3/1(土)、2(日)
★液晶とプラズマの違い、黒が黒いって?
速い動きに強いって?ブルーレイとDVDの違い等など、
どんなことでもお答えします! プラズマTV最新技術説明会。
パイオニアマーケティング?より 鈴木氏、山下氏 来店
★人気のプラズマTV KUROのフルラインナップ展示による比較視聴会。
PDP-6010HD PDP-5010HD PDP-508HX PDP-428HX
★広島初登場!! 早くも予約殺到中!
話題の人気アンプ SC-LX90、
オールEXシリーズスピーカー による最新HDフォーマットサウンド体験会。
★会場特別価格、5年保証、ご成約記念品、特別クレジット ほか特典満載のセール開催!
当日は混雑が予想されますので、指定駐車場をご利用ください。
会場設営に際し、北側 Entrance入り口が塞がりましたので、正面Entranceからご来店ください。
宜しくお願いいたします。
盛況のうちに終了いたしました。
最新・各社大型TVの画質比較、電力計による省エネ比較も御覧頂けます。
同じ50インチでも上の他社モデル、下のKUROでは電力計の数字が倍近く違っています。画質もすっきり
本日広島はお天気も良く、出足好調です。 (スギ花粉注意!)
「LOVEちゃん」 (一歳 雌 ) も見比べて、PDP-5010HD にしちゃいました。
常連さんは試聴室で休憩中
シアタールームではSC-LX90、オールスターEXシリーズスピーカー 炸裂!
当店では輸入版のブルーレイ Legends of Jazz with Ramsey Lewis Showcase(16bit 48kHz)が密かなブームで、よくかけてご試聴戴くのですが・・
この中の They Can’t Take That Away From Me – Jane Monheit, John Pizzarelli を特別シアタールームの中で再生していまして、常連のJazz好きオーディオマニアの皆様に随分評判で、数人の方が耳を疑ったくらい音が良かったと興奮されております。
褒めていただいた(猛者の)方々のご自宅のシステムは半端ではなく・・
本当に、映像処理もするマルチ・チャンネル・アンプ + EXシリーズスピーカーが 耳を疑うくらい音が良かったのか・・
ご自宅で使用されているWadia + MARK LEVINSONプリ、パワー + avantgarde、
JBL 2インチドライバー2本のダブルドライバー、JBL38cm×片チャンネル4本、ステレオで8本のオールホーンシステムや、
もうひとかたのESOTERIC X-01Limited、REVOX H2、Marantz SC-5/bb-5プリアンプ、 JBLチャンネルデバイダー5234×2、WE300B-PPの3wayマルチ(WE300BはWE オールド、WE ベルマーク、WE(2005)MP×2、STC 4300A MP×2、4300B MP×2やGDチタンプレートMP×2、GDカーボンプレートMP×2、CETRON300BMP×2などなど)
+ WE 555 + エール音響 1710 + TAD1601b、JENSEN G-610CG Concert Master
などの組み合わせをあっさり凌駕しちゃったのかなー?
社交辞令には聞こえなかったけれど、一瞬 本当かと、勘違いしたりします。
基本的にはやはりEXシリーズスピーカーをSC-LX90でバイアンプで駆動させたことによる成功だったのでしょう。
(機能でいえば特にフルバンドフェイズコントロールが効きました。 ON、OFFではかなりの差が・・ ONにすると情報量が圧倒的に増え、複数の演奏者の音がきれいに分離し、もやもやが消え3D的に鳴り始めます。)
・・が
後に判ったのは、皆さんからお褒めいただいた試聴盤
は前述のブルーレイソフトではなく、
パイオニアさんがイベント用に持参したドルビー社のデモソフトでした。
音源はたぶん同じですがサウンドを16bit 48kHz → 24bit/96kHzにアップデートされたものでした。
・・比べると確かに違います。
残念ながら、 このドルビー社のデモソフト内のThey Can’t Take That Away From Me – Jane Monheit, John Pizzarelli の2分間を除いて、Legends of Jazz (全編) 24bit/96kHz のソフトは、この世に存在しておりません。
前者のブルーレイソフトLegends of Jazz (全編) も絵は抜群!
音も相当良いですが、Chris Botti Dave Brubeck Ramsey Lewis など他にも多数の名人が観た人に拍手をさせずには置かないほどの演奏をしてくれていますので、音のスペックにも更なる欲が出てしまいます。
(唯一個人的に心配だったのは、私のかつてのアイドルだった Benny Golson のプレイが少しお年を召されたのかな?と・・)
Clark Terry Dave Valentin のパフォーマンスについては
今のままでも、どんなソースでも十分笑えます(・・ 元へ、今のままでも最高! ご機嫌に楽しいです。)
イベントで初めて SC-LX90 を聴いたときは、
このアンプを何処かでAVアンプの範疇と考えていた部分が多分にありましたが、
ある専門誌で開発設計者の鹿山公二氏のプロフィール、開発のアプローチを読んで驚きました。
このアンプは本気でHiFi 2chステレオ のオーディオを意識し、
更に「それを超えて行きたいのだ」という意欲満々で設計されているということがよく判りました。
鹿山氏ご自身も真空管アンプやTADなどのHiFi機器オーナーだそうで、
それにも増してご自宅でも会社でも常にどうしたら本当の正しい音に近づけて行けるのかを模索されているそうです。
イベントでも効果の大きかった フルバンドフェイズコントロール もその賜物だということです。
SC-LX90 は確かに映像処理機能もあるマルチアンプですが、多機能なHiFiアンプと位置づけてカチンコでテストする機会を設けてみたいですね。
イベントの後書きのつもりで気軽に書いてきましたが、調べるにつれSC-LX90 は大変なアンプのようです。
我が不明を恥じるばかりです。
イベント当日は、忙しくて山下さん(パイオニアマーケティング)にアンプについて詳しく聞けなかったのですが、後日またお会いできたのですこし細部について聞くことが出来ました。
まず出力デバイスは、第五世代の出力素子といわれるほどの優れた特性を持つICEpower という素子でSC-LX90のなかでも紹介されていますが、難しくて分かり難い部分もあります。
ICEpower 採用に関してはパイオニア社内でも議論があったようですが、開発設計者の鹿山氏からの強い要望で採用されたようです。
ICEpower を早くに採用したアンプに Jef Rowland Model 304C などがありますが、
デバイスを使用するコツについては各社のノウハウ、工夫がそれぞれあるようです。
ICEpower の開発経緯について太陽インターナショナルさんのJef Rowland Model 304Cのページが参考になります。
もうひとつ触れておかないといけない音の秘密にウォルフソン社製の高性能D/Aコンバーターの存在があります。
「世界の高級オーディオをはじめ、録音スタジオのプロ用デジタルミキサーなどにも使用されているウォルフソン社製の高性能D/Aコンバーター。そのプロのサウンドエンジニアも認めた高い性能のさらなる進化を求めてウォルフソン社が開発した最新のフラッグシップD/Aコンバーター「WM8741」を搭載しました。」
というのがSC-LX90 高音質技術ページからの抜粋ですが、
このウォルフソン社製の「WM8741」も次世代の非常に音のよいDAC素子として認知されてきており、LINNのKLIMAX DSなどでも要の素子として紹介されています。
参考:ウォルフソン・マイクロエレクトロニクスからのプレスリリース (2008年01月11日15時) →本文Wolfsonの WM8741 DAC、Linnの新製品Akurate DSに採用、究極のオーディオ環境を実現、音楽の未来像を提案
という訳で、
SC-LX90が盛り沢山すぎて、細かく紹介していると話が広がりすぎてしまい・・
SONY,SHARPとも違うデジタルアンプ部での独特のサンプリングの採り方や、
アナログ・デバイセズ社製 SHARCRプロセッサなど高画質映像処理機能の方まで書けないくらいです。
CPの高さも含め、大変なアンプであることがようやく判りかけてきました。
ご予約頂いているお客様からは、今頃何を言ってるの?と言われそうですが・・
*PIONEER | *MarkLevinson |
*JBL |
|
*BW | *TAD | |||
*Jeff Rowland |
|
JBLハーマン |
|
*ソニー | *LINN | *avantgarde |