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2012年 9月のイベント予定 1 Accuphase40周年記念モデル試聴会

9月1日(土)、2日(   講演時間  PM2:00~3:30
イベントは終了いたしましたが、9/9までフリーでご試聴いただけます。

Accuphase40周年記念フル・ラインナップ・モデル試聴会

使用機材 
A-200C-3800DP-900DC-901PS-1220DG-48 ほかに C-2820 、A-65

奮ってご参加ください。    

A-200用に PS-1220を右、左それぞれ2台準備しております。

お楽しみにしてください。

9/1 PM2:00 講演始まりました。

PM2:30  第一回講演中!

只今
満席ですが、予備席もご用意しておりますので、まだ3~4人は入室いただけます。

PM3:00
いっぱいいっぱい満室です。

PM3:35~
一応第一回が終了しました。 3人様が引き続き試聴されていますが、
新規のお客様がどんどん増えて、また満席に・・ 引き続き、急遽講演が始まりました。

DG-48
の実践の使いこなしなどにもスポットがあたっています。

今までの記事でも何度かご紹介してまいりました当店のお馴染み様の猛者の方々も続々とご来店・・

日頃お忙しくご活躍の方々ばかり、これだけのメンバーの方が同時間にご参加いただき・・
スタッフ目線ではある意味、機材にも増して壮観です。

講演も延長されたりイレギュラーとなりましたが、熱気は本日のピークを迎えました。

やはりアキュフェーズ試聴会はなにかが起こります。

2日() も講演時間  PM2:00~3:30となっております。
奮ってご参加ください。 ほかの時間帯は自由試聴です。

 

9/2  PM2:00 
二日目の講演、満席で始まりました。 昨日とは違い皆さん比較的ゆっくり聴いていただいています。

PM3:30 
講演終了しました。

PM3:35~
終了前後から 自由試聴ご希望のお馴染み様が愛聴盤を持参でお見えになり
引き続き試聴が始まっています。

ゆったり聴いていただけたおかげで生粋のアキュフェーズファンのTさんには
ジンマンのマーラー5番、ヴァントのブルックナー8番を全楽章聴いて頂けました。

 

結果的に常連様も丁度うまく土、に分かれて来場いただき、
土曜のように混乱しなくて良かったです。

有難うございました。

アキュフェーズ40周年記念モデル A-200 7月発売!

昨年から噂されていた
 アキュフェーズ 40周年記念モデル パワーアンプがいよいよベールを脱ぎます。

new 純A級・モノラル・パワーアンプ A-200   メーカー希望小売価格 ¥1,375,000 / 1台税込み

                  

電源トランスはA-65 の約2.5倍、  A-100の約1.9倍と
DF1,000以上という驚異的なダンピング・ファクター を達成、
SN比に到っては、ゲイン最大時に入力換算雑音-126dBという
アキュフェーズがアンプ製造を始めて以来最高スペックとなる高SN比を実現しています・・・  
 

40周年記念モデル「A-200」発売で全ラインナップ完成いたしますので、

以下 アキュフェーズ新製品資料をなるべく全文に近い形で、ご挨拶も含め掲載したいと思います。


音楽   
現代を旅する人間の心を潤すオアシス……。

私達は
音楽芸術を通して人間の魂の向上をはかりたいという理念のもとに、 enrich life through technology を旗印に集まった技術集団です。
私達は音楽から受ける深い感動を求める手段としてオーディオ技術をとらえ、ぜいたくとも思えるほどの高いグレードを目標に制作活動をいたします。楽器に名器として珍重されるものがあるように、
オーディオ機器でも手づくりの良さを十分生かした、一つ一つが オリジナルと呼べるようなものを作りたい。

アキュフェーズ製品は このような設計理念から生まれました。
Accuphaseのアキュは Accurate(正確な・的確な)、フェーズはオーディオ技術に重要な Phase(位相)の2語を結んでオーディオの奥をきわめる心を表し、 ブランド名といたしました。

私達は質の追求に徹するため、生産ラインにベルトコンベアーを使いません。したがって生産量が限定され、高加工度製品のため、 限られた販売店のみで取り扱っています。
アキュフェーズ製品は 世界の主要国で、日本国内と同一ポリシーで販売されています。
アキュフェーズは市場のファッション的傾向には迎合せず、オーディオの本質を追究いたします。このため、製品は可能な限りロングランをいたします。

アキュフェーズは 1972 年に創立、翌 1973 年に創業第一作となるセパレート・アンプ C-200/P-300 を発売、以来真の高級オーディオ製品を創るという高い理想を掲げて、徹底したクオリティ重視の設計と高品位伝送を目指しました。
高度な技術に裏打ちされた付加価値 の高い製品を製造し、その一つ一つが独創性と高い信頼性を保ち、歴史に残る数々の銘機を 生み出したアキュフェーズ製品は、国内はもとより海外のオーディオファイルからも高い評 価と絶大な信頼をいただき、今年 6 月にはお陰様で満 40 周年を迎えます。
今回の新製品『純 A 級モノフォニック・パワーアンプ A-200』は、今までアキュフェーズが培ったパワーアン プのノウハウを集大成、《プリアンプ C-3800、セパレート型 SA-CD プレーヤー DP-900/DC901》に続き《アキュフェーズ創業 40 周年記念モデルの第三弾》となる機種で、 次世代をリードする記念すべきモデルとしてご案内いたします。 
 

アキュフェーズのモノフォニック・パワーアンプの歴史は、M-60(1975 年)から始まり、 M-100、M-1000、A-100(純 A 級、1991 年)、M-2000、M-8000、そして現行モデル M-6000 と常に世界のハイエンド市場をリードして、その時代におけるブレークスルーの役目を担ってまいりました。
今回の A-200 は、実に A-100 以来となる《純 A 級駆動のモノフォニック・ パワーアンプ》で、新たな観点からパワーアンプを見詰め直してその理想形を追求、機構・回路面に先進テクノロジーを導入、部品類全ての徹底した吟味と試聴を繰り返し、最高峰 の性能と音質を目指し誕生しました。

A-200 は、理想的なスピーカー駆動を実現するため、卓越した M-6000 の構造技術を導入、 大型ヒートシンクを両サイド外装として筐体の左右に配置、2 台の完全同一回路のパワーアンプ・ユニットを並列動作させています。
この独立したパワーアンプ・ユニットの完全並列 動作により出力電流を大きくすることができ、極めて低出力インピーダンスのパワーアンプ を実現、これと最高グレードの素材や回路・パターン技術などを巧みに駆使することにより、 《DF(ダンピング・ファクター):1000》以上となる驚異的な値を達成しました。純 A 級ア ンプは、電源関連や発熱状況が大きく変化するため、どのような環境に対しても回路動作が 安定でなければなりません。
このパワーアンプ並列ドライブの実現を可能にしたのは、①パ ワーMOS FET の採用 ②『Double MCS+回路』の搭載が大きな要素を占めています。

パ ワーMOS FET は高周波特性に優れ、また単独で温度変化に対して負の特性を持つ素子で、
左右に配置したパワーアンプ・ユニットの温度上昇時の温度バランスを絶妙にコントロール、 環境の変化に対して左右のユニットを安定に動作させる事が可能になりました。

A-200 が目指したもの、もう一つは SN 比大幅改善への挑戦です。入力部に最新の『インスツルメンテーション・アンプ(Instrumentation Amplifier)』を導入、これをダブル構成 として完全ディスクリートで構成しました。
この方式は、入力端子からのアンプ内部の信号経路をフルバランス伝送化、機器内で発生する雑音を除去する能力や低ひずみ率などの諸性 能向上に大変優れています。
そして後段との絶妙なゲイン配分と相俟って、『GAIN MAX』 時:-126dB もの驚異的な高 SN 比の実現に成功しました。これはアキュフェーズのパワ ーアンプで歴代最高性能を誇ります。

激しく変動するスピーカーのインピーダンス(注1)、しかしこのインピーダンスに影響 されないで、スピーカーに秘められた表現力を 100%引き出すには、スピーカーを『定電圧駆動』(注2)しなければなりません。つまりアンプ出力の『低インピーダンス化』です。
低インピーダンス化は同時に、ヴォイスコイルから発生する逆起電力を吸収し、IM ひずみ の発生を防ぐことができます。
本機は、徹底的に吟味した最高グレードの素材を投入、強力 な電源部とパワーMOS FET 20 パラレル・プッシュプル構成により、アンプ出力の『低イ ンピーダンス化』(スピーカーの定電圧駆動)を実現しました。これらの動作を支えるのが、 放熱フィンを有するアルミ鋳物ケースに収納された高効率大型トロイダル・トランスと、大 容量フィルター・コンデンサーです。
電源トランスは A-65 の約 2.5 倍、A-100 の約 1.9 倍 もの大電力型を搭載、コンデンサーは 100,000μF×2 の超大容量型を搭載し、急激に変動す る供給パワーにも余裕を持って対応します。

また、本機 2 台をブリッジ接続して、さらに 大出力モノフォニック・アンプにアップ・グレードすることが可能です。

電気的・音質的に重要な要素を占めているパワーアンプ回路のプリント基板には、低誘電率・低損失の『ガラス布フッ素樹脂基材』を採用し、徹底した高音質再生を追求しました。
 
この銅箔面には金プレートを施し万全を期しています。
プリント基板の銅箔面や入出力端子、 音楽信号の通過する主要な部分に金プレートを施すなど、信頼性の向上とともに音の純度を 徹底的に磨き上げました。さらに、出力リレーの代わりに、機械的接点がない『半導体(MOS FET)スイッチ』を採用し、長期信頼性と一層の音質向上を目指しました。

左右に配置した大型アルミダイキャスト・ヒートシンクは、放熱を妨げず傷の付きにくい 塗装を施し、外気に直接触れることにより効率的な放熱処理を実現、同時にパネル、シャー シとともに一体化し、過剰とも思える強固な構造体を構成しています。

パネル面の中央には アナログ・パワーメーターに代わる先進的な 2 種類の大型パワーメーターを配置、伝統的 なシャンペン・ゴールドパネルと重厚で精密なサブパネルを装備し、リスニングルームの雰 囲気を一層引き立てます。

このように、モノフォニック・パワーアンプとしての堂々たる質 感と風格を備え、音質面では、迫力あるダイナミズムと圧倒的な情報量・微細な表現能力の 再現を徹底的に追求、音楽を生々しく表現してくれます。

(注1)アンプの出力とスピーカーのインピーダンス
スピーカーの負荷インピーダンス(交流抵抗)は、周波数によって大きく変化します。
こ の負荷インピーダンスの変動に左右されない定電圧でスピーカーをドライブすることが、理想パワーアンプの条件です。
スピーカーへの供給電圧が負荷インピーダンスに関係なく一定であれば、出力電力は負荷インピーダンスに反比例して増加することになります。
負荷イン ピーダンスが低くなるほどアンプにとっては負荷が重くなり、2Ω では 8Ω 時の 4 倍の電力 が必要であり、発熱のために出力素子が破損することにもなりかねません。
1Ω ともなると 8Ω 時の 8 倍もの電力を要求されるので、非常に強力な出力段と電源部が必要となり、電流、 電力、発熱など低インピーダンス対応する設計を行わなければなりません。

(注2)定電圧駆動
アンプの出力インピーダンスは、負帰還(NFB)に深く関わっています。
スピーカーを 駆動することによる出力レベルの低下や発生する逆起電力・・これを負帰還で入力に戻し、 出力レベルの低下や逆起電力を吸収するように出力を変化させる・・つまりスピーカーを駆
動することによって影響を受けた信号を入力に戻し、それを修正して理想の出力に近づける、
これが負帰還です。

しかし負帰還だけでは、静的な低インピーダンス化はできても、音楽のようなダイナミックに変動する信号に対して動的な低インピーダンス化が大変難しく、理想的なスピーカー・ ドライブができません。そこで、負帰還をかけない状態で低インピーダンス化すれば、動的 な低インピーダンス化が可能となります。
従って、パワーアンプの低インピーダンス化は、 出力素子および電源部を大電力化し、実際の動作状態でのインピーダンスの低減を図らねば なりません。

A-200の技術と特徴

アナログ・パワーアンプには A 級、AB 級、B 級の 3 種類の動作方式があります。B 級動作の出力段は図のように出力波形のプラス側を出力する回路とマイナス側の波形を出力する回路を組み合わせて動作させています。

プラス側の回路が働いている間はマイナス側の回路は休止し、マイナス側の回路が働いている間はプラス側の回路は休止しています。
また入力信号が無い時は全ての出力段が休止しますので、無信号時には非常に低い消費電力が実現できます。
しかし、図の拡大波形のようにプラス側の回路からマイナス側の回路に動作が移るとき、それぞれの回路はほぼ休止状態 になり、通過する微小信号部分でひずみを生じます。このひずみは『スイッチングひずみ』 もしくは『クロスオーバーひずみ』と呼ばれます。

実際に市販されているパワーアンプはプラス側とマイナス側の回路をオーバーラップさせてひずみを防止しています。これを AB 級動作といいます。

*アキュフェーズでは B 級動作の製品はなく、プラス側とマイナス側をオーバーラップさ せる範囲を比較的大きく取った AB 級動作としてスイッチングひずみが発生しない万全の設計がなされています。

下図に A 級動作を示します。A 級動作とはプラス側の回路とマイナス側の回路が入力信号 の有無にかかわらず常に電流を流して最大出力状態で動作させる動作方式です。
このためプラス側とマイナス側の受け渡しのようなスイッチング動作がなく、スイッチングひずみも存 在しません。
また、出力に関係なく常に最大出力で動作するため、A 級動作範囲内では電源部の消費電力も常に一定で変動がなく、入力信号のあらゆる変化に万全の態勢で備えます。
このため A 級動作のアンプは他の動作方式では得難い非常に滑らかな再生が可能であり、
オーディオ・ファイルに絶大な人気があり垂涎の的となっています。


一方、常に最大出力で動作させるため、回路は常に安定した余裕のある設計と発生する熱の対応などに高い技術力が必要とされます。

アキュフェーズは A 級パワーアンプを古くから手掛け、多くの技術的革新とノウハウの集積によりゆるぎない技術を確立しています。

第 1 図増幅部のサーキット・ダイアグラムに示すように、本機の電力増幅段は、許容電力損失が 130W のパワーMOS FET を N チャンネル 20 個、P チャンネル 20 個の合計 40 個を使用して、並列駆動することにより総許容電力損失値は実に 5.2kWに達 し、1 ペアー当たりのパワーの負担は軽くなり、MOS FET の直線性に優れた領域を効率よく使うことができます。

パワーMOS FET は、単独で温度に対して安定な特性を持つ素子で あるため、左右に配置されたヒートシンクのアンバランスな温度上昇に対しても、複雑な制御の必要がありません。また、A 級動作ですから常時大電流が流れていますが、回路全体で 20 パラレルにすることによりその電流も 1/20 になり、回路全体の安全度が大変高くなっています。

A 級動作による発熱処理は、アルミダイキャストによるヒートシンクを左右に 2 台装備して、厳しい 安全規格をクリアする余裕のある放熱を実現しています。この余裕度によって、800W/1Ω (音楽信号に限る)、400W/2Ω、200W/4Ω、100W/8Ω と超低インピーダンス負荷まで安定したリニア・パワーを保証します。

第 2 図は本機の出力電圧-電流特性の実測値で、それぞれの負荷インピーダンスにおける値を測定しました。
負荷が変化しても出力電圧はほぼ一定、電流がリニアに 増加している様子がよく分かります。これが定電圧駆動の状態です。正弦波での実測値は、1Ω:1046W、2Ω:633W、4Ω:360W、8Ω:181W という、十分な余裕を持った設計になっています。
  
 

音楽信号はパルスの連続波形で成り立っており、時々現れる瞬間的な大きいパルスをクリッピングから救うため、このように余裕のある出力が必要です。また、スピーカーやケーブルなどリアクタンス成分を含んだ負荷駆動能力にも優れた威力を発揮します。

一般的に高周波用の半導体素子は、素子の内部で小さなトランジスターや FET を並列接続してマルチチップで構成した方が、単体による動作より素子がもつ固有のインピーダンス、内部雑音を低くできます。言い換えれば、リニアリティの改善です。

また、物理的にみれば、チップの面積を大きくすることにより、素子から発生する多大な熱の集中を避けて熱を分散し、安定した動作が約束されます。

本機もこのような手法を応用、出力段を並列接続することにより電流を分散させ、パルシヴな信号による瞬間的な大電流にも余裕をもって対応することができます。

アキュフェーズのパワーアンプは物理的に単純な並列接続ではなく、温度変化や各素子の電流整合に対して数々のノウハウを積み重ねてきました。その結果、小電流時のひずみ率や SN 比が向上し、小音量時の透明感が飛躍的に改善されています。

このようなゆとりある電流供給能力により、超低負荷ドライブを可能にし、性能・音質向上に大きく寄与しています 。

入力段にはディスクリート構成による完全バランス回路を搭載しました。A-200 のディスクリート回路は最高の素子を使用して高い電圧で動作させ、初段で大きなゲインを持たせることにより、アキュフェーズ歴代最高の SN 比が実現できました。
完全バランス回路はバランスの+入力と-入力の条件を理想的にそろえてバランス接続の性能を極限まで高めています。LINE 入力も同じ回路を使用するため、性能の違いもありません。

A-200 は、完全ディスクリート構成による最新の『インスツルメンテーション・アンプ
(Instrumentation Amplifier)』を導入、ダブル構成としました。この方式は、信号入力段を含めたパワーアンプ全体で、バランス・アンプを構成しており、入力端子からのアンプ内部の信号経路をフルバランス伝送化しています。このため、機器内で発生する雑音を除去する能力やひずみ率などの諸性能に優れているだけでなく、周囲の環境変化に非常に強く、パワーアンプとしての安定度・信頼性が飛躍的に向上しています。


『インスツルメンテーション・アンプ』方式の初段増幅部で利得を切り替え、ゲイン量をコントロールするため、位相の乱れが少なく、パワーアンプ段の安定度がほとんど損なわれないゲイン・コントロール《 MAX、-3dB、-6dB、-12dB の 4 段階 》が可能です。この方式では、増幅部のゲインを下げるとノイズ成分も同時に下がりますから、高能率スピーカーを使用する場合や、マルチアンプ・システムで中・高域スピーカーの駆動など、残留ノイズが気になる場合のノイズ低減に大きな威力を発揮します。

増幅方式は、出力信号を電流の形で帰還するカレント・フィードバック増幅回路を採用 しました。左図に A-200 の原理図を示します。

まず帰還側の入力端子のインピーダンスを下げて電流を検出します。その電流をトランス・インピーダンス増幅器で I-V(電流-電圧)変換し、出力信号を作ります。帰還入力部分(図の電流加算部分)のインピーダンス が極めて低いので、位相回転が発生しにくく、 その結果位相補償の必要は殆どありません。

このように、少量の NFB で諸特性を大幅に 改善できるため、立ち上がり等の動特性に優れ、音質面でも自然なエネルギー応答を得ることができます。A-200 では『Double MCS+ 回路』をカレント・フィードバック増幅回路 で構成、一層の高性能・高音質を実現しました。

この回路は、利得の大小による周波数特性の変化はほとんどありません。左図に A-200 電流帰還増幅回路の利得を変化させた場合の 周波数特性を示します。広い帯域にわたって 一定の特性で、利得を増減しても周波数特性はほぼ同じ特性が得られています。

増幅回路の入力部には、アキュフェーズ独自の『Double MCS+(Multiple Circuit Summing-up)回路』を採用しました。回路内もカスコード・ドライブ回路などを多用し 各回路の役割分担を明確にし、無理のない安定した性能を引き出しています。このように、入力信号を増幅するユニットを 4 回路並列接続することで低雑音化を計り、SN 比、ひずみ率など諸特性が大幅に向上し、入力換算雑音-126dB という当社歴代最高の驚異的な SN 値を実現しました。

入力回路に直流安定化電源を搭載しました。パワーアンプで大振幅に増幅された信号が、 入力部に電源を通してノイズとして混入しないように、入力回路を一定電圧で固定します。
これにより、小信号増幅部における電源の質が改善され、高 SN 比を実現しました。さらに、 電源変動や温度変化に対しても安定した出力が得られ、高安定動作を約束します。

ブリッジ接続とは、極性が異なる 2 つのアンプに同じ信号を入力し、両アンプの出力端子にスピーカーを接続する方法です。この結果理論的には 1 台で駆動するときに比べて 4 倍 の大出力にすることが可能です。A-200 ブリッジ接続時の出力は、1,600W/2Ω、800W/4Ω、 400W/8Ω と超弩級モノフォニック・アンプに生まれ変ります。

実際のブリッジ接続では、2 台の A-200 にお互いに逆相信号が入力されるように、モー ド切替スイッチを設定します。モード切替はアンプの入力部の極性を利用していますから、 位相反転回路を挿入しない、純粋な回路を構成することができます。

出力の『(-)端子』同士は、スピーカー・ケーブルと同質のケーブルで接続してください。
また、入力のバランス/ライン端子はそれぞれ 2 系統装備していますから、1 系統は入力信号の送り出し用に分岐出力として使用することができます。

機器間の信号ケーブルから混入する妨害雑音に対処するため、本格的なバランス入力を設けました。
バランス伝送では、出力側は同一振幅で位相が反転(180 度)した、ノン・インバート(+) とインバート(-)の信号を出力します。入力側はこれを+入力、-入力で受けて差信号を取り出します。この時、ケーブルに飛び込むノイズ成分は、両極に同相で入るため、入力アンプでキャンセルされます。

機器間を接続するケーブルが長くなるほど、外来雑音が音質に影響を与えます。バランス接続によりこの妨害からフリーになり、良質な信号伝送が可能になります。本機のバランス入力は、入力回路のノン・インバート(+)とインバート(-)入力へそのまま信号を注入する、最も理想的な構成です。

電気的・音質的に重要な要素を占めているパワーアンプ回路には、非常に高価で入手の難 しいガラス布フッ素樹脂基材によるプリント基板を採用しました。



この材料は、最も性能の高い素材の一つで、低い比誘電率と誘電正接をもち、高周波特性が優れ、また耐熱性も良い ため、周波数が 30GHz にも及ぶ SHF 帯で使用する衛星放送機器や高精度計測機器などに 使われます。プリント基板は、必ず誘電率・誘電正接を持つ誘電体です。誘電率が低いほど信号の伝播速度は速くなり、誘電正接が小さいほど伝送損失が小さくなります。本機では銅 箔面に金プレートを施し、さらに音質の向上を図っています。


信号が通過する部品類は、通常純度の高い銅が用いられています。本機では、この上に金によるプレート化を行ないました。プリントボード銅箔面はもちろんのこと、大きなリップル電流が流れるアース板、入力端子、スピーカー端子など徹底した音質の向上を図りました。

特に使用頻度の高い入力端子は、通常の金プレートの約 10 倍の厚みを持たせた産業機器用処理を施すなど一層の信頼性向上に対処しています。

全ての電力の供給源である電源部は、パワーアンプにとって重要な部分です。
本機には、 A 級動作に求められる大電流供給能力に優れた大電力容量の大型トロイダル型を採用しま した。さらに、熱伝導にすぐれ防振効果の高い充填材を用いて、高効率放熱構造のアルミ鋳物ケースに固着、外部への影響を完全に遮断します。トロイダル・トランスは、滑らかに閉 じた磁路を形成するドーナツ状のコアに太い銅線を捲くため、小型で変換効率が極めて高く 大型パワーアンプには不可欠な部品の一つで、大出力アンプ用として優れた特性・特長を備えています。


また、整流器を通過した脈流を直流に平滑するアルミ電解コンデンサーには、性能や音質を重視して箔の材質やエッチング、電解液などを選び抜いた特注による 100,000μFの超大容量型を 2 個搭載、ゆるぎない余裕度を誇ります。
 

出力を確実にモニター可能なディジタル(5 桁の数値表示)とアナログメーターをシミュレートした動作によるバーグラフ(40 ポイント LED 表示)2 方式のパワーメーターを装備 しました。メーター・スイッチにより、メーター動作・表示 ON/OFF やディジタル・メーターのレンジ切り替え、バーグラフ・メーターへの切り替え等が簡単にできます。またホールド・タイム切替ボタンにより、表示の静止時間(ホールド・タイム)を、1 秒と無限大(∞) 時間に切り替えが可能です。

1 秒のモードは刻々と変化する音楽信号のピーク値を 1 秒間で更新して表示、∞のモード は電源を切るまでの間の最大出力を知ることができます。


ディジタル・パワーメーターは、スピーカーの実装インピーダンスに基づく真の電力値を 表示します。次の図がブロック・ダイヤグラムですが、最初にスピーカー端子の電圧とスピーカーに流れた電流を精密に検出します。電流検出には、ホール素子を用いています。



A-200 では、従来にない高性能化を図るため高精度 24 ビット A/D コンバーターでアナログ/ディジタル変換、次にマイクロ・プロセッサーで電力の演算やピークホールドを行ないます。マイクロ・プロセッサーは、《メーターOFF/レンジ切り替え/バーグラフへの切り替え》や《ホールド・タイム切り替え》など、メーターに関する全てのコントロールを行ない ますが、とりわけ 24 ビットの信号を演算するために従来のディジタル・パワーメーターの3 倍以上の処理を行っています。
その結果 1000W レンジでは 9999.9W から 0.1W、100W レンジでは 999.99W から 0.01W、10Wレンジでは 99.999W から 0.001W という大きなダイナミック・レンジの表示が可能です。音楽信号はパルス波の連続ですから、アナログ・メーターで正確に読み取ることは困難です。これに対しディジタル方式では複雑に変化するスピーカーのインピー ダンスの影響を受けない真の電力値を瞬時に表示することが可能です。

※ホール素子

ディジタル・パワーメーターの表示に必要な電流の検出には、ホール素子を用いています。
流れる電流により生じた磁界の強さを検出(磁束密度に応じたホール電圧を発生)するホール素子により、信号経路に接触しないで電流検出が可能になります。このため、ダンピング・ ファクターの劣化を防ぎ、音質向上に大きく寄与することができます。A-200 ではさらにインピーダンスの低減を図るため高性能なホール素子をダブルで使用しています。



リアパネルにバランス入力の位相切替スイッチを装備し、Non-inverted(正相)/ Inverted(逆相)の切り替えが簡単にできます。当社製品は全て 3 番が Non-inverted(正相)に設計され、Non-inverted(正相)で使用します。3 番が inverted(逆相)の製品と 接続する場合はスイッチを右にスライドして位相を合わせることができます。


ブリッジ接続とはスピーカー端子のプラスとマイナスにそれぞれパワーアンプを接続し互いに逆相で駆動する方式です。理論的には 1 台で駆動するときの 4 倍の大出力アンプに アップグレードすることが可能です。ブリッジ接続時の出力は 1,600W/2Ω(音楽信号に限る)、800W/4Ω、400W/8Ωを実現、量感溢れるパワーを供給します。A-200 を 2 台使用して容易にブリッジ接続が可能な切替えスイッチをリアパネルに装備しています。

アンプの異常動作時等に接続しているスピーカーを保護するため、一般的に機械式の『出力(プロテクション)リレー』が使用されます。本機は、無接点『半導体(MOS FET)スイッチ』を採用しました。この素子は《定格電流 175A、超低 ON 抵抗》の産業用『パワー MOS FET』で、接点が存在しないため接点不良がなく、長期信頼性に優れ、また音楽信号が機械的接点を通らないため、一層の音質向上が期待できます。なお、出力を ON/OFF するときの機械的な動作音はありません。
  

出力回路のコイルには線材の断面が円ではなく四角の特殊な銅線を使用し、隣り同士を密着して巻くことができるエッジワイズ・コイルを採用。また銅線の断面積は 3mm×6mm という超極太で、従来の巻き線に比べて約 2.5 倍以上のの断面積があり、直流インピーダンスを極限まで下げてダンピングファクターの向上に寄与しています。

スピーカーの駆動力を示す要素に DF(ダンピング・ファクター)があります。DF は 8Ω のスピーカーに対してパワーアンプの出力インピーダンスがどの位低いかという値で、数値が大きいほどスピーカーからの逆起電力に打ち勝ちスピーカーを駆動する能力が高くなります。本機ではパワーMOS FET 20 パラレル駆動や出力回路の徹底的な研究により、1000 以上の DF を実現し、スピーカーの理想的な駆動を実現しています。

超大型スピーカー端子を 2 組装備しました。このスピーカー端子は当社パワーアンプの中で最も太いスピーカー・ケーブルや大型の Y ラグ端子が取り付け可能です。

端子の素材は、真鍮無垢材を切削加工して金プレート化し、その上に絶縁用のモールド・ キャップを被せてあります。端子を締め付ける際にケーブルや Y ラグが回転しにくく、締め付ける面が回転しない構造を採用し、緩みの少ない取り付けが可能です。

2 組の端子は内部で接続されており、どちらも同じ出力が得られ『バイワイヤリング』接続に便利です。

A-200の品質保証は5年間です。製品に 付属する「お客様カード(はがき)」に必要事項を記入の上必ずご返送ください。
引き換えに「品質保証書」をお届けいたします。

以上 アキュフェーズ新製品資料より   


6/14(木)に スタッフ向けの内覧会で当店で試聴出来そうです。
発売やイベントまで待てないという方がおられたら、お立ち寄りください。(歓迎です!)
ただ、生憎 来店時間がまだ不明です。


6/14(木)AM10:00 A-200来ました!



上記の資料のとおりの音を確認することができました。

透明度が超高域まで吹き抜けて、音の余韻が最後まで伸びやかで途中で消えたりしない高SN比、
バスドラムなどの低音がまったく揺るがない定位感は 20 パラレルによる圧倒的なダンピングファクターによるものなのでしょう。

PM1:00 
スタッフ向け試聴終了。
アキュフェーズのお二人がアンプと共に帰途につかれました。 寂しい・・

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ   スナップ

 

Accuphase アキュフェーズ新製品 C-2820、E-360発表

newプリメインアンプ E-360
 

new プリアンプ C-2820  発売 
 



E-360   メーカー希望価格 ¥380.000税別
プリ部には
 
定番となっている純粋なアナログ処理のAAVAボリュームを搭載。
AAVAの雑音を左右する要素の1つに入力のバッファ・アンプがあります。
ここに高性能アンプを5個並列接続することで低負荷駆動能力を向上させ、高S/N化を計っています。

AAVAは16種類の「V-I変換アンプ」を電流スイッチで切り替えて音量を可変します。
16種類の「V-I変換アンプ」は「2の16乗=65.536」段階の組み合わせが可能です。
通常の可変抵抗体での音量調整は、通常使用するボリューム位置でインピーダンスが増加しノイズが増えます。
AAVAは、必要な「V-I変換アンプ」を切り替えて音量を変える方式ですから、インピーダンス変化などの影響を受けません。 
このため、実用音量レベルでもVRを絞った分ノイズが減少し、高S/N比を維持することができるほか、周波数特性も変わらないためVRによる音質変化もほとんどありません。 
パワーアンプ部には、
プリメインながら最新の「インスツルメンテーション・アンプ」を採用。
 
入力端子からパワーアンプ段までの信号経路をフルバランス伝送化することで、
機器内で発生する雑音を除去する能力や低ひずみ率などの諸特性に優れている。
そのほかの特徴としても周囲の環境変化(温度や放熱などの対流変化)に非常に強く、パワーアンプとしての安定度・信頼性が飛躍的に向上しています。

 
パワートランジスタは大電力オーディオ・トランジスタをパラレル・プッシュプル
出力:140W/ch ×2(4Ω負荷時)  100W/ch ×2(8Ω負荷時)
と低負荷にも非常に強い設計となっています。

今回、アンプ回路やNFB経路の見直しにより、アンプの出力インピーダンスを更に小さくしました。
それによりダンピング・ファクター(低音の締りなど)の改善、一層の音質向上に寄与しています。


 
入出力端子部には2系統のバランス入力を装備。

別売拡張ボード「DAC-30」はUSB-DACとしても使え、
拡張ボード「AD-20」によって、アナログプレーヤーにも対応。
拡張ボードスロットは2個備えている。
 
機能面では、使いやすいと評判のスイッチ一つでプリ部とパワー部を分離し、
それぞれ独立して使用できる「EXT PRE機能」は、
たとえば。他社のフォノイコライザーと組み合わせて専用ボードとは違うアナログ音質を楽しめたり、AVアンプと、HiFiアンプとの併用接続なども簡単にしている。


カタログ数値、報道などに発表されていない特徴を少し・・

上記、下線部分を補足いたします。

E-360に採用されたAAVAボリュームはAAVAで、AAVA-IIではありません。
以前のモデルE-350に採用されていたのがAAVA-IIボリュームでした。
(ほかにはE-550、E-450、E-250に採用されています。)

逆では無いのかと思われる方もいらっしゃると思いますが、確かに時間軸とネーミングがややこしいですが間違いではありません。
実は、AAVA-IIは、ボリュームいっぱいに上がったフルパワーの状態のときが一番S/Nが良く、AAVAのほうは実用のボリューム使用時(例えば時計での9時、10時、11時のボリューム位置)に一番S/N比が良くなる設計になっているそうです。

そのためE-360では実用でのS/N比を稼ぐため、AAVAボリュームを採用しているようです。
 


C-2820    メーカー希望価格 ¥1,20,0.000税別

 
40周年記念モデルとして発売されたC-3800で開発されたAAVA技術を導入することにより、
C-2810全回路の完成度を高めてフルモデル・チェンジされた「プレシジョン・ステレオ・プリアンプ」です。

今やアキュフェーズの定番となっている
諸特性の大きな改善を誇り、高音質、長寿命である
AAVAボリュームなどのユニットアンプ群やそれぞれの電源までも、あらたに左右独立チャンネルに配置、
 
 
シャーシ振動面からもしっかりと固定され、新たな配置デザインやパーツの
選別により音質をブラッシュアップ。



AAVAの入力部は、バランス入力の正相、逆相にそれぞれ2個のバッファアンプを設け、合計18個の「V 電圧-I 電流 変換アンプ」 をそれぞれパラレル駆動で強力にドライブしています。
16種類の変換アンプは、上位 2bit のアンプはパラレル構成で、合計18個としています。
これにより非常に低雑音の電流源を作り出すことができ、一層の高S/N化が図れました。 
 
新型プリメインなどにも、装備され評判のEXT PRE機能も備えています。

 
専用のヘッドホンアンプ回路も充実しており、
ヘッドホンの感度・インピーダンスに合わせ、出力レベルをLOW/MID/HIGHの3段階で切り替えるスイッチも完備。
これにより一部のヘッドホーンアンプに起こりうるヘッドホーンによって音の大きさや音質が違いすぎるといった不備なども解消。 

 
C-2820に増設するフォノイコライザーユニット
「AD-2820」(入力インピーダンス:MM 47kΩ MC 10/30/100/300Ω選択可能   利得:MM 30dB 40dB   MC 60dB 70dB 選択可能 切り替えはフロントパネルにて可能)も12月中旬に発売されます。
 
 

 
参考:アキュフェーズ新製品資料より
 

カタログ数値、報道などに発表されていない特徴を少し・・

今回のモデルから、各つまみ、スイッチがブラシュアップされており、
以前からのアキュフェーズのモデルよりも、手に伝わるスイッチのクリック感が固めになっています。

C-2820は、前モデルC-2810の設計者とは違う方が設計されています。
もちろん色々なところが替わっているのですが、電源の平滑コンデンサーが小さいコンデンサーを数多く使用したC-2810から、大容量10,000μF のコンデンサー 4個 総計 40,000μF 
という大型化されているようです。(上の上部からの写真でも見てとれます。)

2011/12/08  追記 
プリアンプ C-2820 展示入荷!
当店にて、常時ご試聴いただけます。

クリーン電源2台目

本日、常得意様のF様のオーディオルームにアキュフェーズのクリーン電源「PS-1220」を納品して来ました。

先日、1台お届けしてすごくお気に入りを頂き2台目をお届けした次第です。
 

 

左の写真が1台目の方で、ソース系とモノラルアンプ「M-2000」を3台接続しています。

右の写真が2台目の方で、モノラルアンプ「M-6000」を2台接続しています。

(ホームシアターもされていますのでVICTORの液晶プロジェクターもこちらから電源供給しています)

右の方が歪みが多いのは元の電源環境の違いでしょうか・・・
 



それでもご覧のように、どちらも歪みがほぼゼロになります。
 


 

消費電力の写真ですが、少し大き目かなと感じるくらいの音量で、

どちらもほぼ800VA位ですのでもう少し余裕があります。

写真が携帯電話の為にお見苦しいと思いますがご容赦ください。

これでオーディオルームの機器全てがクリーン電源経由となりましたので、

音に更なる磨きがかかってオーナー様も非常にご満足されていました。

 

まだ聴けますPartⅡ PS-1220

7月10日()に開催しましたAccuphase新製品試聴会ですが、
影の主役?だった製品が、クリーン電源「PS-1220」¥661,500(税込)だったような気がします。

 


 

製品の詳しい内容は型番をクリックしてみて下さい。

当日、CDプレーヤーとD/Aコンバーターの電源のみを、本機に接続した音と、通常のコンセントタップに接続した音を比較してみましたが、明らかに効果の程が確認できました。
膜が取れたような感じで、明快でクリアになり、全体の量感が増したように聴こえます。

実際に、その場でご注文を頂いたお客様もいらっしゃいました。

前面のメーター動作切替ボタンで動作チェックができます。


 

消費電力の表示で約800VAを指しています。

 

 


 

左が入力波形歪み率、右が出力波形歪み率で、入力波形に約4%の歪みがあり、本機を通った後の出力波形歪みがほぼ0%になります。

 

 


 

左が入力電圧、右が出力電圧で、当店の電圧が100Vを少し下回っていますが本機を通った後は、ほぼ100Vになります。

7月18日(祝)まで聴いて頂けますので是非体験してみて下さい。

7月の試聴会2 アキュフェーズ新製品試聴会

710日() AM10:00~PM8:00
Accuphase アキュフェーズ新製品試聴会を行ないます。
 
イベントは終了いたしましたが、
DP-900 DC-901 以外は7月18日まで集中試聴しています。
貸し出し試聴なども可です。

試聴機器
SA-CDプレーヤー アキュフェーズNEW DP-900  DC-901 
SA-CDプレーヤー アキュフェーズ DP-700

プリアンプ        アキュフェーズ   C-3800
プリアンプ        アキュフェーズ  C-2810

パワーアンプ     アキュフェーズNEW A-46
パワーアンプ     アキュフェーズ  A-65 

クリーンパワーサプライ アキュフェーズNEW PS-1220

案内役 アキュフェーズ 鬼頭氏   田尾氏(A-46設計チーム)

土曜日をさらに

上回る多数のご来場ありがとう御座いました。

午前中、始まるやすごい熱気でした。

DP-900  デュアル・ステー構造になった スチール製ベアリングシャフトメカ部

 


                                            滅多に見れないメカ部裏側

 今回の試聴会は
 PS-1220 A-46 の設計チームの お一人でもある田尾さんが 
案内役として来店いただいたこともあって パワーアンプはA-46 を中心に鳴らしました。

田尾さんとは個人的な雑談のなかでは、いつになく、細かなお話(A-45、A-46の設計者の違いによる設計デザインの違い、新規に出てくるオーディオ用コンデンサーと実際に実装するコンデンサーの選定する際のヒヤリングのお話 とかカップリングコンデンサーなど部品選定の超・意外だった話とか、ハイスピードといわれる超高帯域動作トランジスタアンプ設計、負荷インピーダンス変動による現実の発振のお話などなど・・) 有意義なお話を聞くことができました。

実際の試聴では
DP-700 と DP-900  DC-901  との比較、(予算も考慮して、もう唸るしかない)

普通はやらないDP-700をトランスポートにして、DC-901 との組み合わせ試聴、

PS-1220の有り、無しの音質比較・・ (皆さんからいっせいに「えーっ」と声が発せられて、即 ご注文もありました。)

筆者の私も、夕方になって会場の席にすこし余裕が出来てから音質にしぼって聴いてみました。

ティファニー
「ルビー&サファイア」

このなかの 赤とんぼ|スターダスト で
ジャケット写真を見る限り、大和撫子では無い ティファニーがスターダストので、
赤とんぼをきれいな日本語で歌っています。

震災以降・・内向きの気分の時にぴったり、癒されます。

同じタイミングで、
ご自身でもC-3800 M-6000  DP-700などご使用のSさんが DP-900  DC-901 を試聴にみえました。

といったことで、
急遽、当スタッフによって、組み合わせも今回の最強の布陣へシフト・・

DP-900  DC-901C-3800A-65 、PS-1220(今回これが思いのほか効いています)、
JBL K2S9900 

 

ニッキ・パロット&ケン・ペプロフスキー 

「Like A Lover」

驚きました。

この組み合わせが鳴らす、もの凄いベースと官能的なテナー・サックスが飛び出してきました。

わたしも本日のイベント全部聴いていた訳ではないですが、
ハードな音源では間違いなく本日のベスト・パフォーマンスでしょう・・ 

Sさんも嬉しい驚きで、大満足のご様子。

過去のイベント記事にもあるように、
アキュフェーズの新製品が出るたびに イベントでオール・アキュフェーズ製品のベストチョイスによってJazz CD盤パフォーマンスに驚かされるのですが、
(最近では例えばDP-700発売時、M-6000発売時、C-2810発売時、C-3800発売時)

今回、またまた
フラグシップ製品によるC/P無視、予算上限を設けない組み合わせの
ベスト・チョイスによるベスト・パフォーマンス更新です。

7/14追記
イベント日は来店のご都合のつかなかった常連の方の、ご自宅での比較試聴などによって、
また2台目の PS-1220 ( 1220 快調ですね・・)、ほかの方からもDP-510 もご注文頂きました。

ありがとうございました。 

9/24追記

上記のSさんは、
PS-1220に続いて DP-900  DC-901 も導入されました。
アンプやケーブルを替え変えてもどうしても不満だったオーケストラが非常に良くなり、毎日オケばかり聴いておられるそうです。 
 

PS-1220 はその後も人気で、皆様から 6台くらいお求め頂いております。 

ほかにアキュフェーズの中では、プリメイン・アンプE-205 がコンスタントに人気です。

 

Accuphase SACD セパレートプレーヤーDP-900、DC-901発売

アキュフェーズからコントロールアンプC-3800につづく、
40周年記念モデルの第2弾

NEWSACDセパレートプレーヤーDP-900DC-901発売。


決定!! 7/10() A-46 と同時 試聴会を行ないます!      
              
プレシジョンSA-CDトランスポート DP-900


DP-800より自社開発してきたSA-CD/CDドライブの蓄積したノウハウとテクノロジーの全てを投入しディスクに刻まれたポテンシャルを、100%引き出す理想のトランスポートを目指し、次のような開発目標のもと、重量級で高剛性・高精度メカニズムが完成しました。
  1. 外部振動を受けにくい筺体構造
  2. 高剛性・高精度のコンストラクション
  3. 防振・制振化および低重心化のメカ・ブロック
  4. 静寂でスムースなローディング機構
  5. アルミ削り出しの高品位ディスク・トレイ

総質量10.7kgのSA-CD/CDドライブの、メカニカル・ベース部は、
アルミブロックを高精密切削加工により、ベース厚15mm、フレーム厚17.5mmに仕上げ、重量級で剛性の高いもの同士を重ね合わせた強固なフレーム構造で一体化しています。

同時に面と面をあわせるそれぞれのブロックは平面度を50μm以下まで高めた高精度な面補正を施し、極めて精巧な構造体を実現しました。

ディスクを回転させるモーターやピックアップなどの光学系マウント部分を司る
「トラバース・メカニズム」は積極的に軽量化し、ローディングメカから機械的にアイソレート。



信号読み取り用レーザーピックアップは1つのレンズに発光波長650mm(SA-CD用)、780mm(CD用)の2種類のダイオードを配置し、ピックアップに全体を小型化することでアクセス時間を短縮させ、ピックアップ制御用サーボ電流の変動を大幅に減らすことを可能にしました。

緩衝材には材質や形状を厳選したシリコン系粘性ダンパーを採用し、分離されて振動などの影響を受けないよう4点フローティング方式で支えています。
 

 
ディスクドライブのブリッジは、ディスクの回転や振動が外に伝わらないよう、アルミ・ブロックからの高精密切削加工で1.4kgもの重量級設計です。

ブリッジは8個の六角ボルトで土台となるメカベースにしっかりと固定されて強固な一体化構造体を形成しています。
ブリッジ形状は、ディスク回転時の空気振動や回転気流まで計算して設計されています。

ディスクトレイは、アルミ・ブロックの削出しに硬質アルマイト処理と梨地処理が施され、デュアル・ステー構造のスチール製ベアリングシャフトにより、スムースなローディングを可能にしている。
 
ドライブ部は、本体の低い位置に配置され、低重心化を図っています。
これを支えるのは、12mm厚のボトム・プレートと4つのアドバンスド・ハイカーボン鋳鉄製インシュレーター。
本体質量は、30kg。

 
再生可能ディスクは、SACD 2ch、CD。

デジタル出力として、CD専用の同軸端子のほかDSD信号も出力できる独自のHS-LINKを、それぞれ1系統ずつ備えている。
HS-LINKケーブルはDP-900に付属していますが、別売でAHDL-15(1.5m)¥21,000 特注品AHDL-30(3.0m)¥31,500も発売いたします。




プレシジョンMDSDディジタル・プロセッサー DC-901

独創的なディジタル処理、進化した「MDSD:Multiple Double Speed DSD」搭載。

DSD信号は可聴帯域を超えてから、量子化ノイズが急激に上昇するため、何らかの方法でノイズを除去する必要があります。
のディジタル処理は、超高速FPGA内のディジタル演算により、独創的な再生方式MDSD:2倍速の高精度「移動平均フィルター」回路を構成しています。

MDSD方式の大きな特徴は、D/A変換後の信号を総加算して変換誤差を極小化すると同時に、15次完全直線位相特性の優れたハイカット・フィルター機能を両立させていることです。

DC-901の「移動平均フィルター回路」は総計15個の「遅延器」と16回路の「MDS方式D/Aコンバーター」で構成されています。
入力されたDSD信号(2.8224MHz/1bit)は各「遅延器」で絶妙にシフト(遅延)された後、8個ずつ2グループに分けられた計16個のD/AコンバーターでD/A変換します。
2グループのD/Aコンバーターは、各グループを交互に動作させることで倍速化したハイカット・フィルターとして動作、それぞれ変換後の信号を総加算します。


可聴帯域の信号(ほとんどがノイズ成分)に対しては、ハイカット・フィルター
可聴帯域の信号に対しては、MDSと同じように変換誤差を打ち消す機能を持つ

一方、DSD以外のPCM入力信号は遅延回路をバイパスして、従来通り「MDS変換方式D/Aコンバーター回路」でD/A変換されます。

MDSD方式の「移動平均フィルター」回路に組み入れたD/Aコンバーターには、驚異的な性能、音質を誇る「MDS変換方式D/Aコンバーター」を採用しました。 

MDS方式は ⊿∑(デルタ・シグマ)型D/Aコンバーターを複数個並列接続することで、大幅な性能改善を図ったコンバーターです。
複数個並列接続した出力側では信号成分は単純加算されますが、変換誤差は相互に打ち消されますので、単純加算した値よりも小さくなります。従って変換誤差の比が大きくなり、変換精度やSN比、ダイナミックレンジ、リニアリティ、高調波ひずみなどコンバーターにとって非常に重要な特性を一挙に向上させることができます。
(コンバーター数を n とすると √n 倍向上させることができます。)
DC-901では8回路のコンバーターを内蔵する最新の 32bit 「ハイパーストリームTM DAC」ESSテクノロジー社製ES9018を片チャンネル 2個(計 16回路)並列動作させていますので、コンバーター 1回路の場合に比較し、全体の性能は約 4 ( =√16 )倍に向上します。


MDS方式による性能向上は、信号周波数や信号レベルに関係なく働きますので、従来の⊿∑ 型D/Aコンバーターで解消の難しかった出力信号にまとわり付く微小レベルの雑音も、同時に低減することができます。

DC-901で採用した「MDS方式」はD/Aコンバーターの電流信号を電圧信号に変換する「I-V」変換回路をディスクリートで構成し、動作をさらに改良した新しい回路となっていますので、従来のものと比較して 回路の安定度が向上し、より高い性能を発揮、音楽の静寂感と品位を一段と高めるとともに、緻密な音場描写を可能にしました。


DC-901のフィルター回路は 通過域の周波数特性が極めてフラットな 5次バターワース型アナログ・フィルターを搭載。ライン/バランス回路の干渉を防ぐため、それぞれの出力が完全に独立した構成としております。


USB(Type B)、HS-LINK、XLRバランス、同軸×2、光×2のデジタル入力。

同軸、光のデジタル出力、RCAアンバランス、XLRバランスのアナログ出力。

デジタルイコライザーDG-48と接続可能なEXTERNAL DSP端子も備え拡張可能。

リニアPCM信号は、192kHz/24ビットまでサポート(光入力のみ96kHz/24ビット)。
USB伝送は、USB 2.0 High Speed(480Mbps)に準拠。 

以上 アキュフェーズ新製品資料より
 
*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
クリーン電源   アキュフェーズ総合カタログ    *Vintage

 

Accuphase アキュフェーズ新製品 PS-1220、A-46発売

NEW CLEAN POWER SUPPLY  PS-1220  ¥630,000税別

NEW CLASS-A 45W/ch STEREO POWER AMPLIFIER  A-46  ¥600,000税別  2011年6月末発売

A-46
 
2006年発売の「A-45」の後継モデル。
A-46は最新のインスツルメンテーション・アンプ構成を導入しています。
信号入力段からパワーアンプ段を含めた増幅経路全体で、フルバランス伝送化しています。
このために機器内で発生する雑音を除去する能力や低ひずみ率などの諸性能に優れているだけではなく、周囲の環境変化(温度や放熱における対流変化)に非常に強く、パワーアンプとしての安定度・信頼性が飛躍的に向上しています。

パワーアンプ部分には、独自の「MCS+(Multiple Circuit Summing-up)回路」を採用。
MCSは同一回路を並列動作させることで諸特性を向上させるアキュフェーズのオリジナル回路方式ですが、
MCS+はMCSをさらに進化させたもので、初段バッファアンプのバイアス回路を改善して回路安定度を高め、並列部分を電流-電圧変換部のA級ドライブ段にまで拡張して、さらなる低雑音化を図っています。

電力増幅段には、Nチャンネル、Pチャンネル「パワーMOS FET」がチャンネルあたりそれぞれ6パラレル接続された構造になっています。
MOS FET一個の許容損失電力は130Wですが、1ペアー当りのパワーの負担は軽くなり、本来のMOS FETの直線性の優れた小電力領域を効率よく使うことができます。
また大電力時に流れる電流も1/16になり、回路全体の安定度は大変高くなっています。



こうしたパワー構成と筺体も兼ねた振動の少ない大型ヒートシンク採用などにより、
出力電圧-電流特性の実測値で、負荷が変化しても出力電圧はほぼ一定、電流かリニアに増加している様子がよく分かります。

定格出力は45W×2ch(8Ω時)、90W×2ch(4Ω時)、180W×2ch(2Ω時)、360W×2ch(1Ω時)
ブリッジ接続、モノラルアンプ使用時は180W(8Ω時)、360W(4Ω)、720W(2Ω)にアップグレード となっていますが、クリッピング出力は 90W/ch(8Ω)以上でパルス性の音楽信号も楽々再現する能力を秘めています。

出力素子の並列駆動について

一般的に高周波用の半導体素子は、素子の内部で小さなトランジスターやFETを並列接続してマルチチップで構成した方が、単体による動作より素子がもつ固有のインピーダンス、内部雑音を低くできます。言い換えれば、リニアリティの改善です。
また物理的にみれば、チップの面積を大きくすることにより、素子から発生する多大な熱を分散し、安定した動作が約束されます。

本機もこのような手法を応用、出力段を並列接続することにより電流を分散させ、パルシヴな信号による瞬間的な大電流にも楽々と耐えることができます。
アキュフェーズのパワーアンプは物理的に単純な並列接続ではなく、温度変化や各素子の電流整合に対して数々のノウハウを積み重ねてきました。その結果、小電力時のひずみ率やSN比が向上し、小電力時の透明感が飛躍的に改善されました。
このようなゆとりある電流供給能力により、超低負荷ドライブを可能にし、性能・音質向上に大きく寄与しています。

アキュフェーズ技術資料より

さらに今回は、アンプの異常動作時などにスピーカー保護として設けられているプロテクションリレーに、無接点「半導体MOS FETスイッチ」を採用しています。
定格電流130A 超低抵抗の産業用パワーMOS FET(けっこう高価なもののようです)で、接点が存在しないため接点不良がなく、長期信頼性に優れ、また音楽信号が機械的接点を通らないため、一層の音質向上が期待できます。


 

実際に
スピーカー端子が実装されたプロテクションリレー基板の画像

 
 



A-46
での電源投入時のプロテクション音は
従来のアンプのようなプロテクションリレー音「カチャ」という電磁石音が無く、静かにスタンバイONします。


 

全高調波歪率
ステレオ時で0.05%(2Ω負荷時)、 0.03%(4~16Ω負荷時)。
ブリッジ/モノラル時0.05%(4~16Ω負荷時)。

S/N比
115dB (GAINスイッチMAX)。
120dB (GAINスイッチ-12dB)。

消費電力410W(電気用品安全法)/200W(8Ω負荷定格出力時)。
外形寸法465×464×211mm(幅×奥行き×高さ)、重量は31.9kg。 
価格は63万円です。


2011   5/26追記

噂のA-46が当店にきました。




筺体はA-45 、P-6100M-6000 と同じもので
A-45との外観的な違いは
メーターが、-60dBからに変更されたこと、バックランプがLEDランプに変更されたこと
(LEDにより色あいが若干変わりましたが、低ノイズ、長寿命で採用されたようです。)、
スピーカー端子がバイワイヤー用にA、B 計8個となり、
それに伴って前面左下にスピーカーA、Bボタンが付きました。

音質は大掴みにいえば、
A-65よりもやはりA-45に近いエネルギーバランスですが、
ダンピングファクターが上がっていることに加え、
上記にあるように機械的接点が少なくなったことや回路も一新されたことなどで更に繊細に解像度も高くA級アンプらしさを醸し出しています。
女性ボーカルも想像していた以上に繊細な表現と、切れきれの再生音です。



2011  6/14追記
いよいよA-46の出荷始まりました。 

 

今日は尾道まで納品です

今日は、尾道までハイエンドオーディオの納品に行ってきました。

3階建てのビルを新築され、そこの半地下にオーディオ専用ルームを構築されました。

オーナー様は、当店の紹介で日東紡音響エンジニアリング㈱の試聴室まで出かけて行き、
気に入られてこの度のオーディオルーム設計・施工を同社に任されました。

当店でも取り扱いをしております、球状ルームチューニングシステム「Sylvan」や 「ANKH」でお馴染みの会社です。


 


上の写真は機器を設置する前で上左が正面、上右が背面、下左が右側面、下右が左側面の壁です。

私も初めて見るので少し驚きでした。


 

出入り口のドアはご覧の通り厚さ約10cmの鋼鉄製で防音対策もばっちりです。
 


 

B&Wの「800Diamond」はピアノ運送の専門業者さんにお任せで、慣れたものです。

 


 

設置はキャスターからスパイクへと交換しました。 

インシュレーターにはAndante Largoアンダンテラルゴの「SM-7」を使用。
 

 
プリアンプ「C-3800」、ミュージックサーバー「Olive 4HD」
DAコンバーター「D-05」を設置しているオーディオラックや、
パワーアンプ「A-65」2台の設置はまだ仮の状態で後日お伺いする予定です。

ちなみに「A-65」2台はブリッジ駆動です。(バイアンプも試してみる予定です)

スピーカーの位置出しは、

昨日の内に日東紡音響エンジニアリングのスタッフさんが音響測定をされマーキングして頂いていました。

設置したばかりでエージングは全くできていない状態での音出しでしたが、さすがに響きが良く、きつさや煩さも無く、かつダイナミックな音で鳴っていました。

もう少し時間が経てばもっともっと良くなるでしょうね。

本日は時間があまり無かったのでゆっくりと聴けませんでしたが、後日ゆっくりと聴かせて頂こうと思います。

オーナーK様、この度は誠に有難うございました。(感謝、感謝です)

また、日東紡音響エンジニアリングのスタッフの皆様にもお世話になり有難うございました。

 

*アキュフェーズ2009~     アキュフェーズ総合カタログ    *ESOTERIC
*アキュフェーズ~2008    *Andante Largo   *スナップ
*BW      B&W      *AGS製品