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アキュフェーズ プリアンプ C-2120 発表

new プリアンプ「C-2120」新発売。 価格517,000円(税別 470,000円)。      2013年7月中旬

オプション・ボード ディジタル入力ボード DAC-40、価格88,000円(税別 80,000円)。
アナログ・ディスク入力ボード AD-30 価格 66,000円(税別 60,000円)。
ライン入力ボード LINE-10 価格 8,800円(税別 8,000円)。      2013年7月中旬 
 

 

アキュフェーズ新製品資料より

創業 40 周年記念モデルとして発売した、最高峰のプリアンプ C-3800 は、全世界のオーディオ・ファイルから絶賛のお言葉を頂戴し、性能・音質ともプリアンプの標準機としての揺るぎない支持を得ることができました。『Balanced AAVA』を搭載し、入力から出力まで完全バランス構成を実現した C-3800、この思想・技術を受け継いだ兄弟機のプリアンプ C-2820、C-2420 が既に誕生し、高い評価を頂いています。 


今回ご案内いたします新製品『ステレオ・コントロール・センターC-2120』は、これら C-3800 などの卓越した設計テクノロジーを導入し、C-2110 全回路の完成度を高めてフルモデル・チェンジ、さまざまなソースに対応する機能性と高音質を目指した自信作で、プリアンプのボリュームゾーンをなす製品です。 


アナログ・プリアンプの概念を根本から変えた革新的技術:『AAVA(Accuphase Analog Vari-gain Amplifier)』はプリアンプ C-2800 に初めて搭載、それ以後アキュフェーズは、AAVA 技術を常に進化させてきました。AAVA は、あくまで純粋なアナログ処理によるボリューム・コントロールです。

従来の可変抵抗器を追放することにより、
①圧倒的な高 SN比 
②超低ひずみ率 
③音量調整による周波数特性の変化や音質変化が少ない
④左右の音量誤差(連動誤差)が極小
⑤左右のクロストークが極小
 などボリューム・コントロールの性能・音質上の諸問題を解決し、今までのボリューム概念を一変させました。
さらに 重要なことは、AAVA が信頼性の高い半導体部品類で構成されているため、機械的摩耗が 
なく、その性能・音質を長期に亘って維持できることです。そして、パネル面のボリューム・ノブを回して(音量ボリューム値)その位置を検出しますので、通常のアンプと同一感覚で操作できます。

C-2120 はトランス、フィルター・コンデンサーなど電源部を左右独立構成、さらにライン入力、バランス出力、AAVA などの回路を構成しているユニット・アンプ群を左右チャンネルに分けてマザーボード上に配置、しっかりと固定しました。
このモノ・コンストラクションにより、チャンネル間の電気的・物理的干渉を防止しています。

本機の大部分は《ボリュームと一体化したラインアンプ》が占めていますが、プリアンプとして多くの機能を搭載、高音質設計のトーンコントロールを初めコンペンセーターなどの音質調整機能、レコー ダー機能も備えています。

入・出力端子に直結し最短距離で信号切り替えができるロジック・リレーコントロール、接続を変えることなく簡単に他のプリアンプを活用することができる『EXT PRE』機能、外装にアルミ押し出し材を使用した重厚なリモート・コマンダーも付属しています。

また、オプション関係の拡張性を高め、192kHz/24 ビットまでのハイビット・ハイサンプリングに対応した USB 端子付き『ディジタル入力ボード:DAC-40』を新しく開発、PCにダウンロードした《音楽ライブラリー》を USB ケーブルで接続して高音質な音楽再生を可能にします。

また、OPTICAL、COAXIAL、USB の各端子を選択できる『DAC 入力切替ボタン』を装備し機能性を追求、ロックしたディジタル信号のサンプリング周波数を数値表示できる機能もプリアンプとして初めて装備しました。

アナログ・レコードの再生にも新開発の『アナログ・ディスク入力ボード:AD-30』を用意、MC/MM カートリッジに対応するゲイン(MC: 66dB、MM:40dB)と MC 負荷インピーダン(30Ω/100Ω/300Ω)を見直して、MC/MM あらゆるカートリッジに対応したハイグレードなレコード再生が可能です。

本機のデザインは、左右に入力セレクターと音量ボリューム・ノブを設け、ファンクションのほとんどをヒンジド・パネルに収納、ゴールド調のパネルフェースを基調にしています。 
またサイドパネル面はアルミ素材に落ち着きのある光沢塗装仕上げを行い、高級感あふれる 
優美な雰囲気を醸し出しています。

アナログ高級プリアンプとして、全素材・パーツを極限まで吟味、高音質再生を追求したC-2120 は、あらゆるソースに柔軟に対応し、いきいきと潤いに満ちた深い表現力で音楽感動を伝えてくれるものと確信しています。


1.画期的な AAVA(Accuphase Analog Vari-gain Amplifier)方式ボリューム・コントロール
 

プリアンプの主な機能は入力の選択と音量調節です。
この中で音量調整機能は性能と音質を左右する最も重要な部分です。
一般的に音量調節は可変抵抗器を使用して、その機械的回転と接触により抵抗値を変化させて音の大きさを調節しますが、本機に搭載している『AAVA(Accuphase Analog Vari-gain Amplifier)』は、アキュフェーズの特許技術で全く新しい概念のボリューム・コントロール方式です。音楽信号が可変抵抗器を通らないため、インピーダンス変化の影響を受けません。これにより、高 SN 比、低ひずみ率で、音質変化もほとんどなく音量を変えることができます。 

■ AAVA の動作原理 
AAVA は、入力した音楽信号を《V-I(電圧-電流)変換アンプ》で、《1/2、1/22、・・、1/215、1/216》の『16 種類の重み付けされた電流』に変換します。16 種類の電流は、それぞれ 16 個の電流スイッチによって ON/OFF、その組み合わせで音量が決まります。切換制御は、心臓部である CPU(マイクロ・プロセッサー)によってコントロールされます。
これらの電流の合成が、音楽信号の大きさを変える音量調整回路となります。
さらに終段で、合成電流を《I-V(電流-電圧)変換器》によって電圧に戻します。
このように、内部は電流モードで動作しますので、電流スイッチの ON 抵抗による影響をほとんど受けません。 


■ 合計 18 個の『V-I 変換アンプ』を搭載。入力部は、バッファー・アンプをディスクリート化で強力ドライブ 
 AAVA の雑音特性を左右する要素の一つに入力のバッファー・アンプがあります。このバッファーアンプに低雑音素子を使用したディスクリートアンプをバランス構成とすることで一層の高 S/N 化を図っています。

■ AAVA は回路構成がシンプル 
 AAVA は、増幅器とボリューム調整とが一体化した新しい概念の電子回路で、音楽信号にとって大変シンプルな構成になっています。このため、性能や音質の経年変化による劣化が少なく、長期に亘って高信頼性を保持します。

■ AAVA はアナログ処理 
 AAVA は、音楽信号を『電圧→電流』に変換、電流をスイッチで切り替えてゲインをコントロール、再び『電流→電圧』に変換する純粋なアナログ処理です。電流スイッチの切り替えは、CPU(マイクロ・プロセッサー)でタイミングや組み合わせを精密に行います。

■ 音量を変えても、高 SN 比・低ひずみ率を維持し、周波数特性や音質の変化が少ない

可変抵抗器での音量調整は、通常使用するボリューム位置でインピーダンスが増加しノイズが増えます。AAVA は、必要な『V-I 変換アンプ』を切り替えて音量(アンプのゲイン)を変える方式ですから、インピーダンス変化などの影響を受けません。
このため、実用音量レベルでもボリュームを絞った分ノイズが減少し、高 SN 比を維持することができるほか、周波数特性も変わらないため音質変化もほとんどありません。

■ ボリューム・コントロールの分解能

 AAVA は、重み付けされた 16 種類の『V-I 変換アンプ』を電流スイッチで切り替えて音 
量を可変します。16 種類の『V-I 変換アンプ』は、『2 の 16 乗=65,536』段階の組み合わ 
せが可能です。さらに上位 2 ビット分を並列接続し、片チャンネルあたり 18 個のアンプを 
使用することで実用域での大幅な性能向上を実現しています。


■ 操作感覚は従来ボリュームと同じ

 実際の操作は、ボリューム・ノブを回して、CPU でそのノブ位置を検出します。内部の動作は、ノブ位置に相当する音量になるように、電流スイッチを切り替えて AAVA のゲインを選択します。
このため、≪ノブを回して音量を変える・・ボリューム操作感覚≫は今までと全く同じになり、従来通りのリモート・コマンダーによるコントロールも可能です。

■ 左右の連動誤差やクロストークから解放 
可変抵抗器は、抵抗器のばらつきで回転角(音量)による左右レベルの連動誤差が問題となりますが、AAVA は電子回路で構成され、さらに高精度の抵抗器を使用することにより、微小レベルでも左右の音量差がほとんどありません。
また、各チャンネルを独立させることができるため、チャンネル間のクロストークもこの部分では発生せず、最良のセパレーションを得ることができます。 

■ アッテネーターや左右のバランス・コントロールも AAVA 
左右の音量バランスやアッテネーターも AAVA で行いますから、バランスボリュームやアッテネーターなど余分な回路が不要になり、シンプルな構成で高性能と高音質を実現しています。 

■ プリアンプ本体の増幅度(ゲイン)を正確に表示 
 AAVA は、入力から出力までのプリアンプ全体の増幅度(ゲイン)をボリューム・ノブの回転により、正確に変化させることができ、その数値(dB)をパネル中央部のディスプレイ部に表示します。 

2.入力ポジションに対応した位相設定が可能 
 

C-2120 内部では入力信号と出力信号は同相ですが、接続する入力や出力機器によっては位相を逆にしたいことがあります。このような場合、フロントパネル面の『PHASE ボタン』で位相を変えることができ、さらに入力セレクター、レコーダーなど全ての入力ポジションに対応し、入力端子毎に位相の設定が可能です。『INV』LED の《点灯(逆相)/消灯(正相)》で確認できます。特にバランス接続の場合、入・出力の接続コネクターの極性に合わせて簡単に設定することができます。

3.高音質・長期安定性に優れた、ロジック・リレーコントロール信号切替回路 

多くの入・出力端子やファンクションなどの切り替えで信号経路を引き回すことは、音質の劣化につながります。本機では、切り替えが必要なその場所にリレーを設置し、最短でストレートな信号経路を構成しています。これらのリレーを電子的にコントロールするのが、ロジック・リレーコントロール方式です。これに使用するリレーには通信工業用の密閉形リレーを採用し、その接点は金貼り・クロスバーツイン方式で、低接点抵抗・高耐久性の極めて質の高いものです。 


4.プリアンプのゲインを選択可能 

当社のプリアンプの標準利得は 18dB ですが、本機は全体の利得を《12dB、18dB、24dB》の 3 種類から選択することができます。フロントパネルに切替スイッチを用意していますから、スピーカーの能率等を含めて再生系のトータル・ゲインを整え、ユーザーのニーズに合わせた最適なゲインを選択してお使いいただけます。 

5.ユニット・アンプ化した回路は左右独立構成 

本機の主なアンプ回路は、入力バッファー、AAVA、バランス出力、ヘッドフォーンアンプなどの左右合計 5 ユニット・アンプ群で構成されています。各ユニット・アンプは、ガラス基材のマザーボード上に、左右完全に独立構成で配置しました。これらのユニット・アンプは、相互干渉しないように金属によるフレーム構造によりしっかり保持され、電気的干渉、物理的振動を抑制しています。 

6.左右独立させた、モノ・コンストラクション構成の理想電源 
 

電源部にも贅を尽くしました。電源回路はエネルギー源と同時に、ここから供給される負荷電流も音質に大きな影響を与え、電源の質も非常に重要になります。
本機は、フィルター用アルミ電解コンデンサーには、高音質タイプを搭載、電源トランスともに左右を独立させたモノ・コンストラクションで余裕ある強力な電源部を構成しています。
同時に内部の構造・配置的にも左右チャンネルを分離、更に全ユニット・アンプに広帯域低インピーダンス電源を搭載し、アンプ間の相互干渉を徹底的に防止し、電気的特性や音質の向上を可能にしました。

7.音質重視の専用ヘッドフォーン・アンプ回路を内蔵 
 

ヘッドフォーンでの鑑賞もリスニングの重要なファクターです。本機は、音質に配慮し、シングルエンド・プッシュプル(パワーアンプなどと同構成)の本格的なヘッドフォーン専用のアンプを設け音質に配慮しました。、ヘッドフォーン出力はメインボリュームで可変することができます。

8.音質重視の加算型アクティブ・フィルター方式トーン・コントロール 
 

プログラム・ソースのエネルギーバランスは千差万別であり、スピーカー・システム、リスニング・ルームによっても大きくバランスが変わりますが、いつも自分の好みのエネルギー・バランスに整えて鑑賞したいものです。 
本機は、本格的なグラフィック・イコライザーに使用される加算型アクティブ・フィルター方式のトーン・コントロールを搭載しました。 


この原理は右図の通りで、本来のフラット信号はストレートに通過し、必要に応じて F1、F2 で特性を作り、フラットな信号から増減させる方式で音質的に大変優れています。

BASS/TREBLE コントロールノブが中央にあるときは、フィルター回路が接地されて外れます。

低音部は 40Hz/100Hz を切り替えて BASS コントロール(最大±10dB)、高音部は 8kHz/20kHz を切り替えて TREBLE コントロール最大±10dB)が可能です。 


9.その他の機能 

レコーダーを接続し、録音・再生ができるように『レコーダー・スイッチ』、『モノ/ステレオ切り替えボタン』、表示の消灯ができる『ディスプレイ ON/OFF ボタン』を装備しています。

音質調整機能として、小音量時の量感不足を補うため、低音の量感を増す『コンペンセーター』を装備しました。

また、瞬時に音量を下げる『アッテネーター』や『ゲイン切替』スイッチなどを装備しています。

10.外部プリアンプとの切り替えができる『EXT PRE』機能 

 OUTPUT スイッチで『EXT PRE』ポジションに切り替えて、接続ケーブルを変えることなく、他のプリアンプなどを活用することができます。例えばホームシアターなどの場合、外部プロセッサーのフロント L/R の出力を接続しておけば、本機をパスして直接パワーアンプに入力することが可能です。

11.合計 10 系統の入力端子と 4 系統の出力端子 


プログラムソースの多様化に備えて、多くの入・出力端子を装備しました。入力は RCAフォノジャックが 8 系統(CD、TUNER、LINE 3 系統、レコーダー、そしてオプションの2 系統)、それにバランス入力が CD およびラインの計 2 系統と豊富です。出力は、RCAピンジャック 2 系統とバランス 1 系統、レコーダーの合計 4 系統を備えています。



12.リアパネルに 2 枚のオプション・ボードが増設可能 
 

オプションを簡単に挿入できるスロットをリアパネルに 2 枚分装備していますので、空いているスロットに任意のボードを増設することができます。

■ アナログ・ディスク入力ボード AD-30:アナログ・レコードを演奏する場合に使用します。MC/MM 型どちらのカートリッジにも対応します。

■ ディジタル入力ボード DAC-40:COAXIAL(同軸)、OPTICAL(光ファイバー)、USB の 入力端 子を装備 し、CD プレ ーヤーや PC 等 と接続 し て 192kHz/24bit (COAXIAL・USB)、96kHz/24bit(OPTICAL)までのディジタル信号を入力できます。

■ ライン入力ボード LINE-10:C-2120 本体のライン入力が不足する場合に使用します。 


13.オプションボード《USB 端子付ディジタル入力ボード:DAC-40》を増設して、ディジタル入力でハイグレードな音楽再生が可能

DAC-40 は、最新の高音質・高精度『MDS++方式 D/A コンバーター』を搭載したオプションのディジタル入力ボードです。C-2120 のオプション・スロットへ増設すると、ディジタル信号を直接入力することができ、ハイグレードなサウンドを楽しむことができます。

入力端子は、USB(タイプ B)、COAXIAL(同軸)、OPTICAL(光ファイバー)の 3 種類を装備し、サンプリング周波数は、COAXIAL・USB:192kHz/24bit 、OPTICAL:96kHz/24bit までの高品位音源に対応します。この中で USB 端子は、PC にダウンロードした《音楽ライブラリー》を USB ケーブルで接続して、高音質な音楽再生が可能です。 

C-2120 では DAC-40 の入力を選択できる 
DAC 入力切替ボタンとロックしたディジタル信号のサンプリング周波数を表示する機能を装備しています。

*USB 端子と PC を接続して演奏するには DAC-40 に付属する USB ユーティリティ(CD)を PC にインストールする必要があります。

14.アルミ光沢仕上げの精緻なサイドパネル
 

正面パネルは、アキュフェーズの伝統であるシャンペンゴールド色のアルミにヘアラインを施し、サイドパネル面は、アルミ素材に落ち着いた光沢塗装仕上げとしました。精緻で優美な雰囲気を醸し出し、リスニングルームの雰囲気を一段と引き立てます。 

C-2120 には、ディジタル入力ボード DAC-40、アナログ・ディスク入力ボード AD-30、ライン入力ボード LINE-10 の 3 種類のオプション・ボードが用意されています。用途に応じてリアパネルのオプション用スロットに増設してください。

・空いているスロットに、任意のオプション・ボードを増設することができます。

・ディジタル入力ボード DAC-30/DAC-20/DAC-10、アナログ・ディスク入力ボードAD-20/AD-10/AD-9 、 ラ イ ン 入 力 ボ ー ド LINE-9 も 使 用 で き ま す 。
 た だ し 、DAC-30/DAC-20/DAC-10 は入力の選択及びサンプリング周波数表示はできません。また、AD-10/AD-9 を使用する場合、C–2120 パネル面の MC/MM 切替ボタンは動作しないため、ボード上での設定が必要になります。 


 

7/6追記

6/3 にC-2120 、P-4200が当店で聴けました。

4日まえにアキュフェーズ本社試聴室ではじめてブラインドテストで聴きましたが、その時の印象と大きく変わることは無かったです。

とくに低音の迫力とリアリティが魅力の新製品のセットです。


C-2120試聴機には

オプションボード《USB 端子付ディジタル入力ボード:DAC-40》が組み込まれており、

コアキシャル・デジタル入力してみるとプリの表示部に「192kHz/24bit」とサンプリング入力が表示されます。



8月にこのセットの試聴会も予定しております。

是非ご参加ください。

その際 DAC-40のUSB入力や実力も更にテストしてみたいと思います。

 

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ   スナップ

2011 年末のご挨拶   2011/12
アキュフェーズ 電源 PS-1220 納品 2014/9

パワーアンプ壮観です

パワーアンプ壮観です。

と申しましても、
現在始まっています「アキュフェーズ試聴会」当店の会場ではございません。

本日は福山市のお馴染み様の納品に来ています。

オーナー様は
ピュア・オーディオ+ホームシアターもされていらっしゃるためアンプの数も沢山で、
こういった風に改めて写真に収めますと、壮観です。

コントロール部には
アキュフェーズC-3800PS-1220
CDプレーヤーにはESOTERIC P-03D-02G-0sなどが鎮座しています。



スピーカーは写っていませんが、写真下:左端にちらっとJBL K2 S-9800SEが見えます。
そう以前、新・ネットワーク交換の記事で、ご紹介したことのあるお宅です。


アキュフェーズ・パワーアンプ側は下取りさせていただいたM-2000×3台も記念写真に納まっていますが、
新パワーアンプ群 M-6000×3台、A-200×2台、PS-1220×3台とやはり豪快です。



こちらが本当のアキュフェーズ・フェアでしょうか?(笑)

オーナー様は
メインスピーカーはTANNOY Kingdom をご愛用ですが、
これからセッティング、調整、エージングと、どの様に鳴らしていかれるのでしょう・・
楽しみですね。

 

*JBL        *アキュフェーズ2009~    *TANNOY    

*ESOTERIC

JBL

ハーマンインターナショナル

 

*アキュフェーズ~2008

 

TANNOY    *スナップ

 アキュフェーズ総合カタログ

 

     

アキュフェーズ 公開クリニック&試聴会のご案内

アキュフェーズ 公開クリニック&試聴会(主力機種が勢ぞろい!)


日時  5月11日(土)
       5月12日() 盛況のうちに終了いたしました。

場所  サウンドマック当店にて

二日間はアキュフェーズの
技術、サービス、営業 3名のスタッフが常駐しており、
アキュフェーズ製品 修理/点検を
お客様立ち会いのもとで行わせて頂きます。

クリニックは事前にご予約が必要となります。 
⇒スタッフまでメール、TELなどでお申し込みください。  
 
公開クリニック当日特別価格 (事前ご予約が必要となります。)

保証期間内 :無償    
保証期間外 :有償    
     
CDプレーヤー(DP-○○○) 
3年以上5年未満   ¥3,000+部品代  

CDプレーヤー以外の製品  
5年以上10年未満   ¥5,000+部品代  
10年以上20年未満   ¥8,000+部品代  
20年以上   ¥15,000+部品代  
 上記金額には消費税は含まれません     当日、終了いたしました。

注意事項     
(A)  当日は保証書とメンテナンス製品をお持ちください。      
(B)  保証期間内であっても保証登録のない場合は有償になります。         
(C)  当日修理が不可能な場合は本社送りとさせて頂きます。  
(D)  修理はお客様立ち会いのもとで行わせて頂きます。  

 1件に付き約1時間かかります。 
一部の旧製品の症状によっては修理不能の場合もございます。
二日間のご予約数も限りが御座いますので、お申し込み時にお尋ねください。

4/20 追記
ご予約を承りましてまだ数日ですが、
既に12日()のご予約が結構入って埋まってきています。

11日(土)ご希望ご予約はまだまだ今からですが、
12日()ご希望の方がいらっしゃいましたらお早めにどうぞ!

4/27追記
主力製品 試聴機器続々入荷!

ご試聴の方は、予約は必要ございません。
本日からでもどうぞお立ち寄りください。

CDプレーヤー
DP-410、 DP-550、 DP-900 DC-901

プリアンプ
C-2420C-2820C-3800


パワーアンプ
A-46P-6100A-65A-200  

プリメイン
E-460 、 E-560E-360PS-1220ほか引き続き入荷予定
 
お好きな組み合わせでどうぞ!



5/11 AM 始まりました。
 
スナップ
サービスの高橋さんがDP-75のメカを外しています。



DP-75のCDトランスポートが外されました。

本体はメカ部がすっぽり抜けています。
いつもは、あまり見れない光景です。



トランスポートの上カバーも外されメカ部が裸状態に・・

動作部をクリーニングした後、
消耗する部品(ベルトなど)の磨耗した状態と新品部品をオーナー様の前で比較・・



消耗した部品は見ただけで全然変わり果てています。

この後、電源部、アンプ部のコンデンサー二つとロードスイッチを交換。
測定後、組み立てとスムースに進みます。
最後に音だし、チェック、ばっちりです。

それにしても、こんなに手際のよいサービスマンの方は初めてお目に掛かりました。
しかもタフな方です。本日も何台こなされたでしょうか・・

加えて高橋さんは大のカープファンらしく、
関東圏から広島のマツダ・スタジアムまで2泊3日の強行軍でよく来られるそうです。
親しみがわきます。(笑)

5/12   スナップ

本日の一台目はE-350
目立った症状はメーターのランプが暗くなったとのこと・・



ランプ基板修理とランプ交換後
オーディオアナライザーでひずみ率ほか検査



高橋さんは回路動作の解説までオーナー様に細かく説明をされていて
まさにプレゼンテーションもお出来になるスーパー・サービスマンです。



オシロでスイッチのガリオームなど検査

 


使用年数の経ったアンプは、音だけ聴いたのでは分からないのですがオシロスコープで見ると劣化してきている部分がよく判ります。
 

▼こちらはC-3800A-46DP-550など只今、大ヒットモデルを設計、もしくは携わっておられる
田尾さんによる解説付き 試聴ルームとさせていただきました。

スタッフとの雑談のなかにも、比較的リーズナブルなアンプのなかでは
A-46をBTLで使用すると更にすごい! と我が子のようなA-46にも愛情が溢れます。





何故BTLがよいのか・・も設計に素人の私たちにアース電流の行く先、
信号増幅時の電流の向きなどを図に描いて説明いただきました。
バランスのような動作をするということです。

BTLは本当にメリットだけなのか、 動作時の高調波歪について、
聞きかじりの古い定石で食い下がってみましたが、
実際に実測でも悪くなるデーターは無いそうです。

もちろん、
ダンピング・ファクターの件も織り込み済みですが、
最終はオーナー様のお好みということで。
 

2012年 9月のイベント予定 1 Accuphase40周年記念モデル試聴会

9月1日(土)、2日(   講演時間  PM2:00~3:30
イベントは終了いたしましたが、9/9までフリーでご試聴いただけます。

Accuphase40周年記念フル・ラインナップ・モデル試聴会

使用機材 
A-200C-3800DP-900DC-901PS-1220DG-48 ほかに C-2820 、A-65

奮ってご参加ください。    

A-200用に PS-1220を右、左それぞれ2台準備しております。

お楽しみにしてください。

9/1 PM2:00 講演始まりました。

PM2:30  第一回講演中!

只今
満席ですが、予備席もご用意しておりますので、まだ3~4人は入室いただけます。

PM3:00
いっぱいいっぱい満室です。

PM3:35~
一応第一回が終了しました。 3人様が引き続き試聴されていますが、
新規のお客様がどんどん増えて、また満席に・・ 引き続き、急遽講演が始まりました。

DG-48
の実践の使いこなしなどにもスポットがあたっています。

今までの記事でも何度かご紹介してまいりました当店のお馴染み様の猛者の方々も続々とご来店・・

日頃お忙しくご活躍の方々ばかり、これだけのメンバーの方が同時間にご参加いただき・・
スタッフ目線ではある意味、機材にも増して壮観です。

講演も延長されたりイレギュラーとなりましたが、熱気は本日のピークを迎えました。

やはりアキュフェーズ試聴会はなにかが起こります。

2日() も講演時間  PM2:00~3:30となっております。
奮ってご参加ください。 ほかの時間帯は自由試聴です。

 

9/2  PM2:00 
二日目の講演、満席で始まりました。 昨日とは違い皆さん比較的ゆっくり聴いていただいています。

PM3:30 
講演終了しました。

PM3:35~
終了前後から 自由試聴ご希望のお馴染み様が愛聴盤を持参でお見えになり
引き続き試聴が始まっています。

ゆったり聴いていただけたおかげで生粋のアキュフェーズファンのTさんには
ジンマンのマーラー5番、ヴァントのブルックナー8番を全楽章聴いて頂けました。

 

結果的に常連様も丁度うまく土、に分かれて来場いただき、
土曜のように混乱しなくて良かったです。

有難うございました。

アキュフェーズ クリーン電源 PS-520発売

昨年、当店でこのクラスの電源としては大ヒットモデルとなった
 PS-1220 (1200VA)   ¥727,650 の510VA 版
 
new PS-520   ¥429,000 税込み  新発売。


アキュフェーズとしてはPS-1220と同じく第4世代のクリーン電源モデルです。

波形補正アンプ部に、
「MOSFETプッシュプル差動増幅回路」を搭載してアップ・グレードしており、背面には8個のホスピタルグレード・ACコンセントを装備しています。


当店でも昨年秋から、ご予約をいただいておりましたが
(もし500番台が発売したら・・欲しい)

お客様のご想像通り、発売の運びとなったようです。

出荷は4/10ごろからと聞いています。 
 

 

 

2011 年末のご挨拶

本年も 当店へのご愛顧を賜り 有難うございました。

来年も、変わらずご支援を賜りますようお願い申し上げます。

年末年始の営業は下記のようになっております。

      29日(木) 営業
      30日(金) 営業 (午後5時まで)
 
      31日(土)~1月4日(水) 休業
 
      5日(木) 初売り  

2011年 のベスト・バイ

年忘れ企画としまして、

当店での2011年 ベスト・バイ を振り返ってみたいと存じます。

数多くお求めいただいた目立った製品を商品カテゴリーと1月~12月時間順に並べてみます。

 

800-Diamond_Piano-Black-Gloss_OFF

B&W 800 Diamond




 

805-Diamond_Piano-Black-Gloss_OFFB&W 805 Diamond







797f19b8 B&W CM9

 

 






ags06_1
日東紡音響エンジニアリング SYLVAN


既に認知されてきていて、多くの方にご使用いただいておりますが、
今年は特に大きな設置工事がありましたので、数がでました。

関連記事 今日は尾道まで納品です 2011/1




4hdOlive 4HD 

今年何度かのファームウェアーのアップデートを経て、進化をしてきています。
昨年からトータルすると随分数多くお求めいただいております。


OLIVE-6HD-101

Olive 6HD


6ea07dce

KRIPTON  KX-3PⅡ




ph_kx-1000p_b




KRIPTON  KX-1000P

 







 c-3800
Accuphase C-3800

アキュフェーズ40周年記念モデル

a-65
Accuphase A-65




dp-510Accuphase DP-510



ps-1220 (1) 
Accuphase PS-1220

この電源は私たちスタッフも意外な売れ行きでした。

皆さんの電源に対するご理解は相当進んでいるのだと認識いたしました。
 
無題Accuphase DF-45 


DF-55が発売されていますが、当店で DF-45 キャンペーンを致しましたので、この製品につきましては、当店だけの事情によるものかもしれません。

 

e250Accuphase  E-250

プリメインとしては、E-460、E-360なども人気でしたが、
台数的にはリーズナブルなE-250がコンスタントに出ました。

c-27 Accuphase C-27

 


最近のアナログブームと共に ・・ 無題
LINN KLIMAX DS/K

 

 

AKURATE DS/Kが新発売されて話題になりましたので、価格が3倍近くもするKLIMAX DSはC/Pの関係でどうかと思っていましたが、数では一番売れています。やはり根強い人気と、AKURATE DS/K と比較試聴した際の底力があるようです。

Majik DSは逆にKLIMAX DSに比べるとあまりでません。

 

無題LINN AKURATE DS/K 
ネットワークオーディオプレーヤーを牽引する今年話題のDSプレーヤーです。

 

header   Pioneer   N-50

 

 

ホームシアター AV関連製品

dla-x3_std 
VICTOR DLA-X3


 

  
 dla-x7_std 

VICTOR   DLA-X7 

 

 

ph_mainvisual

EPSON   EH-TW6000

 

 

 

  index_image_lx85_headline

 Pioneer SC-LX85



index_image_lx75_headline Pioneer SC-LX75

 

 

HMZ-T1
 SONY  HMZ-T1

この製品もまだ多くのご予約の方に
年を越して、お待ちいただいています。
ご迷惑をお掛けして、申し訳御座いません。

 

BDZ-AT350S

SONY BDZ-AT350S




BDZ-AX1000 
SONY BDZ-AX1000
新型は出ているのですが、

筺体の良さでご指名も多かったようです。


BDZ-AX2700T


SONY BDZ-AX2700T



kdl-55hx920
SONY KDL-55HX920
当店ではこのサイズ、このシリーズが数多くでました。

 


VPL-VW1000ES
SONY VPL-VW1000ES

この機種はまだ発売したばかりで、
ご予約の方にも製品をお待ちいただいております。
ご迷惑をお掛けして、申し訳御座いません。

 

常時はご紹介していない
スタッフもめずらしいこんな製品も、

 


009grahamGRAHAM トーンアーム

今年は高級アナログプレーヤーがまた動き始めた年でもあります。

 


g2 
VIVID audio G2 GIYA

 

 

 


pre_thetubeI
EINSTEIN  アンプ

 

 


finalcut_mk60II

EINSTEIN  アンプ

関連記事
VIVID ビビッド& EINSTEINアインシュタイン聴けました。2011/3


ネットワークオーディオとアナログプレーヤー需要が
同時に起こっているというのはおもしろいですね。


皆さまよいお年をお迎えください。 

*LINN   *ソニー   *AGS製品    *BRAVIA
*JVC   *PIONEER        

クリーン電源2台目

本日、常得意様のF様のオーディオルームにアキュフェーズのクリーン電源「PS-1220」を納品して来ました。

先日、1台お届けしてすごくお気に入りを頂き2台目をお届けした次第です。
 

 

左の写真が1台目の方で、ソース系とモノラルアンプ「M-2000」を3台接続しています。

右の写真が2台目の方で、モノラルアンプ「M-6000」を2台接続しています。

(ホームシアターもされていますのでVICTORの液晶プロジェクターもこちらから電源供給しています)

右の方が歪みが多いのは元の電源環境の違いでしょうか・・・
 



それでもご覧のように、どちらも歪みがほぼゼロになります。
 


 

消費電力の写真ですが、少し大き目かなと感じるくらいの音量で、

どちらもほぼ800VA位ですのでもう少し余裕があります。

写真が携帯電話の為にお見苦しいと思いますがご容赦ください。

これでオーディオルームの機器全てがクリーン電源経由となりましたので、

音に更なる磨きがかかってオーナー様も非常にご満足されていました。

 

7月の試聴会2 アキュフェーズ新製品試聴会

710日() AM10:00~PM8:00
Accuphase アキュフェーズ新製品試聴会を行ないます。
 
イベントは終了いたしましたが、
DP-900 DC-901 以外は7月18日まで集中試聴しています。
貸し出し試聴なども可です。

試聴機器
SA-CDプレーヤー アキュフェーズNEW DP-900  DC-901 
SA-CDプレーヤー アキュフェーズ DP-700

プリアンプ        アキュフェーズ   C-3800
プリアンプ        アキュフェーズ  C-2810

パワーアンプ     アキュフェーズNEW A-46
パワーアンプ     アキュフェーズ  A-65 

クリーンパワーサプライ アキュフェーズNEW PS-1220

案内役 アキュフェーズ 鬼頭氏   田尾氏(A-46設計チーム)

土曜日をさらに

上回る多数のご来場ありがとう御座いました。

午前中、始まるやすごい熱気でした。

DP-900  デュアル・ステー構造になった スチール製ベアリングシャフトメカ部

 


                                            滅多に見れないメカ部裏側

 今回の試聴会は
 PS-1220 A-46 の設計チームの お一人でもある田尾さんが 
案内役として来店いただいたこともあって パワーアンプはA-46 を中心に鳴らしました。

田尾さんとは個人的な雑談のなかでは、いつになく、細かなお話(A-45、A-46の設計者の違いによる設計デザインの違い、新規に出てくるオーディオ用コンデンサーと実際に実装するコンデンサーの選定する際のヒヤリングのお話 とかカップリングコンデンサーなど部品選定の超・意外だった話とか、ハイスピードといわれる超高帯域動作トランジスタアンプ設計、負荷インピーダンス変動による現実の発振のお話などなど・・) 有意義なお話を聞くことができました。

実際の試聴では
DP-700 と DP-900  DC-901  との比較、(予算も考慮して、もう唸るしかない)

普通はやらないDP-700をトランスポートにして、DC-901 との組み合わせ試聴、

PS-1220の有り、無しの音質比較・・ (皆さんからいっせいに「えーっ」と声が発せられて、即 ご注文もありました。)

筆者の私も、夕方になって会場の席にすこし余裕が出来てから音質にしぼって聴いてみました。

ティファニー
「ルビー&サファイア」

このなかの 赤とんぼ|スターダスト で
ジャケット写真を見る限り、大和撫子では無い ティファニーがスターダストので、
赤とんぼをきれいな日本語で歌っています。

震災以降・・内向きの気分の時にぴったり、癒されます。

同じタイミングで、
ご自身でもC-3800 M-6000  DP-700などご使用のSさんが DP-900  DC-901 を試聴にみえました。

といったことで、
急遽、当スタッフによって、組み合わせも今回の最強の布陣へシフト・・

DP-900  DC-901C-3800A-65 、PS-1220(今回これが思いのほか効いています)、
JBL K2S9900 

 

ニッキ・パロット&ケン・ペプロフスキー 

「Like A Lover」

驚きました。

この組み合わせが鳴らす、もの凄いベースと官能的なテナー・サックスが飛び出してきました。

わたしも本日のイベント全部聴いていた訳ではないですが、
ハードな音源では間違いなく本日のベスト・パフォーマンスでしょう・・ 

Sさんも嬉しい驚きで、大満足のご様子。

過去のイベント記事にもあるように、
アキュフェーズの新製品が出るたびに イベントでオール・アキュフェーズ製品のベストチョイスによってJazz CD盤パフォーマンスに驚かされるのですが、
(最近では例えばDP-700発売時、M-6000発売時、C-2810発売時、C-3800発売時)

今回、またまた
フラグシップ製品によるC/P無視、予算上限を設けない組み合わせの
ベスト・チョイスによるベスト・パフォーマンス更新です。

7/14追記
イベント日は来店のご都合のつかなかった常連の方の、ご自宅での比較試聴などによって、
また2台目の PS-1220 ( 1220 快調ですね・・)、ほかの方からもDP-510 もご注文頂きました。

ありがとうございました。 

9/24追記

上記のSさんは、
PS-1220に続いて DP-900  DC-901 も導入されました。
アンプやケーブルを替え変えてもどうしても不満だったオーケストラが非常に良くなり、毎日オケばかり聴いておられるそうです。 
 

PS-1220 はその後も人気で、皆様から 6台くらいお求め頂いております。 

ほかにアキュフェーズの中では、プリメイン・アンプE-205 がコンスタントに人気です。

 

JBL 新世代フラッグシップモニター「4365」試聴会のご案内

日時 2月26日(土)、27日(

イベントは終了致しましたが、4365 は3/6まで御試聴いただけます。

試聴機器
JBL 3ウエイ・モニター・スピーカー new 4365



ESOTERIC CDプレーヤー
 『K-03』 (VRDS-NEO『VMK-3.5-10』メカニズム搭載)


同時試聴会
200V-100Vステップ・ダウン・トランス比較試聴

比較・試聴機器
・オヤイデ CSシリーズCS-3000T(3KW)当店常備品

・CSE  TX-1200(1.2KW)

・中村製作所 NSIT-2000plus Mark Ⅱ(2KW)    


JBL4300シリーズの
シングルウーファー・モニターでは初となる4インチ(100mm)大口径マグネシューム合金ダイアフラムが効いています。

朗々となるウーハーに凄みのあるドライバーとのハーモニーです。



ESOTERIC CDプレーヤー『K-03』 も何故か発表当時に聴いたよりも、音の印象がよいです。

コストをかけたDAコンバーターもさすがというべきでしょう。

写真の最上段はブラックのOlive 4HDとシルバーのOlive 3HD です。




200V-100Vステップ・ダウン・トランス比較試聴機器

手前からCSE  TX-1200(1.2KW)、

中村製作所 NSIT-2000plus Mark Ⅱ

奥にオヤイデ CSシリーズCS-3000T(3KW)



中村製作所 NSIT-2000plus Mark Ⅱの出力側



大容量コンセントと小容量コンセントとありますが、最左のコンセントで117V出力を試してみました。
テスト機はスイッチング電源系のものでしたが、良い結果がでました。


イベントではトランスの違いも然ることながら、
100V商用電源と接地アースの繋がっていない200Vダウン→100Vの電源との音の違いにまず皆さんは驚かれたようです。

「200Vダウン→100Vが何故音が良く聴こえるか」についてはここでは深くは踏み込みませんが、
原理的にアースから進入するコモンモード(同相)・ノイズを防げるとか、瞬時の負荷に対して電圧変動(降下)が防げるとか、高周波パルス・ノイズ低減の対策も製品の方でされているといわれています。
これに対して、一般100V商用電源は上記のノイズ原因が全て無防備となっていることは、間違いないと思われます。

あとはトランスの形状、トランスの容量、コアの材質などでも音質が変わると言われていますので
トランスタイプを選ばれるのか、クリーン電源(アンプタイプ)を選ばれるのか・・という選択が考えられます。 (・・こう考えるとMCトランスか、MCヘッドアンプかの選択にも似ていますね)


オーディオ歴40年以上の当店の常連の方が
200V比較中に、普通の商用100Vの電源にしたところ、
「この音は自分の家のオーディオの音だ!」と叫ばれました。 

その方のシステムはオール・ホーン・システム3ウェイ・マルチほかで、もちろん今回のイベントのシステムとはまったく違うシステムで聴かれているのですが、そう考えるとやはり電源の音というのがあるのでしょうかね・・
それを受けて、そう思って思い出しながら聴くと確かに共通した音があるようです。


店頭ではオヤイデの200Vダウン・トランスは使用し始めて23年くらいになりますが、中村製作所のトランスもお値段が高いだけあってオヤイデとの違いも確認できました。

今回、たまたまご注文を戴いたのはオヤイデダウントランス、CSE TXでしたが
中村製作所も高級品だけあって、非常によいトランスだと思いました。

アンプタイプのアイソレーション電源のなかで人気の
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HiFiオーディオの電源   2020/9

*JBL   *クリーン電源    

JBLハーマンインターナショナル

 

*ESOTERIC