いつもながらアキュフェーズのイベントは人気です。
すでにC-2810 などご注文いただいた方や、
今日はじめて見た、はじめて聴いたという方々を含め、
熱がこもって3時間近くになった試聴会に30人以上の方が参加されました。
イベント時間は満室だった為、入室できず、
PM6:00に改めてご来店いただいて試聴していただいたアメリカの方もいらっしゃいました。
このMr.Hさんは大のAccuphaseファンで
4年間の在日中にハイ・エンド 製品を相当ご購入頂いております。
今回もイベント事前にC-2810 をご注文頂きました。
この日は中学生の長男さんのバスケットボールの試合があったので、
そちらの試合を先に観戦して後の試聴会参加となりました。
中学生の息子といっても身長190cm以上で、もうお父さんを越しています。
初めて会った小学生時代は私と同じくらいだったと記憶しているのですが・・
会( 遭 )う度にすごすぎる
・・もう竹と競争して欲しいですね。
中学生のダンクシュートというのはなかなか見たことないですが、
試合後まさかと思って聞いてみたら、
「自分がダンクシュートで6点入れて、チームは勝った」そうです。 ヒィエー
彼のいない相手チームがアンフェアだと騒いでなかった?
とも聞いてみましたが、やはりPTAほか皆さん 騒然としてたようです。
(単純に高さと見た目だけでも)
あと一ヶ月で家族全員帰国してしまうので最後の雄姿・・
彼をまじまじと見ていると
世界のスケールは、やはり広い大きいなと思えてきます。
スケールの大きさは身体だけでは無く、消費もダイナミックで、
アメリカのホーム・シアター専門店などではスピーカー・ケーブルを購入するのは「〇〇m切ってください・・」では無く
フィートひと巻き(150m)買いが普通らしいです。(日本製ケーブルのワン・ロールは100m)
私たちも大きなスーパー「コストコ」などで、だんだんアメリカナイズされてきているのかな。
Mr.Hさんの職場の会話はオール・イングリッシュなので、
結局4年間で覚えた日本語が「さよなら」、 「有難うございましゅ」、 「これが・・」 だけでした。
帰国直前に友情の証といってくれて、
彼の勤め先の世界的自動車会社のミニカー(なんでもレアものとか)をプレゼントしてくれました。
最後に・・
「アキュフェーズは世界的に人気がありますか?」
「ダンクシュート!?」
本日、午後1時30分より当店にてAccuphaseフラッグシップ試聴会を開催致しました。
その様子を少しレポートします。
まずは大勢のお客様にご参加いただき有難うございました。
狭い会場で缶詰のような状態にもかかわらず2時間半以上も殆どの方が席を立つ事無くご試聴いただきました。(大変お疲れ様でした)
また、講師をしていただいたアキュフェーズ㈱の大貫様、営業の高野様、有難うございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
開始直後の会場風景です。後方から撮影のため人数はわかりませんがすでに満席です。
使用機器
DP-800 SACDトランスポート
DC-801 MDSDデジタルプロセッサー
C-2810 ステレオプリアンプ
P-7100 ステレオパワーアンプ
スピーカーはB&Wの802Dを使用しています。
一番上がDP-800,二段目がDC-801,三段目がC-2810,一番下がP-7100です。堂々としていますがウッドケースやスイッチなどの細かいパーツにもこだわりがあります。
商品説明はDP-800とDC-801をメインに行われました。
まずはDP-800、自社メカ開発に3年の期間を要したそうです。
一番こだわったのがズバリ「無共振」特にメカ部分の100HZ以下の低い周波数の共振が音質に大きく影響するそうでそこを徹底的に吟味したようです。
(メカの周辺には多くのアルミ合金が使われているそうですがそれぞれの硬さが異なるとか)
続いて「DC-801」。
MDSD方式を採用したデジタルプロセッサー。
8個のDACと7個の遅延回路持をたせることでDSD信号をストレートにDA変換します。
これによりDA変換誤差の少ない位相特性の優れた信号処理が可能になりました。
さて、音はというとB&Wの802Dがワイドレンジで迫力があり、今まで聞いたことの無いような音で鳴ってくれました。
低域はたっぷりと量感あり、中高域は伸びやかですごく心地よい音でした。
(当店の試聴室は少しこもりがちになるのですがそんなことは全然なかったです)
たくさんのディスクをご試聴いただきましたがその中で印象に残ったディスクが数枚ありましたのでご紹介します。
原 とも也&マークトゥリマンの「WINDOW」。アコースティックギターとウッドベースのJAZZコラボですがギターの力強い音色とベースのたっぷりとした低音が魅力の一枚です。
嶋津 健一ピアノトリオの「ニュー・コンセプト・オブ・ピアノトリオ」。
日本人には珍しいスタンダードJAZZアルバムでトリオ独特のシンプルさと力強さを兼ね備えた一枚です。
Sophie milmanの「ソフィー・ミルマン」。JAZZシンガーには珍しいロシア生まれの24歳?デビュー作です。美懇な上にパワフルな声量の持ち主です。(あ~あ天は二物を与えた)
五嶋 龍の「ヴァイオリン リサイタル2006」。2006年7月にサントリーホールにて演奏されたライヴ盤です。ご存じ五嶋みどり氏の弟さんで若干17歳での録音だそうです。(末恐ろしい)
本日は以上です。
やっぱりAccuphaseは絶大な人気がありますね~。
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