検索結果

JBL オリンパス LE15A 張替え作業

昨年末は

4Kテレビ KD-65X9200A、
アキュフェーズDP-720、E-600、DG-58、40周年記念フルセットモデル
B&W 800シリーズフルセットなど

新製品のご予約などを中心に好調で、
地方都市にも遂に「アベノミクス」が来たかな?と勘違いしていました。

新年を迎えてからも、
4Kテレビ KD-65X9200A (4Kテレビはキャッシュ・バック・キャンペーン締め切りが1/13までということで手続きを急ぎました。)、
増税を意識されてか アキュフェーズDG-58、DP-550、DP-720などのご注文も頂いており
おかげ様で、まだ忙しくさせていただいております。

一昨日、ご挨拶にお見えいただいたアキュフェーズ斉藤会長からも喜んでいただいておりました。


今日は打って変ってビンテージもの

1月6日にスピーカーから外してお預かりしていたJBLOlympus オリンパスD50S8-2 のウーハー LE15A ウレタン・エッジ張替え作業 が完了しましたので、
オリンパスに取り付けに伺いました。 

今回のエッジはウレタンでも以前のものより少しハード&長寿命(ゴム・コーティング)なものをオーナー様にご提案し、そのようにいたしました。 

ウーハーの取り付けには慎重な作業が求められます。
オーナー様はやはりご心配なのか、ずうっと至近距離で作業を見守っていらっしゃいました。

かなり「じーっ・・近い」感じでした。

取り付け終わって、ドライバー・レンズと格子ネットを 装着。

オーナー様の言葉
「やっぱり、すごく神経使う仕事じゃねー」「経験もかなり積まんと出来んねー」

労って頂きました。

「エージングにどれくらい掛かるかね?」
私「そうですねー、時間とともに変わって行って・・最終的に落ち着くのは3ヶ月でしょうか」

トーレンスTD124 + FR64S + SPU オーディオ・ニックス・トランス

復刻モデルの中で一番オリジナルに近いもしくは別の魅力があるといわれている最終復刻モデルMARANTZ #7SE

マッキントッシュC22 + MC60×2  によって

アナログ・レコードの有名盤「BLOW UP/鈴木勲トリオ」 によって音だしテストさせて頂きました。


針を降ろして、ベースが鳴った瞬間から、素晴らしく鳴っています。 

ギャザーエッジのドロンコーンの効果も相俟って、すごい低音の迫力で、前のウーハーより立ち上がりも量も上がった様に聴こえます。

さすがオリンパス、さすがLE15A、流石 トーレンスTD124 。

しかし針を降ろして2分くらいは、重低音付近が少し被っている様に感じました。
立って聴いても座っても変わりません。

今回のハード・エッジ・ウーハー用にインシュレーターを「もう一段追加して、Olympus を上げてはどうですか?」
とご進言するつもりで喉元まできましたが、

2曲、3曲と進んでいくと被りは感じさせなくなりました。あれっ少しよくなった。

オーナー様「アンプも温まって来たね」

えっ、 それだ!

私自身ウーハーエッジの硬さのエージング変化ばかり頭にあって
真空管アンプの熱エージング、コンデンサー充放電の変化を完全に忘れてました。

・・素人みたいなこと口にしないでよかった・・

功を焦るわたしの悪癖、それとも正月ぼけ、おそらく両方です。

*JBL  *真空管    *オルトフォン    *SPU

JBLハーマンインターナショナル

 *Vintage 

 

*marantz    *McIntosh

 

ビンテージ・モノラル・システムでモノラルLPを聴く

ガラード401+オルトフォンSMG-212のプレーヤーを
セットにお馴染み様のお宅に伺いました。

このプレーヤーはDENON DL-102(モノラル・カートリッジ)
用にお求め頂きました。(アームが本来SPU用ですので一工夫)

右隣のハイゲインPHONOイコライザー内蔵プリメイン・アンプは

ご友人の方から、廉価に譲り受けられたそうです。

このアンプはトランスで埋め尽くされている有名な佐久間さんのアンプモデルに

ご友人が手を入れられたそうです。

モノラル仕様プリ+パワーアンプ(プリ・メイン)です。

SMG-212アームのPUケーブルから一本(片ch)だけ出力。

アンプの入力も1chのみです。

(1chでこのトランスの量もある意味すごいですが・・ざっと見て
電源トランス、アウトプット、チョーク、ほかは入力トランスとドライバー・トランスでしょうか)

スピーカーはテレフンケンELA L8 1262のフルレンジ

にコーラルH-100のツイーターをプラスされてコンデンサーと

アッテネーターだけの -6dB 正相カットネットワークとされてます。(-12dBだと逆相になります。)

こちらもモノラルです。

このシステムで、

最近オーナー様が熱心に集めておられる

モノラールJazz盤を聴き倒そうという   楽しい計画ですね・・

カウント・ベイシー、アニタ・オデイ ほか十数枚聴かせて頂きました。

どのレコードも味わいがあって、感慨深いものがありました。
ただ懐かしい音というだけではないです。

テレフンケン1262もシステムに合った非常に良い音がしています。

お知り合いの方の腕前も確かなのでしょう、

ノイズレベルの面でも優秀でモノ・プリメインも拘って作っておられます。

以前お求めいただいたJBL101やマッキントッシュも
大事にお使い戴いています。

こちらはステレオ用。

デジタルオーディオももちろんお持ちです。

コーヒーをご馳走になりながら

モノラルLPを聴かせて頂いていると完全にJazz喫茶です。

部屋の天井近くにはキース・ジャレットのフォトフレームも・・。

(オーナー様は古いものを聴き過ぎてキース・ジャレットは最近薄く感じられるとか)
まぁMONOソースというだけで濃く聴こえますからね・・

それにしてもDENON DL-102は最近よく売れてきていたのですが、
やはり音の良いカートリッジだと思いました。

同じモノラル・カートリッジで人気の ortfon CG 25 Di MKIIとまたいつか聴き比べてみたいものです。(両方持っておられる方に聞くと、「両方良いよ」という答えしかないでしょうから・・)

ortfon CG 25 Di MKI pdf

2014 / 1/ 9 追記

この記事のオーナーTさんから
2014年初荷で
ortfon SPU Mono G MKII のご注文をいただきました。

上記のCG 25 Di MKIとは製品がちがいますが
SPUでありながら、内蔵トランスはついて無くても、MMポジションで使用できる高出力MCモノラル・カートリッジです。

「届きました。
とても図太い音でなりました。さすがSPUですね。
すてきな音です。
早い対応ありがとうございました。
またよろしくお願いします。」

とのことでした。 
喜んでいただいて良かったです。 

高出力MCとなるとコイルの巻き数なども多いのかと想像しますが
音は好いようですね。

PS:
実はこのカートリッジ、

還暦のお祝いに娘さんと息子さんが出し合ってプレゼントされたものでした。

オーナーさんの徳とはいえお幸せなお話ですね・・泣けます・・微笑

*JBL   *オルトフォン     *SPU

JBLハーマンインターナショナル

 

*McIntosh

 

 
 

アナログオーディオ・サイト

McIntosh MC275 の納品 

本日は McIntosh MC275 の納品で
お得意様のお宅にお邪魔しております。

写真はいつもと違い,携帯で撮った写真です。



真ん中がMC275です。

KT-88、12AX7、12AT7をセットいたしましたが、まだ通電していません。

皆さんも既にご存知のように、

マッキントッシュの輸入元は昨年、マッキントッシュ・ジャパンからエレクトリに移行いたしました。

オーナー様ご使用のスピーカーは、
知る人ぞ知る、珍しいビンテージ・スピーカー アメリカ・タンノイGRFウィンザーです。
(蛇足ですが1974年ハーマングループのタンノイではなく、さらに20年まえのものです。)

このスピーカーのユニットは15インチモニターゴールドですが
キャビネットは本国イギリス箱ほど薄く軽量ではなく、ドイツ箱ほど重厚ではなく、
丁度両者の中間くらいでJazzもクラシックも実に魅力ある音で鳴ります。

プリのC22 Limited Editionマランツオリジナル7もご使用です。



パワーは以前トランジスターでも鳴らしておられましたが、
今回は試聴の末、MC275とされました。

*TANNOY   TANNOY  タンノイ   *marantz   *McIntosh
*真空管    *コンデンサー      *Vintage 

McIntosh NEWセパレートアンプ試聴会開催!!

2月25日(土)  時 間:14時~16時 

盛況のうちに終了いたしましたが、26日まで組み合わせなども替えてフリー試聴行なっています。
 
場 所:SOUND MAC店内

進行役:ディーアンドエムホールディングス マッキントッシュ営業部 松元氏

実に9年振りのモデルチェンジとなるマッキントッシュのNEWセパレートアンプがいよいよ発売開始となりました。



当店、試聴室にて徹底試聴会を開催いたします。
皆様のご来店をお待ちしております。

【試聴機器】 
new CDプレイヤー MCD1100 
コントロール・アンプ C50
パワー・アンプ MC452 
スピーカー XR200 
電源 MPC1500     




 

インテグレーテッド・オーディオ・システムMXA60



正面からはミニサイズ・コンポのように見えますが



裏をご覧ください。

クロム・ステンレス・ベースの2段ボディや大型のマッキントッシュ独自の手巻きトランスなど高級コンポと遜色ない造りです。(CDメカニズムも同等品です。)

 

 

 試聴後記

限られた時間だったにも拘らず、多数の方にご参加いただき有難うございました。

いつものように、
CDプレイヤーMCD1100 に採用のESSの32bitコンバーターがどうとか

パワー・アンプMC452 以上のファイナル段に採用されている温度管理されたパワー・トランジスタがどうとか

という技術的な声は一切なかったです。

皆さんの感想はただただ感動、永年変わらないモノ作りへの賞賛でした。


私的にもこの仕事をはじめる以前からもちろん知っていたブランドですし、

(・・35年前、私自身プライベートで最初のプリアンプ C28 購入決定直前になって、

オーディオの先輩の怪しい助言により、audio research SP-3 に変更になった思い出もあります・・

結果的にどちらが良かったか分かりませんが、C28 にしておけばHappyでその後悩みも少なく、

沢山のアンプを買い込まなくてもよかったかも知れません。

それだけの安定感があります。

C28から月日が流れて、今回の試聴機番号がC50ですので感慨もひとしおです。)



35年ちかく商品としても扱わせていただいていますMcIntosh ですが、

入口から出口まですべてMcIntoshフルシステムで当店内で再生したのはたぶん初めてです。

2011 東京インターナショナルオーディオショウのMcIntoshブースが一部トップエンドを除きそのまま再現されたようです。

壮観です。


本物が漂わす存在感も半端ではありません。

重量感、佇まい、見慣れたマッキントッシュブルーも実に新鮮です。(当店はMA6600も常設展示しているのですが・・)

CDでよく知っていたつもりのアーチストの生ライブを見た直後のようなリアル、接近度と言ったら良いのでしょうか。


お馴染み様のお一人がこっそり漏洩電磁波テスターを持ち込まれて

(当店ではもちろん検査などしませんから 笑)

当店に通電しているすべての機器のテストをされていましたが、ほかの機器では思いきり針が触れるのに、

マッキントッシュのどの機器からもまったく触れないのを確認されて驚かれるやら、感心しきりで

帰られる間際には、オーディオ機器への評価の仕方、大げさなようですが人生観まで変わったとおっしゃっていました。

もうひと方は、今の格差社会を意識させられた・・と笑わされていましたが・・ 

どういった意味でしょうかね?


マッキントッシュは見た目はゴージャスではありますが、

価格だけみれば、どこかのスーパー・コンポほどにはお高くはないですよね

多くの方々がいつもの試聴会とはまた違う高揚感だったようにお見受けいたしました。

みなさん マッキントッシュ・ブルーに魅せられたのかも


インテグレーテッド・アンプ
Mcintosh  MA-6300 が  ¥483,000→¥378,000に価格改定されました。
既にご注文も新価格で承っております。 


2014現在Mcintoshは 株式会社エレクトリ さん扱いとなっております。

*McIntosh    

B&W Diamond シリーズ試聴・説明会 開催

日時 24日(土) 

AM10:00~PM8:00オールタイム  当店試聴室にて

marantz 高山氏による説明会 

時間 PM1:00~、 PM2:00~ 、 PM3:00~、
PM4:00~、 PM5:00~

 

試聴機器    B&W   802 Diamond
     B&W   804 Diamond  804 急遽参加決定!
                  B&W   805 Diamond

               marantz   プリアンプ                  SC-7S2
               marantz モノ  パワーアンプ   MA-9S2×2

イベントは盛況のうちに終了いたしましたが
B&W   802 Diamond は常時御試聴いただけます。

大勢の御来店有難う御座いました。
人気スピーカーとあって
説明会はすべての回でいっぱいになり
高山様、休みなしの連続でご苦労様でした。

Diamond シリーズは少し御代がお高くなって、ご試聴いただいたアンプ類もそれなりの高級ハイエンド商品だったのですが・・、

皆様に引かれると思いましたのでイベントの中では積極的には触れませんでしたが、今回使用したaudio quest(オーディオクエスト)のケーブル類 も実はトップエンドの製品が集まっており、バイワイヤ・スピーカーケーブル、新製品ラインケーブル、電源ケーブル、デジタルケーブルと総額にして上代で600万円くらい掛かっておりました。

当店で常用しているフルテックやZONOTONEのハイエンド製品まで合わせるとアクセサリーだけで更に大変な予算になってしまうバブル試聴会でした。

このバブリーさは以前、行なったESOTERIC 試聴会()を彷彿としました。
(当時との時代の空気は多少変わりましたが・・)

しかしながら150万のスピーカーケーブルを使用しても、(逆に使用したから?・・)
音質チューニングの最後の決め手は4935円のCardas カルダス  ウッドブロックでした。


以前のDYNAUDIO 『Sapphire-サファイア-』 試聴会でも御紹介いたしましたが、周りがハイエンドになるほどよく効く様です。
今回試した私どもスタッフがびっくりするくらい変わりました。

Diamond シリーズを既に
御予約頂いております皆様には、申し訳御座いません。

大変、御迷惑をお掛けしておりますが、商品のほうは随時入荷して来ておりますので、もう暫らく御猶予を賜りたいと存じます。
(現在、とくに800Diamond と805Diamond、802Diamondなどのブラック色が遅れているようです。)


 

本日開催しましたB&W Diamondシリーズの試聴会ですが、大変盛況のうちに終了しました。
(と言っても今現在も数人のお客様が惜しんで聴いておられます)


 

メインルームでの「802 Diamond」のコーナーですが、午後1時からの予定も午前中から多くのお客様にご参加頂き有難うございました。

マランツ高山氏の丁寧な説明に多くのお客様にご満足して頂いたようです。(それにしても高山さん、独学で勉強したそうですが、なかなかやりますねえ)


 

別室での「804 Diamond」、「805 Diamond」の試聴でも、多くのお客様に大変好評でした。

802 Diamondは常時展示しておりますので、お気軽に聴きに来て下さい。


次週8月1日(日)はSOUL NOTEの試聴会で、
社長の鈴木氏が講師で来店されますのでこちらもどうぞご期待、ご参加下さい。

*BW    B&W    *marantz   *McIntosh

 

Pioneer フェア開催

3/1(土)、2() 

★液晶とプラズマの違い、黒が黒いって?
速い動きに強いって?ブルーレイとDVDの違い等など、
どんなことでもお答えします! プラズマTV最新技術説明会。  

パイオニアマーケティング?より 鈴木氏、山下氏 来店

★人気のプラズマTV KUROのフルラインナップ展示による比較視聴会。

PDP-6010HD  PDP-5010HD  PDP-508HX  PDP-428HX



★広島初登場!! 早くも予約殺到中!
話題の人気アンプ SC-LX90
オールEXシリーズスピーカー による最新HDフォーマットサウンド体験会。

★会場特別価格、5年保証、ご成約記念品、特別クレジット ほか特典満載のセール開催!

当日は混雑が予想されますので、指定駐車場をご利用ください。

会場設営に際し、北側 Entrance入り口が塞がりましたので、正面Entranceからご来店ください。 

宜しくお願いいたします。

  盛況のうちに終了いたしました。

最新・各社大型TVの画質比較、電力計による省エネ比較も御覧頂けます。 
同じ50インチでも上の他社モデル、下のKUROでは電力計の数字が倍近く違っています。画質もすっきり



本日広島はお天気も良く、出足好調です。 (スギ花粉注意!) 



「LOVEちゃん」  (一歳 雌 ) も見比べて、PDP-5010HD にしちゃいました。



常連さんは試聴室で休憩中



シアタールームではSC-LX90、オールスターEXシリーズスピーカー 炸裂!



当店では輸入版のブルーレイ Legends of Jazz with Ramsey Lewis Showcase(16bit 48kHz)が密かなブームで、よくかけてご試聴戴くのですが・・

この中の They Can’t Take That Away From Me – Jane Monheit, John Pizzarelli  を特別シアタールームの中で再生していまして、常連のJazz好きオーディオマニアの皆様に随分評判で、数人の方が耳を疑ったくらい音が良かったと興奮されております。

褒めていただいた(猛者の)方々のご自宅のシステムは半端ではなく・・
本当に、映像処理もするマルチ・チャンネル・アンプ + EXシリーズスピーカーが  耳を疑うくらい音が良かったのか・・

ご自宅で使用されているWadia + MARK LEVINSONプリ、パワー + avantgarde、
JBL 2インチドライバー2本のダブルドライバー、JBL38cm×片チャンネル4本、ステレオで8本のオールホーンシステムや、
もうひとかたのESOTERIC X-01Limited、REVOX H2、Marantz SC-5/bb-5プリアンプ、 JBLチャンネルデバイダー5234×2、WE300B-PPの3wayマルチ(WE300BはWE オールド、WE ベルマーク、WE(2005)MP×2、STC 4300A MP×2、4300B MP×2やGDチタンプレートMP×2、GDカーボンプレートMP×2、CETRON300BMP×2などなど)
+ WE 555 + エール音響 1710 + TAD1601b、JENSEN G-610CG  Concert Master 
などの組み合わせをあっさり凌駕しちゃったのかなー?

社交辞令には聞こえなかったけれど、一瞬 本当かと、勘違いしたりします。

基本的にはやはりEXシリーズスピーカーSC-LX90でバイアンプで駆動させたことによる成功だったのでしょう。
(機能でいえば特にフルバンドフェイズコントロールが効きました。 ON、OFFではかなりの差が・・ ONにすると情報量が圧倒的に増え、複数の演奏者の音がきれいに分離し、もやもやが消え3D的に鳴り始めます。)

・・が
後に判ったのは、皆さんからお褒めいただいた試聴盤
は前述のブルーレイソフトではなく、
パイオニアさんがイベント用に持参したドルビー社のデモソフトでした。
音源はたぶん同じですがサウンドを16bit 48kHz → 24bit/96kHzにアップデートされたものでした。

・・比べると確かに違います。

残念ながら、 このドルビー社のデモソフト内のThey Can’t Take That Away From Me – Jane Monheit, John Pizzarelli の2分間を除いて、Legends of Jazz (全編) 24bit/96kHz  のソフトは、この世に存在しておりません。

前者のブルーレイソフトLegends of Jazz (全編) も絵は抜群!
音も相当良いですが、Chris Botti Dave Brubeck Ramsey Lewis など他にも多数の名人が観た人に拍手をさせずには置かないほどの演奏をしてくれていますので、音のスペックにも更なる欲が出てしまいます。

(唯一個人的に心配だったのは、私のかつてのアイドルだった Benny Golson のプレイが少しお年を召されたのかな?と・・)

Clark Terry   Dave Valentin のパフォーマンスについては
今のままでも、どんなソースでも十分笑えます(・・ 元へ、今のままでも最高! ご機嫌に楽しいです。) 


 イベントで初めて SC-LX90 を聴いたときは、

このアンプを何処かでAVアンプの範疇と考えていた部分が多分にありましたが、
ある専門誌で開発設計者の鹿山公二氏のプロフィール、開発のアプローチを読んで驚きました。

このアンプは本気でHiFi 2chステレオ のオーディオを意識し、
更に「それを超えて行きたいのだ」という意欲満々で設計されているということがよく判りました。

鹿山氏ご自身も真空管アンプやTADなどのHiFi機器オーナーだそうで、
それにも増してご自宅でも会社でも常にどうしたら本当の正しい音に近づけて行けるのかを模索されているそうです。
イベントでも効果の大きかった フルバンドフェイズコントロール もその賜物だということです。

SC-LX90 は確かに映像処理機能もあるマルチアンプですが、多機能なHiFiアンプと位置づけてカチンコでテストする機会を設けてみたいですね。


 
イベントの後書きのつもりで気軽に書いてきましたが、調べるにつれSC-LX90 は大変なアンプのようです。
我が不明を恥じるばかりです。

イベント当日は、忙しくて山下さん(パイオニアマーケティング)にアンプについて詳しく聞けなかったのですが、後日またお会いできたのですこし細部について聞くことが出来ました。

まず出力デバイスは、第五世代の出力素子といわれるほどの優れた特性を持つICEpower という素子でSC-LX90のなかでも紹介されていますが、難しくて分かり難い部分もあります。
 ICEpower 採用に関してはパイオニア社内でも議論があったようですが、開発設計者の鹿山氏からの強い要望で採用されたようです。

 ICEpower を早くに採用したアンプに Jef Rowland  Model 304C などがありますが、
デバイスを使用するコツについては各社のノウハウ、工夫がそれぞれあるようです。

 ICEpower の開発経緯について太陽インターナショナルさんのJef Rowland  Model 304Cのページが参考になります。

もうひとつ触れておかないといけない音の秘密にウォルフソン社製の高性能D/Aコンバーターの存在があります。

「世界の高級オーディオをはじめ、録音スタジオのプロ用デジタルミキサーなどにも使用されているウォルフソン社製の高性能D/Aコンバーター。そのプロのサウンドエンジニアも認めた高い性能のさらなる進化を求めてウォルフソン社が開発した最新のフラッグシップD/Aコンバーター「WM8741」を搭載しました。」
というのがSC-LX90 高音質技術ページからの抜粋ですが、
このウォルフソン社製の「WM8741」も次世代の非常に音のよいDAC素子として認知されてきており、LINNのKLIMAX DSなどでも要の素子として紹介されています。


参考:ウォルフソン・マイクロエレクトロニクスからのプレスリリース  (2008年01月11日15時) →本文Wolfsonの WM8741 DAC、Linnの新製品Akurate DSに採用、究極のオーディオ環境を実現、音楽の未来像を提案

という訳で、
SC-LX90が盛り沢山すぎて、細かく紹介していると話が広がりすぎてしまい・・

SONY,SHARPとも違うデジタルアンプ部での独特のサンプリングの採り方や、
アナログ・デバイセズ社製 SHARCRプロセッサなど高画質映像処理機能の方まで書けないくらいです。

CPの高さも含め、大変なアンプであることがようやく判りかけてきました。
ご予約頂いているお客様からは、今頃何を言ってるの?と言われそうですが・・

 

*PIONEER       *MarkLevinson      

 *JBL

    

*BW      *TAD
*Jeff Rowland

  

JBLハーマン

 

  *ソニー    *LINN     *avantgarde

ソニー プロジェクター ラインナップ

*BRAVIA      *ブルーレイ     SHARP       *marantz     *McIntosh
KIKUCHI      *JVC_PJ      *ソニーPJ      *PANASONIC 
*真空管      *300B      *コンデンサー         *Vintage