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アキュフェーズ MDSDディジタル・プロセッサー「DC-37」発売


DC-37
DC-901、DP-720の技術を受け継ぎ、新しい時代を担うディジタル・プロセッサーとして高度なディジタル・テクノロジーを駆使、独創的なディジタル処理により、DSD信号をストレートにD/A変換するMDSD方式を5.6448MHz(1bit 2ch DSD)に対応させて搭載しました。

これに伴いHS-LINKをVer.2にバージョンアップしてサンプリング周波数と量子化ビット数を大幅に拡張し、5.6448MHz(1bit 2ch DSD)と384kHz(32bit 2ch PCM)まで再生を可能にしました。

機能面では、外部ディジタル機器を接続できるディジタル入力端子:《HS-LINK、COAXIAL 1、COAXIAL 2、OPTICAL 1、OPTICAL 2、USB》の計6系統を装備しています。

 

本機は時代を見据え、PCオーディオやハイレゾにも真の実力を発揮する最先端のディジタル・プロセッサーです。全回路・素材・パーツを極限まで吟味、高音質再生を追求し、圧倒的な情報量と音楽の表情を余すことなく描き出します。

 

digital
 

・8回路並列駆動の「MDSD方式D/Aコンバーター」搭載

dac
 
・ライン/バランス独立構成の「Direct Balanced Filter回路」搭載
・5.6448MHz(1bit 2ch DSD)、384kHz(32bit 2ch PCM)対応

・ディジタル・インターフェース:HS-LINK、USBなど計6系統の入力端子を装備

 

usb 
 
 
高性能OPアンプ
 
・バランス出力に位相切替スイッチを装備
・入力信号のサンプリング周波数とビット数を表示

・ディジタル系とアナログ系に独立した2個の電源トランスを搭載

 

アキュフェーズ インテグレーテッド・アンプE-470 発売

アキュフェーズ インテグレーテッド・アンプ new E-470 発売    メーカー希望価格 550,000円(税込み)

E-470は、回路的にプリアンプ部とパワーアンプ部が分離されており、それぞれの性能・音質を極限まで高めてセパレート・アンプの機能とグレードを実現、スイッチ一つで簡単にプリ部とパワー部を独立して活用できるバランス入力も可能な「POWER IN機能」を装備しています。 プリ部の心臓部には性能を向上し進化した「AAVA方式ボリューム・コントロール」を搭載、バランス出力も装備しています。パワーアンプ部の構成には、最新のインスツルメンテーション・アンプ方式を採用して信号経路をバランス伝送化、同一回路を並列接続することで諸特性を向上させる「MCS+」回路やカレント・フィードバック増幅回路を搭載、出力回路を低インピーダンス化してダンピングファクター:500を保証、「MOSFETスイッチ」によるスピーカー保護回路を搭載するなど電気的性能や信頼性の向上を図っています。 出力素子には「パワーMOSFET」をチャンネル当たり3パラレル・プッシュプルで構成、低負荷インピーダンスの駆動能力を大幅に向上させています。

 
画期的な「AAVA方式ボリューム・コントロール」搭載  

「パワーMOSFET」3パラレル・プッシュプルの出力段により、180W/8Ω×2のハイクオリティパワー

  

パワーアンプの入力部は、インスツルメンテーション・アンプ構成によりフルバランス伝送化、増幅部は「MCS+」回路とカレント・フィードバック増幅回路を採用  

ロジック・リレーコントロールによる最短の信号経路

MOSFETスイッチなど出力回路を低インピーダンス化して、ダンピングファクター500以上を確保。

 

新型MOSFETスイッチ  

大型高効率電源トランスと大容量フィルター・コンデンサーによる強力電源部  
プリ部とパワー部を分離できる「POWER IN」ボタン  

音量レベルを数値で表示

アキュフェーズ 最高級フォノイコライザーアンプ「C-37」発売

new 最高級フォノイコライザーアンプ「C-37」  価格は550,000円(税抜)  2014年11月下旬発売 
C-37の概要

同社の40周年記念プリアンプ「C-3800」や「C-2820」にマッチするステレオ・フォノ・アンプとして2008年発売の「C-27」をフルモデルチェンジ、アナログ・テクノロジーの粋を結集し、最新の回路・高音質素子採用することで「“フォノイコライザー・アンプ”の最高峰」と位置づけて登場いたしました。
 
微小信号におけるアナログ増幅器の高度な技術を結集。
MC回路には新開発のヘッド・アンプを搭載し、増幅器全体を電源部も含めて左右独立構造とした。
各部には最適な回路方式や素子を使用。
さらなる低雑音化を図り、歪率や周波数特性、リニアリティーなどを高めました。
 
 
MCヘッドアンプ部は広範で低い内部インピーダンスとMMよりも一段と低い電圧に対応するため、アンプの残留雑音を極限まで抑えることが要求されます。
超低雑音トランジスターを3パラレル差動させる回路とすることで、C-27に比べ2dB以上の低雑音化を実現。
 
MMカートリッジ向けのフォノイコライザーアンプ部は、ハイインピーダンス入力、同時に残留雑音を抑える必要があります。
そのためハイインピーダンス入力に適したFETを初段に採用し、その後「低雑音FETバッファーアンプを3パラレル駆動」+「超低雑音トランジスター差動プッシュプル回路を6パラレル駆動」させるという豪華な回路を構成しています。
 

イコライザーアンプ部には高精度イコライザー素子を搭載し、RIAA偏差±0.3dBという優れた数値を実現。

負荷インピーダンスの切り替えも、MC時は3/10/30/100/300/1kΩの6種類から、MM時は1k/47k/100kΩの3種類から行うことが可能。

多彩なカートリッジの内部インピーダンスに対応することができ、音の好みによって音質をコントロールすることができます。

さらに最大70dBのハイゲイン化が可能なGAINボタンも備えて、いろいろなカートリッジを実際に聴いたとき音量不足を感じたときに非常に便利です。

 

主要部品類には純度の高い銅を使用し、金プレート化。

特に使用頻度の高い入力端子は、通常の約10倍の厚みを持たせた産業機器用金プレート処理を行っている。

 

MCヘッドアンプとイコライザーアンプは同一基板上に最短で配置。

プリント基板には伝播速度が高く低損失なガラス布フッ素樹脂を採用。

トップ・プレートの内側には電磁的なシールド効果の高いスチールと放熱効果の高いアルミ素材の二種類を組み合わせて
振動対策と同時に内部温度の均一化を図っていて筐体内の温度の上昇をも抑えています。

 

電源は、トロイダル電源トランスや平滑回路も左右独立構成。

左右専用の低電圧電源回路を設けることで、電源回路から混入するノイズを防ぎ、アンプ間の相互干渉を防止しています。

整流器を通過した脈流をきれいな直流に変換するアルミ電解コンデンサーには、音質を重視した15,000μFの大容量を各chに4個ずつ搭載し、電源のリップル等の影響を極限まで排除しています。

 
音質を極力劣化させない超低域ノイズをカットできるサブソニック・フィルター(10Hz、-12dB/oct.)を装備。
 
 

プレーヤー入力端子は3系統を装備。

アナログ出力端子はバランスXLRとライン用RCAの2系統。

リアパネル側にはバランス出力の極性切り替えスイッチを装備。

付属 電源ケーブルは40周年記念モデル用に開発された専用電源ケーブルAPL-1  税別標準価格¥20,000

 

外形寸法 465W×114H×407Dmm

質量は14.5kg。

サイドパネルは自然木による本木目仕上げとしています。

いよいよ最終章に  インバル&都響 ~<新マーラー・ツィクルス>リリース

前ブログに続いてソフト情報です。


インバル&都響 ~ マーラー 交響曲第8番 発売中

インバル&都響 ~ マーラー 交響曲第9番 リリース! 発売日 : 2014年10月24日

事情で第9番は出荷が少し遅れているようです)   11/11 第9番入荷しました。

一言、録音、熱い演奏ともに名盤です。
(個人的にはヤンソンス + オスロ・フィルで第1番、小澤征爾 + ウィーン・フィルでの第4番を生で聴いたことがありまが、今回はとにかくインバル&都響がすばらしいです。)

ご予約承り中

SACD Hybrid でOctavia Extonから発売されます。 

当店でもハイ・エンド・オーディオ機器をご使用のお馴染み様に
大人気のインバル&都響<新マーラー・ツィクルス>シリーズです。

第8番、第9番ですからいよいよ最終章となります。

(クック版 第10番はどうなるかまだわかりませんが   11/27追記 第10番   12/19発売決定 !  サントリーホールでの録音ということもあり第9番よりもさらに音の響きが良いとの評判!5楽章は特に感動的・・)



クラシック界では「交響曲第9番を書くと作曲家が亡くなる」という都市伝説があるようですが
マーラーも第10番は未完成だったようです。

指揮者インバル氏もご高齢なので全集録音はもしかしたら最後かも知れません。


都市伝説というよりも

作曲家も指揮者も人生をかけて精一杯取り組んだ

自分自身のやり残しのない仕事の集大成として

時を迎える作品番号が8、9あたりになるのでしょうね

そういった意味でフレッシュな 1番も魅力ですが

後半作は作曲者も、指揮者も、演奏者の熟練技術もと多くの人の思いの詰まった「濃い」作品になって行くのでしょうね



2015/1追記

ソフトはやはり基本的にお好みで分かれるものだと思います。(作曲家、演奏ともに)

どなたかが「音楽は呼吸だ」と。 言い得て妙です。 

呼吸もそれぞれのリズムがあります。

ですからソフトについての個人的感想はあまり書いてきませんでした。

このページでも書いてよいものかも迷いましたが、9番繋がりで滅多にない機会なので追記いたします。

マーラーの作品も上記のように当店のお馴染み様には人気があります。

しかし時に「マーラーは好きではない」「聴かない」といわれる方も少なからずいらっしゃるようです。


最近、広島の音楽喫茶で偶然知った一枚のソフトをご紹介いたします。

もちろんすでにご存知の方も多くいらっしゃると思いますが

カラヤン + ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 「マーラー 交響曲第9番」です。

私と同じように「まさか」と思われた方も多いと思います。

もしかしたらマーラー批判の旗手だったのではないかと勝手な思い込みをしていましたが、(振ってもアダージェットくらい)
カラヤンが第9番を振ってしかも録音が残されてたとは・・(ライブ盤のほうです。ほかに他にブートレグもあるようですが)

第一印象は1950年ころのメンゲルベルクの牧歌的なマーラーの現代版でした。

でもあまりの水と油的な取り合わせなので何度もリクエストして聴いているうちに面白くなりました。

それでもこれがマーラーの核心か決定版かといわれたら ?なのですが、

口コミサイトなどでも多くの方が書いておられるように、ある種の美しさや快楽があります。

分かりにくいほうが何度も分かるまで聴いてみようと意欲も湧くものです。

これから何杯のミルクティーを飲むのでしょうか・・笑(その店の時間をかけて煎れる自慢メニューです) 

ネットではアマゾンのサイトでカラヤン9番、試聴が出来るようです。

私自身はクロスオーバーというのか、こういった異種格闘技のような挑戦に惹かれるところがあります。

「混ぜるな、危険!」よりも芸においてはどんどん混ぜましょ

マーラーは苦手といわれる方がおられたら「呼吸の違うマーラー」も一度お試しになられたらどうでしょうか。


PS:上記の喫茶店で知った「クリスマス協奏曲集」イ・ムジチ合奏団も良かったです。

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ   スナップ

ウイリアムス浩子・・MY ROOM side1

本日は
先立ってご注文いただいていたTAOCラックのお支払いと
やはり注文いただいていたCDソフトを取りにお馴染みA様がご来店されました。

A様には2週間前 プリメイン・アンプから
アキュフェーズの C-2120 、A-36に換えられたところです。

同じアキュフェーズの E-600 とどちらにしようか悩まれましたが
初めてのセパレート・アンプに挑戦されました。

結果的にはご本人様曰く「大正解」だったそうです。

CDソフトは当店でオーディオ専門雑誌をご覧になって推薦の2枚注文されたのですが、
中から1枚 「聴いて見よう」ということになり当店のシステムで試聴されました。

ウイリアムス浩子・・MY ROOM side1  2014年9月24日発売


A様にとっても初めてのアーチストで、私も存じ上げません。

ガット・ギターが鳴りはじめた瞬間、「あっ 音が良い・・通常よりゲインが高い?」と思いました。

SN比( 音楽信号 VS 背景ノイズ )が非常に高いです。

ギターとヴォーカルのみの編成ですのでマイクも最少本数で録音できるため

確かにオーディオてきには有利ですが・・

この記事を書くにあたって情報をみてみたら、

やはり音質に有利な点で最少演奏者で演出されているとか
ただマイクを最小限にしただけではなく「雰囲気マイク」とやらを加えてスタジオ・スタジオしないようにしたとか書いてあります。
(ワン・ポイント録音のリバーブ・マイクみたいな役割でしょうか?)

そしてハイレゾ 192kHz/24bit PCM録音した とあります。

たしかに音は良いし、聞いたことのある曲が気持ちよくぽんぽん流れてきます。

イメージは「木漏れ日あふれる休日の音楽」です。

ギターがアクセントで締めています。

5曲入りミニ・アルバムとはいえ¥1500 税別 はお安いのではないでしょうか

オーディオ録音的にも拘られています。

オーナーA様は完全に気に入られてウイリアムス浩子の 代表盤?「A WISH / ア・ウィッシュ」(ジャズオーディオ・ディスク大賞2013 銅賞)も即行 追加注文されました。 

10/30追記
現在 ウイリアムス浩子・・MY ROOM side3まで
リリースされていますが、
当店で お勧め高音質CDコーナーで side1 ~side3 在庫しています。

MY ROOM side1 の高音質LPも数枚在庫御座います。

*アキュフェーズ2009~   アキュフェーズ~2008   Accuphase
Accuphase 2009~記事   アキュフェーズ総合カタログ   スナップ
*TAOC        

アキュフェーズ 電源 PS-1220 納品

本日はPS-1220 納品いたしました。

お馴染み様のところですが、

この方もアキュフェーズ ファン の方で

ここ何年かでも

C-3800DP-900DC-901P-7000 などなど

6月にも
A-70 をお求めいただいたところです。

スピーカーはB&W Nautilus801 
ウーハーとキャビネットが大きいスピーカーです。(二階に上げるのは結構大変でした。) 

PS-1220 →ps-1220関連記事  は発売当時から

人気商品で当店での爆発的なヒット・モデルのひとつですが、ここへきてまた需要が盛り上がっているようです。 


お客様のご意見を集約すると

時間によってステレオの鳴りが変わって困るということです。

特に休日の夕方は急に悪くなるとか・・ といったことで導入動機にされるようです。


この日、 PS-1220を入れていない状態で30秒ほどシンフォニーが鳴っていました。

その音を意識して記憶して・・

セットして パワーアンプを除くC-3800DP-900DC-901 の3機種を電源から取って見ることになりました。

鳴り始め「マーラー」から ・・

6秒 で効果が認められました。

すごい 先ほど鳴っていた時は重低音の低い部分を引き摺っていた感じで、逆に低音の高い周波数、中低音が強調されていたような・・

Nautilus 801 の実力から考えると物足りないような

低い周波数に壁があって重低音に下がる部分で留めている感じでしたが

PS-1220 が入って重低音が「スコーン」と底に抜けました。


耳で聴いているというよりも見える感覚です。

低音倍音が801 のセッティング位置より下にしかも奥にステージが広がりました。

そのステージも空気清浄機が効いてるがごとく透明度が高く、ほこりっぽさがなくなります。


PS-1220 は何度も試聴会でデモしておりますが

このようなハッキリした効果はオーナー様宅ならではです。

電話音だったり、空調音だったり、人の会話だったり、車の騒音など 当店では絶対的SNの点で無理があります。

オーナー様と同時体験でエージングの変化も楽しまさせて頂きました。

20分くらいから弦が積極的に鳴り始めました。

PS-1220のメーターによるとオーナー様宅では この時間は

電圧103V→改善100V、ひずみ率は3%→改善 約0%くらいでした。

このメーター画像は別の機会、「PS-1220まだ聴けますPartⅡ  」での参考画像です。

「マーラー」の後

「ブラームス」交響曲第1番、第3番ヴァント&北ドイツ放送交響楽団 を聴かせて頂きました。

ブラームス交響曲第1番 ヴァントというと個人的に シカゴ交響楽団を客演したときの演奏は熱気があって良いと思っていましたが

やはり常任である北ドイツ放送交響楽団はさらに洗練されていましたね。


特に「第1番」の冒頭部分はかつて誰の演奏からも聴いた事のないほどのテンポの速さにびっくりしましたが、

速いテンポのなかでの色彩感のある荘厳さがすばらしかったです。

(ほかのコンポ・システムでもこの様に再生してくれるのでしょうか!?・・)

PS-1220メーターについて詳しく →mac-roomクリーン電源記事 


10/1追記

上記 「特に休日の夕方は急に悪くなるとか・・」
とご意見をご紹介いたしましたが、オーナー様が土曜日の夕方 
メーターでひずみ率 をリアルに観察されたそうです。

18時くらいから3%からさらに悪くなって4%くらいになったそうです。

4%→約0%に クリーン電源ON

もうひとつ
不思議な現象があったのは
オーナー様がパワーアンプ A-70 もPS-1220 ON で
使用してみようとPS-1220の出力コンセントから
有名ブランド電源ケーブルを挿して延長してみたところ、
ひずみ計が振り切れたとのこと・・
容量は十分でいまのところ原因がはっきりしていないので
電源ケーブルブランドなども控えておきます。

挿した電源ケーブルのシールドが弱くて
ノイズを拾うアンテナ効果に なったとか考えられますが
接続するケーブルの良し悪しによっても歪率が大きく変化するようですね。

追記2015/2

またまたオーナー様からのご報告なのですが
PS-1220を入れていただく前、
実は「EXTONのCDソフトの二枚が時々一瞬音飛びする」と聞いていたのですが・・(原因分からず)

PS-1220が入ってから一度も症状が起きていないそうです。(原因分からず)不思議ですね

何かパルス系のノイズでも入っていて「悪さ」をしていたのでしょうか・・(根拠のない想像です) 

 
 

Accupahse 製品 集中試聴中!DG-58

広島豪雨土砂災害をうけ
8月予定イベントは順延とさせていただきます。

Accuphaseアキュフェーズ
ヴォイシングイコライザー の魅力 大公開と、クリーン電源 の実力を試す。

講師:アキュフェーズ技術部 嶋田和夫氏(機構設計担当)       
 

 2014年9月6日

イベントは中止いたしまして、試聴室で内々の勉強会といたしました。

 
Accupahse 製品 集中試聴中!DG-58 
 
DG-58 ヴォイシング・イコライザー
PS-520 クリーン電源

PS-1220 クリーン電源 

DP-720 SA-CDプレーヤー 
E-600 プリメイン・アンプ  
A-36 A級パワー・アンプ   

A-70  A級パワー・アンプ 
C-2820 プリ・アンプ 

DG-58 操作パネル

いま何をしているかと申しますと

同梱マイクで部屋の特性を計った後

一番谷の深い周波数
(その部屋にとって一番癖が大きい周波数)を見ています。

当試聴室は右に壁があるため
B&W802Dは右側が特におかしな特性のようです。

左画像 アナライザーの白くなっている40Hz、
その隣の45Hzの方が4dB山(谷)が更に大きいようです。
45Hzの低音を選択してみました。

45Hzというと結構な重低音です。

選択しますと45Hz 単独の正弦波が右スピーカーからでます。
(左下の表示にしっかり45Hzと表示されています)

白から緑に変わっているところですが
実際には緑の出力バーがびりびり動いています。

右スピーカーから
45Hz 低音の正弦波(連続音)を鳴らしたまま

部屋のあちこちに歩きながら移動して聴いてみます。

部屋の場所によって

45Hz 低音が大きく聴こえるところと小さくなるところと出てきます。

差が大きいほど部屋の癖が強いということでしょうか

そしてなんと、あろうことか常設試聴位置(マイクの設定位置)に座ると、聴こえなくなってしまいました。

 無音です。 手品です。

これは試聴位置において
45Hz 低音がマイナス(逆位相)約10dB、プラス(正相)約10dBで
ぴったり相殺しているということを表しています。

手品といっても
この試聴位置にマイクをセットして一番問題のある周波数を選んだので必然ともいえますが

それにしても・・

すごいですね・・
立ってまた歩き出したら大きく重低音が聴こえてきます。 なんだこれ・・

ということは
DG-58をつなぐ昨日まで当試聴室では
45Hz重低音が座った状態で聴こえてなかったということですか

サンサーンス オルガン付き  鬼太鼓座など・・
「このソースは30Hzまでフラットに入っているんですよ」

立って説明するスタッフには聴こえているのに
一番大事な お客様に聴こえてなかったとは  笑けてきます。
(笑い事ではないですが・・)

DG-58は
こういった癖のある特性が音楽を聴いているとき出ないようにフラットに補正できる機械なのですね

9/16 まで試聴して戴けますので、体験してみてください。

アキュフェーズ パワーアンプ A-36発売

アキュフェーズ 純A級パワーアンプ A-36発売

       メーカー希望価格451,000円(税込み)   2014年6月下旬 
A-35のブラッシュアップモデル A-36

本機はアンプ全体の構成に、
インスツルメンテーション・アンプ方式を採用、
入力信号経路をフルバランス伝送化しています。

このため機器内で発生する雑音を除去する能力や低ひずみ率などの諸特性に優れてているだけではなく、周囲の環境変化に非常に強く、パワーアンプとしての安定度、信頼性がより一層向上いたします。

初段バッファアンプのバイアス回路を改善して回路安定度を高め、並列動作させる部分を『電流-電圧変換部』の A 級ドライブ段にまで拡張して、さらなる低雑音化を実現する回路である『MCS(Multiple Circuit Summing-up)+回路』を採用。

高域の位相特性に優れたカレント・フィードバック増幅回路。

新しく初段にゲインを獲り全体のゲイン配分を見直す事で、S/N比を向上させることに成功。

パワーMOS FET 3 パラレル・プッシュプル
チャンネル当たり 120W/2Ω、60W/4Ω、30W/8Ω と低インピーダンス負荷までリニアな出力を実現。
(1Ωという超低インピーダンスにおいても音楽信号において150Wを得られます。)

電源部においては
オリジナル・アルミ電解コンデンサー大容量47000μF×2個搭載。

ブリッジ接続により300W/2Ω(音楽信号に限る)、240W/4Ω、120W/8Ω のモノ・アンプにもグレードアップ可能。
デュアル・モノによるバイ・アンプ接続にもグレードアップ可能。
(どちらもステレオ再生には2台必要です)

出力リレーの『MOS FET スイッチ』化、コイルの直流抵抗低減化などの採用などで、
ダンピング・ファクター(DF)は従来機の2倍で、A-65と同等の400を実現。 

2014/5/13

試聴機入荷いたしました!

ご覧いただけるように
スピーカー端子が2組装備されています。

上位機種 A-200A-70はこの2組はなかでパラレルに接続されていただけでしたが、
A-36は Ⓐ、Ⓑに分かれていてフロントのSPセレクターで
2種類の違うスピーカーを切り替えて楽しめたり、ひとつのスピーカーを Ⓐ+Ⓑでバイ・アンプ接続することも出来ます。

ただ今、ご予約承り中!!

2021/11

A-36   メーカー希望価格451,000円(税込み)もご発注される方が多いパワー・アンプです。