C-27
MMアンプは
「低雑音FETバッファー・アンプを3パラレル駆動」+「超低雑音トランジスター差動プッシュプル回路を6パラレル駆動」と豪華な構成です。
MCアンプは
MMアンプよりさらに低残留雑音を極限まで抑えるため「超低雑音トランジスター差動プッシュプル回路を8パラレル駆動」
高性能アンプを8個並列接続することで低雑音を図り、高SNを実現しました。
高精度のイコライザー素子を搭載して、RIAA偏差を±0.3dBという優れた特性を実現。
イコライザー基板には低誘電率、低損失のテフロン基材(ガラス布フッ素樹脂)を採用。
あらゆるカートリッジと希望するマッチングが出来る豊富な負荷インピーダンスの切り替え。
MM 時1kΩ、47kΩ、100kΩ
MC 時3Ω、10kΩ、30kΩ、100Ω、300kΩ、1kΩ
MM、MCアンプとも10dBゲインをアップすることができ、切り替えにより最大70dBのハイゲイン化が可能。
信号経路を通過する部品、プリントボードには音質向上のため金プレート化を行い、特に使用頻度の高い端子には約10倍の厚みを持たせた産業機器用処理を施すなど一層の信頼性向上に対処してあります。
MM、MCイコライザーアンプも左右独立構成。
電源回路は、トロイダルトランス+22000μF コンデンサーを擁した平滑回路とも左右独立構成。
さらに広帯域に低インピーダンス化を図るため、左右専用の定電圧電源回路採用。
プレーヤー入力端子は3系統装備。
アナログ出力はバランス/アンバランス2系統装備。
追記:10/3 2014 秋C-37発売のニュースが飛び込んできました。
E-250
増幅部と音量調整器を一体化し、機械的な接点が存在しない高性能・高音質なAAVA-IIボリュームコントロール搭載。
AAVA-IIは音楽信号が可変抵抗体を通過しないため、優れたSN比と超低歪み率を実現し音量調整による周波数特性の変化がなく、左右での音量誤差が生じず、クロストークも極小という特長も持っています。
また信頼性の高い電子部品類で構成されているため、機械的な消耗がなく、その性能や音質が長期に渡って維持されます。
スイッチ一つで簡単にプリ部とパワー部を分離し、それぞれ独立して活用できる「EXT PRE機能」装備。
パワーアンプ部はインスツルメンテーション・アンプ構成によりバランス伝送化で
チャンネル当たり115W/4Ω、90W/8Ωを保障。