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Accuphase アキュフェーズ新製品 E-460、DAC-30、P-6100 発売

NEW  プリメインアンプ   E-460 メーカー希望価格¥480,000税別
NEW デジタル入力ボード   DAC-30 メーカー希望価格¥70,000税別
NEW パワーアンプ  P-6100  メーカー希望価格¥900,000税別
復刻 MCカートリッジ  AC-5  メーカー希望価格¥230,000税別

 

プリメインアンプ E-460

最近のプリメインの中でも、もっとも骨格が太い音かもしれません。
高音にかけても繊細できれいです。

 

(E-460の上の写真をじぃーと撮っていると、LEDの表示がクルクル変わるのでびっくりしました。
アキュフェーズの営業のK氏がリモコンボリウムで型式に合わせて-460dBといたずらしてました。
トランペットを吹くと、複数のオケから声のかかる凄腕 、横浜では子供達の吹奏楽のスコア・アレンジや面倒を見ておられるK氏ですが、子供のようなお茶目な人です。笑)

 

E-460 に
デジタル入力ボード DAC-30
をビルドイン!
24bit /192kHz DAC デジタル入力の音も安定した音です。


パワーアンプ P-6100の筺体は
M-6000 、A-45 と同じもので
電源トランスとスピーカー端子、メーターが替わっています。

人気モノ・アンプの M-6000のステレオ版と位置づけられています。
当店M-6000記事へ


最近のアキュフェーズの定番となっているファイナルにMOS FETを使用したAB級構成です。
ファイナルにMOS FETを使用していることで
バイポーラAB級と音が少し替わって、パワーとダンピングファクターで押しながら、 A級のA-65 の音にも共通した音も持ち合わせています。

ダンピングファクターを充分にとるために、M-6000 と同様にリレーを片側2個ずつ並列に搭載されているという こだわりです。


*アキュフェーズ2009       アキュフェーズ2008
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ

アキュフェーズ 公開クリニック&試聴会のご案内

アキュフェーズ 公開クリニック&試聴会(主力機種が勢ぞろい!)


日時  5月11日(土)
       5月12日() 盛況のうちに終了いたしました。

場所  サウンドマック当店にて

二日間はアキュフェーズの
技術、サービス、営業 3名のスタッフが常駐しており、
アキュフェーズ製品 修理/点検を
お客様立ち会いのもとで行わせて頂きます。

クリニックは事前にご予約が必要となります。 
⇒スタッフまでメール、TELなどでお申し込みください。  
 
公開クリニック当日特別価格 (事前ご予約が必要となります。)

保証期間内 :無償    
保証期間外 :有償    
     
CDプレーヤー(DP-○○○) 
3年以上5年未満   ¥3,000+部品代  

CDプレーヤー以外の製品  
5年以上10年未満   ¥5,000+部品代  
10年以上20年未満   ¥8,000+部品代  
20年以上   ¥15,000+部品代  
 上記金額には消費税は含まれません     当日、終了いたしました。

注意事項     
(A)  当日は保証書とメンテナンス製品をお持ちください。      
(B)  保証期間内であっても保証登録のない場合は有償になります。         
(C)  当日修理が不可能な場合は本社送りとさせて頂きます。  
(D)  修理はお客様立ち会いのもとで行わせて頂きます。  

 1件に付き約1時間かかります。 
一部の旧製品の症状によっては修理不能の場合もございます。
二日間のご予約数も限りが御座いますので、お申し込み時にお尋ねください。

4/20 追記
ご予約を承りましてまだ数日ですが、
既に12日()のご予約が結構入って埋まってきています。

11日(土)ご希望ご予約はまだまだ今からですが、
12日()ご希望の方がいらっしゃいましたらお早めにどうぞ!

4/27追記
主力製品 試聴機器続々入荷!

ご試聴の方は、予約は必要ございません。
本日からでもどうぞお立ち寄りください。

CDプレーヤー
DP-410、 DP-550、 DP-900 DC-901

プリアンプ
C-2420C-2820C-3800


パワーアンプ
A-46P-6100A-65A-200  

プリメイン
E-460 、 E-560E-360PS-1220ほか引き続き入荷予定
 
お好きな組み合わせでどうぞ!



5/11 AM 始まりました。
 
スナップ
サービスの高橋さんがDP-75のメカを外しています。



DP-75のCDトランスポートが外されました。

本体はメカ部がすっぽり抜けています。
いつもは、あまり見れない光景です。



トランスポートの上カバーも外されメカ部が裸状態に・・

動作部をクリーニングした後、
消耗する部品(ベルトなど)の磨耗した状態と新品部品をオーナー様の前で比較・・



消耗した部品は見ただけで全然変わり果てています。

この後、電源部、アンプ部のコンデンサー二つとロードスイッチを交換。
測定後、組み立てとスムースに進みます。
最後に音だし、チェック、ばっちりです。

それにしても、こんなに手際のよいサービスマンの方は初めてお目に掛かりました。
しかもタフな方です。本日も何台こなされたでしょうか・・

加えて高橋さんは大のカープファンらしく、
関東圏から広島のマツダ・スタジアムまで2泊3日の強行軍でよく来られるそうです。
親しみがわきます。(笑)

5/12   スナップ

本日の一台目はE-350
目立った症状はメーターのランプが暗くなったとのこと・・



ランプ基板修理とランプ交換後
オーディオアナライザーでひずみ率ほか検査



高橋さんは回路動作の解説までオーナー様に細かく説明をされていて
まさにプレゼンテーションもお出来になるスーパー・サービスマンです。



オシロでスイッチのガリオームなど検査

 


使用年数の経ったアンプは、音だけ聴いたのでは分からないのですがオシロスコープで見ると劣化してきている部分がよく判ります。
 

▼こちらはC-3800A-46DP-550など只今、大ヒットモデルを設計、もしくは携わっておられる
田尾さんによる解説付き 試聴ルームとさせていただきました。

スタッフとの雑談のなかにも、比較的リーズナブルなアンプのなかでは
A-46をBTLで使用すると更にすごい! と我が子のようなA-46にも愛情が溢れます。





何故BTLがよいのか・・も設計に素人の私たちにアース電流の行く先、
信号増幅時の電流の向きなどを図に描いて説明いただきました。
バランスのような動作をするということです。

BTLは本当にメリットだけなのか、 動作時の高調波歪について、
聞きかじりの古い定石で食い下がってみましたが、
実際に実測でも悪くなるデーターは無いそうです。

もちろん、
ダンピング・ファクターの件も織り込み済みですが、
最終はオーナー様のお好みということで。
 

magnepan マグネパン MMG 展示開始いたしました。

magnepan new MMG 展示開始いたしました。

常時ご試聴いただけます。 (2014年11月現在は展示していません。)    

リアルな女性ボーカル、ヨーロッピアン・ジャズ、協奏曲、器楽曲、声楽、オラトリオなどが得意ではないでしょうか。

フラットスピーカーならではの定位感、ひずみの少ないHiFi音が特徴です。

ご都合のよい時間にどうぞご試聴ください。

よろしければ愛聴盤を是非お持ちください。

10/14追記

MMG は写真のとおり中級コーナーで鳴らし始めました。

価格がペアで¥168,000と有名輸入品にしては価格を安く設定されているためでもありました。

スピーカーが¥168,000ならアンプの予算も20万円~30万円という先入観もあったからです。

しかし今はトップ・エンドコーナーに鎮座しています。

となりの部屋に移動させて、アキュフェーズのC-2820A-65P-6100で鳴らしたところ
素晴らしい音で鳴り始めたからです。

クラシックを中心に奥行きが「グーーン」と数十メートル感じられ、雑味が全くなく、透明度も数十倍!
ある程度想像はしていましたが、それ以上、期待以上の大変身です。

この音を聴かされたら、みなさん欲が出て MMG より上のフラグシップに近い機種に挑戦してみたくなるのではないでしょうか・・

ただ現在のところ予算配分はスピーカー¥168,000、アンプ¥2,257,500です。
セットで考えると、悩ましい・・

アンプは選ぶけれど良いスピーカーです。

自身のCPは高くて、
価格も健気なのに、アンプにお金持ち(大浪費)を要求する不思議な名機です。
(独断で名機と言い切っちゃいました・・)

10/15追記

昨日、上記記事を追記して
また今日ですが、

本日、アキュフェーズDP-900、DC-901をご注文いただいた方(スーパーマニアです)に雑談がてらMMG を聴いてもらいました。

B&W N801を使用されていますご本人さんは、

「このタイプのスピーカーは低音が出んじゃろー」(native 広島弁)

笑っておられましたけれど、
LINNのDSでJazzをかけたところ力強く、太い、伸びやかなベースがでたところ、顔色が変わりました。

「・・ 思ったよりでるね」

価格を告げると、驚いたように 価格を聞き直されました。

magnepanは25年くらいまえ
箱形スピーカーを嫌う方を中心とした平面スピーカーブームの立役者でした。

magnepanは平面スピーカーのなかでもリーズナブルだったというのもあるかもしれません。
広島でも当店とライバルのお店が扱っておられました。

当店ではコンデンサー型の アコースタット、マーティン・ローガン、オールリボン型のアポジー などを常時展示してそれらを推奨しており、magnepanに関しては「×ぶー」でした。

当時のmagnepanは中域だけのAMラジオのような鳴り方で感心しなかったのですが・・

振動板技術の進化なのでしょうか?
それとも
当時は上記3つのフラット・スピーカーも完璧に鳴らせるアンプが無かったですから、
(一般論として平面スピーカーは周波数特性もフラットで自然な鳴り方をする良い面を持つ反面、低音のインピーダンスが1~2Ω近くになり・・・1~2Ωということは⇒ほとんどショートに近いスピーカーをドライブする⇒パワーアンプの電流がどんどん要求される⇒アンプの電源やパワー部がもたない⇒よい平面スピーカーの性能が発揮されない・・という負のスパイラル図式です。)

最近のアンプの性能が上がり、電源インピーダンスが低くなったことにより、スピーカーの低インピーダンスに対してもリニア・パワーが取り出せるようになったおかげでしょうか・・

一番リーズナブルなMMG を聴いただけでも、当時感じていた雑味も皆無、
低音でインピーダンスが1~2Ωに下がっていても、現在の良いアンプですとへっちゃらで全く崩れません。

超低音から超高音まで限界知らずにきれいに聴こえます。
抜群のアンサンブルです。
一番嫌いだったスピーカー(昔と同製品ではありませんが)に一番感心させられるって、何なんでしょう  技術の進歩と想像しても信じられません。

それからコンチェルトを15分くらい試聴

「すごいね」 「本当に この値段?」
「すごいでしょ」
「メーターでは3wくらい振れているね」

もう一度、価格の話題・・
私も価格についてだんだん不安になってきて、(胸張って、大嘘を書いているんじゃないかと)
株式会社ステラさんのHPをもう一度確認致しました。

確かに 税別 160,000 円 Pair となっています。 
何度も申し上げますとおり、本日もアンプはA-65で鳴らしました。

 

ステラ取り扱い製品 MAGNEPANなど6ブランド価格改定      2014/12

*常設展示

Accuphase アキュフェーズ新製品 PS-1220、A-46発売

NEW CLEAN POWER SUPPLY  PS-1220  ¥630,000税別

NEW CLASS-A 45W/ch STEREO POWER AMPLIFIER  A-46  ¥600,000税別  2011年6月末発売

A-46
 
2006年発売の「A-45」の後継モデル。
A-46は最新のインスツルメンテーション・アンプ構成を導入しています。
信号入力段からパワーアンプ段を含めた増幅経路全体で、フルバランス伝送化しています。
このために機器内で発生する雑音を除去する能力や低ひずみ率などの諸性能に優れているだけではなく、周囲の環境変化(温度や放熱における対流変化)に非常に強く、パワーアンプとしての安定度・信頼性が飛躍的に向上しています。

パワーアンプ部分には、独自の「MCS+(Multiple Circuit Summing-up)回路」を採用。
MCSは同一回路を並列動作させることで諸特性を向上させるアキュフェーズのオリジナル回路方式ですが、
MCS+はMCSをさらに進化させたもので、初段バッファアンプのバイアス回路を改善して回路安定度を高め、並列部分を電流-電圧変換部のA級ドライブ段にまで拡張して、さらなる低雑音化を図っています。

電力増幅段には、Nチャンネル、Pチャンネル「パワーMOS FET」がチャンネルあたりそれぞれ6パラレル接続された構造になっています。
MOS FET一個の許容損失電力は130Wですが、1ペアー当りのパワーの負担は軽くなり、本来のMOS FETの直線性の優れた小電力領域を効率よく使うことができます。
また大電力時に流れる電流も1/16になり、回路全体の安定度は大変高くなっています。



こうしたパワー構成と筺体も兼ねた振動の少ない大型ヒートシンク採用などにより、
出力電圧-電流特性の実測値で、負荷が変化しても出力電圧はほぼ一定、電流かリニアに増加している様子がよく分かります。

定格出力は45W×2ch(8Ω時)、90W×2ch(4Ω時)、180W×2ch(2Ω時)、360W×2ch(1Ω時)
ブリッジ接続、モノラルアンプ使用時は180W(8Ω時)、360W(4Ω)、720W(2Ω)にアップグレード となっていますが、クリッピング出力は 90W/ch(8Ω)以上でパルス性の音楽信号も楽々再現する能力を秘めています。

出力素子の並列駆動について

一般的に高周波用の半導体素子は、素子の内部で小さなトランジスターやFETを並列接続してマルチチップで構成した方が、単体による動作より素子がもつ固有のインピーダンス、内部雑音を低くできます。言い換えれば、リニアリティの改善です。
また物理的にみれば、チップの面積を大きくすることにより、素子から発生する多大な熱を分散し、安定した動作が約束されます。

本機もこのような手法を応用、出力段を並列接続することにより電流を分散させ、パルシヴな信号による瞬間的な大電流にも楽々と耐えることができます。
アキュフェーズのパワーアンプは物理的に単純な並列接続ではなく、温度変化や各素子の電流整合に対して数々のノウハウを積み重ねてきました。その結果、小電力時のひずみ率やSN比が向上し、小電力時の透明感が飛躍的に改善されました。
このようなゆとりある電流供給能力により、超低負荷ドライブを可能にし、性能・音質向上に大きく寄与しています。

アキュフェーズ技術資料より

さらに今回は、アンプの異常動作時などにスピーカー保護として設けられているプロテクションリレーに、無接点「半導体MOS FETスイッチ」を採用しています。
定格電流130A 超低抵抗の産業用パワーMOS FET(けっこう高価なもののようです)で、接点が存在しないため接点不良がなく、長期信頼性に優れ、また音楽信号が機械的接点を通らないため、一層の音質向上が期待できます。


 

実際に
スピーカー端子が実装されたプロテクションリレー基板の画像

 
 



A-46
での電源投入時のプロテクション音は
従来のアンプのようなプロテクションリレー音「カチャ」という電磁石音が無く、静かにスタンバイONします。


 

全高調波歪率
ステレオ時で0.05%(2Ω負荷時)、 0.03%(4~16Ω負荷時)。
ブリッジ/モノラル時0.05%(4~16Ω負荷時)。

S/N比
115dB (GAINスイッチMAX)。
120dB (GAINスイッチ-12dB)。

消費電力410W(電気用品安全法)/200W(8Ω負荷定格出力時)。
外形寸法465×464×211mm(幅×奥行き×高さ)、重量は31.9kg。 
価格は63万円です。


2011   5/26追記

噂のA-46が当店にきました。




筺体はA-45 、P-6100M-6000 と同じもので
A-45との外観的な違いは
メーターが、-60dBからに変更されたこと、バックランプがLEDランプに変更されたこと
(LEDにより色あいが若干変わりましたが、低ノイズ、長寿命で採用されたようです。)、
スピーカー端子がバイワイヤー用にA、B 計8個となり、
それに伴って前面左下にスピーカーA、Bボタンが付きました。

音質は大掴みにいえば、
A-65よりもやはりA-45に近いエネルギーバランスですが、
ダンピングファクターが上がっていることに加え、
上記にあるように機械的接点が少なくなったことや回路も一新されたことなどで更に繊細に解像度も高くA級アンプらしさを醸し出しています。
女性ボーカルも想像していた以上に繊細な表現と、切れきれの再生音です。



2011  6/14追記
いよいよA-46の出荷始まりました。