B&W 802D3 常設展示いたしました。
▲コンティニュアム・コーン
アラミドファイバーに勝る素材があることが、ついに分かりました。それがコンティニュアム・コーンです。コンティニュアム・コーンは、従来型ドライブユニットの、パフォーマンスを損ないかねない突然の挙動変化を、その複合構造により回避。その結果、さらに抜けの良いニュートラルなパフォーマンスが再生されます。
▲エアロフォイル低音コーン・ウーハー。
先進のコンピュータ・モデリングと新しいシンタクテック素材を芯に用いることでコーンの厚さに変化を持たせ、
剛性が最も必要とされるところを最大にすることに成功。このように、断面形状が最適化されたことで、コーンのピストン挙動は可聴域のさらに上まで広がり、より正確で、ダンピングの効いた、臨場感あふれる低音域が再生されます
▲ダイヤモンド・ツイーター分解構造
過去最高の剛性を誇るトゥイーターの筐体を作りました。新シリーズのトゥイーター・パーツは、ソリッドアルミニウムに収納されています。また、改良型ジェル・デカップリング・システムの採用により、キャビネットの振動の影響を受けません。その結果、音のディテールは極めてシャープに再生され、演奏に対するさらに深いレベルの洞察が生まれます
本日は75インチ4Kテレビを納品いたしました。
降水確率が高かったので、
曇天の午前中にマンションの高層階にスタッフ4人で急いで搬入です。
立派なマンションだったのでエレベーターの奥行も大きく
トランク・ルーム無しで間口80 内幅104 高さ240 奥行200でした。
大きな75インチも、大型で長いラックも
立てたり斜めにして搬入することなく、
横(通常置き)のままエレベーターで搬入できました。
びっくりです。
おそらく最新エレベーターが
緊急搬送のストレッチャー用のサイズなのでしょう・・(電器屋も助かります)
初めて見ましたが、
エレベーターの外にモニター画面があり中の様子や上がっている階の経過がすべてわかります。
搬入商品が大きく、多い割には非常にスムースでした。
以前の大型テレビ・エレベーター納品ブログ
SHARP フラグシップ 80インチAQUOSクアトロン 2012/6
サラウンド音響システムはリビング設置でしたので
フロントB&W CM8S2、センターCMCentre 2 S2、ウーハーASW 608S2というフロントに特化したサラウンド・システムです。
モニターTVはソニー KJ-75Z9D
ソニーの初代の4KテレビKD-65X9200Aなどをお求めになった方々が
そろそろ狙っておられるのがこのソニー KJ-75Z9D (条件が許せば10インチアップ)と
今年ソニーから発表するかもしれない有機ELテレビのようです。
いつごろ発表するのかな・・
スナップは段ボールのみです。 すみません
SHARP 『AQUOS 8K』AX1シリーズ3モデル発売!! 2018/10
B&W 800D3 発表されました。
新たな800シリーズDiamondのフラッグシップモデルである800 D3は、新シリーズのために開発 された革新的で画期的なテクノロジーを究極にまで発展させたもの。Bowers & Wilkinsが生んだ 最高のスピーカーです。
Bowers & Wilkinsの最新スピーカー800 D3は、リファレンスクオリティ・サウンドを一新するものと言えます。Bowers & Wilkinsがこれまでに生み出したスピーカーの中でも最高のパフォーマンスを誇る最先端の製品であり、創業者ジョン・ バウワーズが掲げた「真のサウンド」という目標にBowers & Wilkinsがかつてなく近づくという意味で、Bowers & Wilkins 創立50周年を迎えるにふさわしい新製品です。
この新たな800シリーズDiamondは、昨年末の発売以来、800シリーズはもとよりプレミアム・ラウドスピーカーのパフォー マンスレベルを一新するものとなりました。
最高のものをさらに向上させようと7年にわたり徹底して取り組んだ成果で ある800シリーズDiamondは、精力的な研究開発を積み重ね、先進的エンジニアリングを駆使し、そして業界最高レベルの 専門家が多くの時間を費やして実際に耳で聴くことで生み出したものです。シリーズのフラッグシップモデル800 D3の登場 によって、達成すべき目標が再び引き上げられました。
新登場の800 D3と802 D3との明白な違いは、キャビネットのサイズ、そしてバス・ドライバーの口径です。
いくらか小さめの 802 D3には8インチ・ドライバー2基が搭載されているのに対して、800 D3には10インチのバス・ドライバー2基が搭載され ています。サイズが大きいだけではありません。
更なる高剛性とワイドなピストン・モーションを備えたコーンを実現した 独自のカーボンファイバー構造を採用、直線性と低歪みを確保するよう最適化されています。
ドライバーは、よりコントロー ルを図り、クロスオーバーを向上するためにマグネットを改良し、更にハイスペックな磁気回路により、802 D3のパフォーマ ンスを大幅にアップグレードしたものとなっています。
エアロフォイル・ドライバーのダストキャップは、802 D3および803 D3のコンポーネントを強化したもので、カーボンファイ バーおよびエアロフォイル・コーンと同じシンタクティックフォームを用いたサンドイッチ構造になっています。
これにより、 ダストキャップの共振を一層低減させることができました。
一見したところ些細な進歩や微調整のひとつではありますが、 そうした数々のマイナーチェンジは、細部にまで信じ難いほどの注意を払い、あらゆる手を尽くして800 D3を生み出した ことを物語るものです。
その他においては、800 D3は、802 D3と同じサイズのコンティニュアム・コーン、タービンヘッド、ソリッドボディ・トゥイータ ー・アセンブリーを使用しています。とは言え、クロスオーバーとキャパシタの改善により、こうした重要な領域のレベルも 上がり、800 D3の優れた低音域のパフォーマンスによりふさわしいものとなりました。
このようにあらゆる改変が行われた とは言え、800 D3は、802 D3と同様のインピーダンス特性と感度を備えています。
こうしたイノベーションとともに、たとえば、剛性が大幅に向上したキャビネット、厚みを増したスラットなど、より頑強な マトリクス補強構造システム、さらには必要に応じてよく考えられたアルミニウムとスチールの補強材の使用など、数々の 改良がシリーズ全体に加えられたことで、新モデル800 D3は、至福のリファレンスクオリティ・サウンドを象徴するものと なりました。
低域ドライバーのさらに大きなものが市販されていることは明らかですが、最新の800 D3の主要な音響特性 は、容易さと正確さの2点です。低音域の正確さは驚くべき水準であり、既に傑出したスピーカーと言える802 D3と比べて も、低域ドライブユニットの歪みは10dB低減されています。
中略・・・・
Specification
800D3技術的特徴:
ダイヤモンド・トゥイーター コンティニュアム・コーンFST アンチ・レゾナンス・プラグ エアロフォイル・コーン・ベース・ユニット フローポート タービン・ヘッド オプティマイズド・マトリクス ソリッド・ボディ・トゥイーター
仕様: 3ウェイ・バスレフ型
ドライブ・ユニット: 1 x 25mmダイヤモンド・ドーム・トゥイーター 1 x 150mmコンティニュアム・コーンFSTミッドレンジ 2 x 250mmエアロフォイル・コーン・ベース
周波数レンジ: 13Hz~35kHz
周波数レスポンス: 15Hz~28kHz (基準軸に対し±3dB)
感度(軸上2.83Vrms): 90dB
高調波歪: 2次及び3次高調波(90dB軸上1m) <1% 50Hz~20kHz <0.3% 70Hz~20kHz
公称インピーダンス: 8Ω(最低3.0Ω)
寸法: 高さ: 1217㎜ 幅: 413㎜ 奥行: 611㎜
質量: 96kg
仕上げ: キャビネット・・・ ローズナット グロス・ブラック
グリル ・・・ ブラック ブラック
税込価格 (税抜価格/1本) 希望小売価格
¥2,295,000 (¥2,125,000) ローズナット ¥2,430,000 (¥2,250,000) ピアノ・ブラック
報道発表資料より
本日、1セットご予約賜りましたが納期は現時点で未定です。
グローバル・サイト 50周年動画 グローバルサイト800D3
追記11/25 年越しになるかも・・とか囁かれていましたが、遂に入荷してきました。
日本での第一ロットと思われます。
先日お馴染み様のご自宅へ
B&W 803 D3納品してきました。
ご使用のアンプはアキュフェーズのセパレート・アンプです。
スピーカーはTAOC FC-3100 、B&W 803 Diamond ご使用でしたが
このたび B&W 803 D3に替えられました。
TAOC FC-3100はまだ2階のオーディオルームで活躍されています。
女性ボーカルとJazzを中心に聴かれますが大変気に入っておられます。
B&W803D3のセッティングは非常にし易いと書きましたが
実際のオーナー様のお宅でもスムースでした。
平成28年熊本地震について
熊本地震により亡くなられた方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
KRYNA のオーディオ・ボードをご紹介いたします。
本日はお得意様のところへ、LUX PD-171A の納品 に伺いました。
このプレーヤーはPD-171A独自のアンダースラング(吊り下げ)方式でメインシャーシとなる15mm厚のアルミプレートに取り付け、
相反する高剛性と制振性との両立させています。
オーナー様は
さらに強固な制振システムを導入されるため、
KRYNA のオーディオ・ボード「Palette Board」インシュレーター付きの PL-TB-TP
メーカー希望価格 92,400円(*税込み) 価格: 84,000円(税別)も導入されました。
以下メーカーサイトによる説明
PL-TB-TPは、Palette BoardにT-PROP(TP-4M6)およびAudioSpiceを組み合わせたお得なセットモデルです。
T-PROPを取り付ける事により、付属の六角レンチで 前後左右の高さ調整が可能となるため、
アナログプレーヤーをはじめとするオーディオ機器にとって重要な、水平出しの作業をボード側にて簡単に行なえるようになっています。
従来のボードやラックでは、水平を出すことが難しいですが、PL-TB-TPの登場によって、オーディオ機器の設置環境を大きく見直すことが可能になりました。
アナログプレーヤーに使うと特に効果的です。
と謳われています。
オーナー様はもともとDDプレーヤーをご使用だったので、
PD-171Aにされたことで低音の量感、響き、締まり、音楽性など改善されたといわれるのですが
PL-TB-TPによってさらに静穏になっていると思われます。
PL-TB-TPは漆フィニッシュがとても綺麗です。
PD-171Aはベルト・ドライヴ駆動プレーヤーです。
意外と知られていないことですが
単にベルト・ドライヴ駆動にすれば良くなるということでもなくて
ベルトの種類、
フローティング、ノン・フローティング、電源でも音が変りますし、
じつはモーターの種類 DCモーター(電圧同期)、ACモーター(周波数同期)などによっても音は大きく変ります。
モーターの違い 参考記事→Linn 試聴会 を開催- LP12 RADIKAL仕様組み上げ 2012/6
ベルトを介しているのでモーターは関係ないだろうと思われるかも知れませんが
全然違ってきます。低音の伸び、量、そこからくる楽曲までも・・
PD-171Aは色々な意味でバランスがとれているプレーヤーですので
当店でもよくお求め頂いております。
一方で最近Technics テクニクスの限定発売プレーヤーSL-1200GAEが30分で
予約完売となったというニュースも
オルトフォン・ジャパンのSさんから聞いて、びっくりしています。
追記:
その後、当店でも Technics SL-1200G などご注文をいただきます。
(*税込み)表記につきまして、
製品が発売された当時は消費税8%でしたが、
2019/10 消費税10%施行以降も販売している製品につきましては(*10%税込み)表示としています。
LUXMAN正規取扱店 プレミアム保証サービス
アナログオーディオ・サイト
B&W 803D3入荷いたしました。
入荷してまいりました。
またまた大ヒットする予感のスピーカー。
聞きしに勝る出来です。
Lew Soloffさんを偲びながらMANHATTAN JAZZ QUINTETを久々に聴きました。
Lew Soloffさんのソロも美音で聴かせます。
Charnett Moffettのベースソロも音程明確で、音程が上がっても下がっても音像が安定しています。
そういう意味ではSteve Gaddのドラムスもいつものように量感、迫力もあるのに、
やはりばっちりコントロールされています。
音像が大きくなったり小さくなったりしません。
3ウェイの繋がりもスムースです。
D2シリーズよりも更に音の数の多さと速さ、繊細なタッチと空気感も見事です。
上記に書きましたような長い波長の低音から
短い波長の高音にまで物理特性がうまくコントロールされている印象です。
それが更なる美音の安定感に繋がっています。
そしてまた一歩音楽そのものに近づいて来ています。
噂の広まるのは早いですね、HPにアップする前から
昨日から本日にかけてB&Wのオーナーのお馴染み様中心に
次々にご試聴に来られています。
近くの量販店さんには12月から展示してあったようですが
お馴染み様はそちらにはあまり行かれない方が多いようです。
ずっと我慢していらっしゃったのでしょうか・・
有難いことです。
森 恵さんのアルバムなどよく歌っています。
PS:
本体性能とは直接関係はないですが
梱包も改良されて非常に良くできています。
梱包からの搬入、搬出がスムースに行われる様になりました。
事故リスクを少なくすることにもなります。
スパイク・ピンの設置もスムースになりました。
スパイクはスピーカー自身に内蔵されていて本体を倒して取り替えたりしなくても
手で回せばスパイク設置が出来るようになっています。
スパイク受けは最初からマグネットで本体スパイクに付いています。
ですから床に傷つけることもありません。
スパイク+スパイク受けにしますと立ち上がり、低音の量感など
全然違ってきます。
追記:805d3、803d3など人気でうれています。
7/17追記
当店の803D3はだいぶエージングが進んできたようです。
お客様からの評価ですが低音が当初より結構出てくるようになってきてるそうです。
毎日聴いてると判らなかったりもしますが・・汗
new B&W 新・CMシリーズ CM8 S2 常設展示いたしました。
新・CMシリーズはいろいろグレードアップしています。
ツイーターが直結しているネットワークのコンデンサーは
MUNDORFムンドルフ社のM-Cap RXF(アルミ箔製)から、
M-Cap EVOの中でも上級グレードにあたる
Silver/Gold/Oil(金1%含有の銀箔製)に変更されています。
新しく非常に良いものが使われていて
例えば、お値段にして
以前のものが一個1,000円とすると
S2では8,000円くらいのものが奢ってあるとか・・
ツイータは25mm口径。
振動板はダブルドームタイプに進化。
アルミドーム型振動板に、中央部分をカットした
リング状の振動板を組み合わせて周辺部分を強化した構造。
薄くて軽いアルミドームの特徴を活かしながら、ドームを補強していることにより、
従来のCMシリーズと比べ、感度を犠牲にすることなく、
高域一次共振周波数が30kHzから38kHzに上昇している。
高音もさらにハイレゾ対応のワイド・レンジになっていますね。
本日はじめて鳴らしてみましたが、
上記のSilver/Gold/Oilの効果か38kHzまで共振周波数をあげた効果か
エージングもなしで早速、繊細で柔らかく響きのある質の高い高音の弦が聴こえてきたのには
少なからずビックリしました。
高音がとにかくシルキーです。
800シリーズの高音とも少し違う魅力を感じます。
(CMシリーズはアルミ振動板、800シリーズはダイアモンド振動板となっていますが・・)
先日、
市内のM様のアキュフェーズ40周年記念モデル・フルセット+ B&W800シリーズ
ピュア・オーディオ & 5.1chサラウンド・システムの納品。最終調整が終わりました。
タイトルだけでも
今回の物件が高額なシステムなのはご想像いただけると存じますが・・、
私事ですが、自己のなかでもキャリア・ハイが更新されました。
当店では八桁以上のシステムは年に何度か承りますが、私は初めてでした。
プリアンプ C-3800、パワーアンプ A-200、SACDトランスポート DP-900、デジタル・プロセッサーDC-901 、フォノ・イコライザーC-27、ディジタル・ヴォイシング・イコライザーDG-58、アナログ・プレーヤー DENON DP-1300MKII 、カートリッジ DENON DL-103R、
B&W 802 Diamond 、センター・スピーカーHTM-2 Diamond 、スーパー・ウーハーDB1、リア・スピーカー805 Diamond、TAOC スピーカー・ボードSUB-HC50C、
サラウンド用に YAMAHA CX-A5000H、MX-A5000H 、モニターにソニー KD-65X9200A、ハミレックス・ラック等々という組み合わせです。
システム構成の難所は ピュア・オーディオ & 5.1chサラウンド・システムの両立です。
フロントスピーカーの 802 Diamond 、アンプ C-3800 + DG-58 + A-200を使わない手はないですが、
オーディオ・プリC-3800 とAVプリCX-A5000Hの両方の信号をパワーA-200に入力できるかということです。
AVプリのCX-A5000Hのアナログ・フロント出力を仕様書で確認しました。
幸いにXLRバランスとアンバランス出力両方付いていました。
もうひとつはオーディオ・プリC-3800 にアッテネーター・ボリュームをパスしてくれる外部入力が有るかと言う事です。
通常、入力といえば、レコーダー入力を含めたライン入力しかありません。
それだとどうしてもC-3800のアッテネーターを含めたプリ部を通過してしまいます。
フロント信号がプリ部を通過すると、AVプリCX-A5000H側で5.1chサウンドがコントロールできません。
ここで
アキュフェーズがつい最近設けてきた『EXT PRE』機能が福音となって助けてくれます。
(これは素晴らしい!)
C-3800のアウトプット・スイッチを『EXT PRE』にするだけで、AVプリCX-A5000HからXLRバランスで入力された信号はC-3800のXLRバランスで出てゆきます。
(アンバランス⇒バランス、または逆もだめなのですが・・)
このラインを全てXLRバランスで使用するために、純正ケーブルを3セット、 2セットオリジナルで作りました。
以上の結果、サラウンドのフロントが
素晴らしいフロント・スピーカー802 Diamond +パワー・アンプA-200で使用でき、ピュア・オーディオと5.1chサラウンド・システムともに、
たったひとつのスイッチで切り替わるという夢の操作性システムが出来上がりました。
ここまでのセットになると
音場イコライザーのマイクもスーパー・ウーハーDB1、AVプリCX-A5000H、ディジタル・ヴォイシング・イコライザー DG-58 にそれぞれ付属されていて(計3本!)、セッティングにも少し時間がかかりました。
オーナー様には非常に喜んで戴いております。
毎日数時間程度ずつ楽しんでおられるそうです。
有難う御座いました。
納品まえのスナップ
記念に撮影しました。(これでも一部ですが)
>Home Theater アキュフェーズ総合カタログ