昨日に続いてケーブルの音質の違いについてレポートします。
その前に圧縮音声VS非圧縮音声の音質の違いについて私の印象を一言二言。
ご存じのように従来のDVDソフトに収録されている5.1チャンネル音声はドルビーデジタル・DTSともに圧縮音声であり普通はそれで大きな不満があるわけではないと思われます。(一部のこだわりマニアの方は別かな?)
ところがブルーレイディスクに収録されている非圧縮音声(リニアPCM)5.1チャンネルと比較しますと、その音質の差に驚いてしまいます。(DVD環境でお楽しみの方ゴメンナサイ)
ブルーレイディスク「SWAT」の冒頭の銃撃シーンでは圧縮ドルビーデジタルから非圧縮リニアPCMに切り替えると銃弾のダイナミックレンジ、ヘリコプターの高さ表現、移動感の違いなどその差は歴然です。
続いて同じくブルーレイディスクのアニメ「イノセンス」のチャプター8のバトーが食料品店で買い物をするシーン(DTSデモディスク9にも収録)ですが扉の開閉音、拳銃の薬きょうが落ちる音、ショーケースのガラスが割れる音などどれを取っても圧縮音声に比べて非圧縮音声の方がダイナミックレンジが広く、かつ歪みの少ないしっかりとした音です。
ちなみにHDMIケーブルはオーディオテクニカ「AT-HMX1」でソニー「BDZ-V7」とYAMAHA「DSP-AX2700」の間に接続しての検証です。
じゃじゃ~ん、ここで登場するのがWIRE WORLDのHDMIケーブル「スターライトSHH5-2」。1Mで¥44.100とやや高価ではありますが、これがまた凄い!!
前出のシーンをオーディオテクニカのケーブルと比較してみるとその差歴然だああ~あ。
圧縮と非圧縮を比較したくらいの差、いやそれ以上の差かも?(大げさなこと言うなと言われそうですが)
シルバースターライトSSH5-2じゃったらどんな音になるんじゃろうか、う~ん聞いてみたい。
今度、機会があればアナログ出力とHDMI出力の音質の差を聞いてみたいものです。(その時は又レポートします)
本日は以上です。
*Wire World