LUXMAN
往年のベストセラーモデル L-570をデザインモチーフとした
⽇本国内300台限定⽣産の95周年記念モデル
純A級プリメインアンプ L-595A LIMITED 限定発売
希望小売価格 1,078,000円(税抜価格980,000円)
*LUXMAN | *真空管 | *Vintage |
希望小売価格 1,078,000円(税抜価格980,000円)
*LUXMAN | *真空管 | *Vintage |
聴いてみました。
トランジスタのフォノイコライザーアンプです。
MCヘッドアンプはFET A級増幅で64dBとっていますので、低インピーダンス、低出力のMCも
使いやすいと思います。
エントリーモデルの価格ラインではありますが、10万円くらいのプリメインなどに装備すると
間違いなくアナログ音はグレードアップします。
パワーランプ表示は結構明るいので、
年配の方はもう少し暗い方がと言われる方もいらっしゃるかもしれません。
Phasemation フェーズメーション フォノアンプ EA-200 メーカー希望小売り価格 99,000円 (税抜価格90,000円)
とも比較しましたが、それぞれの価格ラインでの最右翼機種となるかも知れません。
さらにリーズナブルなフォノイコイコライザーでは
Pro-Ject Phono Box S2 メーカー希望小売り価格 33,000円 (税抜価格30,000円) も御座います。
元々ELROG真空管は、1986年にリューネブルクでSchaffernicht博士が設立したELROG Elektronenröhren GmbH(旧ELROG)で誕生しました。Schaffernicht博士は、旧ELROG設立以前にウルムのTELEFUNKENで従事していました。
旧ELROGは、軍用の真空管、特にトルネード戦闘機用のCRTを製造しましたが、2000年代の初めに軍はCRTを段階的に廃止したため、新たにオーディオ用真空管の製造に着手しました。
その後、2016年にThomas Maye氏が会社の全ての資産や設備を引継ぎ、ドイツ南部のリンダウに新会社Deutsche Elektronenröhren Manufaktur GmbHを設立。
新会社に移行後、真空ポンプ、ガラス封止機、生産ラインを完全にオーバーホールして、耐久性を高めるため全ての真空管を再設計しました。Philips / Valvoの製造設備も一部で使われています。さらに真空管を次々に開発し、現在10種類以上の真空管を製造しています。
ELROG真空管はTELEFUNKENの流れを汲み、自動化を排除したハンドメイドに拘って作られた芸実的真空管です。
株式会社 テクソル ELROG公式ページドイツ語 その他のブランド紹介
*真空管 | *Melody | Vintage | *300B | *845 |
師走の300B競演・・と申しましても、
たまたま中古品で販売済みとなりました2台の出力管300Bアンプ
山本音響工芸 / Y-300SS Ⅱと Melody パワーアンプ M-300BPを
二人のスタッフがそれぞれ
最終音だし、バイアスチェックなどを同じテーブルで行っているところです。
何故、この狭いところで 寄り添うように・・(笑)
久々に耳にした山本音響工芸 / Y-300SS Ⅱも
元祖のWE300Bを使用しているだけあって「これがWE300Bサウンドだ・・」
とばかりの何処までも澄み切った透明度と解像力。
修理用で最悪壊れてもよい小さなスピーカーを軽快かつ力強い音でJazzを鳴らしています。
Melody M-300BP 300Bプッシュプルのパワー感、低音の迫力は流石に良いですが
Y-300SS Ⅱのチャンネルあたり球一本 パワー7.5Wだけの300Bシングル
「これは、これでいいよね・・」
「佇まいも美しいよね」と写真を撮っているときに
テストしていた他スタッフが
「なに言よーるんね(ネイティブ広島弁)」「デザインよりなにより音が良い・・音が!」とやはり高揚しながら、
アンプを磨いたり、忙しそうに動き回っていました。
彼はよほど高域中心に歯切れのよいシングル・タイプの音が好きなのだと思います。
低音の迫力と大パワー(といっても15W程度ですが)のプッシュプル(pp)・アンプか、
高域の歯切れを中心にした透明度重視のシングル・アンプで好みが分かれます。
プッシュプル・アンプ(pp)のMelody M-300BPは出力管の300Bシングル・タイプの透明度も確保して
パワーも獲るという良いところ取りの構成となっています。
たしかに音が澄み切っていると、デザインまで好く・・
師走にひとひねり
300B ほのかな橙色 手を翳し
*真空管 | *Melody | コンデンサー | Vintage |
Melody (TRN Eastern Electric) |
|
|
*山本音響工芸 |
トライオード・プレミアムショップに認定いただきました。
希望小売価格 638,000円(税抜580,000円)
KT150真空管の魅力は何といってもダイナミックでパワフルなサウンドです。
その特長を余すところなく引き出すために選んだのが、
AB級プッシュプルの出力段の回路構成です。出力は100W+100W(8Ω)
同じくトライオードプレミアムショップ扱いに
MUSASHI の出力管 KT150真空管に対して
TRZ-300Wは名前の通り直熱3極管の出力管 300BをA級パラシングルで20W+20Wの出力をとったものです。
価格は528,000円(税抜480,000円)です。
出力管にPSVANE WE300Bを搭載したモデル「TRZ-300W-WE300B」の価格は629,200 円(税抜572,000 円)です。
画像はTRZ-300Wです。
*TRIODE | *300B | *常設展示 |
日本国内産 300B、274B、274A 真空管 製造販売で知られる
高槻電器工業から発売された 300Bシングル・アンプ TA-S01をご紹介いたします。
300Bシングル・アンプ TA-S01 受注生産品
メーカー希望価格 1,650,000円(税抜き価格1,500,000円)
・高槻オリジナル真空管TA-300Bと整流管TA-274Bを使用
・ハイレゾの時代にふさわしく、広帯域設計(5Hz~60kHz)のアンプ
・アンプの特性を調整する新規機能を搭載
・スピーカーのインピーダンスとして4Ω、8Ω、16Ωに対応
・電源が立ち上がるまでパイロットランプが点滅し、状態を確認できる
出力トランスにはタムラ製 F-2007Aが使用されているようです。
保護ボンネットを外し、出力管TA-300B、整流管TA-274B、12AU7×4本を装着し、
出力管のバイアスを合わせ、火を入れてみました。
整流管TA-274Bらしい開放的で、優しい音がしています。
只今、エージング中!
エージングが40分程度進むとドボルジャーク交響曲9番を透徹な響きで鳴らしています。
ご希望の方はご試聴可です。スタッフまで
追記:
B&W 802D3で聴いたのち、
AUTOGRAPH に繋いでベートーヴェン、ショパン、モーツアルトと試聴・・贅沢な気分です。笑
翌日からはプリアンプを
cello プリアンプとアキュフェーズC-2850と交換したり、ダイレクトで鳴らしたり、オーディオ・ボードWELLFLOAT を使用してみたり・・
バイパスコンデンサーの切り替えがあるのにバイアス調整ヴォリュームもあり・・どういう回路?
とか重箱の隅を探し回るような野暮なことは後々、・・今は唯々、聴いて楽しんでいます。
特筆すべき機能に「アンプの特性を調整する新規機能を搭載」とありますが
カップリング・コンデンサー2種類、
カソード・バイパスコンデンサーまで2種類の切り替え
(組み合わせで合計4個から選択できます。)が出来るようになっています。
ほかにはNFBの量も2種類の切り替え、低音域が数種類、高調波の切り替えまで出来るそうです。
ここまでの音質調整機能のあるアンプは聞いたことがありませんし大変重宝します。
高槻電器工業のTA-300Bについて(以下高槻電器工業カタログより引用)
2010年に35年ぶりの国産真空管としてデビューを飾った「TA-300B」が、さらなる精度強化を行い、再び登場です。 選び抜かれた素材、厳格な品質管理、国内の自社工場でひとつひとつ丁寧に組み上げる妥協の無い拘りはそのままに、 パーツの大幅な見直しや製造プロセスの精度向上を行いました。
ベースも金型から作り直し、デザインをブラックにリニューアル。
唯一無二の国産メーカーだから出来る究極の真空管クオリティ。
ガラス管を通して光る真空管の灯、大人の贅沢な音を、どうぞ存分にご堪能ください。
税込み定価:181,500円【ペア】(税抜165,000円)
タイプ | ST 型真空管 |
---|---|
品名 | TA-300B |
型式 | 直熱3 極管 |
フィラメント電圧/ 電流 | 5V/1.2A AC またはDC |
最大プレート電圧 | 450V |
最大プレート電流 | 100mA |
最大プレート損失 | 40W |
妥協の無い拘り。
究極の国産クオリティ。
環境対策と信頼性が両立されたガラス素材
真空管に使用されているガラスは、鉛を含まない環境にやさしいコバールガラスを使用。
従来の真空管用ガラスに比較して熱にも強く、常用で300℃の耐熱性を十分に確保しています。
又貫通線は従来ジェメット線を使ってましたがコバールガラスと熱膨張率がほぼ同じコバール線を使用して
真空漏れを防止しています。
ガラスは手吹きで厚みは約1.5mm。重量感があり不要な共振を防止します。
プレートは専用の金型でプレス
プレートは国内の金属メーカーに3種類の金属を重ねて圧延するところからオーダーし、専用の金型でプレス。
組み立ては300Bでは8カ所のカシメと20カ所の溶接、274Bでは10カ所のカシメと16カ所の溶接によって
強度を高め、プレート幅の測定には自社製のレーザー式寸法測定器を使用し、誤差の解消に努めています。
一本一本検査された国産スプリング
TA-300Bで使用しているスプリングは、厳選したタングステン線を国内のスプリングメーカーで製作して一本一本検査されたものです。
マイカはオーダーメイド
マイカは国内ではほとんど算出されない為にインド産のルビーマイカと称される品質の高いマイカをオーダーメイドしています。
特殊設計と製法によるフィラメント
フィラメント心金は純度の高い真空管用Ni薄板から特殊な方法で切り出しています。
その形状は熱が逃げるのを防止し、均一に発熱するように設計されています。
不純物がほとんどなく、耐熱性にも優れた素材を使用しています。
高信頼性・長寿命を実現
真空管でもっとも重要な電子を放出する酸化物の原料は国内有数のメーカーより供給を受け、社内のノウハウを合わせる事で高信頼性・長寿命を達成しています。
高精度なグリッド
グリッドは厳選されたタングステン素材をダイス引きよりオーダーしており
その直径の精度は±1μm以下に管理。
グリッドを巻く装置は自社製で社内で加工して検査の上で使用しています。
Made in JAPANだからこそできる高品質
高槻電器工業の真空管は日本国内で造られた部品を90%使用し、生産は100%「Made in JAPAN」です。
さらにガラス加工以外は全て社内生産。そして製造行程での品質管理には、日本の感性を活かした管理ポイントの設定と校正された計測機器を用いて計測と管理を行い、確かなクオリティに到達させるための最終検査を実施しています。
製造密番による安心の品質管理
真空管の上部マイカには、製造密番がレーザーで刻印されています。
品質に問題があった場合、この番号を元に製造年月日や使用した材料などが調査できますので、お買い上げの後も密番を確認することで効率的に真空管の製造履歴を追跡することが可能です。
上記のTA-300Bの説明は従来の標準型の説明ですが
300Bシングル・アンプ TA-S01に採用されたTA-300Bは
さらにリニューアルバージョン型となっています。
TA-S01に搭載されているTA-300Bは、グリッドをタングステン線から金線に、
ガラスは「なで肩」形状から「いかり肩」形状に変更したリニューアルバージョンです。
8/20までご試聴いただけます。
2023.3.2追記:
2023年4月1日の受注より下記の通り価格改正を
実施させて頂きますと連絡が有りました。
旧 新
TA-300B ¥181,500税込ペア → ¥209,000税込ペア
TA-2A3 ¥165,000税込ペア → ¥187,000税込ペア
TA-274B(A) ¥99,000税込1本 → ¥110,000税込1本
*300B | *高槻電器工業 |
LUXMAN
トランスアッテネーター LECUTA搭載 真空管コントロールアンプ CL-1000
メーカー希望価格 1,760,000円(税抜価格1,600,000円)
新発売
真空管コントロールアンプ
辿り着いた至高のハーモニー。
至高のハーモニーを奏でる、現代コントロールアンプの究極。 そのひとつの姿を求め辿り着いたのは、真空管とトランスフォーマーによるコンビネーションでした。
真空管式コントロールアンプのトップモデルとなるCL-1000は、新開発のトランス式アッテネーターLECUTA =Luxman Electric Controlled Ultimate Transformer Attenuator を組み合せることにより、増幅素子としての素性に優れた真空管の特性を存分に発揮し、魅力ある音色と高度な再生能力を獲得。 さらに出力段に搭載の高性能トランスが、鮮やかな再生音に大きく寄与しています。
また、34接点ボリュームコントローラーをはじめとする、高品位な機械式スイッチによるダイレクトな操作感、ローズウッド色仕上げのウッドケース等々の伝統的な意匠は、音楽再生にふさわしい心温まる時間をお届けしたいという想いの表われ。
どこか懐かしく、そして新しい、唯一無二の存在。 そんな趣深いコントロールアンプがCL-1000なのです。
2021/10追記:
お馴染み様がご発注されました。
*LUXMAN | *真空管 | Vintage |
お馴染み様が
現在使用されているマッキントッシュMC275を
もう一台追加してモノラル・アンプ仕様にされました。
実際のスピーカー接続は上図のようにパラレル接続します。MONO接続(75W→150W/8Ω)
プりアンプからの入力信号は Input = Rch(Mono) にアンバランス(RCA端子)でつなぎます。
MC275をモノラルでドライブすると、出力が75Wから150Wに2倍に増えて低域に力強さが増すだけでなく、
一音一音の揺るぎがなくなり、音の見通し、空気感が格段にグレードアップし
一台でステレオで鳴らしていた時とは、まったく別物に変わります。
*McIntosh |
|
*DENON |
*真空管 | *Vintage |