アキュフェーズ創立50周年記念の第3弾モデルとなる「DP-1000/DC-1000」発売。
ご予約承り中 2021年8中旬発売
純A級ステレオプリメインアンプ「E-800」、
プレシジョンステレオプリアンプ「C-3900」に次ぐ、創立50周年記念第3弾モデル。
DP-1000/DC-1000は、セパレート型SA-CD/CDプレーヤーのフラッグシップモデル。
PRECISION SA-CD TRANSPORT
DP-1000
メーカー希望小売価格 1,300,000円 (税込み価格1,430,000円 )
SACDプレーヤー SACDトランスポートの保証期間が5年間に延長になりました。2023.6.1~
PRECISION MDSD DIGITAL PROCESSOR
DC-1000
メーカー希望小売価格 1,300,000円 (税込み価格1,430,000円 )
DC-950と同様に、ESSテクノロジー社による「MDS++方式」を採用。 IV変換回路には独自のANCCを搭載し、大振幅化後減衰させることでSN比が向上。 |
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8回路並列駆動「MDS++方式D/Aコンバーター」 |
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本機にはD/Aコンバーターに驚異的な性能・音質を誇る「MDS++方式D/Aコンバーター」を搭載しました。MDS++方式は、⊿Σ型(デルタ・シグマ型)D/Aコンバーターを複数並列接続することで、大幅な性能改善を図った画期的なコンバーターです。図のように⊿Σ型D/Aコンバーターを複数個用意して、同じPCM信号を各コンバーターに入力、その後各コンバーター出力を加算して全体の出力とします。全体の出力では、信号成分は単純加算されますが、変換誤差には相関が無く、相互に打ち消されるため、単純加算した値よりも小さくなります。従って、信号と変換誤差の比が大きくなり、変換精度やSN比、ダイナミック・レンジ、リアリティ、高調波ひずみなど、コンバーターにとって非常に重要な特性を一挙に向上(コンバーター数をnとすると√n倍向上)させることができます。 ◀原理図:ここではコンバーター数4個の図、信号出力は4倍になるのに対し、変換誤差、ノイズ、ひずみ成分は√4倍と相対的に減っていく。 本機では、8回路の高性能ハイパーストリームDAC (ES9038PRO:ESSテクノロジー社製)を並列同載させていますので、コンバーター1回路の場合に比較し、ひずみ率、雑音特性、直線性など全体の性能は約2.8(=√8)倍に向上します。なおDSD信号の場合には各コンバーターにタイミングをずらして入力することで、高調波ノイズを除去するMDSD方式のD/Aコンバーターとして動作します。 |
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ESS ES9038PRO |
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IV変換回路やDAC IC周辺回路、配置を全面に見直した結果、より一層の低雑音化、低歪み化を実現。 | |||
デジタル入力回路 FPGA_LCMXO2-640HC |
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フィルターアンプ回路も高性能化され、最終段を2回路並列化し、ローパスフィルター2段目回路にはANCCを採用。 強化された出力回路 新開発「Dual Direct Balanced Filter」 D/Aコンバーター出力の高周波領域には必ずイメージ・ノイズが発生するため、アナログ・フィルターで除去する必要があります。本機のアナログ・フィルターには、通過域の周波数特性が極めてフラットな5次のバターワース型LPF(Low Pass Filter)を採用し、音楽信号に影響を与えないようにイメージ・ノイズを除去しています。5次のバターワース型LPFはI/V変換回路を兼ねる1次LPFと2種類の2次LPFが直列に接続された構成になっています。弊社では出力段となる最後の2次LPFに「Direct Balanced Filter」回路を採用しています。 「Direct Balanced Filter」回路とは、ライン出力とバランス出力が負荷の影響を受けてお互い干渉しないようにするために、それぞれ独立した出力回路を設けた回路構成のことを言います。 「Direct Balanced Filter」回路では、バランス出力の-側信号を、+側信号の反転で作り出すのではなく、D/Aコンバーターの差動出力から直接作り出します。したがって、反転回路が必要なく、極めて構成がシンプルで、ひずみ率やSN比で高い性能を実現できます。また、+側と-側が対称な回路であるため、出力インピーダンスが同じになり、理想的な バランス信号を出力できます。さらに、ライン出力はバランス出力の+側と同じ回路で構成されるため、バランス出力とライン出力の音質差において理想的な出力を可能にします。 本機には「Direct Balanced Filter」回路を2回路並列で動作させる新開発「Dual Direct Balanced Filter」回路を搭載しました。この回路により、ひずみ率やSN比といった諸特性が改善、より原音に忠実な信号でプリアンプを強力にドライブすることが可能になります。また最終段アンプの発熱が軽減され、信頼度がより向上します。 |
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フィルターアンプ基板回路 1 top フィルターアンプ基板回路 2 Bird’s eye ガラス布フッ素樹脂基材 非常に低い誘電率と誘電正接をもち、高周波に優れ、耐熱性も良いので、主にマイクロ波と呼ばれるSHF帯を使用する衛星放送や高精度計測機器などに使われている「ガラス布フッ素樹脂基材」によるフィルターアンプ基板回路。 プリント基板の基材は、特に誘電率が重要です。誘電率が低いほど信号の伝搬速度は速くなり、誘電正接が小さいほど伝送損失が小さくなります。本機では銅箔面に金プレートを施し、さらに信頼性や音質の向上を図っています。
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▲低雑音電源回路 1 top |
▲低雑音電源回路 2 |
▼回路のエネルギー源となる電源のクオリティは、音質に大きな影響を与えます。本機は放熱フィン付き鋳造アルミケース入りの高効率トロイダル・トランスをディジタル/アナログに分け2個搭載しました。トロイダル・トランスは、ドーナツ状のコアに太い銅線を巻くため、インピーダンスが非常に低く、変換効率が極めて高いので、オーディオ用として優れた特性を備えています。また新たに10,000μFの大容量・高音質フィルター用アルミ電解コンデンサーを開発、ディジタル/アナログそれぞれに4個ずつ搭載することで、負荷変動に強い余裕のある電源を搭載しました。 |
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以上 アキュフェーズ技術資料より
Accuphase DP-950 / DC-950 ご予約承り中 2016/7
2021 / 8追記:
実売のE-800と試聴機DP-1000、DC-1000、C-3900入荷。
「DP-1000/DC-1000」のご発注もいただいておりますが、
8月第一期ロット分は埋まっていますので、
9/末になるか・・通常は次回ロットの10月上旬だそうです。
コロナ過ではありますが、9/20頃までご試聴していただけます。
2021.9追記:
「DP-1000/DC-1000」お馴染み様からのご予約ぶん第一号入荷いたしました。
2022.3.27 追記:
「DP-1000/DC-1000」試聴しています。
試聴ご希望の方はお気軽にどうぞ
2022/ 9/ 10追記:
「DP-1000/DC-1000」納品済み
やはり9/21からの価格改定によるものか、アキュフェーズのご発注が増えてきています。
TAD製品も同じ理由か・・動き出しているそうです。
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