W杯 終戦 SME 3012Rのアーム・パイプの修理

2014年日本代表のワールド・カップは終わりました。

書くつもりはあまり無い、

といっておきながら 、前回に続けての「スポーツ・カテゴリー」です。(笑)



サポーター側も気合を入れなおして、新・八咫烏エンブレム での応援。(出勤前)

店のクローゼットをゴソゴソ探していたら・・ありました!

新(現行)・エンブレム ・ジャケット!(公式スポンサー・ソニーのジャケット)

誰も着ないのかな? 「もーらい・・ 」

やっぱり現行エンブレムでないと験が悪い・・


 
験を担いで、応援するも空しく敗退。 (験に関係なくA代表は弱い・・)

落ち込んだまま仕事開始。

 

今日はSME 3012Rのアーム・パイプの修理をお預かりしたので、パイプ交換です。

アーム・パイプ部品代金だけで59,400円(*税込み)します。 

(半年後の2015/2/1から64,900円(*税込み)に価格改定されます。)

皆さんもアームの上に物を落としたりしないようにお気をつけください。

高いですよ。

 

サッカー4年間の力み過ぎ応援で、数百本も切ったであろう

自身の毛細血管 ですが (笑)

今日は毛細血管に似てる極細敗戦( ゲッ!第一変換に・・)

今日は 極細配線を拡大鏡を使ってつなぐ作業です。

集中してやります!



交換後の写真です。


今回の作業でのハンダ材料は、

ケーブル芯材の金属表面を破壊しないノン・ハロゲン・タイプで、吸湿性もない、

純銀含有量4%のWBT 0820を使用させていただきました。

通常のハンダは融解温度が250℃ですので、250℃以上の高温にして作業しないといけません。

WBT 0820は178℃から180℃の低温融解タイプであることも

極細ケーブルにダメージを与えない点で有利です。

仕上がりのハンダの色、艶もよさそうです。


バラバラの部品を組み上げて、できました。

テスターで導通検査。 うまくいきました。



お馴染みのオーナー様にも

音も良いし・・良い仕事じゃね・・と煽てられました。

有難うございました。

 

ブログ内での(*税込み)表記について

2019年10月以前に発売された製品は発売当時は消費税8%でしたが、

2019年10月 消費税10%施行以降も販売している製品につきましては(*10%税込み)表示としています。

 

初戦負けてしまいましたね ヨシノトレーディング試聴会 でアナログを 2014/6

2015年3月 オーディオ製品 価格改定リスト

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