ERNESTOLO(エルネストーロ)聴く

本日、ちょっと珍しい製品を聴く事ができました。

㈱ユキムが輸入するイタリアのOPENITEM社がプロデュースするブランド

CAROT ONE」の手のひらサイズアンプ「ERNESTOLO(エルネストーロ)」と言う製品です。

価格はオープンで4万円位の販売だそうです。

  

 

W57mm/H60mm(115mm真空管含む)/D100mmのコンパクトサイズで、

デザイン・カラー共にインパクトがあります。

一見して、只のヘッドホンアンプかな?と思いきや何とプリ部とパワー部をセパレート化した

6W×2(8Ω)/15W×2(4Ω)のインテグレーテッドアンプでもありました。

 

 


前面に、プリアンプの電源とボリウムを兼ねたつまみ、

ミニジャックのライン入力、ヘッドホンジャックがあり、

背面にRCAライン入力、スピーカー出力、プリアウト・パワーイン(どちらもステレオミニ)、

プリ・パワーアンプそれぞれの電源端子が装備されています。


 

まず、ERACの新型ブックシェルフスピーカー「BS 52.2」で聴いてみましたが、

パワフルでダイナミックな音にビックリしました。

小型スピーカーではなく、トールボーイタイプのスピーカーがどれくらい鳴るのか興味津々でB&W「CM-8」に接続して聴いてみました。


ズバリ余裕で鳴ってくれます。


細かな事を言えば、音が少し高域よりだったり、

分解能が少し弱いなど有るかもしれませんがドライブ能力は非常に高く、

これまたパワフルでダイナミックな音で鳴ってくれました。

ヘッドホンアンプとして使うも良し、

PCオーディオとして使うも良し、そして何よりもHi-Fiオーディオとして使うに充分な製品だと思います。