12/28(日) 、29(月)
new 新製品 LUXMAN フラグシップSACDプレーヤー D-08 集中試聴中!
LUXMAN フラグシップSACDプレーヤー D-08に加えESOTERIC コントロールアンプC-03も、
たまたま揃いHi-Endの豪華な組み合わせとなりました。
ESOTERIC C-03もなぜか同社のA-100との組み合わせよりも、アキュフェーズA-45との組み合わせの方が好い印象で
D-08を含む異なったメーカー3社の組み合わせが
HELICON400MKⅡLimitedEditionや802D を実に心地よい音で鳴らしてくれます。
各メーカーのフラグシップ機が集まるとバリエーションを変えても、どの組み合わせも唸らされて、
実に楽しくてよいですね。 流石だと思います。
’08前半はシアターアンプ関連製品に
’08後半はオーディオメーカーのHi-End 製品に粒ぞろいの力作が多く見られます。
S評論家先生などにも、毎回褒められた事もなく試聴時間さえ割いて貰えないとぼやいていた各社の製品が、
今年の製品はべた褒め、もしくは離れず3時間も聴いてもらった・・とか噂を聞きます。
メーカー挙げての真剣な製品からのエネルギーは先生のみならず、
オーディオファイルの皆様にもびんびん伝わってくると思います。
純A級2W/8Ωのハイパワーを実現した 新型ヘッドホーンアンプ P-200 も試聴中!
年末で終了いたしました。
’08 総括 いままで紹介できなかった製品
OCTAVE オクターブ社の真空管式プリメインアンプ「V80」
OCTAVE 社のアンプは最近専門誌で絶賛され、賞も獲って多く取り上げられているようです。
高価ですが素性の良い音です。
このアンプは出力管を何種類か交換出来、バイアス検出も表示窓で一瞬に行えます。
FOSTEXから フラグシップ機として登場した G-2000
当店では GX250 価格ゾーンが人気で売れてます。
LUXMAN正規取扱店 プレミアム保証サービス
[受注生産品]
12/13(土)、12/14(日)、12/15(月)終了いたしました。
フリータイム試聴
2007年09月18日以来のavantgarde NANOの試聴会です。
前回2回の試聴会とはソースもアプローチも変わりました。
理由のひとつは、多分Accuphaseのプリアンプのグレードアップによるものなのかも知れません。
前回の当記事で 「異様な熱気」「興奮度」とか書いております。
確かにご試聴されたお客様の心の内はその様な形容詞も当てはまるかと思いますが、
avantgarde NANOが今回鳴らしてくれた音は、
ハードな音をリアルに鳴らすといったものより、残響音が異常に静かに「音が染み入る」 といった趣きでした。
また、このスピーカーの懐の深さを知らされることになりました。
500mmのドライバーは以前ご紹介したようにネットワークなしのアンプ・ダイレクトで鳴っており、
ウーハーのネットワーク・クロスは300Hzですが、ドライバーホーンのカットオフ周波数は230Hzとなっています。
本来カットオフ周波数あたりのホーンの形状はもっと長くして滑らかな角度にしないとホーン臭さが出てしまうものなのですが、
大口径ドライバーやコンピュータの精密解析に裏付けられたカーブと、最新の加工精度が高難度な技術を実現させています。
内側でも厚さ均一に塗装されたホーン(聞く所によると日本の技術とか・・)
最近の8Ωスピーカーには珍しい高能率104dB などこのクラスとしてはやはりすばらしいドライバーですね。
ブックシェルフご使用のお客様からは帰って聴けなくなるとか、
マルチアンプご使用のオーナーからはこの羨ましいカット・オフ・ホーン、
500mmのドライバーを自宅で使ってみたい・・などの感想がでています。
WEスピーカーやWEアンプ、シーメンス・オイロダイン、SPレコード1000枚を含む蓄音機をご自宅でご使用の方からも、長いため息と羨望も含みながら アンプを含めた本日の音質を褒めて頂きました。
「とにかく、自然だ、まいった」という
最上級のお褒め言葉を頂きました。
今回一番活躍してくれたソフトは「吾亦紅/すぎもとまさと」でした。
蓄音機もたしかに良いですが、
ラッパがよかったら、
32bit処理デジタル音、トランジスターアンプ (エレクトロニクス←ビンテージ・ファンの方々がこう形容される)も意外と悪く御座いませんでしょう・・。
エレクトロニクスだと腕も疲れませんし・・
1月 25日(金)夕方 ~ 26日(土) 19:00 終了
ブランド オーストラリア Melody TRNホーム
試聴 予定機種
H845 —–845 シングル モノブロック パワーアンプ
M2A3 —-2A3 プッシュプル モノブロック パワーアンプ
1688 signature–プリ/ラインアンプ
H300B —300B シングル プリ・メインアンプ
SP9 —–KT88 プッシュプル プリ・メインアンプ
Eastern Electric 社 MniMax phonoイコライザーアンプ
Eastern Electric 社 MniMax preアンプ
アンプ試聴以外に
直熱 3極出力管 2A3 比較試聴などのスペシャルプログラムもあります。
Melody ??
元々は測定器メーカー。永年蓄積した信頼性やノウハウで職人が丁寧に仕上げた美しい配線。
真空管アンプを知り尽くした回路設計や部品の選択。
例えばJENSEN製のOilやフイルムコンデンサー、
MusiCap製Film&Foil Polypropylen CAP、抵抗はPhilipsやDale。
勿論 Made in Japanの高級パーツも数多く使用。
言うなれば「世界のパーツの良いとこ取り」で仕上げた欲張りなアンプともいえそうです。
特にH845は、あるお客様にお買い上げ頂きましたがアバンギャルド「TRIO」が非常にパワフル且つバランスよく鳴っております。
一聴の価値多いにあると思いますよ。輸入元TRNの小林社長にご来店頂き色んなお話が聞けると思いますので是非お立ち寄り下さい。
それにしても寒い日が続きますねえ。明日も広島市内での最高気温が5度位とか、お体ご自愛して下さいね。
——-スペシャルプログラム
同じ型名の真空管でもメーカーで音質が異なる・・・?
よく耳にする言葉ですが実際はどうなんだろ~~と言う疑問にお答えします。パワー管を交換して比較試聴します。
当店で常時ご試聴可
300Bプッシュプル・モノブロック・パワーアンプ SHW300B
昨日、今日と開催しましたMelody社の真空管アンプ試聴会は多くの皆様にご参加いただき大変盛り上がりました。
ご参加の皆様有難うございました。
また、TRNの小林社長、マインズカンパニーの坂本さんお疲れ様でした。
これでも取り扱い製品の一部です
写真手前の両サイドが「M2A3 モノブロックパワーアンプ」¥630.000(ペア税込)
その内側の両サイドが「H845 モノブロックパワーアンプ」¥1.575.000(ペア税込)
真中が「SHW 1688 プリアンプ」¥556.500(税込)
左ラックの上が「SP9 KT88 プリメインアンプ」¥336.000(税込)
その下が「H300B プリメインアンプ」¥420.000(税込)
右ラックの2台が「SHW300B モノブロックパワーアンプ」¥588.000(税込)
今回はSHW 1688とH845・M2A3をメインに試聴しましたが、
中でも興味深かったのがM2A3を使って数社の2A3真空管の比較試聴です。
RCAの1930年頃製造の一枚プレート真空管の音がす晴らしかったです。
奥行き感や高さ表現などが絶妙で、繊細感もあり、聴いていて一番ほっとしました。
ただ、現在では希少で価格もかなり高価らしいです。
(秋葉原の、ある真空管専門店に聞いてみた所、ペアで¥135.000とか、どっひゃ~)
マニアにはたまらない?
それと、H845の音はう~んさすが!と言う感じです。
ダイナミックレンジが広く、図太くてパワフルな音です。どんなスピーカーでも楽にドライブしてくれそうな感じですね。
商品は今日搬出しました(明日は山口だそうです)が機会があればまた実施したいですね。
2/12追記
この日、もうひとつ皆さんに好評だったのが、
LINN LP12 + ortfon SPU-GE + EasternElectric MniMax phonoイコライザーアンプによる
アナログLPによる試聴でした。
2週間たった現在でも非常に良かったと、語り種にして頂いています。
その他の真空管 関連ブログは
左メニューの「> 真空管アンプ」からどうぞ
avantgarde NANO [受注生産品]
new ESOTERIC 一体型フラグシップ最新モデル X-01D2 同時試聴会
12/9(土)
一部 14:00~16:00
二部 17:30~19:30 終了いたしました。
講師 原田正冶(エソテリック専任講師)
説明会は一日しか無かったのですが、
準備をしていた前日、翌々日の月曜まで熱心にご来店頂き、大勢のお聴きになられた方からの評判、反響は大きかったです。
意外性、衝撃度、興奮度をバロメーターにすると、今年のNO.1試聴会だったかも知れません。
イベントの日は都合で来られないとおっしゃって
試聴会前日、休診時間にトンボ帰りでご試聴いただいた先生ほか・・
何故かavantgardeはドクターの方に人気があります。
当店が閉店後
PM9:00までご熱心に試聴して頂いた方には、
お気に入って頂き、NANOではなくDUOのほうをお求め頂きました。
新モデル NANO はavantgardeのなかでは小ぶりで、
低音の迫力はDUOなどに譲りますが中高域は繋がりがより滑らかになっていています。
NANO が
メイン試聴室のドア越しに鳴り始めますと、
東京の Blue Noteや jam session などのライブハウスの入り口で生演奏を聴いているようで、
ブラス、シンバル、バスドラムが良いのは勿論ですが、コーラス等入ってきたらゾクゾクしてきます。
一年半前、
武蔵野市のTEAC ESOTERIC COMPANYにMETA PRIMO の研修に行った際に、
ESOTERICのスタッフの方とご一緒させていただいて
有名な吉祥寺の寺島さんのお店「メグ」でDUO を聴かせて頂いて、
非常に感心致しましたが、
(みなさんお登りよろしく寺島さんと2ショット撮影して頂いたりしました。)
今回のイベントの音は、手前味噌ですが、
その日の「メグ」さんでの音を中高域の生々しさだけは上回ったかもしれません。
NANO(ミッドホーンドライバーにネットワークを要しないダイレクト感)は勿論のこと
ESOTERIC X-01D2 当店に常設展示有り
専門誌でも賞を獲得されたようですが、DSD信号をPCMに変換せず、
ダイレクト出力回路で非常にフレッシュな音質。
Accuphase C-2400 当店に常設展示有り
このプリのアッテネーターの透明度も効きました・・
毎日聴いているプリでして馴れ合いになっていましたが、
今回テストしてパッシヴ型アッテネーターよりも透明度が高いのには改めてびっくりしました。
パワーアンプに使用した Melody 300B P-P MONO 当店に常設展示有り
それぞれが非常に力を出して、しかもマッチングしていたとも思います。
途中色々なアンプに組み替えもチャレンジしてみましたけれども、この組み合わせは魅力的でした。
当店で avantgardeの TRIOをお求め頂いている方も、御自宅での
真空管アンプ複数 / 比較試聴でMelodyの845 モノラルの特注パワーアンプにされたようです。
もしかしたらavantgardeとMelodyは相性が良いのかも知れません。
ちょっとしたシステム変更でも激しく再生音が変化するのは avantgardeに共通したポテンシャルです。
PS:ノウハウその1、NANOの下に見える細く長い線はアース線です。
2007/2/12 追記
このイベントで結局 avantgardeを2セットご発注頂きまして、
(準・受注生産品であるため数枚の契約書にサインを頂くのですが・・)
当店もTRIO、DUO複数セット、UNO、NANOとバラエティに富んだ実績が出来ました。
NANOホーンのカラーバリエーション5色のうち、
ご発注のなかで偶々黒、銀、青と実績履歴があり、BINGOゲームではないですが残るは2色です。(笑)
Jazzラウンジ30・40(サーティ・フォーティ)さんにも NANO を導入頂きました。
(ホーンの色はシルバー)。
オーナーマスターのT様とは、28年以上のお付き合いとなっていますが気さくな楽しい方です。
まだ設置したばかりでエージングは今からではないかと思いますが
avantgarde NANOをWadia、MARK LEVINSONで鳴らしておられます。
本日~4/30(日)
Melody
ウエスターンエレクトリック 300Bの 8.8w+8.8wシングルアンプ
Melody H300B-WE
低周波増幅、位相反転 真空管 6SL7GT、6SN7GT
整流管 274B
B+回路に遅延回路を採用していますので整流管のベース接続が同一の傍熱管の5AR4や直熱管の5UAGなどを使用して整流管による音色の違いをお楽しみいただくことができます。
当店に常設展示しておりますTANNOY Yorkminster、 ALTECホーンシステム等々で鳴らしてみたいと思います。