magnepan new MMG 展示開始いたしました。
常時ご試聴いただけます。 (2014年11月現在は展示していません。)
リアルな女性ボーカル、ヨーロッピアン・ジャズ、協奏曲、器楽曲、声楽、オラトリオなどが得意ではないでしょうか。
フラットスピーカーならではの定位感、ひずみの少ないHiFi音が特徴です。
ご都合のよい時間にどうぞご試聴ください。
よろしければ愛聴盤を是非お持ちください。
10/14追記
MMG は写真のとおり中級コーナーで鳴らし始めました。
価格がペアで¥168,000と有名輸入品にしては価格を安く設定されているためでもありました。
スピーカーが¥168,000ならアンプの予算も20万円~30万円という先入観もあったからです。
しかし今はトップ・エンドコーナーに鎮座しています。
となりの部屋に移動させて、アキュフェーズのC-2820、A-65やP-6100で鳴らしたところ
素晴らしい音で鳴り始めたからです。
クラシックを中心に奥行きが「グーーン」と数十メートル感じられ、雑味が全くなく、透明度も数十倍!
ある程度想像はしていましたが、それ以上、期待以上の大変身です。
この音を聴かされたら、みなさん欲が出て MMG より上のフラグシップに近い機種に挑戦してみたくなるのではないでしょうか・・
ただ現在のところ予算配分はスピーカー¥168,000、アンプ¥2,257,500です。
セットで考えると、悩ましい・・
アンプは選ぶけれど良いスピーカーです。
自身のCPは高くて、
価格も健気なのに、アンプにお金持ち(大浪費)を要求する不思議な名機です。
(独断で名機と言い切っちゃいました・・)
10/15追記
昨日、上記記事を追記して
また今日ですが、
本日、アキュフェーズDP-900、DC-901をご注文いただいた方(スーパーマニアです)に雑談がてらMMG を聴いてもらいました。
B&W N801を使用されていますご本人さんは、
「このタイプのスピーカーは低音が出んじゃろー」(native 広島弁)
笑っておられましたけれど、
LINNのDSでJazzをかけたところ力強く、太い、伸びやかなベースがでたところ、顔色が変わりました。
「・・ 思ったよりでるね」
価格を告げると、驚いたように 価格を聞き直されました。
magnepanは25年くらいまえ
箱形スピーカーを嫌う方を中心とした平面スピーカーブームの立役者でした。
magnepanは平面スピーカーのなかでもリーズナブルだったというのもあるかもしれません。
広島でも当店とライバルのお店が扱っておられました。
当店ではコンデンサー型の アコースタット、マーティン・ローガン、オールリボン型のアポジー などを常時展示してそれらを推奨しており、magnepanに関しては「×ぶー」でした。
当時のmagnepanは中域だけのAMラジオのような鳴り方で感心しなかったのですが・・
振動板技術の進化なのでしょうか?
それとも
当時は上記3つのフラット・スピーカーも完璧に鳴らせるアンプが無かったですから、
(一般論として平面スピーカーは周波数特性もフラットで自然な鳴り方をする良い面を持つ反面、低音のインピーダンスが1~2Ω近くになり・・・1~2Ωということは⇒ほとんどショートに近いスピーカーをドライブする⇒パワーアンプの電流がどんどん要求される⇒アンプの電源やパワー部がもたない⇒よい平面スピーカーの性能が発揮されない・・という負のスパイラル図式です。)
最近のアンプの性能が上がり、電源インピーダンスが低くなったことにより、スピーカーの低インピーダンスに対してもリニア・パワーが取り出せるようになったおかげでしょうか・・
一番リーズナブルなMMG を聴いただけでも、当時感じていた雑味も皆無、
低音でインピーダンスが1~2Ωに下がっていても、現在の良いアンプですとへっちゃらで全く崩れません。
超低音から超高音まで限界知らずにきれいに聴こえます。
抜群のアンサンブルです。
一番嫌いだったスピーカー(昔と同製品ではありませんが)に一番感心させられるって、何なんでしょう 技術の進歩と想像しても信じられません。
それからコンチェルトを15分くらい試聴
「すごいね」 「本当に この値段?」
「すごいでしょ」
「メーターでは3wくらい振れているね」
もう一度、価格の話題・・
私も価格についてだんだん不安になってきて、(胸張って、大嘘を書いているんじゃないかと)
株式会社ステラさんのHPをもう一度確認致しました。
確かに 税別 160,000 円 Pair となっています。
何度も申し上げますとおり、本日もアンプはA-65で鳴らしました。
ステラ取り扱い製品 MAGNEPANなど6ブランド価格改定 2014/12
*常設展示