日時 2月26日(土)、27日(日)
イベントは終了致しましたが、4365 は3/6まで御試聴いただけます。
試聴機器
JBL 3ウエイ・モニター・スピーカー new 4365
ESOTERIC CDプレーヤー
『K-03』 (VRDS-NEO『VMK-3.5-10』メカニズム搭載)
同時試聴会
200V-100Vステップ・ダウン・トランス比較試聴
比較・試聴機器
・オヤイデ CSシリーズCS-3000T(3KW)当店常備品
・CSE TX-1200(1.2KW)
・中村製作所 NSIT-2000plus Mark Ⅱ(2KW)
JBL4300シリーズの
シングルウーファー・モニターでは初となる4インチ(100mm)大口径マグネシューム合金ダイアフラムが効いています。
朗々となるウーハーに凄みのあるドライバーとのハーモニーです。
ESOTERIC CDプレーヤー『K-03』 も何故か発表当時に聴いたよりも、音の印象がよいです。
コストをかけたDAコンバーターもさすがというべきでしょう。
写真の最上段はブラックのOlive 4HDとシルバーのOlive 3HD です。
200V-100Vステップ・ダウン・トランス比較試聴機器
手前からCSE TX-1200(1.2KW)、
中村製作所 NSIT-2000plus Mark Ⅱ、
奥にオヤイデ CSシリーズCS-3000T(3KW)
中村製作所 NSIT-2000plus Mark Ⅱの出力側
大容量コンセントと小容量コンセントとありますが、最左のコンセントで117V出力を試してみました。
テスト機はスイッチング電源系のものでしたが、良い結果がでました。
イベントではトランスの違いも然ることながら、
100V商用電源と接地アースの繋がっていない200Vダウン→100Vの電源との音の違いにまず皆さんは驚かれたようです。
「200Vダウン→100Vが何故音が良く聴こえるか」についてはここでは深くは踏み込みませんが、
原理的にアースから進入するコモンモード(同相)・ノイズを防げるとか、瞬時の負荷に対して電圧変動(降下)が防げるとか、高周波パルス・ノイズ低減の対策も製品の方でされているといわれています。
これに対して、一般100V商用電源は上記のノイズ原因が全て無防備となっていることは、間違いないと思われます。
あとはトランスの形状、トランスの容量、コアの材質などでも音質が変わると言われていますので
トランスタイプを選ばれるのか、クリーン電源(アンプタイプ)を選ばれるのか・・という選択が考えられます。 (・・こう考えるとMCトランスか、MCヘッドアンプかの選択にも似ていますね)
オーディオ歴40年以上の当店の常連の方が
200V比較中に、普通の商用100Vの電源にしたところ、
「この音は自分の家のオーディオの音だ!」と叫ばれました。
その方のシステムはオール・ホーン・システム3ウェイ・マルチほかで、もちろん今回のイベントのシステムとはまったく違うシステムで聴かれているのですが、そう考えるとやはり電源の音というのがあるのでしょうかね・・
それを受けて、そう思って思い出しながら聴くと確かに共通した音があるようです。
店頭ではオヤイデの200Vダウン・トランスは使用し始めて23年くらいになりますが、中村製作所のトランスもお値段が高いだけあってオヤイデとの違いも確認できました。
今回、たまたまご注文を戴いたのはオヤイデダウントランス、CSE TXでしたが
中村製作所も高級品だけあって、非常によいトランスだと思いました。
アンプタイプのアイソレーション電源のなかで人気の
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HiFiオーディオの電源 2020/9
今日は、尾道までハイエンドオーディオの納品に行ってきました。
3階建てのビルを新築され、そこの半地下にオーディオ専用ルームを構築されました。
オーナー様は、当店の紹介で日東紡音響エンジニアリング㈱の試聴室まで出かけて行き、
気に入られてこの度のオーディオルーム設計・施工を同社に任されました。
当店でも取り扱いをしております、球状ルームチューニングシステム「Sylvan」や 「ANKH」でお馴染みの会社です。
上の写真は機器を設置する前で上左が正面、上右が背面、下左が右側面、下右が左側面の壁です。
私も初めて見るので少し驚きでした。
出入り口のドアはご覧の通り厚さ約10cmの鋼鉄製で防音対策もばっちりです。
B&Wの「800Diamond」はピアノ運送の専門業者さんにお任せで、慣れたものです。
設置はキャスターからスパイクへと交換しました。
インシュレーターにはAndante Largoアンダンテラルゴの「SM-7」を使用。
プリアンプ「C-3800」、ミュージックサーバー「Olive 4HD」、
DAコンバーター「D-05」を設置しているオーディオラックや、
パワーアンプ「A-65」2台の設置はまだ仮の状態で後日お伺いする予定です。
ちなみに「A-65」2台はブリッジ駆動です。(バイアンプも試してみる予定です)
スピーカーの位置出しは、
昨日の内に日東紡音響エンジニアリングのスタッフさんが音響測定をされマーキングして頂いていました。
設置したばかりでエージングは全くできていない状態での音出しでしたが、さすがに響きが良く、きつさや煩さも無く、かつダイナミックな音で鳴っていました。
もう少し時間が経てばもっともっと良くなるでしょうね。
本日は時間があまり無かったのでゆっくりと聴けませんでしたが、後日ゆっくりと聴かせて頂こうと思います。
オーナーK様、この度は誠に有難うございました。(感謝、感謝です)
また、日東紡音響エンジニアリングのスタッフの皆様にもお世話になり有難うございました。
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明日、明後日と開催予定のアバンギャルド試聴会の準備が完了しました。
紅いホーンが、めっちゃ目立つ「duo Ω(オメガ) G2」¥3,885,000(ペア税込)が鎮座しています。
CDトランスポート「P-05」¥630,000(税込)、D/Aコンバーター「D-05」¥630,000(税込)、
プリアンプ「C-03」¥840,000(税込)、管球式パワーアンプ「A-100」¥1,575,000(税込)の組み合わせで、凄く迫力ある音で鳴っています。
更に、スペシャルゲストでVPI社のアナログプレーヤー「Classic Turntabke」¥420,000(税込)、
フォノイコライザーアンプ「E-03」¥420,000(税込)、
MCカートリッジ「VDH-MC-10S」¥194,250(税込)が入荷しており、アナログならではの雰囲気のある良い音で鳴ってくれています。
めったに聴けない音だと思いますので是非参加してみて下さい。
*avantgarde *ESOTERIC
日時 5月29日(土) 11:00~19:00
5月30日(日) 11:00~18:00
当店試聴室にて 終了いたしました。
スナップ1
PCオーディオ体感中!
HEGEL HD-10(pdf)
メーカー希望価格¥168,000
PCからミュージックファイルをUSBケーブルで接続。
USBケーブルはトランスペアレントPUSB1使用
是非試聴してみてください!
PCオーディオは、ほかにも
AUDIOTRAK Dr.DAC2
audio-technica AT-HA35i
ESOTERIC SA-50 もデモンストレーション中!
TANNOYの最新スピーカーシステム”Definition Series”3機種
「DC-8」¥378.000(ペア税込)、
「DC-8T」¥588.000(ペア税込)、
「DC-10T」¥756.000(ペア税込)の試聴会を開催中です。
写真の外側がDC-8、中央がDC-10T、内側がDC-8Tで、
SACD/CDプレーヤーがESOTERICの「SA-50」¥409.500(税込)、
アンプが同じくESOTERICの真空管式「A-100」¥1.575.000(税込)です。
本シリーズはタンノイ独自の8インチ(200mm)、10インチ(250mm)のデュアルコンセントリック(同軸2ウェイ)ドライバーユニットを搭載し、ツィーターには何と35KHzまでの広帯域スーパーツィーターを統合しているそうです。
カラーバリエーションは、それぞれダークウォルナット、チェリー、ブラックの天然突き板を光沢ラッカー仕上げで美しさを醸しています。
音の印象は、結構ハイスピードでメリハリのある感じですのでジャズやロックなどにも合うと思います。
20日(祝)まで開催しておりますので是非ご来店ください。
[受注生産品]
12/13(土)、12/14(日)、12/15(月)終了いたしました。
フリータイム試聴
2007年09月18日以来のavantgarde NANOの試聴会です。
前回2回の試聴会とはソースもアプローチも変わりました。
理由のひとつは、多分Accuphaseのプリアンプのグレードアップによるものなのかも知れません。
前回の当記事で 「異様な熱気」「興奮度」とか書いております。
確かにご試聴されたお客様の心の内はその様な形容詞も当てはまるかと思いますが、
avantgarde NANOが今回鳴らしてくれた音は、
ハードな音をリアルに鳴らすといったものより、残響音が異常に静かに「音が染み入る」 といった趣きでした。
また、このスピーカーの懐の深さを知らされることになりました。
500mmのドライバーは以前ご紹介したようにネットワークなしのアンプ・ダイレクトで鳴っており、
ウーハーのネットワーク・クロスは300Hzですが、ドライバーホーンのカットオフ周波数は230Hzとなっています。
本来カットオフ周波数あたりのホーンの形状はもっと長くして滑らかな角度にしないとホーン臭さが出てしまうものなのですが、
大口径ドライバーやコンピュータの精密解析に裏付けられたカーブと、最新の加工精度が高難度な技術を実現させています。
内側でも厚さ均一に塗装されたホーン(聞く所によると日本の技術とか・・)
最近の8Ωスピーカーには珍しい高能率104dB などこのクラスとしてはやはりすばらしいドライバーですね。
ブックシェルフご使用のお客様からは帰って聴けなくなるとか、
マルチアンプご使用のオーナーからはこの羨ましいカット・オフ・ホーン、
500mmのドライバーを自宅で使ってみたい・・などの感想がでています。
WEスピーカーやWEアンプ、シーメンス・オイロダイン、SPレコード1000枚を含む蓄音機をご自宅でご使用の方からも、長いため息と羨望も含みながら アンプを含めた本日の音質を褒めて頂きました。
「とにかく、自然だ、まいった」という
最上級のお褒め言葉を頂きました。
今回一番活躍してくれたソフトは「吾亦紅/すぎもとまさと」でした。
蓄音機もたしかに良いですが、
ラッパがよかったら、
32bit処理デジタル音、トランジスターアンプ (エレクトロニクス←ビンテージ・ファンの方々がこう形容される)も意外と悪く御座いませんでしょう・・。
エレクトロニクスだと腕も疲れませんし・・
フューレンコーディネートのイケメン、マイケルさんが珍しい製品を持って久しぶりに来店しました。
まずは、オーディオ用ベースでスピーカーやコンポーネントの下に敷いて音質改善効果をもたらすモノです。
F-board.BLOCK¥45.150(税込)
竹集成材を3層構造にし、ウレタン塗装仕上げにしており、見た目にもかなりかっこいいと思います。
何でも、写真のようにf字の切れ込みが音に大きく影響したそうで(バイオリンですよ)他の文字ではいい結果が出なかったそうです。
ちなみにMADE IN ニッポンだそうです。
OCTAVE社の真空管式プリメインアンプ「V80」¥1,449.000(税込)と
ESOTERICのCDトランスポート「P-05」の下に敷いて聴いて見ましたが大きな効果が確認できました。
響きが良く、音場感も増し、すごく伸びやかな音になります。
今まで、色んなボードやベースを試聴しましたが、もしかしたら自分の中では一番かも知れません。
デンマークはDavone(ダヴォンと読むそうです)社のスピーカーシステム「rithm」(リズム)¥577.500(税込ペア)
写真のように一風変わったデザインで好みは分かれると思いますが、リビングに何気なくセットすればいい感じになりそうですね。
仕上げのカラーはウォルナット、ブラックオークの2色です。
デンマークの木工技術を生かし、20mmの集成材を高い温度と圧力で成型型に押し付けて独特のカーブを形成しているそうです。
変な癖が無く、素直できれいな音という感じです。
F-board BLOCKは展示展開するようですので入荷しましたら是非聴いてみて下さい。
本日、エソテリック㈱の新型ステレオパワーアンプ「A-03」¥945.000(税込)のデモ機を試聴しました。
W445mm、H220mm、D430mm、重量38Kgのがっしりとしたデザインで、左右に大きなヒートシンクが目につきます。
増幅部は純A級動作でステレオ時の定格出力は50W+50W(1KHz 8Ω)、100W+100W(1KHz 4Ω)で、BTL接続では何と200W+200W(1KHz 8Ω)のパワーを誇ります。
製品の内容はこちらをどうぞ
まず、B&Wの802Dを鳴らしてみましたが、いつも聴いているAccuphaseの音となんか違います。
力強く、ガッチリして、ほんまにA級?といった感じです。
スピーカーをJBLのS9500に代えてみると、これが良いんですね。
38cmウーファーをもドライブさせる能力が結構あるようで、力強く、パワフルに鳴ってくれます。
明後日、30日(木)まで聴けますよ。
*ESOTERIC