昨年末に、国内ハイエンドオーディオメーカーのSPEC から 「RMP-UB1」 という Diretta USB Bridge なる商品が発売された。
殆ど目立った広告はされていないが、購入されたユーザーの間で 「音質の良さ」 が話題となり、商品供給が追いつかない状況にあるらしい。
ここでは、光LAN接続仕様の SFP モデルも併せてご紹介いたします。
SPEC
USB Bridge「RMP-UB1」 239,800円(税込み)(税抜価格218,000円)
光LAN接続(SFP)用モデル 「RMP-UB1SFP」 283,800円(税込み)(税抜価格258,000円)
Direttaは、LAN(ネットワーク回線)を通じた新しいオーディオ伝送技術です。
音源の送り出し側を「host」、受け手側を「target」として、受け手側の負荷を一定化することによって高音質化を図る技術です。
ハイレゾ音源をUSB-DACで再生する際に大きな高音質化効果が得られます。
Diretta 伝送では、断続的に大量のデータを処理するのではなく、継続的な少量のデータを送信することで、負荷変動(電圧変動)も平均化してノイズを減らすことができます。
平均化されたデータを送信することで、接続された機器は、オーディオ専用の高音質プロトコル(Diretta) の恩恵を受ける事ができます。
RMP-UB1 はノイズフィルターではありません。
システム全体の動作SNを改善することにより、音源に含まれる繊細な音色と空間表現により豊かな音楽性表現を実現します。
特に、DACデバイスでは、ノイズフロアを低く抑えられ安定したデータを受け取れることにより動作SNに優れたDAC動作が可能となります。
下記の画像はクリックいただけると見やすいです。
SFP 光LAN接続仕様モデルの付属品について
▼ 電源投入時 ▼USB-DAC認証中
▼Diretta 通信中
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