ご予約頂いていました方々には、長らくお待たせいたしました。
ようやく納品の運びに・・
ご予約ぶんを消化させていただいてから、当店にも新型 model 802D 入荷致しました!
当店も待ちました。
(色はrosenutにしました。 →他の色はこちらからご覧ください。)
新型チューブローディング・ダイヤモンドドーム・トゥイーター 。
ネオジウムマグネット採用ウォーブン・ケブラーコーンFSTミッドレンジ 。
ロハセル(サンドイッチ)コーン・ウーファー。
新設計ネットワーク 。
マトリクス構造曲面合板キャビネット 。
フローポート。 3ウエイ、バスレフ型スピーカー 。
メーカー希望小売価格 (800,000円 / 1本・税別)
最初から簡単に鳴るスピーカーで、より音楽的なスイートな響きです。
ご試聴してみてください。
ユニットのカットモデルが届きましたので、ご紹介します。
今回のDシリーズの最大の売り物であるダイヤモンドツイーター。
ダイヤモンド本体表面に更にコーティングがなされているらしいですが、指で押しても非常に強い印象でした。ネオジウムの磁気回路付きでこの大きさです。
上記のツイーターよりももっと驚いたのは、新ウーハーのこのコーン紙で、写真をよくごらん頂きたい。
表面が今まで同様ケブラー編み振動板、裏側はクロスカーボン板で、発泡スチロール円錐形のものが2枚のハイテク板にサンドイッチされているといったウーハーで、確かにこの構造だと分割振動による変形、たわみ、歪みといったものからは無縁とも思える。更に空気の密閉度を上げるのにも貢献している。
この「コロンブスの卵」的ウーハーは
オーディオを長く携った人で、頭の固い人には浮かばなかっただろう。
最早これはコーン紙ではない。
B&Wでは「ロハセル(サンドイッチ)コーン」と呼んでいるようだが、
持って触った感じで一番近いと思ったのは、中身の詰まった軽い最中だ・・
(写真のウーハーは同じ構造の同シリーズのもので、802Dのウーハー口径より小さいものです。)
スイートと入荷日第一声書きましたが、2日間のエージングで、中域のまとまっているスイートな印象からフラットな音の印象に変わってきました。
スコーカーとウーハーのエージングが特に進んだのでしょうか、レスポンスが良いとでも言うのでしょうか、空気の透明度が上がり、深々としかも軽々と空気を鳴らし始めました。
専門誌などでも指摘されているように、やはり以前のN802とはエッジと密閉度が変わってきてるのでしょう。
切れ込みながら、風のような重低音に変わってきています。