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2011 年末のご挨拶

本年も 当店へのご愛顧を賜り 有難うございました。

来年も、変わらずご支援を賜りますようお願い申し上げます。

年末年始の営業は下記のようになっております。

      29日(木) 営業
      30日(金) 営業 (午後5時まで)
 
      31日(土)~1月4日(水) 休業
 
      5日(木) 初売り  

2011年 のベスト・バイ

年忘れ企画としまして、

当店での2011年 ベスト・バイ を振り返ってみたいと存じます。

数多くお求めいただいた目立った製品を商品カテゴリーと1月~12月時間順に並べてみます。

 

800-Diamond_Piano-Black-Gloss_OFF

B&W 800 Diamond




 

805-Diamond_Piano-Black-Gloss_OFFB&W 805 Diamond







797f19b8 B&W CM9

 

 






ags06_1
日東紡音響エンジニアリング SYLVAN


既に認知されてきていて、多くの方にご使用いただいておりますが、
今年は特に大きな設置工事がありましたので、数がでました。

関連記事 今日は尾道まで納品です 2011/1




4hdOlive 4HD 

今年何度かのファームウェアーのアップデートを経て、進化をしてきています。
昨年からトータルすると随分数多くお求めいただいております。


OLIVE-6HD-101

Olive 6HD


6ea07dce

KRIPTON  KX-3PⅡ




ph_kx-1000p_b




KRIPTON  KX-1000P

 







 c-3800
Accuphase C-3800

アキュフェーズ40周年記念モデル

a-65
Accuphase A-65




dp-510Accuphase DP-510



ps-1220 (1) 
Accuphase PS-1220

この電源は私たちスタッフも意外な売れ行きでした。

皆さんの電源に対するご理解は相当進んでいるのだと認識いたしました。
 
無題Accuphase DF-45 


DF-55が発売されていますが、当店で DF-45 キャンペーンを致しましたので、この製品につきましては、当店だけの事情によるものかもしれません。

 

e250Accuphase  E-250

プリメインとしては、E-460、E-360なども人気でしたが、
台数的にはリーズナブルなE-250がコンスタントに出ました。

c-27 Accuphase C-27

 


最近のアナログブームと共に ・・ 無題
LINN KLIMAX DS/K

 

 

AKURATE DS/Kが新発売されて話題になりましたので、価格が3倍近くもするKLIMAX DSはC/Pの関係でどうかと思っていましたが、数では一番売れています。やはり根強い人気と、AKURATE DS/K と比較試聴した際の底力があるようです。

Majik DSは逆にKLIMAX DSに比べるとあまりでません。

 

無題LINN AKURATE DS/K 
ネットワークオーディオプレーヤーを牽引する今年話題のDSプレーヤーです。

 

header   Pioneer   N-50

 

 

ホームシアター AV関連製品

dla-x3_std 
VICTOR DLA-X3


 

  
 dla-x7_std 

VICTOR   DLA-X7 

 

 

ph_mainvisual

EPSON   EH-TW6000

 

 

 

  index_image_lx85_headline

 Pioneer SC-LX85



index_image_lx75_headline Pioneer SC-LX75

 

 

HMZ-T1
 SONY  HMZ-T1

この製品もまだ多くのご予約の方に
年を越して、お待ちいただいています。
ご迷惑をお掛けして、申し訳御座いません。

 

BDZ-AT350S

SONY BDZ-AT350S




BDZ-AX1000 
SONY BDZ-AX1000
新型は出ているのですが、

筺体の良さでご指名も多かったようです。


BDZ-AX2700T


SONY BDZ-AX2700T



kdl-55hx920
SONY KDL-55HX920
当店ではこのサイズ、このシリーズが数多くでました。

 


VPL-VW1000ES
SONY VPL-VW1000ES

この機種はまだ発売したばかりで、
ご予約の方にも製品をお待ちいただいております。
ご迷惑をお掛けして、申し訳御座いません。

 

常時はご紹介していない
スタッフもめずらしいこんな製品も、

 


009grahamGRAHAM トーンアーム

今年は高級アナログプレーヤーがまた動き始めた年でもあります。

 


g2 
VIVID audio G2 GIYA

 

 

 


pre_thetubeI
EINSTEIN  アンプ

 

 


finalcut_mk60II

EINSTEIN  アンプ

関連記事
VIVID ビビッド& EINSTEINアインシュタイン聴けました。2011/3


ネットワークオーディオとアナログプレーヤー需要が
同時に起こっているというのはおもしろいですね。


皆さまよいお年をお迎えください。 

*LINN   *ソニー   *AGS製品    *BRAVIA
*JVC   *PIONEER        

Accuphase アキュフェーズ新製品 C-2820、E-360発表

newプリメインアンプ E-360
 

new プリアンプ C-2820  発売 
 



E-360   メーカー希望価格 ¥380.000税別
プリ部には
 
定番となっている純粋なアナログ処理のAAVAボリュームを搭載。
AAVAの雑音を左右する要素の1つに入力のバッファ・アンプがあります。
ここに高性能アンプを5個並列接続することで低負荷駆動能力を向上させ、高S/N化を計っています。

AAVAは16種類の「V-I変換アンプ」を電流スイッチで切り替えて音量を可変します。
16種類の「V-I変換アンプ」は「2の16乗=65.536」段階の組み合わせが可能です。
通常の可変抵抗体での音量調整は、通常使用するボリューム位置でインピーダンスが増加しノイズが増えます。
AAVAは、必要な「V-I変換アンプ」を切り替えて音量を変える方式ですから、インピーダンス変化などの影響を受けません。 
このため、実用音量レベルでもVRを絞った分ノイズが減少し、高S/N比を維持することができるほか、周波数特性も変わらないためVRによる音質変化もほとんどありません。 
パワーアンプ部には、
プリメインながら最新の「インスツルメンテーション・アンプ」を採用。
 
入力端子からパワーアンプ段までの信号経路をフルバランス伝送化することで、
機器内で発生する雑音を除去する能力や低ひずみ率などの諸特性に優れている。
そのほかの特徴としても周囲の環境変化(温度や放熱などの対流変化)に非常に強く、パワーアンプとしての安定度・信頼性が飛躍的に向上しています。

 
パワートランジスタは大電力オーディオ・トランジスタをパラレル・プッシュプル
出力:140W/ch ×2(4Ω負荷時)  100W/ch ×2(8Ω負荷時)
と低負荷にも非常に強い設計となっています。

今回、アンプ回路やNFB経路の見直しにより、アンプの出力インピーダンスを更に小さくしました。
それによりダンピング・ファクター(低音の締りなど)の改善、一層の音質向上に寄与しています。


 
入出力端子部には2系統のバランス入力を装備。

別売拡張ボード「DAC-30」はUSB-DACとしても使え、
拡張ボード「AD-20」によって、アナログプレーヤーにも対応。
拡張ボードスロットは2個備えている。
 
機能面では、使いやすいと評判のスイッチ一つでプリ部とパワー部を分離し、
それぞれ独立して使用できる「EXT PRE機能」は、
たとえば。他社のフォノイコライザーと組み合わせて専用ボードとは違うアナログ音質を楽しめたり、AVアンプと、HiFiアンプとの併用接続なども簡単にしている。


カタログ数値、報道などに発表されていない特徴を少し・・

上記、下線部分を補足いたします。

E-360に採用されたAAVAボリュームはAAVAで、AAVA-IIではありません。
以前のモデルE-350に採用されていたのがAAVA-IIボリュームでした。
(ほかにはE-550、E-450、E-250に採用されています。)

逆では無いのかと思われる方もいらっしゃると思いますが、確かに時間軸とネーミングがややこしいですが間違いではありません。
実は、AAVA-IIは、ボリュームいっぱいに上がったフルパワーの状態のときが一番S/Nが良く、AAVAのほうは実用のボリューム使用時(例えば時計での9時、10時、11時のボリューム位置)に一番S/N比が良くなる設計になっているそうです。

そのためE-360では実用でのS/N比を稼ぐため、AAVAボリュームを採用しているようです。
 


C-2820    メーカー希望価格 ¥1,20,0.000税別

 
40周年記念モデルとして発売されたC-3800で開発されたAAVA技術を導入することにより、
C-2810全回路の完成度を高めてフルモデル・チェンジされた「プレシジョン・ステレオ・プリアンプ」です。

今やアキュフェーズの定番となっている
諸特性の大きな改善を誇り、高音質、長寿命である
AAVAボリュームなどのユニットアンプ群やそれぞれの電源までも、あらたに左右独立チャンネルに配置、
 
 
シャーシ振動面からもしっかりと固定され、新たな配置デザインやパーツの
選別により音質をブラッシュアップ。



AAVAの入力部は、バランス入力の正相、逆相にそれぞれ2個のバッファアンプを設け、合計18個の「V 電圧-I 電流 変換アンプ」 をそれぞれパラレル駆動で強力にドライブしています。
16種類の変換アンプは、上位 2bit のアンプはパラレル構成で、合計18個としています。
これにより非常に低雑音の電流源を作り出すことができ、一層の高S/N化が図れました。 
 
新型プリメインなどにも、装備され評判のEXT PRE機能も備えています。

 
専用のヘッドホンアンプ回路も充実しており、
ヘッドホンの感度・インピーダンスに合わせ、出力レベルをLOW/MID/HIGHの3段階で切り替えるスイッチも完備。
これにより一部のヘッドホーンアンプに起こりうるヘッドホーンによって音の大きさや音質が違いすぎるといった不備なども解消。 

 
C-2820に増設するフォノイコライザーユニット
「AD-2820」(入力インピーダンス:MM 47kΩ MC 10/30/100/300Ω選択可能   利得:MM 30dB 40dB   MC 60dB 70dB 選択可能 切り替えはフロントパネルにて可能)も12月中旬に発売されます。
 
 

 
参考:アキュフェーズ新製品資料より
 

カタログ数値、報道などに発表されていない特徴を少し・・

今回のモデルから、各つまみ、スイッチがブラシュアップされており、
以前からのアキュフェーズのモデルよりも、手に伝わるスイッチのクリック感が固めになっています。

C-2820は、前モデルC-2810の設計者とは違う方が設計されています。
もちろん色々なところが替わっているのですが、電源の平滑コンデンサーが小さいコンデンサーを数多く使用したC-2810から、大容量10,000μF のコンデンサー 4個 総計 40,000μF 
という大型化されているようです。(上の上部からの写真でも見てとれます。)

2011/12/08  追記 
プリアンプ C-2820 展示入荷!
当店にて、常時ご試聴いただけます。

7月の試聴会2 アキュフェーズ新製品試聴会

710日() AM10:00~PM8:00
Accuphase アキュフェーズ新製品試聴会を行ないます。
 
イベントは終了いたしましたが、
DP-900 DC-901 以外は7月18日まで集中試聴しています。
貸し出し試聴なども可です。

試聴機器
SA-CDプレーヤー アキュフェーズNEW DP-900  DC-901 
SA-CDプレーヤー アキュフェーズ DP-700

プリアンプ        アキュフェーズ   C-3800
プリアンプ        アキュフェーズ  C-2810

パワーアンプ     アキュフェーズNEW A-46
パワーアンプ     アキュフェーズ  A-65 

クリーンパワーサプライ アキュフェーズNEW PS-1220

案内役 アキュフェーズ 鬼頭氏   田尾氏(A-46設計チーム)

土曜日をさらに

上回る多数のご来場ありがとう御座いました。

午前中、始まるやすごい熱気でした。

DP-900  デュアル・ステー構造になった スチール製ベアリングシャフトメカ部

 


                                            滅多に見れないメカ部裏側

 今回の試聴会は
 PS-1220 A-46 の設計チームの お一人でもある田尾さんが 
案内役として来店いただいたこともあって パワーアンプはA-46 を中心に鳴らしました。

田尾さんとは個人的な雑談のなかでは、いつになく、細かなお話(A-45、A-46の設計者の違いによる設計デザインの違い、新規に出てくるオーディオ用コンデンサーと実際に実装するコンデンサーの選定する際のヒヤリングのお話 とかカップリングコンデンサーなど部品選定の超・意外だった話とか、ハイスピードといわれる超高帯域動作トランジスタアンプ設計、負荷インピーダンス変動による現実の発振のお話などなど・・) 有意義なお話を聞くことができました。

実際の試聴では
DP-700 と DP-900  DC-901  との比較、(予算も考慮して、もう唸るしかない)

普通はやらないDP-700をトランスポートにして、DC-901 との組み合わせ試聴、

PS-1220の有り、無しの音質比較・・ (皆さんからいっせいに「えーっ」と声が発せられて、即 ご注文もありました。)

筆者の私も、夕方になって会場の席にすこし余裕が出来てから音質にしぼって聴いてみました。

ティファニー
「ルビー&サファイア」

このなかの 赤とんぼ|スターダスト で
ジャケット写真を見る限り、大和撫子では無い ティファニーがスターダストので、
赤とんぼをきれいな日本語で歌っています。

震災以降・・内向きの気分の時にぴったり、癒されます。

同じタイミングで、
ご自身でもC-3800 M-6000  DP-700などご使用のSさんが DP-900  DC-901 を試聴にみえました。

といったことで、
急遽、当スタッフによって、組み合わせも今回の最強の布陣へシフト・・

DP-900  DC-901C-3800A-65 、PS-1220(今回これが思いのほか効いています)、
JBL K2S9900 

 

ニッキ・パロット&ケン・ペプロフスキー 

「Like A Lover」

驚きました。

この組み合わせが鳴らす、もの凄いベースと官能的なテナー・サックスが飛び出してきました。

わたしも本日のイベント全部聴いていた訳ではないですが、
ハードな音源では間違いなく本日のベスト・パフォーマンスでしょう・・ 

Sさんも嬉しい驚きで、大満足のご様子。

過去のイベント記事にもあるように、
アキュフェーズの新製品が出るたびに イベントでオール・アキュフェーズ製品のベストチョイスによってJazz CD盤パフォーマンスに驚かされるのですが、
(最近では例えばDP-700発売時、M-6000発売時、C-2810発売時、C-3800発売時)

今回、またまた
フラグシップ製品によるC/P無視、予算上限を設けない組み合わせの
ベスト・チョイスによるベスト・パフォーマンス更新です。

7/14追記
イベント日は来店のご都合のつかなかった常連の方の、ご自宅での比較試聴などによって、
また2台目の PS-1220 ( 1220 快調ですね・・)、ほかの方からもDP-510 もご注文頂きました。

ありがとうございました。 

9/24追記

上記のSさんは、
PS-1220に続いて DP-900  DC-901 も導入されました。
アンプやケーブルを替え変えてもどうしても不満だったオーケストラが非常に良くなり、毎日オケばかり聴いておられるそうです。 
 

PS-1220 はその後も人気で、皆様から 6台くらいお求め頂いております。 

ほかにアキュフェーズの中では、プリメイン・アンプE-205 がコンスタントに人気です。

 

Accuphase SACD セパレートプレーヤーDP-900、DC-901発売

アキュフェーズからコントロールアンプC-3800につづく、
40周年記念モデルの第2弾

NEWSACDセパレートプレーヤーDP-900DC-901発売。


決定!! 7/10() A-46 と同時 試聴会を行ないます!      
              
プレシジョンSA-CDトランスポート DP-900


DP-800より自社開発してきたSA-CD/CDドライブの蓄積したノウハウとテクノロジーの全てを投入しディスクに刻まれたポテンシャルを、100%引き出す理想のトランスポートを目指し、次のような開発目標のもと、重量級で高剛性・高精度メカニズムが完成しました。
  1. 外部振動を受けにくい筺体構造
  2. 高剛性・高精度のコンストラクション
  3. 防振・制振化および低重心化のメカ・ブロック
  4. 静寂でスムースなローディング機構
  5. アルミ削り出しの高品位ディスク・トレイ

総質量10.7kgのSA-CD/CDドライブの、メカニカル・ベース部は、
アルミブロックを高精密切削加工により、ベース厚15mm、フレーム厚17.5mmに仕上げ、重量級で剛性の高いもの同士を重ね合わせた強固なフレーム構造で一体化しています。

同時に面と面をあわせるそれぞれのブロックは平面度を50μm以下まで高めた高精度な面補正を施し、極めて精巧な構造体を実現しました。

ディスクを回転させるモーターやピックアップなどの光学系マウント部分を司る
「トラバース・メカニズム」は積極的に軽量化し、ローディングメカから機械的にアイソレート。



信号読み取り用レーザーピックアップは1つのレンズに発光波長650mm(SA-CD用)、780mm(CD用)の2種類のダイオードを配置し、ピックアップに全体を小型化することでアクセス時間を短縮させ、ピックアップ制御用サーボ電流の変動を大幅に減らすことを可能にしました。

緩衝材には材質や形状を厳選したシリコン系粘性ダンパーを採用し、分離されて振動などの影響を受けないよう4点フローティング方式で支えています。
 

 
ディスクドライブのブリッジは、ディスクの回転や振動が外に伝わらないよう、アルミ・ブロックからの高精密切削加工で1.4kgもの重量級設計です。

ブリッジは8個の六角ボルトで土台となるメカベースにしっかりと固定されて強固な一体化構造体を形成しています。
ブリッジ形状は、ディスク回転時の空気振動や回転気流まで計算して設計されています。

ディスクトレイは、アルミ・ブロックの削出しに硬質アルマイト処理と梨地処理が施され、デュアル・ステー構造のスチール製ベアリングシャフトにより、スムースなローディングを可能にしている。
 
ドライブ部は、本体の低い位置に配置され、低重心化を図っています。
これを支えるのは、12mm厚のボトム・プレートと4つのアドバンスド・ハイカーボン鋳鉄製インシュレーター。
本体質量は、30kg。

 
再生可能ディスクは、SACD 2ch、CD。

デジタル出力として、CD専用の同軸端子のほかDSD信号も出力できる独自のHS-LINKを、それぞれ1系統ずつ備えている。
HS-LINKケーブルはDP-900に付属していますが、別売でAHDL-15(1.5m)¥21,000 特注品AHDL-30(3.0m)¥31,500も発売いたします。




プレシジョンMDSDディジタル・プロセッサー DC-901

独創的なディジタル処理、進化した「MDSD:Multiple Double Speed DSD」搭載。

DSD信号は可聴帯域を超えてから、量子化ノイズが急激に上昇するため、何らかの方法でノイズを除去する必要があります。
のディジタル処理は、超高速FPGA内のディジタル演算により、独創的な再生方式MDSD:2倍速の高精度「移動平均フィルター」回路を構成しています。

MDSD方式の大きな特徴は、D/A変換後の信号を総加算して変換誤差を極小化すると同時に、15次完全直線位相特性の優れたハイカット・フィルター機能を両立させていることです。

DC-901の「移動平均フィルター回路」は総計15個の「遅延器」と16回路の「MDS方式D/Aコンバーター」で構成されています。
入力されたDSD信号(2.8224MHz/1bit)は各「遅延器」で絶妙にシフト(遅延)された後、8個ずつ2グループに分けられた計16個のD/AコンバーターでD/A変換します。
2グループのD/Aコンバーターは、各グループを交互に動作させることで倍速化したハイカット・フィルターとして動作、それぞれ変換後の信号を総加算します。


可聴帯域の信号(ほとんどがノイズ成分)に対しては、ハイカット・フィルター
可聴帯域の信号に対しては、MDSと同じように変換誤差を打ち消す機能を持つ

一方、DSD以外のPCM入力信号は遅延回路をバイパスして、従来通り「MDS変換方式D/Aコンバーター回路」でD/A変換されます。

MDSD方式の「移動平均フィルター」回路に組み入れたD/Aコンバーターには、驚異的な性能、音質を誇る「MDS変換方式D/Aコンバーター」を採用しました。 

MDS方式は ⊿∑(デルタ・シグマ)型D/Aコンバーターを複数個並列接続することで、大幅な性能改善を図ったコンバーターです。
複数個並列接続した出力側では信号成分は単純加算されますが、変換誤差は相互に打ち消されますので、単純加算した値よりも小さくなります。従って変換誤差の比が大きくなり、変換精度やSN比、ダイナミックレンジ、リニアリティ、高調波ひずみなどコンバーターにとって非常に重要な特性を一挙に向上させることができます。
(コンバーター数を n とすると √n 倍向上させることができます。)
DC-901では8回路のコンバーターを内蔵する最新の 32bit 「ハイパーストリームTM DAC」ESSテクノロジー社製ES9018を片チャンネル 2個(計 16回路)並列動作させていますので、コンバーター 1回路の場合に比較し、全体の性能は約 4 ( =√16 )倍に向上します。


MDS方式による性能向上は、信号周波数や信号レベルに関係なく働きますので、従来の⊿∑ 型D/Aコンバーターで解消の難しかった出力信号にまとわり付く微小レベルの雑音も、同時に低減することができます。

DC-901で採用した「MDS方式」はD/Aコンバーターの電流信号を電圧信号に変換する「I-V」変換回路をディスクリートで構成し、動作をさらに改良した新しい回路となっていますので、従来のものと比較して 回路の安定度が向上し、より高い性能を発揮、音楽の静寂感と品位を一段と高めるとともに、緻密な音場描写を可能にしました。


DC-901のフィルター回路は 通過域の周波数特性が極めてフラットな 5次バターワース型アナログ・フィルターを搭載。ライン/バランス回路の干渉を防ぐため、それぞれの出力が完全に独立した構成としております。


USB(Type B)、HS-LINK、XLRバランス、同軸×2、光×2のデジタル入力。

同軸、光のデジタル出力、RCAアンバランス、XLRバランスのアナログ出力。

デジタルイコライザーDG-48と接続可能なEXTERNAL DSP端子も備え拡張可能。

リニアPCM信号は、192kHz/24ビットまでサポート(光入力のみ96kHz/24ビット)。
USB伝送は、USB 2.0 High Speed(480Mbps)に準拠。 

以上 アキュフェーズ新製品資料より
 
*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
クリーン電源   アキュフェーズ総合カタログ    *Vintage

 

今日は尾道まで納品です

今日は、尾道までハイエンドオーディオの納品に行ってきました。

3階建てのビルを新築され、そこの半地下にオーディオ専用ルームを構築されました。

オーナー様は、当店の紹介で日東紡音響エンジニアリング㈱の試聴室まで出かけて行き、
気に入られてこの度のオーディオルーム設計・施工を同社に任されました。

当店でも取り扱いをしております、球状ルームチューニングシステム「Sylvan」や 「ANKH」でお馴染みの会社です。


 


上の写真は機器を設置する前で上左が正面、上右が背面、下左が右側面、下右が左側面の壁です。

私も初めて見るので少し驚きでした。


 

出入り口のドアはご覧の通り厚さ約10cmの鋼鉄製で防音対策もばっちりです。
 


 

B&Wの「800Diamond」はピアノ運送の専門業者さんにお任せで、慣れたものです。

 


 

設置はキャスターからスパイクへと交換しました。 

インシュレーターにはAndante Largoアンダンテラルゴの「SM-7」を使用。
 

 
プリアンプ「C-3800」、ミュージックサーバー「Olive 4HD」
DAコンバーター「D-05」を設置しているオーディオラックや、
パワーアンプ「A-65」2台の設置はまだ仮の状態で後日お伺いする予定です。

ちなみに「A-65」2台はブリッジ駆動です。(バイアンプも試してみる予定です)

スピーカーの位置出しは、

昨日の内に日東紡音響エンジニアリングのスタッフさんが音響測定をされマーキングして頂いていました。

設置したばかりでエージングは全くできていない状態での音出しでしたが、さすがに響きが良く、きつさや煩さも無く、かつダイナミックな音で鳴っていました。

もう少し時間が経てばもっともっと良くなるでしょうね。

本日は時間があまり無かったのでゆっくりと聴けませんでしたが、後日ゆっくりと聴かせて頂こうと思います。

オーナーK様、この度は誠に有難うございました。(感謝、感謝です)

また、日東紡音響エンジニアリングのスタッフの皆様にもお世話になり有難うございました。

 

*アキュフェーズ2009~     アキュフェーズ総合カタログ    *ESOTERIC
*アキュフェーズ~2008    *Andante Largo   *スナップ
*BW      B&W      *AGS製品

Accuphase アキュフェーズWEEKフェア!

2010 10/23(土)~                                              

最新フラグシッププリアンプ
NEW C-3800 ほか人気ラインナップ一同に!試聴会!
C-2810C-2110C-27A-65 3台、A-45A-35E-560E-350、 
DP-700DP-510T-1100DG-48 等など

10/30(土)、31() 

ベントは終了いたしましたが、C-3800DP-510T-1100 以外は11/14(日)までひき続き試聴中!

アキュフェーズ 鬼頭氏、技術部 伊藤氏 来店
フリータイムリスニング開催

お客様のご希望の組み合わせで試聴して頂きます。
アンプ、プレーヤーなどは御自身だけの、組み合わせを構築してみてください。  

 

フリータイム試聴会一日目 スナップ

只今、DG-48 の効果試聴中!

T-1100 からの FMデジタル出力をDP-700 で受け、DA変換
その出力をアナログで DG-48 へ・・
いろいろ実験中!


こちらのコーナーではDP-510 E-560 A-35、など御試聴ください。

昨年のアキュフェーズフェアと違い一週間だけの集中した試聴会でしたが、
多数の御来店有難う御座いました。

今回の試聴会はフラグシップ新製品 C-3800に特化した試聴会でした。

やはりC-3800 と C-2810の比較試聴が
もっとも盛り上がりました。

旧、新フラグシップ・プリアンプに
共通しているのは 過去何度も記事のなかでも登場したAAVAボリューム  説明1  説明2 説明3ですが
この二つのアンプに違いはあるのか?

C-38002回路平衡駆動AAVAボリューム  説明1  説明2 説明3となっています。

2回路平衡駆動について
技術部の伊藤さんから詳しく説明を頂いたところ、非常に分かり易い説明を頂きました。

AAVAボリュームというのは
幾つかのゲインを持ったアンプ基盤の組み合わせで、総合ゲインを決めていく方式なので、
2回路平衡駆動とは、つまりこれまでのAAVAボリュームの2倍の量の基板を持っていて平衡(バランス)で動作する。
という構造らしいのです。

最初、データー向上の目標だけ掲げてプロトを造ったところ、3dBのSN向上が得られて、音を出してみたところ、3dBとは思えないほどベールが剥がれて行ったようです。

その後、部品の選定やレイアウトのデザインを繰り返し試行されたところ、最終的にレイアウトが一番音質を決める要素となったそうです。

さて当店フェアでの比較試聴ですが・・

二日目は「ハンター」のコールドディスク版、大隅寿男トリオ「Walk Don’t Run」、ハンク・ジョーンズ「ラストレコーディング」などなどで比較しました。

まずはDP-700+比較プリアンプ+P-65(ステレオ)+B&W  802 Diamond という組み合わせです。

どちらのソースも高音質録音なのでC-2810 が
少し大きめの音で鳴った瞬間生演奏のごとく、かぶりつきに近いステージに演奏者が飛び出してきました。

JAZZなので前回のアキュフェーズフェアほどはボリュームは上げませんでしたが、久々に腹に響くほどのウッドベースやしっかりしたタッチのピアノ、小気味の良いドラムタムがまたまた登場しました。
B&W  802 Diamondを鳴らすのに最上級に近いサウンドだと思います。

A・B 比較試聴でなければ、この音で誰も文句は言わないでしょう・・すばらしい・・

いよいよC-3800 の登場です。

このプリの音を一度でも耳にされた皆さんが
最初に口にされるのは「音がとにかく 締まってる・・」ということです。

生演奏のごとく、かぶりつきに近いステージ演奏のイメージは同じです。
幾分クリアにさらに近くなっているか知れません。

ウッドベースの胴鳴りや低音の量感などは、C-2810のときとあまり変わらないようです。

しかし長く聴いていると、徐々に違いが明瞭になって行きます。
いろいろ、ありますが・・ 一つだけ気がつきました。

ドラマーが叩いてリズムを刻んでいるハイハットの金属板の厚み、大きさなどがはっきり見えて、シンバルの音もさらに澄んで冴えているように・・違ってきています。
ドラムに精通されておられる方ならジルジャン、パイステといったシンバルメーカーまで特定できるかもしれません。 

ピアノも長時間の試聴にも崩れず、垂れず・・

そののち、パワーアンプA-65  2台をバイアンプで、BTL monoで・・と贅沢に使用し夢の組み合わせも実現させました。
改めて思いましたが高音部にA-45とA-65ではまた随分違います。

本日もC-2810からC-3800のプリのグレードアップをされた方がいらっしゃいました。

同じ試聴時間に同席はしていなかったのですがJAZZ好きの方なので、もしかしたら同じような印象で聴かれたのでしょうか・・

PS:
知らないで聴いていて、後で分かったことですが
上記プリ比較試聴感想でのCDソースは
松尾明トリオ「Besame Mucho ベサメ・ムーチョ」というアルバムでした。

となると、
のっけからお腹をボディブロウのように攻め続けたベーシストは嶌田憲二さん
見えるようなスティックプレイのハイハットと、冴えたシンバルは松尾明さん・・
責任監修者 寺島靖国氏 !

・・ どうりで ・・納得しました!