CDメカニズムを肉厚のアルミ削り出しベースへリジッドにマウント。
オールアルミのミニマムストレスシャーシ。
パルストランスレス最短最小出力回路のDirect出力を装備した
試聴機が届きました。
上のガンメタ色がトランスポートです。
まず、持ち上げてみると
7.5Kgとなっていますが、ボディが小さいからか
非常に重たく感じます。
かなり内側に(メカニズムの真下に)配置されている
インシュレーターも不思議な感じです。
デジタル・アウト端子が二種類用意されていて、
純正DACと使用する場合は、ダイレクト・デジタル出力で繫ぐようです。
音はさすがに解像度に溢れていて、重厚なのに高音にかけてはさらっとしています。
一口で言うと「さらっとした解像度の厚み感」と申せましょう。
奥行きも感じて、定位感もよいです。
王立アムステルダム・コンセルト・ヘボウ管弦楽団の「展覧会の絵」
は非常にまとまっていて、弦の解像度が高くて印象に残りました。
ボーカルでは藤田 恵美「カモミール スマイル」がぞくぞくする声の表現でした。