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Accuphase SACD セパレートプレーヤーDP-900、DC-901発売

アキュフェーズからコントロールアンプC-3800につづく、
40周年記念モデルの第2弾

NEWSACDセパレートプレーヤーDP-900DC-901発売。


決定!! 7/10() A-46 と同時 試聴会を行ないます!      
              
プレシジョンSA-CDトランスポート DP-900


DP-800より自社開発してきたSA-CD/CDドライブの蓄積したノウハウとテクノロジーの全てを投入しディスクに刻まれたポテンシャルを、100%引き出す理想のトランスポートを目指し、次のような開発目標のもと、重量級で高剛性・高精度メカニズムが完成しました。
  1. 外部振動を受けにくい筺体構造
  2. 高剛性・高精度のコンストラクション
  3. 防振・制振化および低重心化のメカ・ブロック
  4. 静寂でスムースなローディング機構
  5. アルミ削り出しの高品位ディスク・トレイ

総質量10.7kgのSA-CD/CDドライブの、メカニカル・ベース部は、
アルミブロックを高精密切削加工により、ベース厚15mm、フレーム厚17.5mmに仕上げ、重量級で剛性の高いもの同士を重ね合わせた強固なフレーム構造で一体化しています。

同時に面と面をあわせるそれぞれのブロックは平面度を50μm以下まで高めた高精度な面補正を施し、極めて精巧な構造体を実現しました。

ディスクを回転させるモーターやピックアップなどの光学系マウント部分を司る
「トラバース・メカニズム」は積極的に軽量化し、ローディングメカから機械的にアイソレート。



信号読み取り用レーザーピックアップは1つのレンズに発光波長650mm(SA-CD用)、780mm(CD用)の2種類のダイオードを配置し、ピックアップに全体を小型化することでアクセス時間を短縮させ、ピックアップ制御用サーボ電流の変動を大幅に減らすことを可能にしました。

緩衝材には材質や形状を厳選したシリコン系粘性ダンパーを採用し、分離されて振動などの影響を受けないよう4点フローティング方式で支えています。
 

 
ディスクドライブのブリッジは、ディスクの回転や振動が外に伝わらないよう、アルミ・ブロックからの高精密切削加工で1.4kgもの重量級設計です。

ブリッジは8個の六角ボルトで土台となるメカベースにしっかりと固定されて強固な一体化構造体を形成しています。
ブリッジ形状は、ディスク回転時の空気振動や回転気流まで計算して設計されています。

ディスクトレイは、アルミ・ブロックの削出しに硬質アルマイト処理と梨地処理が施され、デュアル・ステー構造のスチール製ベアリングシャフトにより、スムースなローディングを可能にしている。
 
ドライブ部は、本体の低い位置に配置され、低重心化を図っています。
これを支えるのは、12mm厚のボトム・プレートと4つのアドバンスド・ハイカーボン鋳鉄製インシュレーター。
本体質量は、30kg。

 
再生可能ディスクは、SACD 2ch、CD。

デジタル出力として、CD専用の同軸端子のほかDSD信号も出力できる独自のHS-LINKを、それぞれ1系統ずつ備えている。
HS-LINKケーブルはDP-900に付属していますが、別売でAHDL-15(1.5m)¥21,000 特注品AHDL-30(3.0m)¥31,500も発売いたします。




プレシジョンMDSDディジタル・プロセッサー DC-901

独創的なディジタル処理、進化した「MDSD:Multiple Double Speed DSD」搭載。

DSD信号は可聴帯域を超えてから、量子化ノイズが急激に上昇するため、何らかの方法でノイズを除去する必要があります。
のディジタル処理は、超高速FPGA内のディジタル演算により、独創的な再生方式MDSD:2倍速の高精度「移動平均フィルター」回路を構成しています。

MDSD方式の大きな特徴は、D/A変換後の信号を総加算して変換誤差を極小化すると同時に、15次完全直線位相特性の優れたハイカット・フィルター機能を両立させていることです。

DC-901の「移動平均フィルター回路」は総計15個の「遅延器」と16回路の「MDS方式D/Aコンバーター」で構成されています。
入力されたDSD信号(2.8224MHz/1bit)は各「遅延器」で絶妙にシフト(遅延)された後、8個ずつ2グループに分けられた計16個のD/AコンバーターでD/A変換します。
2グループのD/Aコンバーターは、各グループを交互に動作させることで倍速化したハイカット・フィルターとして動作、それぞれ変換後の信号を総加算します。


可聴帯域の信号(ほとんどがノイズ成分)に対しては、ハイカット・フィルター
可聴帯域の信号に対しては、MDSと同じように変換誤差を打ち消す機能を持つ

一方、DSD以外のPCM入力信号は遅延回路をバイパスして、従来通り「MDS変換方式D/Aコンバーター回路」でD/A変換されます。

MDSD方式の「移動平均フィルター」回路に組み入れたD/Aコンバーターには、驚異的な性能、音質を誇る「MDS変換方式D/Aコンバーター」を採用しました。 

MDS方式は ⊿∑(デルタ・シグマ)型D/Aコンバーターを複数個並列接続することで、大幅な性能改善を図ったコンバーターです。
複数個並列接続した出力側では信号成分は単純加算されますが、変換誤差は相互に打ち消されますので、単純加算した値よりも小さくなります。従って変換誤差の比が大きくなり、変換精度やSN比、ダイナミックレンジ、リニアリティ、高調波ひずみなどコンバーターにとって非常に重要な特性を一挙に向上させることができます。
(コンバーター数を n とすると √n 倍向上させることができます。)
DC-901では8回路のコンバーターを内蔵する最新の 32bit 「ハイパーストリームTM DAC」ESSテクノロジー社製ES9018を片チャンネル 2個(計 16回路)並列動作させていますので、コンバーター 1回路の場合に比較し、全体の性能は約 4 ( =√16 )倍に向上します。


MDS方式による性能向上は、信号周波数や信号レベルに関係なく働きますので、従来の⊿∑ 型D/Aコンバーターで解消の難しかった出力信号にまとわり付く微小レベルの雑音も、同時に低減することができます。

DC-901で採用した「MDS方式」はD/Aコンバーターの電流信号を電圧信号に変換する「I-V」変換回路をディスクリートで構成し、動作をさらに改良した新しい回路となっていますので、従来のものと比較して 回路の安定度が向上し、より高い性能を発揮、音楽の静寂感と品位を一段と高めるとともに、緻密な音場描写を可能にしました。


DC-901のフィルター回路は 通過域の周波数特性が極めてフラットな 5次バターワース型アナログ・フィルターを搭載。ライン/バランス回路の干渉を防ぐため、それぞれの出力が完全に独立した構成としております。


USB(Type B)、HS-LINK、XLRバランス、同軸×2、光×2のデジタル入力。

同軸、光のデジタル出力、RCAアンバランス、XLRバランスのアナログ出力。

デジタルイコライザーDG-48と接続可能なEXTERNAL DSP端子も備え拡張可能。

リニアPCM信号は、192kHz/24ビットまでサポート(光入力のみ96kHz/24ビット)。
USB伝送は、USB 2.0 High Speed(480Mbps)に準拠。 

以上 アキュフェーズ新製品資料より
 
*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
クリーン電源   アキュフェーズ総合カタログ    *Vintage

 

圧倒的な違いを聴かせてくれた SAECの新・電源ケーブル

新商品 SAEC PL-5900/PL-5900 M 発売       発売予定日 2020年10月25日

SAEC新商品PL-5900 /PL-5900Mは、PC-TripleC導体を採用したハイコストパフォーマンスな電源ケーブルです。優れた導体を多くの方に体験して頂きたく、ハイコストパフォーマンスモデルとして企画したのが、このケーブルです。メガネ型ブラグの仕様もラインナップし、低ノイズ・ハイパワー伝送、そして高解像度と圧倒的な静寂感・・・この新しいオーディオの世界を是非体感してください。

長さ(m) 発売日 本体価格(税別) 希望小売価格(税込)
1.0m 2020年10月25日 ¥38,000 ¥41,800
1.5m 2020年10月25日 ¥41,500 ¥45,650
2.0m 2020年10月25日 ¥45,000 ¥49,500
3.0m 2020年10月25日 ¥48,500 ¥53,350

その他の長さは特注対応可能:【税別】¥3,500/0.5m毎、【税込】¥3,850/0.5m毎

 

新商品SAEC   PL-9000  PC-TripleC導体採用5.5sq最上級電源ケーブル発売        発売予定日 2020年10月25日

SAECは開発メーカーとの強固なリレーションシップにより、PC-TripleC導体の開発段階から情報・素材提供を受け、この導体の持つ優れた特性がオーディオケーブル等に最適なケーブルであると確信に積極的に採用しています。今回新たにプラグにはフルテック製最高質プラグに金メッキを施したSAECオリジナル特注プラグを装着しました。低ノイズ・ハイパワー伝送、そして高解像度と圧倒的な静寂感となりました。新たなマテリアルを手に入れたことで、さらに理想的な電源ケーブルが誕生しました。

長さ(m) 発売日 本体価格(税別) 希望小売価格(税込)
1.5m 2020年10月25日 ¥120,000 ¥132,000
2.0m 2020年10月25日 ¥125,000 ¥137,500
3.0m 2020年10月25日 ¥130,000 ¥143,000

その他の長さは特注対応可能:【税別】¥5,000/0.5m毎、【税込】¥5,500/0.5m毎

 

CAMELOT TECHNOLOGY社
POWER MASTER ARTHUR 5フラックスパワーコンディショナー搭載電源ケーブル      2020年3月26日 発売

「POWER MASTER ARTHUR 5」はCAMELOT TECHNOLOGY社製品のフラックスパワー・コンディショナー搭載の電源ケーブルで、S/N感の向上で微細な音まで再現し 音場の広がりと繊細な表現力を持ち合わせた電源ケーブルです。電源ラインに及ぼすEMI(電磁波干渉)、RFI(電波干渉)を限りなく低減させるフラックスパワーコンディショナーを搭載していますから、家庭用電源に重畳するデジタル機器等から発生した差動モード・ノイズ(ノーマルモード・ノイズ)、およびケーブル自身の大地との電位差による同相モード・ノイズ(コモンモード・ノイズ)など、あらゆるノイズを取り去ります。さらにケーブル本体は電磁波シールド効果の高い編組ジャケットと銅箔の二重シールドにより、高周波ノイズの不要輻射を大幅に抑えています。
「POWER MASTER ARTHUR 5」は導体面積5.5m㎡で高S/N感と圧倒的なパワー感を持ちパワーアンプに使用すれば、オーディオ装置の能力を最大限に発揮させることが可能です。

長さ(m) JANコード 発売日 本体価格(税別) 希望小売価格(税込)
1.5m 4958892019296 2020年3月26日 発売予定 ¥420,000 ¥462,000
2.0m 4958892019302 2020年3月26日 発売予定 ¥450,000 ¥495,000

 


試聴いたしました。

▲ PL-5900

▲ PL-9000

▲ CAMELOT TECHNOLOGY社   POWER MASTER ARTHUR 5

価格に比例してやはりパフォーマンスは上がってくるのですが、

それにしてもこの3本、特に PL9000CAMELOT TECHNOLOGY社   POWER MASTER ARTHUR 5

は当店のリファレンス・ケーブル CARDAS Golden Reference Powerほかを

怒涛の如くなぎ倒して往きました。

 

PL-9000は換えた瞬間、奥行き、音像が見える解像度、音数、透明な周波数レンジ上から下までズドーン!とステージの見通しが変わります。

プラグはフルテック製最高質プラグなのですが、SAECさんからの要望でクロムメッキから→金メッキを施した・・という音質チョイスも拘りです。

耳に自信のある方、最近ずっと面白いことが無かった貴方 是非お試しください。

あまりの変化に 笑えます。きっと

POWER MASTER ARTHUR 5に至っては歌手やピアノ伴奏の間合い、呼吸、声の出し方まで他のケーブルと違いを見せつける

POWER MASTER ARTHUR 5は非常に高価なケーブルですが、

試聴された方からメイン電源タップの大元用に2本とか買い求められる方が結構おられるとか・・

SAECさんも嬉しい悲鳴です。

最近、新型のアクセサリー(ケーブル)だけに特化して聴いていなかっただけにビックリさせられました。

皆さまもご予算に応じてPL-5900くらいからどうぞお試しください。

 

10/24(土)追記

前モデルSAEC PL-8000シリーズを

以前2本お求めいただいているお馴染み様が

この記事を見て、早速 PL-9000試聴に来られました。

私:「PL-9000 在庫頼んでいるんだけどまだ来んのんよ・・明日25日が発売日だし」等と言い訳をしていた時、

トラック便がきてPL-9000が 入荷してきました。(試聴機  2m仕様  2本)

この常連様は(まえから感じていましたが・・)引きが強いです。笑

貸し出し試聴・・

明日、10/25()PM4:30には当店に帰ってきます。


翌日の10/25()追記

ほかの用事もあって上記のお馴染み様のお宅に伺ってきました。

「ところで・・ PL-9000 如何でした?PL-8000と比較されて)

昨日から丁度24時間 経過していたのですが、そんなに時間はまったく必要なく・・

演奏が始まる前、「暗騒音」が「聞こえる」、「聞こえ無い」の 1分程度で決着したそうです。

その後、

私もその「暗騒音」ソフト、聴かせてもらいました。

あぁ、アキュフェーズのオリジナルSACDのワルキューレだったのですね・・

え!この収録はLive録音でしたかね・・

店でよく鳴らしているときにも「暗騒音」はこんなに聞こえなかったですけどね

お馴染み様のシステムでは

演奏前の「ざわざわ」、演奏者バックからのホールトーンノイズ、演奏が始まってからも日本の会場では考えられないくらいの客席の「ざわざわ」(「ざわざわ」がきちんと手前の客席に定位しています。)、この三つがセパレートしてハッキリ聴こえます。

当店 DP-750 < お馴染み様のシステムDP-900+DC900 、  当店 C-2850 <お馴染み様のシステム C-3900 ほかスピーカーなどの諸々による情報量の差でしょうか・・やはりね

2mと1.5mの 2本 御発注いただきました。 

よほど気に入られたのか

その後3週間後また PL-9000 を1本追加されました。(コンポーネントが多いので)

いつも有難うございます!

ほぼ同時くらいに

他スタッフの貸し出し試聴でも他のお馴染み様にPL-9000のご発注をいただいているようです。

 

速報:いよいよ多くの皆様に聴いていただきたいということで

40年の時を超え、さらに進化したダブルナイフエッジ型トーンアーム 

SAEC  WE-4700

を搭載した

スーパー・アナログ・プレーヤー試聴会

最新 電源ケーブル試聴会 を開催いたします。

2020年 11/14(土)、15)   

当店 第一試聴室にて

*SAEC    *常設展示

PS-1230年内は難しい?

アキュフェーズ クリーン電源PS-1230
TAOC 鋳鉄粉入りハニカムコア層の棚板をもつASR II-2S-NB
ナノテック・システムズ 電源ケーブルPS8JSをお馴染み様に納品させていただきました。





オーナー様ご使用の機器は
アキュフェーズ プリアンプC-3800
アキュフェーズ パワーアンプA-70  
​アキュフェーズ トランスポートDP-900  
​アキュフェーズ ディジタルプロセッサーDC-901  
​アキュフェーズ クリーン電源 PS-1220 
スピーカー     B&W  801D
ケーブル アクセサリーなど多数です。


今回アキュフェーズ クリーン電源 PS-1230 が加わりました。

TAOC のラックASR II-2S-NB
鋳鉄粉入りハニカムコア層棚板というのがクローズアップされていますが、
組ませていただいて音質の要はアルミの柱に密着させて一体化させる
2種類の鋳鉄スペーサーの効果が大きいのかなと思いました。

セッティングさせて頂いてから、
1時間後、一日後と床に馴染んだりしながら素晴らしいエージングが進んできているそうです。


こちらはそれから5日後の当店です。
納品を待っているアキュフェーズE-650とやはり人気のアキュフェーズPS-1230です。

となりにはPansonicの81Kgのドラム洗濯機も見えます。
(家電は展示しておりませんが、オーディオのお馴染み様から頼まれるのです。
各メーカー家電も Technics  SL-1200G ほか色々扱わせて頂いております。)



画像にあるアキュフェーズPS-1230

おそらく2017年内入荷した最後のPS-1230だと・・

この商品担当スタッフから聞きました。

これからのご注文でしたら納期は2018/3~になりそうです。

アキュフェーズさんも只今輸出が好調なのと人気機種は国内でも生産が間に合っていないのだとか・・

HiFiオーディオの電源  2020/9      アキュフェーズ総合カタログ

 B&W

 

  
*アキュフェーズ2009~     *クリーン電源  

 

 *Technics

*BW

 

*アキュフェーズ~2008  

Accuphase

 

*スナップ

*TAOC

 

   

 

 

 

 

Accuphase DP-950 / DC-950 ご予約承り中

Accuphase DP-950 / DC-950    2016年9月発売


詳細は・・・

DP-950              メーカー希望価格 1,320,000円(*税込み) 価格:1,200,000円(税別)



総重量11.7kgにも及ぶSA-CDドライブメカ 
メカニカル・ベース部はアルミブロックを3次元高精密切削加工によりベース厚15mmフレーム厚17.5mmに仕上げ重量級で剛性の高いもの同士を重ね合わせた強固なフレーム構造で一体化しています。
同時に面と面を合わせるそれぞれのブロックは平面度を50μm以下まで高めた面補正を施されています。

DP-950 のアルミブロックを3次元高精密切削加工された​ブリッジはDP-900より全長を延長され1.4kgの重量級設計となりました。
高速で回転するディスクの回転音や振動音が外部に伝わらないように、回転時の空気振動や回転気流にまで計算された設計となっています。

SA-CDドライブメカ

8極着磁ヨーク


ディスクのチャッキングの均等化と強化・・
マグネットにネオジムを採用し8極着磁ヨークとすることでターンテーブルとディスクを均等かつ強固に固定しディスクの面ブレが低減されています。

こうした防振、制振、低重心設計による新・重量級メカニズムは
振動・共振試験と実際の試聴が繰り返されデーターを解析されることによって完成されました。



発光波長650nm(SACD用)、780nm(CD用)の2種類のレーザー・ダイオードを配置した1レンズ/ツイン・ピックアップによる高速メカニズムを搭載。
ピックアップ全体の小型化を図ることにより、アクセス時間を短くし音質劣化の原因になるピックアップ制御用サーボ電流の変動を大幅に減らすことができます。

電源のカスタム仕様の高音質フィルター・コンデンサーは合計10個を使用し容量を3,300μFから4,700μFに大幅増。

DP-950 はSA-CDやCDに加えてパソコンなどに記録したDSFファイルフォーマットによるサンプリング周波数2.8224MHz/2チャンネルDSDディスクの再生が可能です。

オリジナル・インターフェース「HS-LINK」をバージョンアップして搭載。
HS-LINK Ver.2はサンプリング周波数と量子化ビット数を拡張し、5.6448MHz/1bit 2ch  DSDおよび352.8kHz、384kHz/32bit 2ch PCMに対応した上位規格です。

「HS-LINK」接続


カタログには記載されない事項かも知れませんが
CDトレイの両側のボタンスイッチのタッチが他モデルの「少し粘る」フィーリング
から

「さらっと」したスムーズなフィーリングに改良されました。


DC-950               メーカー希望価格 1,320,000円(*税込み) 価格:1,200,000円(税別) 



DSD信号を処理するのに画期的なディジタル処理、11.2896MHz(1bit 2ch DSD)対応「MDSD」(Multiple Double Speed DSD)を搭載。


可聴帯域を超えてからノイズが急上昇するDSDファイルに画期的に対応するためFPGAデジタル演算部とクロックシフト「移動平均フィルター」回路をD/Aコンバーターに組み入れ、独創的な再生方式MDSDによりノイズを取り去ることが可能な技術です。

フィルターアンプ

フィルターアンプ アッセンブリー用ガラス布フッ素樹脂



・可聴帯域外の信号に対してはハイカット・フィルター
・可聴帯域内の信号に対してはMDSと同じように変換誤差を打ち消す機能を持つ


384kHz(32bit 2ch PCM)対応の8回路並列駆動「MDS++変換方式D/Aコンバーター」
MDS++変換方式D/Aコンバーターによる性能向上は、信号周波数や信号レベルに関係なく働きますので、
従来の⊿∑型(デルタ・シグマ型)D/Aコンバーターで解消の難しかった出力信号にまとわりつく微小レベルの雑音も同時に低減することができます。
またD/Aコンバーター・チップの直近に、専用の高精度水晶発振器を配置し、マスタークロックとしてD/Aコンバーターを非同期動作させることにより、大幅なジッターの低減を実現しています。


ESSテクノロジー社製の最高性能を誇る最新のチップ
「アドバンスドハイパーストリームDAC ES9038PRO」を日本で初めて搭載しました。



ES9038PROを8回路配列動作にすることで、格段の性能向上を図ることが可能となりました。

 I/Vアンプ 


電源はトロイダル・トランス、ブロック・コンデンサーを一新しました。

トランスはディジタル・DAC部とアナログアンプ部を完全分離して搭載。
さらにアナログアンプ部は左右の巻き線独立させています。
カスタム仕様の高音質フィルター・コンデンサーは合計容量80,000μFの大容量を搭載して強力な電源部を実現しています。


ディスプレイにサンプリング周波数とビット数を表示可能としました。

-80dBまで可能な音質劣化の少ないディジタル方式のレベル・コントロール。

HS-LINK、BALANCED、COAXIAL(3系統)OPTICAL(2系統)、USBデジタル入力端子を装備。

只今、ご予約承り中!

8/2現在 1セットご予約いただいております。納期は只今ですと9月になりそうです。

8/8(月)正午前後・・当店で試聴いたします。



8/8追記:
本日 試聴いたしました。







音はどこまでも澄み渡っていて、美しいホール・トーンがスピーカーの奥に広く広がります。

エージングが進むと、
空気に溶けていくような繊細に表現される超高音から力強い深々とした超低音にまで響きわたります。

響きの魅力です。

途中楽しみに来店されていたお客様からのリクエスト愛聴盤をお掛けしましたが

伸びやかで柔らかい女性ボーカルのイントロに打楽器の打ち込みが何度か入るのですが・・
まるでアンプのインパルス性能をテストするか如くの厳しいソースのはずでしたが全くヘタることもなく歪も皆無で
こちら側に響きながら押し出してきます。

これだけ強く厳しい伴奏と同時進行で

繊細な女性ボーカルが埋もれず解像度をもって優美に歌っているのが素晴らしい。

 

(*税込み)表記につきまして、

製品が発売された当時は消費税8%でしたが、

2019/10 消費税10%施行以降も販売している製品につきましては(*10%税込み)表示としています。

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ総合カタログ    
アキュフェーズ~2008   Accuphase    *クロック

アキュフェーズ 電源 PS-1220 納品

本日はPS-1220 納品いたしました。

お馴染み様のところですが、

この方もアキュフェーズ ファン の方で

ここ何年かでも

C-3800DP-900DC-901P-7000 などなど

6月にも
A-70 をお求めいただいたところです。

スピーカーはB&W Nautilus801 
ウーハーとキャビネットが大きいスピーカーです。(二階に上げるのは結構大変でした。) 

PS-1220 →ps-1220関連記事  は発売当時から

人気商品で当店での爆発的なヒット・モデルのひとつですが、ここへきてまた需要が盛り上がっているようです。 


お客様のご意見を集約すると

時間によってステレオの鳴りが変わって困るということです。

特に休日の夕方は急に悪くなるとか・・ といったことで導入動機にされるようです。


この日、 PS-1220を入れていない状態で30秒ほどシンフォニーが鳴っていました。

その音を意識して記憶して・・

セットして パワーアンプを除くC-3800DP-900DC-901 の3機種を電源から取って見ることになりました。

鳴り始め「マーラー」から ・・

6秒 で効果が認められました。

すごい 先ほど鳴っていた時は重低音の低い部分を引き摺っていた感じで、逆に低音の高い周波数、中低音が強調されていたような・・

Nautilus 801 の実力から考えると物足りないような

低い周波数に壁があって重低音に下がる部分で留めている感じでしたが

PS-1220 が入って重低音が「スコーン」と底に抜けました。


耳で聴いているというよりも見える感覚です。

低音倍音が801 のセッティング位置より下にしかも奥にステージが広がりました。

そのステージも空気清浄機が効いてるがごとく透明度が高く、ほこりっぽさがなくなります。


PS-1220 は何度も試聴会でデモしておりますが

このようなハッキリした効果はオーナー様宅ならではです。

電話音だったり、空調音だったり、人の会話だったり、車の騒音など 当店では絶対的SNの点で無理があります。

オーナー様と同時体験でエージングの変化も楽しまさせて頂きました。

20分くらいから弦が積極的に鳴り始めました。

PS-1220のメーターによるとオーナー様宅では この時間は

電圧103V→改善100V、ひずみ率は3%→改善 約0%くらいでした。

このメーター画像は別の機会、「PS-1220まだ聴けますPartⅡ  」での参考画像です。

「マーラー」の後

「ブラームス」交響曲第1番、第3番ヴァント&北ドイツ放送交響楽団 を聴かせて頂きました。

ブラームス交響曲第1番 ヴァントというと個人的に シカゴ交響楽団を客演したときの演奏は熱気があって良いと思っていましたが

やはり常任である北ドイツ放送交響楽団はさらに洗練されていましたね。


特に「第1番」の冒頭部分はかつて誰の演奏からも聴いた事のないほどのテンポの速さにびっくりしましたが、

速いテンポのなかでの色彩感のある荘厳さがすばらしかったです。

(ほかのコンポ・システムでもこの様に再生してくれるのでしょうか!?・・)

PS-1220メーターについて詳しく →mac-roomクリーン電源記事 


10/1追記

上記 「特に休日の夕方は急に悪くなるとか・・」
とご意見をご紹介いたしましたが、オーナー様が土曜日の夕方 
メーターでひずみ率 をリアルに観察されたそうです。

18時くらいから3%からさらに悪くなって4%くらいになったそうです。

4%→約0%に クリーン電源ON

もうひとつ
不思議な現象があったのは
オーナー様がパワーアンプ A-70 もPS-1220 ON で
使用してみようとPS-1220の出力コンセントから
有名ブランド電源ケーブルを挿して延長してみたところ、
ひずみ計が振り切れたとのこと・・
容量は十分でいまのところ原因がはっきりしていないので
電源ケーブルブランドなども控えておきます。

挿した電源ケーブルのシールドが弱くて
ノイズを拾うアンテナ効果に なったとか考えられますが
接続するケーブルの良し悪しによっても歪率が大きく変化するようですね。

追記2015/2

またまたオーナー様からのご報告なのですが
PS-1220を入れていただく前、
実は「EXTONのCDソフトの二枚が時々一瞬音飛びする」と聞いていたのですが・・(原因分からず)

PS-1220が入ってから一度も症状が起きていないそうです。(原因分からず)不思議ですね

何かパルス系のノイズでも入っていて「悪さ」をしていたのでしょうか・・(根拠のない想像です) 

 
 

Andante Largo 取扱商品 価格改定 

CHORDケーブルなど Andante Largo 取扱商品 価格改定 
 

Sarumセイラム イーサネット・ラン・ケーブルをお求め頂いた
お馴染み様から
今度はXLRライン・ケーブルも試してみたいとの御要望があり、
SARUM Tuned Aray試聴していただきました。



価格もさらに高くて 1.0m PAIR ¥357,000もします。

しかし、
やはりアキュフェーズのDP-900、DC901で試聴してみると圧倒的な情報量に魅せられたそうです。

オーナー様の近い予定として
今度出てくるアキュフェーズ パワーアンプA-70をターゲットにしておられたのですが、
SARUM Tuned Arayを聴いてしまったら、後戻り出来なくなったとのことです。


パワーアンプA-70が遠のくからね・・
迷っておられましたが、
最後に後押ししたのが、今回の 円安による価格改定です。

「高いね」と言われていたSARUM Tuned Arayが3月21日よりさらに2万円値上がりします。

もう直ぐです。

2~3日 熟慮されてお決めになられました。

T様、有難う御座いました。


Andante Largoの鈴木さんが
「CHORDのケーブルは音が良いので、
ラインケーブルでもスピーカーケーブルでも、安いのでもいいから、皆さんに知って欲しい・・」「できれば全部CHORDにしてほしい」
と昨年末から 当店にアタックしてきているのですが、
(こんなに押すのはLINNの立ちあげ以来・・?)

CHORDケーブルのシールド効果に額面通りの魅力があるのか、
鈴木さんの布教活動が浸透しつつあります。(笑)

*Andante Largo        

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アキュフェーズ40周年記念モデル、セット納品 2

先日、
市内のM様のアキュフェーズ40周年記念モデル・フルセット+ B&W800シリーズ
ピュア・オーディオ & 5.1chサラウンド・システムの納品。最終調整が終わりました。


タイトルだけでも
今回の物件が高額なシステムなのはご想像いただけると存じますが・・、
私事ですが、自己のなかでもキャリア・ハイが更新されました。



当店では八桁以上のシステムは年に何度か承りますが、私は初めてでした。

プリアンプ C-3800、パワーアンプ A-200、SACDトランスポート DP-900、デジタル・プロセッサーDC-901 、フォノ・イコライザーC-27、ディジタル・ヴォイシング・イコライザーDG-58、アナログ・プレーヤー DENON DP-1300MKII  、カートリッジ DENON DL-103R

B&W 802 Diamond 、センター・スピーカーHTM-2 Diamond 、スーパー・ウーハーDB1、リア・スピーカー805 Diamond、TAOC スピーカー・ボードSUB-HC50C

サラウンド用に YAMAHA CX-A5000HMX-A5000H 、モニターにソニー KD-65X9200A、ハミレックス・ラック等々という組み合わせです。



システム構成の難所は ピュア・オーディオ & 5.1chサラウンド・システムの両立です。

フロントスピーカーの 802 Diamond 、アンプ C-3800 + DG-58 + A-200を使わない手はないですが、
オーディオ・プリC-3800 とAVプリCX-A5000Hの両方の信号をパワーA-200に入力できるかということです。

AVプリのCX-A5000Hのアナログ・フロント出力を仕様書で確認しました。
幸いにXLRバランスとアンバランス出力両方付いていました。

もうひとつはオーディオ・プリC-3800 にアッテネーター・ボリュームをパスしてくれる外部入力が有るかと言う事です。
通常、入力といえば、レコーダー入力を含めたライン入力しかありません。
それだとどうしてもC-3800のアッテネーターを含めたプリ部を通過してしまいます。

フロント信号がプリ部を通過すると、AVプリCX-A5000H側で5.1chサウンドがコントロールできません。



ここで
アキュフェーズがつい最近設けてきた『EXT PRE』機能が福音となって助けてくれます。
(これは素晴らしい!)

C-3800のアウトプット・スイッチを『EXT PRE』にするだけで、AVプリCX-A5000HからXLRバランスで入力された信号はC-3800のXLRバランスで出てゆきます。
(アンバランス⇒バランス、または逆もだめなのですが・・)
このラインを全てXLRバランスで使用するために、純正ケーブルを3セット、 2セットオリジナルで作りました。

以上の結果、サラウンドのフロントが
素晴らしいフロント・スピーカー802 Diamond +パワー・アンプA-200で使用でき、ピュア・オーディオと5.1chサラウンド・システムともに、
たったひとつのスイッチで切り替わるという夢の操作性システムが出来上がりました。

ここまでのセットになると
音場イコライザーのマイクもスーパー・ウーハーDB1、AVプリCX-A5000H、ディジタル・ヴォイシング・イコライザー DG-58 にそれぞれ付属されていて(計3本!)、セッティングにも少し時間がかかりました。

オーナー様には非常に喜んで戴いております。

毎日数時間程度ずつ楽しんでおられるそうです。

有難う御座いました。

納品まえのスナップ



記念に撮影しました。(これでも一部ですが)  

*BW     B&W   *アキュフェーズ2009~   Accuphase 2009~記事
*スナップ    *BRAVIA    アキュフェーズ~2008   ソニーPJ

>Home Theater    アキュフェーズ総合カタログ

CHORD の Sarumセイラムをご紹介します

new CHORD の Sarumセイラム イーサネット・LANラン・ケーブルをご紹介します。

CHORD の最高峰シリーズ Sarumセイラム は以前からラインケーブル、デジタルケーブルなどがありましたが、この度 新製品として イーサネット・LANラン・ケーブルが発売されました。  

アンダンテラルゴの鈴木さんが

是非、聴いて見てください。・・と年末から送ってきてくれていたケーブルです。

当スタッフも SarumどころかCHORD のケーブルもよく知らなかったのですが、
鈴木さんによると アキュフェーズのDP-900、DC901のHSリンクに使用すると
元に戻せなくなる・・それくらいいいから、いいから・・・という振れ込みでした。

アキュフェーズのDP-900、DC901のオーナー様なら結構いらっしゃいます。

年が明けて、 試聴のご都合がついた方から、ご自宅で試して頂きました。

3~4日でも聴いていただいたでしょうか

最初のお二人の試聴が終わった時点で、早速お二人からご注文がありました。

「純正ケーブルも悪くないが、情報量と色彩感が全く違う」 

もう一人の方からは「もとに戻せなくなった・・」  そうです。

アンダンテラルゴさんには
ネット・プレーヤーを使用されている方からのCHORDの注文も多いそうです。

イーサネット・LANラン・ケーブルなので
アキュフェーズオーナーでなくても、LINNのDSプレーヤーのLANランケーブルに使用できます。
当店でもDSプレーヤーのオーナー様もご使用、グレードアップいただけます・・ということでしたらさらに多くいらっしゃいます。

ネット・プレーヤーには最高峰シリーズSarumでなくても、
INDIGOインディゴ イーサネットランケーブル、更にリーズナブルなCSTREAMシーストリーム イーサネットランケーブルも音質向上効果が認められ、ベーシックなCSTREAM ケーブルがやはり数が出ているそうです。

是非お試しください。 

*CHORD   *Andante Largo  

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アキュフェーズ DG-58 概要

new 自動音場補正機能付き“ヴォイシング・イコライザー”「DG-58」

      ¥880,000 税込み  2013年12月下旬発売

DG-58の技術と特長 

 
2大機能、ヴォイシングとイコライザー   
・音場補正機能=ヴォイシング(VOICING) 
音場を補正するには、音場測定器によって音場を厳密に測定し、その結果を基に、理想音場を目
標とした正確な調整が必要になります。DG-58は、測定と調整の機能を持っているため、正確な音場補正を容易に行うことができます。 

DG-58は、内蔵の信号発生器からワーブルトーンを発生させて、パワーアンプでスピーカーをドライブ、音場空間を通過した信号を付属のマイクロフォンでピックアップして音場を計測します。
測定信号の大きさは、小レベルであり、人間の話し声や騒音などの雑音は、自動的に排除して計測しますので、精度の高い補正が可能になっています。 

 
・音場創成機能=イコライザー(EQUALIZER) 
ユーザーが希望する音場を創成するときに、測定器を使用しないで、聞く人の感性で思い通りの     周波数特性を創り出すことができます。また、音場補正(ヴォイシング)後のカーブを表示させてそれを参考に特性を変更することができます。 
DG-58のイコライザー描画方法は、付属のスタイラスペンによって画面を直接なぞる、またはカー
ソル・キーにより希望のカーブを描きます。 
・イコライザーに3つの機能を追加 
イコライザーとアナライザーやヴォイシング後の周波数特性の同時表示と調整が可能。
これにより特性を把握しながら的確なイコライジングが可能です。 
 
・わかりやすい機能別の操作画面 
DG-58は主な機能をHOME画面に集約して、機能毎に分かれた10個のボタンで構成されています。
パネル面のボタンで希望のシーンを選択するだけで、各機能全ての操作がわかりやすく簡単に行   えます。カラー液晶によるグラフィカルな表示により、画面を直接スタイラス・ペンで触れるだけで各ボタンを操作したり、イコライザー・カーブを直接入力するなど、その後の機能は画面上で選択・操作することが出来ます。 
  
ヴォイシング: VOICING (音場補正)
 
ヴォイシング画面は、シンプル・ヴォイシングイシングとカスタム・ヴォイシングの2 画面に別れ、それぞれのコースでヴォイシングが行えます。 
新たに設けた2種類のフラット/スムース・ヴォイシングは、極めて簡単な操作で音場補正が可能になりました。
また、カスタム・ヴォイシングでは、ヴォイシング・モードやマイクロフォンの設定、目標カーブを細かく設定、補正後の特性を手動補正で修正することができるなど、好みの音色に近づけるための詳細なヴォイシングが可能になります。 
 
イコライザー:EQUALIZER (音場創成)   
従来のグラフィック・イコライザーに相当し、スタイラスペンまたはカーソル・キーによって、思い通り のカーブを描くだけで音場調整が可能です。大きな特長は、ヴォイシング後のデータを呼び出し、そ
の周波数特性を基にカーブを描いて、希望の音を創り出すことができることです。 
 
スペクトラム・アナライザー:ANALYZER(周波数分析)
 
入力された音楽信号の周波数成分をスペクトラム・アナライザー(1/3 オクターブ、35バンド・リアルタイム方式)で観測することが出来ます。この機能は調整機能と全く独立していますから、現状の
音楽信号がどの様な周波数成分なのかをリアルタイムで観測することが出来ます。   

コンフィグレーション:CONFIGURATION (機能・環境設定)

ヴォイシング/イコライジングの各モード選択、アナログ入力のサンプリング周波数とゲイン設定、出力のレベルや左右バランス設定、画面の輝度調整、画面表示のON/OFFなど、本機の基本的な機能・環境設定をします。 
クリアーで高解像度のワイド・カラー液晶ディスプレイ搭載 
 
表示には、DG-48の1.7倍広い面積を持つ斜めからでも色鮮やかな広視野角IPS液晶の7インチ・ワイド・カラーディスプレイを搭載し、多くの情報をより簡潔に表示することによって、見やすい画面構成を実現しました。 
 
タッチ・スクリーンによる周波数カーブ入力   
DG-58では、スタイラス・ペンによる描画方式およびカーソル・キーによる入力方式を採用しました。希望の周波数特性を入力するREFERENCE(目標カーブ:音場補正)やイコライザー(音場創成)画面では、スタイラス・ペンによって周波数カーブをなぞるだけで、希望の特性を入力することができます。
さらにカーソル・キーにより、ワンポイントごとの入力も可能です。 
 
音場測定用マイクロフォンAM-48を付属   
周波数特性を管理した専用の音場測定用マイクロフォンAM-48 を付属しました。このマイクロフォンは、振動板が非常に薄く小さいために広帯域で平坦なレスポンスを実現し、音場を正確に測定することが出来ます。
 

30パターンのデータを本体に保存でき、自由に呼び出しが可能

USBメモリーにバックアップも可能 

ズーム機能を装備 

バランス・ラインのアナログ入出力端子を装備

『MDS++変換方式 D/A コンバーター』を搭載 

「32bitハイパーストリームTM DAC」
ES9018を8回路並列駆動させ、1回路に比較して 3倍の性能を実現させた「MDS++変換方式D/Aコンバーター」を搭載。

只今、ご予約承り中! 

やはりDG-58は
32bitハイパーストリームTMDAC ES9018との整合性故か、
DP-900 、DC-901などご使用のトップエンドの方からの引き合い、ご関心が強いようです。

納品を幾つかしてみて分かったことがあります。

前のDG-48のときの使いこなしはCDトランスポートからデジタルで出力して
DG-48にデジタルで入力し、デジタル・イコライザーを掛け、そのアナログ出力をプリに入れる
という使用方法が多かったのですが、
(なるべくD/A変換、A/D変換の回数を減らすことでデジタル信号でも情報ロスを少なくして鮮度を重視したためです。)

DG-58の使いこなしは
マニュアルでもプリ-パワー間にアナログ出力、アナログ入力で接続することを推奨しています。

この方法により全ての信号(ソース)に対してデジタル・イコライザーを積極的にかけることができます。

D/A変換、A/D変換の回数という観点では多くなるのですが
音質的にもまったくロスが無いとアキュフェーズ側は考えているようです。

それだけ32bitハイパーストリームTMDAC ES9018を使用したD/A変換、A/D変換の完成度を
誇っています。

 

2021.7 

DG-58 納品させていただきました。

 

Accupahse 製品 集中試聴中!DG-58 2014.9

アキュフェーズ本社 訪問

5月30日、31日と研修出張で、
横浜のアキュフェーズさんに行きました。
 
お取引は長いですが、本社にお邪魔したのは初めてです。

40周年記念の昨年もお誘い戴きましたが、当方の都合で伺えませんでした。

青葉区の本社に着きました。

なにか高級住宅街の丘の途中といった佇まいですが、

1972年創業当時は周りには何も無かったそうです。


会議室にて

新製品プリアンプ C-2120、パワーアンプ P-4200の技術勉強

P-4200の新3段ダーリントン接続によるダンピング・ファクター改善のお話は、いずれ newsに於いてご紹介致したいと存じます)  の後、

試聴室で
C-2120 + P-4200 vs C-3800 + A-200のブラインド比較試聴いたしました。



CDプレーヤーはDP-900 +DC-901 でスピーカーはB&W 800Dです。

社内でもこの部屋は技術の方、営業の方が交代でブラインド・テスト試聴をされるそうです。

新しいサーキット、レイアウト、部品などが替わる際に、先入観にとらわれない様に行われるのだと思います。

以前に、三菱DIATONEさん(郡山)や、SHRAP音響工場(東広島)の無響・測定室(巨大プールに吸音材が敷き詰められている)も拝見したことがありますが

アキュフェーズさんの試聴室は、ほとんど実際にお客様が使用される部屋と同じ条件ですので

どなたが聴かれても違和感が無いと思います。

製造ラインと検査室、設計室、
(設計の3次元CADがすごい!モニター上ではヴォリュームだって輪切りにしちゃいます。

基板と基板の隙間にもどんどん入っていけます。
スターウォーズのデス・スター内部を飛んでいる感覚です。沢山の壁がI-Vアンプ基板です。

実際には基板との距離であと○○mm大きな部品が実装できるとか、放熱のシュミレーションとかされているそうです。)

サービス室も見学させて頂きました。

サービス室は当店から修理状況をTELしたりして想像していたところより少数精鋭部署で
イベントで来店いただきお世話になった高橋さん とも旧交を温めました。

アキュフェーズさんは家電メーカーのサービスと違って相当古くなった製品でも修理を受け付けてくれます。

そのため、もう新品では入手出来なくなったリレーなどの機械パーツも全分解クリーニングして
再使用できるよう専任スタッフさんがいらっしゃったのにやはり関心いたしました。

アフター5 は、
アキュフェーズの皆様が日ごろ御用達のご近所のお店で親睦会がありました。


アキュフェーズ本社近くの たまプラーザ駅 から、バスで新横浜のホテルまで帰路につきます。

途中、

七万人収容できる日産スタジアム(横浜国際総合競技場)の横を通りましたが、

ここでは8日後の6/8、一大イベントが行われます。

サッカーではなく、ラグビーでもなく、AKB総選挙です。(笑)

 

アキュフェーズ認定の正規取扱店バナー 


翌日、帰途につく新幹線の乗車時間に余裕がありましたので、

みなとみらい まで足を伸ばしました。

横浜市営地下鉄で260円です。


海沿いを散歩しました。

昨夜の雨も上がって良い天気です。

赤レンガ倉庫から汽車道を通って、日本丸公園の芝生に寝そべってみました。

芝生に寝そべるなんて何年ぶり?

何処かの中学校の修学旅行生もたくさん来ていて、

男女5人くらいの班で行動しているようです。(かわいい)

少し先のジェットコースターの方から「わー、きゃー」と幸せな歓声が聞こえます。


と、  スワッ!
のどかな空気を切り裂くような緊張感が私の身体を起こさせました。

目の前の運河を見ると、同時に向こうからもこっちを見ています。

何だ!?
7名くらい乗った警視庁か、神奈川県警か、公安警察か、海上保安庁かのゴムボートからこっちを見ています。

夜になると赤外線暗視もできるであろう高性能・双眼鏡の威圧が半端ではありません。

もしかしたらSCOPEから直接ビームが出て、弾でも飛んで来るんではないかと思うくらいの迫力です。

警備の訓練か・・

いや緊張感がそうではないと語っています。

もしかしたら、テロ予告でもあったのか?

ゴムボートは目の前から静かに去ってゆきました。


帰広して夜 ニュースで
「第5回アフリカ開発会議」がみなとみらいであったことを知りました。 

遅ー

やはり本番だったのですね。

不審者とみられなくてよかった。

歴代のアキュフェーズ製品、ずらり・・



いちばん左上の三機種が 記念すべき第一号機  C-200、P-300、T-100 (1973製) です。

この3モデルだけ サイドパネルがゴールドです。

*アキュフェーズ2009~   *アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ   スナップ
*BW    B&W    B&W全記事