネル面の『PHASE ボタン』で位相を反転させることができます。本機能はバランス入力ポジションのみ位相の設定が可能です。

ヘッドフォーンでの鑑賞もリスニングの重要なファクターです。E-260 では、新しくヘッドフォーン専用のアンプを装備し音質に配慮しました。
スピーカー切替スイッチでスピーカーへの出力を切り、メインボリュームでヘッドフォーン出力を可変することができます。

出力電力をモニターするパワーメーターを装備しました。このメーターは対数圧縮型ですから、広いダイナミックレンジを一度に見ることができ、しかもピークを捕捉していますので、時々刻々変化する音楽信号を正確に監視することが可能です。

プリアンプ部とパワーアンプ部を分離し、それぞれ独立アンプとして使用するための切替用『EXT PRE』ボタンとプリアンプ出力/パワーアンプ入力端子を備えています。
この端子間にディジタル・ヴォイシング・イコライザーDG-48 を接続して、音場補正をした演奏が楽しめます。また、別系統のプリアンプや AV アンプを組み合わせてステレオ演奏を楽しむ、あるいはパワーアンプを追加してバイアンプ接続するなど、いろいろな活用方法があります。 

太いスピーカー・ケーブルにも対応できる、スピーカー端子を 2 系統装備、スピーカーA/Bの 2 系統を切り替えて使用することができます。
端子の素材は、真鍮無垢材の削り出し、さらにケーブルの端末処理がきれいで接続がスムースにできる、『Y ラグ』や『バナナ・プラグ』の挿入が可能となっています。 

E-260 には、ディジタル入力ボード DAC-30、アナログ・ディスク入力ボード AD-20、ライン入力ボード LINE-10 の 3 種類のオプション・ボードが用意されています。
オプションを簡単に挿入できるスロットをリアパネルに装備していますので、空いているスロットに、任意のボードを1枚増設することができます。
オプション・ボードを増設すると、ディジタル入力での演奏やアナログ・レコードの高品位再生が可能となります。 


DAC-30 は、最新の高音質・高精度『MDS++方式 D/A コンバーター』を搭載したオプションのディジタル入力ボードです。

E-260 のオプション・スロットへ増設すると、ディジタル信号を直接入力することができ、ハイグレードなサウンドを可能にします。

入力端子は、USB(タイプ B)、COAXIAL(同軸)、OPTICAL(光ファイバー)の 3 種類を装備し、サンプリング周波数は、COAXIAL:192kHz/24bit 、USB と OPTICAL: 96kHz/24bit までの高品位音源に対応します。
この中で USB 端子は、PC にダウンロードした《音楽ライブラリー》を USB ケーブルで接続して、高音質な音楽再生が可能です。

入力セレクターで『OPTION』を選択すると、同時に複数の入力信号がある場合には、 COAXIAL → OPTICAL → USB の優先順位で自動ロックします。

複数入力信号の選択方法は、再生しない信号のケーブルを外すか、その機器の電源を切ってください。

バイアンプ方式は、LOW(低域)側と HIGH(中高域)側のスピーカー・ユニットを別々のアンプで駆動し、高音質の演奏を楽しむ接続方式です。本機のプリアンプ出力端子には、常時プリアンプの信号を出力していますので、パワーアンプを一台追加すると、バイアンプ接続へ簡単にアップグレードすることができます。また、アキュフェーズのパワーアンプの利得は、全て統一されて(28dB)いますからバイアンプ接続に便利です。
(プリメインとセパレート・パワー・アンプと併用しても、問題無くゲイン差が起こりません。)

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ   スナップ

2011 年末のご挨拶

本年も 当店へのご愛顧を賜り 有難うございました。

来年も、変わらずご支援を賜りますようお願い申し上げます。

年末年始の営業は下記のようになっております。

      29日(木) 営業
      30日(金) 営業 (午後5時まで)
 
      31日(土)~1月4日(水) 休業
 
      5日(木) 初売り  

2011年 のベスト・バイ

年忘れ企画としまして、

当店での2011年 ベスト・バイ を振り返ってみたいと存じます。

数多くお求めいただいた目立った製品を商品カテゴリーと1月~12月時間順に並べてみます。

 

800-Diamond_Piano-Black-Gloss_OFF

B&W 800 Diamond




 

805-Diamond_Piano-Black-Gloss_OFFB&W 805 Diamond







797f19b8 B&W CM9

 

 






ags06_1
日東紡音響エンジニアリング SYLVAN


既に認知されてきていて、多くの方にご使用いただいておりますが、
今年は特に大きな設置工事がありましたので、数がでました。

関連記事 今日は尾道まで納品です 2011/1




4hdOlive 4HD 

今年何度かのファームウェアーのアップデートを経て、進化をしてきています。
昨年からトータルすると随分数多くお求めいただいております。


OLIVE-6HD-101

Olive 6HD


6ea07dce

KRIPTON  KX-3PⅡ




ph_kx-1000p_b




KRIPTON  KX-1000P

 







 c-3800
Accuphase C-3800

アキュフェーズ40周年記念モデル

a-65
Accuphase A-65




dp-510Accuphase DP-510



ps-1220 (1) 
Accuphase PS-1220

この電源は私たちスタッフも意外な売れ行きでした。

皆さんの電源に対するご理解は相当進んでいるのだと認識いたしました。
 
無題Accuphase DF-45 


DF-55が発売されていますが、当店で DF-45 キャンペーンを致しましたので、この製品につきましては、当店だけの事情によるものかもしれません。

 

e250Accuphase  E-250

プリメインとしては、E-460、E-360なども人気でしたが、
台数的にはリーズナブルなE-250がコンスタントに出ました。

c-27 Accuphase C-27

 


最近のアナログブームと共に ・・ 無題
LINN KLIMAX DS/K

 

 

AKURATE DS/Kが新発売されて話題になりましたので、価格が3倍近くもするKLIMAX DSはC/Pの関係でどうかと思っていましたが、数では一番売れています。やはり根強い人気と、AKURATE DS/K と比較試聴した際の底力があるようです。

Majik DSは逆にKLIMAX DSに比べるとあまりでません。

 

無題LINN AKURATE DS/K 
ネットワークオーディオプレーヤーを牽引する今年話題のDSプレーヤーです。

 

header   Pioneer   N-50

 

 

ホームシアター AV関連製品

dla-x3_std 
VICTOR DLA-X3


 

  
 dla-x7_std 

VICTOR   DLA-X7 

 

 

ph_mainvisual

EPSON   EH-TW6000

 

 

 

  index_image_lx85_headline

 Pioneer SC-LX85



index_image_lx75_headline Pioneer SC-LX75

 

 

HMZ-T1
 SONY  HMZ-T1

この製品もまだ多くのご予約の方に
年を越して、お待ちいただいています。
ご迷惑をお掛けして、申し訳御座いません。

 

BDZ-AT350S

SONY BDZ-AT350S




BDZ-AX1000 
SONY BDZ-AX1000
新型は出ているのですが、

筺体の良さでご指名も多かったようです。


BDZ-AX2700T


SONY BDZ-AX2700T



kdl-55hx920
SONY KDL-55HX920
当店ではこのサイズ、このシリーズが数多くでました。

 


VPL-VW1000ES
SONY VPL-VW1000ES

この機種はまだ発売したばかりで、
ご予約の方にも製品をお待ちいただいております。
ご迷惑をお掛けして、申し訳御座いません。

 

常時はご紹介していない
スタッフもめずらしいこんな製品も、

 


009grahamGRAHAM トーンアーム

今年は高級アナログプレーヤーがまた動き始めた年でもあります。

 


g2 
VIVID audio G2 GIYA

 

 

 


pre_thetubeI
EINSTEIN  アンプ

 

 


finalcut_mk60II

EINSTEIN  アンプ

関連記事
VIVID ビビッド& EINSTEINアインシュタイン聴けました。2011/3


ネットワークオーディオとアナログプレーヤー需要が
同時に起こっているというのはおもしろいですね。


皆さまよいお年をお迎えください。 

*LINN   *ソニー   *AGS製品    *BRAVIA
*JVC   *PIONEER