一昨日は研修旅でした。
大阪(梅田)のとなり JR環状線の福島駅の
ソニーコンスマーマーケティング㈱大阪オフィスにて
ハイレゾ・オーディオの勉強会でした。
この日は近畿地区、中国地区、四国地区の皆様と合同勉強会でしたが、
いまハイレゾ・オーディオ人気で皆さん熱心でした。
お一人の方だけ、
期せずしてSHARPが6/2からの4K試験放送をダイレクト受信できる4KテレビUD20ラインと4K録画ブルーレイレコーダーを発表した関連か、急に大忙しとなって・・「ハイレゾどころじゃなくなった」と笑わせておられましたけれど・・参加されていました。
JEITAはハイレゾ・・の定義を決められたそうです。
CDのサンプリングが44.1kHz /16bitなので
44.1kHz /24bitはCDの量子化ビット数を上回るのでハイレゾ・・
96kHz /12bitは上回らないのでハイレゾ・・ではない・・ とか
確かに一応の定義は必要だと思います。
ただ個人的に思うだけですが
マーケット的、オーディオ音質的には、数字よりも
当店でも長くお勧めしているネットワーク・オーディオやUSBオーディオ、数字が足りなくても
圧縮してても、CDをリサンプリングしただけでも、リッピングソースだけでも、つまりHDDに音楽ファイル化されていれば、もうハイレゾ音質と呼んでしまいたいと思います。
ちょっと荒っぽいかも知れませんが(笑)
LINN DSなどはCDをFLACにリッピングしたものをCDスペックのまま聴いているわけで
CDスペックを上回ってはいない(ハイレゾではない)のですが、データー数量とは別の音のよさで支持されています。
最初のお話のところでは、黙って聴いていただいて(もしかしてハイレゾ?)
お客様がもし「音がよいですね」とおっしゃって頂けたら、
「いまのは実は厳密にはハイレゾでは無いのですけれど・・」
「音はよろしいでしょう?」
「次は本当のハイレゾの音源も聴いて見て下さい」
(独り言)この辺で泣く子も笑っちゃうDSD 5.6MHzのソースも聴いて頂きましょうか・・なんて・・
こちらのほうがハイレゾ説明にはスムーズにいくような気がします。
初めての方にハイレゾのスペックはですね・・などと
上記のような説明から入ったら、
「知らねーよ」と言われるか・・それくらいならまだ良いのですが
「知るか」だったらもうOUTですから(笑)
変なことをたくさん書いてしまいましたが
WALKMANもハイレゾを謳い始めてから、やはり人気が復活してきています。
最近、高級WALKMANもよく売れてきています。
というわけで当店もハイレゾ・コーナーを設けました。
中心はHDDプレーヤーの HAP-Z1ES とハイレゾ・システム HAP-S1。(スピーカーは別途、本体想定売価6~7万円台)とWALKMAN NW-ZX1。
HAP-S1は
同じくSONYのHAP-Z1ESにアンプをセットさせたHDDプレーヤー付きアンプと呼べるものですが
りーズナブルで高音質なステレオ・システムが組めます。(パソコンとネット環境は必要ですが)
是非、当店でお確かめください。
SONYハイレゾ・アルバム・プレゼント・キャンペーン
PS:
もうひとつの新製品も宣伝させてください。
上級者向けの録音機と位置づけられるかもしれませんが
リニアPCMレコーダー PCM-D100 !!
以前のモデルはPCM録音のみでしたが、この新製品はなんとDSD録音が出来ます。
臨場感や空気感までを忠実に記録する・・というのも大袈裟ではありませんでした。
いやらしい話はしたくないですが、
数年前だったらこのスペック、音質で録音するのに
業務用ステージではどれくらい 費用が掛かっただろうと思いますね。
是非お試しください。
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