7月18日(祝) AM10:00~PM8:00 終了いたしました
B&W 45周年記念モデル 試聴会を行ないます。
試聴機器
new 新開発カーボンブレース・トゥイーター搭載
PM-1
案内役 ディーアンドエムホールディングス 高山氏
B&Wの記念モデルでは
比較的リーズナブルということでお客様の関心も非常に高く
売れていきそうな予感のするスピーカーです。
実際に音を出してみると、このサイズでは考えにくい安定した低音、スケール感です。
新開発ツイーターの特性か明解な音です。
ウーハーの変遷
最右がPM-1用ウーハーでB&Wが防振プラグと呼んでいる吸音機能のあるセンター・ドーム・キャップとケブラーのウーハーが同時に動き、鳴ります。
ケブラーウーハーの大きさは同じですが、磁気回路/マグネットの大きさもご注目ください。
最左は以前の他シリーズモデルで、中心のイコライザーがフレームに固定されており
ウーハーとはつながっていない構造。(ウーハー面積は大きく取れない構造)
真ん中の黒いスポンジ状の吸音材は、
最近、B&Wで多くの機種に採用されていて、
バスレフのエアーダクト負荷をさらに細かく調整できるドーナツ型構造となっています。
ネットワーク
ハイパスのコンデンサーは±2%と非常に高精度・誤差
(私はスピーカー・ネットワーク用コンデンサーで±2%というのは初めて見ました
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800シリーズのコンデンサーに採用されている銀箔+オイル含侵ではなく、アルミペーパー巻き+オイル含侵のコンデンサーのようです。
どちらが高性能、高音質と言う事ではなく、あくまでツイーターとの音色でベストのものが採用されているようです。
大型の空芯コイル (実はこの部品も、非常に音に関わります)
ツイーターの固定アッテネーターと思われる放熱器つき抵抗。
カーボンブレース・トゥイーターの極薄巻線カーボンファイバーのリングを見るために
試しにめくって見ました。
非常に精密なので、見えにくいです。