System1
AKURATE DS/K
AKURATE DSM
AKURATE KONTROL/K
AKURATE 4200/1
B&W 802 Diamond
盛況でした。
AKURATE DS/K などご注文がありました。
有り難うございました。
心より御礼申し上げます。
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試聴会は最新DSプレーヤーなどがメインだったのですが
ここでは
最近ときどきご注文いただく高級アナログプレーヤーのご紹介をしようと思います。
LINN のアナログプレーヤーというとLP12 ですよね、
本当に長いロングラン商品ですが、長い期間でいろいろ新しい仕様が出てきている製品でもあります。
今回は、たまたまご発注のあった最新モーターセットの
LP12 本体 + RADIKAL-AK モーターセット + AKITO3 アーム + TRAMPOLIN2 サスペンションベース + KRYDE MCカートリッジ + T-KABLE オプショントーンアームケーブル という組み合わせです。
LP12は全てのパーツがバラバラに参りますので
組み立て、調整には正規に研修を受けている、更に経験をつんでいるスタッフでないと無理といわれています。
一部手順を写真でご紹介いたします。
まずLP12専用アングル台が必要です。
本体ベースを裏返して設置しています。
今回はRADIKALですのでモーターの取替えです。
比べていただくと、大きさも随分違います。
右の大きいモーターがRADIKALのモーターになります。
もうひとつ、ねじの種類も六角大小あり、トルクス大小あり、プラス、マイナスの大小ありと多くの特殊工具も必要です。
モーターや電源のケーブル、アース線などを取り払った裏側です。
LP12の場合はモーター(写真右下)の周りのねじ穴が大きな意味を持ちます。
ベース本体を表にして、RADIKALモーターの取り付け、
プーリーの位置を慎重に測ります。
RADIKAL専用のセンサーを取り付け、センサーケーブルを長さを測りコネクトします。
AKITO3はストレートアームですので、針カバーをして先にKRYDEを取り付けておきます。
アームをアームベースに取り付けた後、裏返してオプションでご注文のあったTケーブルに変更いたします。
モーターの電源ケーブルを専用ストッパーで固定、アースも一点アースになるよう集中させます。
またまた表にして、センターのオイルキャップを外し新たに専用オイルを注入します。
この工程は神経を使う作業ですので余裕が無かったのと、
シークレットな部分も含みますので結果的に写真がありませんでした。
インナーに表裏を確認しベルトを掛け、アウターも装着します。
アームのゼロバランス、針圧、高さ調整、オーバーハングの調整を行います。
写真のゲージはLP12に同梱されているものではございません。
このあと最大の要の調整であるサスペンション調整、水平調整を行います。一番時間を費やす調整です。
ほとんどの調整工程が終わると、またアウター、インナーをはずし、
オイルキャップをして裏返しにセットし、底にTRAMPOLIN2を装着します。
トーンアームの下側は今後のアームメンテの際、T-KABLEが外し安いように開けて置きます。
本体を表にし、アウター、インナーを再度慎重に戻し、完成です。
右上のRADIKAL-AK 専用電源サプライと本体をつないで設置し、再度水平調整を確認した後
レコードをセットし、アーム周りの微調整、動作確認、音質確認をして最終完成です。
こちらのLP12のオーナーY様は愛媛県から一泊二日の行程でお越しになられ、
試聴会のこの日に納品させていただきました。
有り難うございました。
LINNは2017年、姉妹会社である「キャッスルプレシジョン・エンジニアリング」で行われていた
KLIMAXシリーズなどの超高精度金属切削を、自らの管理下でフレキシブルに行える様
LINN PRODUCTS工場内に導入。
動画サイトで紹介されています。
また、さらなる高密度表面実装を可能にするためサーフェスマウントマシンを一新しました。
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