Nmode X-DP10(1bitヘッドフォン・アンプ搭載DAコンバーター)試聴
発売日 2017年4月10日(月)。 価格は363,000円(税抜330,000円)
DAコンバーターはDSDの11.2MHzに対応してます。
DAC部はI-V変換部を含むアナログ部分をデジタル回路から完全に分離してアナログ基板に搭載。
信号のカップリングにPML CAPを使用、その他の信号回路にも、
高音質のポリプロピレンコンデンサーを使用して、高音質化を図ってます。
又、ヘッドフォンアンプのサンプリングは11,2MHzです。
DACプリとしても、高音質ラダー型電子ボリュームを搭載してリモコン対応してます。
このNmode X-DP10は音の良い再生ソフトとして評判になっている
JPLAYにフルスペック対応ということで、どれどれと聴いてみました。
モニターにはB&W 802D3を使用し、
サラ オレインなど試聴しましたが非常に透明度のある音でよかったです。
JPLAY6.2を再生ソフトとして使用しました。
画像ではLINNのKAZOOが写っていますが
PCの都合で操作ソフトとしてだけKAZOOを使用しています。
音は相当良い・・
PCに入っている音楽ソフト、
新しいサラ オレインのほかには
お馴染みドナルド・フェイゲン「ナイトフライ」、ボストン「幻想飛行」などの懐かしロックも・・
さらに懐かしいシュガー・ベイブ「SONGS1975年」がありましたので、
LP時代によく聴いた「蜃気楼の街」を聴くと音も美しく、流れも好い、
サビも盛り上げるし悪くない・・のだけど全体にパリッとした・・きれいなデジタル仕様・・
「うーん」ともうほとんど申し分ないのだけど・・
あと少し低いところが滑らかに出てくれないのかな・・
Nmode X-DP10の電源を何気なくIsoTekのパワー・コンディショナーEVO3 AQUARIUSのひとつ開いていたところから
とってみました。
「ゲゲッ!」 少し硬かった輪郭が全部取れて低い音場にスライドして
シュガー・ベイブ「蜃気楼の街」が40年まえにLPで聴いていた完全なアナログ仕様に変わりました!
音楽が最上級のLPのときとそのままで
透明度、解像度、正確な音程、音の伸び、クロストークは2017年デジタル仕様です!
びっくりしました。
オーディオ・セッティング的に手ごたえのある条件になりましたので、
1975年の古い録音からあらためて
今日のサーバー曲中一番音が優秀だった最新録音の
サラ オレイン「SARAH」から「若者たち」をあらためて試聴。
・・完璧ですね・・
PS: Nmode X-DP10の
上の写真と下の写真の違いにお気づきになられた方は相当鋭いです。
(掲載した本人が意図的ではなく気がついてないくらいですから・・笑)
当初メーカーさん推奨の使用方法にそって
Nmode X-DP10プリのゲインを絞って DACプリとして使用していました。
そのため、アッテネーターが-40dBと表示されています。(上の写真)
音の透明度、迫力など物足りなかったので、途中から
X-DP10のプリをフル・ゲインにして(下の写真 -00dB)
アキュフェーズC-2850 のプリのアッテネーターだけで絞って聴きました。
絶対にこちらの方が良くて・・上記記事のような結果を得ることが出来ました。
良いアンプをお持ちの方は是非このようにご使用してください。
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