本日、午後1時30分より当店にてAccuphaseフラッグシップ試聴会を開催致しました。
その様子を少しレポートします。
まずは大勢のお客様にご参加いただき有難うございました。
狭い会場で缶詰のような状態にもかかわらず2時間半以上も殆どの方が席を立つ事無くご試聴いただきました。(大変お疲れ様でした)
また、講師をしていただいたアキュフェーズ㈱の大貫様、営業の高野様、有難うございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
開始直後の会場風景です。後方から撮影のため人数はわかりませんがすでに満席です。
使用機器
DP-800 SACDトランスポート
DC-801 MDSDデジタルプロセッサー
C-2810 ステレオプリアンプ
P-7100 ステレオパワーアンプ
スピーカーはB&Wの802Dを使用しています。
一番上がDP-800,二段目がDC-801,三段目がC-2810,一番下がP-7100です。堂々としていますがウッドケースやスイッチなどの細かいパーツにもこだわりがあります。
商品説明はDP-800とDC-801をメインに行われました。
まずはDP-800、自社メカ開発に3年の期間を要したそうです。
一番こだわったのがズバリ「無共振」特にメカ部分の100HZ以下の低い周波数の共振が音質に大きく影響するそうでそこを徹底的に吟味したようです。
(メカの周辺には多くのアルミ合金が使われているそうですがそれぞれの硬さが異なるとか)
続いて「DC-801」。
MDSD方式を採用したデジタルプロセッサー。
8個のDACと7個の遅延回路持をたせることでDSD信号をストレートにDA変換します。
これによりDA変換誤差の少ない位相特性の優れた信号処理が可能になりました。
さて、音はというとB&Wの802Dがワイドレンジで迫力があり、今まで聞いたことの無いような音で鳴ってくれました。
低域はたっぷりと量感あり、中高域は伸びやかですごく心地よい音でした。
(当店の試聴室は少しこもりがちになるのですがそんなことは全然なかったです)
たくさんのディスクをご試聴いただきましたがその中で印象に残ったディスクが数枚ありましたのでご紹介します。
原 とも也&マークトゥリマンの「WINDOW」。アコースティックギターとウッドベースのJAZZコラボですがギターの力強い音色とベースのたっぷりとした低音が魅力の一枚です。
嶋津 健一ピアノトリオの「ニュー・コンセプト・オブ・ピアノトリオ」。
日本人には珍しいスタンダードJAZZアルバムでトリオ独特のシンプルさと力強さを兼ね備えた一枚です。
Sophie milmanの「ソフィー・ミルマン」。JAZZシンガーには珍しいロシア生まれの24歳?デビュー作です。美懇な上にパワフルな声量の持ち主です。(あ~あ天は二物を与えた)
五嶋 龍の「ヴァイオリン リサイタル2006」。2006年7月にサントリーホールにて演奏されたライヴ盤です。ご存じ五嶋みどり氏の弟さんで若干17歳での録音だそうです。(末恐ろしい)
本日は以上です。
やっぱりAccuphaseは絶大な人気がありますね~。
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avantgarde NANO [受注生産品]
new ESOTERIC 一体型フラグシップ最新モデル X-01D2 同時試聴会
12/9(土)
一部 14:00~16:00
二部 17:30~19:30 終了いたしました。
講師 原田正冶(エソテリック専任講師)
説明会は一日しか無かったのですが、
準備をしていた前日、翌々日の月曜まで熱心にご来店頂き、大勢のお聴きになられた方からの評判、反響は大きかったです。
意外性、衝撃度、興奮度をバロメーターにすると、今年のNO.1試聴会だったかも知れません。
イベントの日は都合で来られないとおっしゃって
試聴会前日、休診時間にトンボ帰りでご試聴いただいた先生ほか・・
何故かavantgardeはドクターの方に人気があります。
当店が閉店後
PM9:00までご熱心に試聴して頂いた方には、
お気に入って頂き、NANOではなくDUOのほうをお求め頂きました。
新モデル NANO はavantgardeのなかでは小ぶりで、
低音の迫力はDUOなどに譲りますが中高域は繋がりがより滑らかになっていています。
NANO が
メイン試聴室のドア越しに鳴り始めますと、
東京の Blue Noteや jam session などのライブハウスの入り口で生演奏を聴いているようで、
ブラス、シンバル、バスドラムが良いのは勿論ですが、コーラス等入ってきたらゾクゾクしてきます。
一年半前、
武蔵野市のTEAC ESOTERIC COMPANYにMETA PRIMO の研修に行った際に、
ESOTERICのスタッフの方とご一緒させていただいて
有名な吉祥寺の寺島さんのお店「メグ」でDUO を聴かせて頂いて、
非常に感心致しましたが、
(みなさんお登りよろしく寺島さんと2ショット撮影して頂いたりしました。)
今回のイベントの音は、手前味噌ですが、
その日の「メグ」さんでの音を中高域の生々しさだけは上回ったかもしれません。
NANO(ミッドホーンドライバーにネットワークを要しないダイレクト感)は勿論のこと
ESOTERIC X-01D2 当店に常設展示有り
専門誌でも賞を獲得されたようですが、DSD信号をPCMに変換せず、
ダイレクト出力回路で非常にフレッシュな音質。
Accuphase C-2400 当店に常設展示有り
このプリのアッテネーターの透明度も効きました・・
毎日聴いているプリでして馴れ合いになっていましたが、
今回テストしてパッシヴ型アッテネーターよりも透明度が高いのには改めてびっくりしました。
パワーアンプに使用した Melody 300B P-P MONO 当店に常設展示有り
それぞれが非常に力を出して、しかもマッチングしていたとも思います。
途中色々なアンプに組み替えもチャレンジしてみましたけれども、この組み合わせは魅力的でした。
当店で avantgardeの TRIOをお求め頂いている方も、御自宅での
真空管アンプ複数 / 比較試聴でMelodyの845 モノラルの特注パワーアンプにされたようです。
もしかしたらavantgardeとMelodyは相性が良いのかも知れません。
ちょっとしたシステム変更でも激しく再生音が変化するのは avantgardeに共通したポテンシャルです。
PS:ノウハウその1、NANOの下に見える細く長い線はアース線です。
2007/2/12 追記
このイベントで結局 avantgardeを2セットご発注頂きまして、
(準・受注生産品であるため数枚の契約書にサインを頂くのですが・・)
当店もTRIO、DUO複数セット、UNO、NANOとバラエティに富んだ実績が出来ました。
NANOホーンのカラーバリエーション5色のうち、
ご発注のなかで偶々黒、銀、青と実績履歴があり、BINGOゲームではないですが残るは2色です。(笑)
Jazzラウンジ30・40(サーティ・フォーティ)さんにも NANO を導入頂きました。
(ホーンの色はシルバー)。
オーナーマスターのT様とは、28年以上のお付き合いとなっていますが気さくな楽しい方です。
まだ設置したばかりでエージングは今からではないかと思いますが
avantgarde NANOをWadia、MARK LEVINSONで鳴らしておられます。
B&W 801D 常設展示 入荷しました。
低音の深さとスケール感が魅力です。
チューブローディング・ダイヤモンドドーム・トゥイーター、
ネオジウムマグネット採用ウォーブン・ケブラーコーンFSTミッドレンジ、
ロハセル(サンドイッチ)コーン・ウーファー、
新設計ネットワーク 、
マトリクス構造曲面合板キャビネット、
フローポート
人気のSA-CDプレーヤーDP-78
2/18(土)、19(日)
フリータイム 終了いたしました。
new Accuphase フル・ディジタルチャンネル・ディバイダー DF-45発売!
高速DSPを搭載、フル・ディジタル信号処理のチャンネル・ディバイダー。
4チャンネル(4Way)のディバイダー・ユニットを標準装備。
カットオフ周波数は59ポイント内蔵。
スロープ特性は、高精度96dB/オクターブを実現。
タイム・アライメントが可能。1cm単位で調整できるディレイ機能。
new DDS FM ステレオ・チューナーT-1000新発売!
PCMチューナーも普及してきていますが、
FMファンの方々も底堅くローカル放送局も増えて来つつあり、今FMが熱い。
早速お馴染み様からご注文頂きました。
納品には一ヶ月くらい掛かりそうですがどんな音なのでしょう。
Accuphase (アキュフェーズ) トップエンドモデルでDALI Helicon400を鳴らす。
5/10(火)~5/15(日) 当店試聴室にて
プリアンプ Accuphase C-2800
パワーアンプ Accuphase A-60
スピーカー DALI Helicon400