プリメインのリファレンス機だったE-550をフルモデルチェンジ。
パワーアンプ部には、
プリメインながら最新の「インスツルメンテーション・アンプ」を採用
入力端子からパワーアンプ段までの信号経路をフルバランス伝送化することで、
機器内で発生する雑音を除去する能力や低ひずみ率などの諸特性に優れている。
そのほかの特徴としても周囲の環境変化(温度や放熱などの対流変化)に非常に強く、パワーアンプとしての安定度・信頼性が飛躍的に向上しています。
パワートランジスタは音質・信頼性に定評のある「パワーMOS FET」を採用。
チャンネル当たり3パラレル・プッシュプル純A級動作で駆動しています。1Ωの超低インピーダンス負荷に於いて150W/chの余裕のあるパワーを達成。
最新AAVAボリューム
世界でもトップクラスの性能を誇る日本の部品メーカーで、オーディオ専用集積トランジスタをも製造しているメーカーの新型部品を使用することで、セパレートアンプのAAVAボリューム説明1 説明2 説明3と同等性能を比較的小さな物理的容積で実現できたということです。
A-65と同じ不帰還回路を持ち、
徹底して電源インピーダンスを低く抑えるのに成功しています。
(アキュフェーズお馴染みのカレント・フィードバック増幅器ではありますが、実は機器ごとに少しずつ変えてあります。
E-560 はオーバーオールの始点が「スピーカーリレーの直前」という点がA-65と同じ手法にしてあるようです。
A-35はまた少し違っていて、電源の低インピーダンス化、ダンピング・ファクターにも微妙に影響があるようです。)
新製品資料より