LUMIN 最上級 ネットワークプレーヤーX1只今 集中試聴中!

LUMIN 最上級ネットワークプレーヤーX1

Silver 2,200,000円(税込2,420,000円)
Black 2,420,000円(税込2,662,000円) 2021/10/1価格改定後


ほかにLANケーブル光転送が可能なオーディオ専用ネットワーク・スイッチ 
SOtM (ソム) sNH-10G(光転送用メディア・アダプターほか)、

アキュフェーズ 最上級 DAC  DC-950 、SOULNOTE DAC  D2などなど只今 集中試聴中!










LUMIN ネットワークプレーヤーX1LUMINミュージックサーバーL1
USBダイレクト接続で・・
当店で常時試聴しているQNAP NASにはLAN接続でいろいろ音質比較、
動作も試してしてみました。

cocktail Audio X35 のHDDからもLAN接続で再生してみたかったのですが
ネットワーク内に認識はするが、データーのやり取りは出来なかったのは残念でした。

X35のネットワーク設定のWindows用セットワーク設定「Samba Server」や「 Webサーバー」、「UPnPサーバー」、「FTPサーバー」などの設定も試してみましたが
今回のLUMIN APPとは、何故かうまくいきませんでした。

今回は準備まで時間がなかったので、X35 内のHDDにつきましては
次回また挑戦してみたいと思います。

しかし、
ほかのNASストレージとは音も動作も良好、LAN、USBと言わず素晴らしかったです。
やはり LUMIN ネットワークプレーヤーX1 は噂通りすごい。

X1 を純正のまま、ひととおり試聴後、
LUMIN X1のデジタル・アウトSTリンクからRCAに変換して
SOULNOTE DAC  D2の「SPDIFデジタル入力」に。
→(LUMIN APPのオプションでX1デジタル出力をアナログからSTリンク出力に変更。)

最高級品の X1
前段のトランスポートだけ使用してDACを遊ばせておくという
贅沢極まりない使用方法です。

DACをSOULNOTE DAC  D2の「SPDIFデジタル入力」使用、
昨年発売から現在まで評判の「NOSモード」で試聴しました。

DACとしてのSOULNOTE  D2再生はX1単独再生と堂々と張り合って
極端なグレード差感を感じさせるどころか、
クラシカルソースの一部においての高域の輝きは
X1単独再生よりも見るべきところがあるといった魅力度全開!
最近の一部での「応仁の乱ブーム」にあやかるような下剋上状態!

ただ、今回のDAC、ネットワーク試聴を希望されたお馴染みT様は
洞察力深く、この再生音はLUMIN X1のトランスポート能力も大きいのでは・・?
私も激しく同意・・過去SOULNOTE D2の試聴は昨年夏から4回以上もさせて頂いておりますが
今日の試聴ほど魅力が全開したことは無かったわけで・・まったくその通りだと思います。


試聴ソース
Nordmann -ハープ協奏曲 Handel, Vivaldi, Haydn 輸入盤→リッピングしてミュージックサーバーL1

田部京子 Mendelssohn: Lieder Ohne Worte 輸入盤→リッピングしてL1

Grumiaux 愛の喜び~ヴァイオリン名曲集 →リッピングしてL1

   
     


幸田浩子/カリヨン~愛と祈りを歌う→リッピングしてL1

Karajan BPO  ローマの松 →リッピングしてL1

イタリア合奏団 レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア組曲第1番 – 第3番
→リッピングしてL1

『ライヴ・フロム・ニューヨーク・シティ 1967』サイモン&ガーファンクル 
FLACデーター

誰かがストレージに入れていた『 Led Zeppelin ライヴ』FLACデーター (笑) などなど・・

 

それからは数日間、たまたま来店された何人かのお馴染み様にも比較試聴いただきました。

試聴ご予約されたT様ではない別のお馴染み様に比較試聴いただくと
D2の音の良さも感心しながらも、さらに長く聴いてるとX1のほうがやはり・・
とおっしゃいます。


最初こそ 「私の試聴メモ」的に

「Nordmann -ハープ協奏曲」
の透明度と指先の繊細感はこっちの方が・・

「幸田浩子/カリヨン」
の音像再現と魂の声で最高潮にα波が出る感じはこっちの方が・・

「Karajan BPO  ローマの松」
はいままでこの様な再生は聴いたことが無い・・恐れ入りました。(ご予約のT様 )

などと分析的に聴いていました。

ソースによって、時間によって、やっぱりX1、いや待てよD2というように
最後にはどっちでもよくなり・・どちらも好いよ・・と

 

上記ほかストレージには誰かが入れた「ビートルズ」、「ジェネシス/ライブ」、「Buddy Rich」、「寺内タケシ」、「デヴィッド・ボウイBlackstar」、「キング・クリムゾンLive」などもサーバーにあって・・

おやじバンドでLiveハウス出演や老人ホームをボランティアで回っていらっしゃるお馴染み様、
同じくそのお仲間でもとプロJazzドラマーのお馴染み様ほか多数、
私も含めて試聴された皆様が、非常に高い次元での「カオス」状態に陥りました。

サーバーにあった1960年代音楽録音時代の懐かしい話(昔話)とかが盛り上がって・・収拾付かず。


私はというと、
実はこれから先、日をまたいでオーディオ専用ネットワーク・スイッチ・ハブ 
SOtM (ソム) sNH-10G光転送用メディア、クロック入力対応機)を使用。

USB接続からLAN接続に特化して、
ハブを光転送用メディア、クロック入力対応機sNH-10G に交換→


光転送用メディア・アダプター使用→
10MHzによる純粋な アナログ正弦波を生成するSOtM sCLK-OCX10と続けざまに試聴するわけですが、



もう高い次元での「カオス」が続いていて、今日は文字にて表現出来ません。

実はハブをsNH-10Gにチェンジ、CLK-OCX10使用でクロック再生成されることによって、
LUMIN  X1SOULNOTE D2 両機が持っている本当に微小の欠点(高い次元でのくせ)もしくは長所、特徴(違い)だと思いこんでいた音質(表現)差さえ、更なる高みに入って・・
それぞれの表現差(小さい不満)までが無くなってくるのです。

 

CLK-OCX10を繋がず聴いていた時は、
LUMIN X1の絶対的な鳴り方はこれ、SOULNOTE DAC  D2の特徴はこれ、
と把握できたと思っていたものがCLK-OCX10を入れて聴くという段階まで来たとき・・
先ほどまでの思い込みは絶対的な音では無かったことに気づかされる・・
そのうえ、両機ともに更に上のステージまで上り詰めて行くものだから・・
もう分析不可、評論も不可能となって
只々、短時間に根を詰めすぎて疲れだけがどっと襲ってきました。・・頭を冷やす時間が必要です・・)

SOtM (ソム)sNH-10G や SOtM sCLK-OCX10や光転送用メディア

という最新機器を一度に試聴したために「カオス」が起きたといっても、グレードが下がったものは無く(下記に述べるが光転送用メディアだけ△)、すべての商品に足し算をしていくと必ず良い方向へのグレードアップがみられたこと・・

シグナル・ダイレクトのはずのUSBダイレクト接続からルーターを介してやり取りするLAN接続への劇的変化(LAN接続にするとUSBダイレクトよりかなり劣るのではないかという変化)は期待していたほどなく、LAN接続でも環境が整えば十分な音楽表現が出来るのは、今更のようにLINN DSプレーヤーのルーター・インターネット方式を肯定することになった。
個人的にダイレクトという観念に期待し過ぎていたのか・・少し意外だった。

次回に整理して、エネルギーのあるときに続きとさせていただきます。

つづく・・


つづく・・予定でしたが(2019/6/20追記)

ただ、光転送用メディア・アダプター使用についてだけ、コメントしておこうと思います。

最高級ネットワークプレーヤーX1が光LANネットワークによりネットワーク・デジタル・ノイズからの完全分離可能プレーヤー。

の触れ込みで集中試聴いたしましたが、光LANネットワークについてはまだ、メリット、デメリットが相半ばします。

確かにネットワーク・デジタル・ノイズからの完全分離されたことで音質的なメリットは確認できましたが、

同時に今回使用した光LAN専用の9V電源の脆弱さや、電源極性による変化の大きさ、光ケーブルの方向性による音の変化、にメリット、デメリットが拮抗しました。

使用するなら、光ケーブル、変換アダプターの更なる吟味、
それ以上にオリジナルで製作してでも光LAN専用電源のしっかりしたものを使用しないと
(市販品電源では周りのハイエンド製品についていけない予感・・)

「光メリットだけを享受する」とはいかないと感じました。

光LANネットワークという言葉の甘美な響きだけは「オーディオ・ファイル」の皆さまが大好きな響きではあるのですが・・

このくだりは試聴直後、T様には真っ先にメールにて正直にお伝えし、またやり取りもいたしましたが、HPサイト上では令和初の辛口ダメ出しです。(笑)

ただ光LANネットワークはルーターの前に、プレーヤーの極近にと、入れる場所によって効果(音質)も変わってくるといわれています。

ほんとうに
つづく・・

2020/5/9追記  外部関連リンク:

2020-05-09小原由夫先生のFacebookでLUMIN X1及びSOtM sNH-10Gの試聴結果を掲載いただきました「間違いなく、拙宅システム史上、最高のネットワークオーディオの音でした!」と掲載されています


 

このたび、試聴ご予約いただいたT様からご試聴リポートをメールで戴きましたので、

ご紹介いたします。

LUMINの記事を拝見しました。
雑誌や他社のHPでは提灯持ちのような記事の多い中、踏み込んで書かれているのに驚きました。
ユーザーはこういう記事を待っています。

1つ気になるのはX1のDACとD-2の比較における「下剋上状態」という表現です。
私は少し違う解釈です。
両機のDACチップは同じで、D-2はX1の倍の4個使用しています。
X1の価格のうちDAC部分はD-2とほぼ同等ではないでしょうか。

LUMINのHDに試聴用ファイルをコピーしLUMIN X1からD-2へデジタル出力。LUMIN X1の光伝送は使用していない。
ヴィヴァルディ/ハープ協奏曲。録音現場の雰囲気が濃厚で、エネルギー感がある。LUMIN単体での再生に比べて質的に劣る印象は無い。ミドルクラスのトランスポーターからD-2への出力では、エネルギー感の低い平面的な再生になるのでトランスポートは想像以上に重要と思われる。ひょっとしたらDACよりも影響が大きいかもしれない。

グリュミオー/夢の後に。この曲では高域の滑らかさでLUMIN X1単体での再生を上回る。NOSの特長か。

レスピーギ/古風な舞曲とアリア第3組曲からパッサカリア。素晴らしい迫力。弦楽合奏が眼前で展開されている印象。自宅での再生を大きく上回る。オーディオで驚いたのは久しぶりだ。

ギレリス/エロイカ変奏曲。ESOTERICのSACDのCD層からリッピングしたファイル。
この音源は上手く再生しないと硬質で無機的な響きの連続になってしまい直ぐに退屈してしまうのだが、今回の再生では冒頭の和音から色彩感や微妙なニュアンスの変化が鮮やかに再現される。

これは見事な再生だ。
もしやと思い、一体型CDプレーヤーとしては国産最高機種の一つでSACD層を再生してもらう。
生気が失せ、死んだ演奏に感じられる。フォーカスを甘くし、解像度と彩度を大きく下げた写真のような印象。
この音源ではCD層のリッピングからの再生が完全にSACDを上回った(これは下剋上!)。
これならSACDは必要ないかもしれない。

ここまでの結論。
LUMIN X1は高価だが光伝送機能を使用しなくても優秀。
D-2はLUMIN X1のDACと同等。滑らかさでは上回る可能性がある。
ただし優れたトランスポーターを用いる事が前提。

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T様、大変貴重なリポート有難うございました。

LUMIN X1ミュージックサーバーL1のご発注までいただき有難う御座いました。

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2022/4:

価格改定 直前に「オーディオ専用ネットワークLANスイッチsNH-10G SE(銀線仕様スペシャル・エディション)」のご発注を受けました。

納期は現在3週間程度だそうです。

2022/5:

お馴染み様に「オーディオ専用ネットワークLANスイッチsNH-10G SE(銀線仕様スペシャル・エディション)」

納品させていただきました。

今回の電圧バージョンは高音質だと評判の12V仕様とさせていただきましたが、

ACアダプター(12V)は付属しておりませんので別に用意していただく必要が御座います。

ご自身では別売ACアダプターの選択が難しい・・といわれる方には当店スタッフにご相談ください。

 

株式会社ブライトーンの新製品   2018/11
LUMIN、KITHIT 製品試聴会のご案内    2015/8
評判のネットワーク・プレーヤーを試聴いたしました  2015/5 

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