オルトフォン 創立95周年記念カートリッジ「SPU 95 Anniversary」発表

オルトフォン

ハウジングに木質系樹脂 
さらにチタンのマイクロ・パウダーをレーザー焼成した
創立95周年記念カートリッジ new 「SPU 95 Anniversary」発表



価格  ¥300,000 税別   ご予約承ります。

 

 


 

独自に開発した「SLM(セレクティブ・レーザー・メルティング)」技術を採用することが特徴。チタンのマイクロパウダーをレーザーで構成し密度を均一としたモノコックオーディオエンジンを生成することによって、ハウジングの剛性を高め、内部ダンピング効果を向上させている。
 
オーディオエンジンの駆動コイルには銀メッキを施した高純度銅線(99.9999%)を採用する。
 
磁気回路は全てチタニウムで構成した骨格で組み上げている。
 
磁気回路の中に導体性の極小シリンダーを組み込み、磁界の強さを一定に保つ技術「FSE(Field Stabilizing Element)」も採用し、SPUのハウジングは木紛末55%と混合樹脂のハイブリッド製、鳴きを抑えた柔らかく温かい自然な再生を実現。
 
純粋楕円ダイアモンド針のスタイラスチップはr/R 8/18μmで音溝両壁の凹凸を完全にトレースする。
 
カンチレバーはアルミニウムとしている。

 
適正針圧は3.0g。
出力電圧0.3mV
周波数帯域は20Hz~30kHz(±2dB)
本体質量は28g。
全世界で500個限定発売
 
国内における販売価格は30万円(税抜)。


ortfon 通常ライナップ・カートリッジ


4/12追記

昨日のアキュフェーズのイベント
同じくアキュフェーズのイコライザーアンプC-37の試聴の際ベールを脱ぎました。
初めて聴いたnew 「SPU 95 Anniversaryカートリッジの印象はやはりすばらしい!と思いました。


今までの限定品SPUとも違って、
ハイテク材料を駆使されているのにもかかわらず何か懐かしさを感じさせる音です。

「伝統的なアナログの音はこうだろう」「なかでもリファレンスのSPUの音とはこうだろう」
というイメージをまったくそのまま体現させてくれる音で、
期待も裏切らなく、さらに想像を超えて洗練されていて音決めの迷いが
まったく感じられない振り切った音造りです。

SPUのなかでも更に一番太く、濃く、混ざりけ無しのピュアを貫いている感じです。

あまりにも滑らかで力強いので今回は磁気回路が変わった?(昔に戻った?)のかと
想像させられたりもしました。(まったく検証されていない想像ですが)
 
PS: その後、昔のSPUと現在のほとんどのSPUも磁気回路、マテリアルは同じだと確認いたしました。
    最新の限定バージョンのいくつかは違うのですが・・


ちなみに限定品ということでアナログのお好きな方からご試聴もなしで一本ご注文いただきました。
 
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