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ソニー VS WireWorld

本日は、常得意様のF様のお宅のある福山まで行ってきました。

A社アンプの修理品のお届け(ご迷惑をお掛けしました)、JBL S-9800の電池交換、それにソニーのHDMIケーブル「DLC-9150ES」のデモです。

 


 

以前このコーナーでもご案内しましたソニー入魂の製品です。

 

 

F様が今お使いのWire Worldのフラッグシップモデル「SSH5-2」との音質比較をしてみました。

あまり時間が無かったのでじっくりの試聴という訳にはいきませんでしたが、

どちらも非常にハイクォリティな音で鳴っていました。

個人的にはソニーのDLC-9150ESの方が重心がどっしりとして、更にワイドレンジで好印象でした。

今週末まで聴いてみたいとのご要望で、さてどんな印象をもたれるやら・・・

じっくりと聴いてみて下さいね。

 
*ソニー   ソニー特約店   リンク集     *Wire World 

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DLA-HD950納品

本日は、当店の大変常得意様でありますT様のお宅にVICTORのDLAプロジェクター「DLA-HD950」と
DENONのAVアンプ「AVC-4310」を納品してきました。
 


 

まず、天吊しているソニー  VPH-D50 取り外しから作業開始です。
何せ重いので3人がかりで慎重に作業します。

今まで使用していたオルトフォンの映像ケーブル(実に7本)を引き抜いて、新たにHDMIケーブルを配線・・・
ところが配管が細くてHDMIケーブルが通りませ~ん。
さあ、困った困った(後日再チャレンジです)
ひとまずHDMIケーブルを外出しで映像は視れる状態になっています。
 


 

元々のアンカーボルトに楢の集成材を固定して、DLA-HD950の天吊金具を固定しています。

スカパーHD、BDレコーダーは以前ご購入頂いており、DLA-HD950から映し出されるHD映像に大変ご満足頂いたようでした。

AVアンプもHDオーディオ対応になりましたので、音質のグレードもかなりアップしたと思います。

後は配線がうまく出来ることを祈るばかりです。

T様、この度は有難うございました。

多いに楽しんでくださいね。

 
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KIKUCHI    *JVC_PJ   ソニーPJ    *PANASONIC

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MITSUBISHIプロジェクター視る

MITSUBISHIの液晶プロジェクター「LVP-HC6800」と、

DLPプロジェクター「LVP-HC3800」のデモ機を視ました。

 


 

写真上がLVP-HC6800で、下がLVP-HC3800です。

どちらの機種もフルHD解像度(1920×1080)で、HC6800はレンズズーム、シフト、フォーカスの調整が電動(リモコン)で可能、HC3800の方はレンズズーム、フォーカスは手動でシフト機能は搭載されておりません。

しかし、実際の映像はHC3800がインパクトがありました。
DLPらしい滑らかで、立体感のある映像を久しぶりに堪能しました。(個人的にはカラーブレーキングが少し気にはなりますが)

HC3800は近いうちに入荷予定ですので興味のある方はご期待下さい。

また、三菱電機の佐藤さんは、技術的にも非常に詳しくて、今話題の3Dのことなど面白いお話を聞くことができ凄く勉強になり有難うございました。

これから山口に行くそうですがお気をつけて下さいね。
 

シアタールームのスクリーンに過去最大サイズ・新型が加わりました

㈱キクチ科学研究所
120インチスクリーン「SES-120HDWA/K」¥268.000(税別)ホワイトマットアドバンスが常設展示入荷してきました。

 

 

早速、取り付け工事をして設置してみましたが、サイレントモーターの採用でさすがに静かです。
当店のシアタールームではこのサイズが限界のようです。

これまでの110インチグレイマットアドバンスに比べ、やはり大きいし少し明るく感じます。

 

これで、サイズは90100110120インチと4種類の大きさが、画質もOSのピュアマットⅡ、ピュアマットⅡプラス、キクチのグレイマットアドバンス、ホワイトマットアドバンスの4種類がそれぞれ比較できるようになりました。

 

DENON「DVD-A1UD」とVICTOR「DLA-HD750」での高精細、大画面を是非ご体験下さい。

 

ソニー プロジェクター ラインナップ

BRAVIA​   SHARP    *常設展示

*KIKUCHI 

*Stewart

  *JVC_PJ   *ソニーPJ   *PANASONIC 

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プラズマクラスターで思わぬ効果が

SHARPから新発売されたプラズマクラスターイオン発生機「IG-A100」を常設展示いたしました。

 


 


「プラズマクラスター」技術
+プラスと-マイナスのイオンをプラズマ放電により作り、空気中に放出し、浮遊するカビ菌やウイルスを空中で分解、除去するシャープの独自技術で、2008年度(社)発明協会の「発明賞」を受賞した画期的な製品です。

ウイルス、カビ菌、たばこ・ペットなどの付着臭、ダニなどのアレル物質の分解・除去作用に大きな効果が実証されているようです。

製品の詳しい内容はこちらをどうぞ。

さて、本製品は静電気の除去にも大きな効果が確認されており実験してみました。
 

写真はLPレコードを帯電チェッカーの上に掲げてみたところ下のボトルの中の羽根(銀紙)のような物がいっぱいに開いているのが確認できます。(静電気が多く帯電している証拠だそうです)

 

「IG-A100」の電源を入れ、吹き出し口にLPレコードを約10秒~30秒ほど掲げているところです。


その後帯電チェッカーに掲げてみますと、何とボトルの中の羽根が全然開きません。(静電気が除去された証拠だそうです)
 

 

LPレコードは静電気が帯電しやすいと思いますので大きな効果が期待できそうです。
また、CD、DVD、BDなどでも効果があるのではないかと思います。

本来の効果はもちろんですがプラスアルファで思わぬ効果が期待できるかも・・・

*ソニー ソニー特約店  リンク集 ソニー全ブログ  *SHARP

ONKYO 「Integra」新・シリーズ 特別試聴会 

日時 10月25日(土) PM1:00~2:30 PM3:00~4:30 
イベントは終了いたしましたが10/31までご視聴して頂けます。

場所 当店シアタールーム
評論家 堀切 日出晴先生による特別講演  

視聴予定の機器

Integra AVプリアンプ「DHC-9.9」

Integra RESEARCHパワーアンプ「RDA-7.1」

PIONEER メインスピーカー S-3EX
PIONEER センタースピーカー S-7EX
PIONEER リアスピーカー S-2EX
PIONEER サブウーファー S-W1EX

VICTOR プロジェクター DLA-HD100

会場の関係で、2回の講演は先着10名様の予約制にさせて頂きますのでご希望の方は係りまでお早めにお申し込みください。


昨日24日のセッティング、リハーサル調整から

堀切 日出晴先生の仕事ぶりを拝見させていただいていますが、
やはりプロ中のプロの仕事はすごいですね!

妥協がないです。

見慣れた当シアタールームの暗度も徹底してさらに暗く(黒く)、
昼食時間も惜しんで DHC-9.9 を使用したカラー調整も念入りに時間をかけてセッティング。

「旧製品のプロジェクターでもここまで追い込んで最新機器に迫る」
といった意気込みでプロ中のプロの準備と気合と執念を感じます。

勉強になります。          関連記事


 

さて講演が始まって、

堀切 日出晴先生の人となりと映画に対する愛情も溢れんばかりで、一度目の講演では熱が入り20分も時間オーバーしましたが・・
(そのために次の講演まで5分、コーヒー一口分すすられるだけの休憩しか取られませんでした。)
 
参加された皆様も講演が終了すると上気した表情で会場から出てこられ、
機器などのハードにというより、どんなソフトでも情報量の全てを最後の一滴まで搾り出すといった堀切マジックに 感嘆、感心しきりだったようです。

DHC-9.9 内臓のISFモードはソースごとにきめ細かな画質調整ができるわけですが、
プロジェクターで調整出来るのとはまた一味違うという比較もよく判りました。


私めも「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のステージで倒れても
まだ歌い続けるピアフの声のオーディオ的満足度と、
「Across the Universe」 のなかの Hey Jude  コーラスシーンでのぱっと広がった青空の明るさに
1970 頃に映画館で観た「大頭脳」や「M★A★S★H」のシーンが一瞬フラッシュバックしてきました。

「Across the Universe」は2007年製作のミュージカル映画ですが、時代背景は1968~1970ころの
LOVE & Peaceの空気感で描かれています。

ビートルズ映画『レット・イット・ビー』や『ウッドストック』などのフィルム・ライブ、音楽以外でもサブ・カルチャーに溢れていたこの時代の空気に想いを馳せ幸福な気持ちになりました。

その頃はTVをつけると三波春夫さん先生の「世界の国からこんにちは」か 「Hey Jude」、
ラジオをつけるとシルヴィ・バルタンの「悲しみの兵士」か S&G「明日に架ける橋」か「Let It Be」 と、
デパートにいっても、レコード店に行っても街角にヘイ・ジュードやレット・イット・ビーに溢れていました。
クラシック界ではモーツアルト指揮者はワルターからカール・ベームへと世代交代している時期でしょうか

(筆者は・・中学生でした・・レコードは高いので、オープンデッキでAM放送をガチャガチャ毎晩エアチェックしていました。

コンパクト(ハイテク)カセットデッキ(後のラジオ・カセット)は今のiPodのような位置づけで超・憧れでした。

子供だったので純粋に音質ではなく
大きいステレオよりも小さくしてある方がかっこいいと思っていたのでしょう・・
実際、アンプ、スピーカーが一体になった初期のラジオカセットは安いオープンデッキよりも高かったです。

ドルビーBという最初期のノイズ・リダクションが一般製品に搭載というのをステレオ専門誌の広告で知ったのはこれから2年後のことです。「遂にドルビーが!」なんて・・

上記の70年代B級コメディ映画ですが、こうゆう何気ない爽快感でも残念ながら今のレンタルビデオやTVの洋画劇場では味わえないのですよね   なぜか・・
(否、理由ははっきりしています。35mm、70mmフィルムで記録した映画をAVで再現するのに圧倒的に画像の情報量が足りない為です。)  

フィルム再現を考える際に、ブルーレイは最後の希望のコンテンツでしょうね

デジタルでもせこい規格だと、まずフィルム再現は出来ないでしょう・・


映画といえば・・ (また脱線!?)、
先月インディ・ジョーンズ 「クリスタル・スカルの王国」を観にいった時に初めての体験をしました。

当日券を買って入場してから気が付いたのですが 、
行き慣れたメイン大劇場に入ろうとすると、どうも雰囲気が怪しい・・

10~20代の男女ペアが 異常に多く並んでいる、多すぎる・・ 

そこで初めて気がつきました。

大劇場のメイン上演はインディ・ジョーンズでは無く、「花より男子ファイナル」だった! 

入り口はいっしょだけどインディ・ジョーンズは廊下で繋がった狭いサブ会場らしい・・

初めてサブ会場に入ってみると異常に狭い、私が閉所恐怖症だったら大声を上げてしまいそうなくらいだ。

何故ー と まだ気持ちの整理がつかず入り口を30秒くらい観察していて、ようやく飲み込めました。

観客の入りは「インディ」 vs 「花より男子」 で並んでいる人数は、 5人 vs 10~20代男女ペア12組(24人)
「花より男子ファイナル」の圧勝です。

この結果はおそらく広島だけでなく、全国的な傾向なのでこういった会場振り分けになったのでしょう。


VHS、レーザー・ディスク、DVD 時代を経てデモンストレーション・コンテンツとしてお世話になったインデアナ・ジョーンズも、最早これまでか 情けない  などと諸行無常(世の中は変っていくのだ・・)を感じながら観ました。 


それにしてもサブ会場は狭い!スケールが小さい!マック(ホーム)・シアタールームの方が絶対いいでしょう。

入場料を支払って、これなら益々ホームシアターの出番ですね。

 


2009/1/29追記

前述した「インディ」 : 「花より男子」会場のくだり は、筆者が劇場にでかけた日のある時間における私感です。

本日、日本映画製作者連盟から2008 観客動員の発表がありまして、

1位の「ポニョ」の興行収入が 155億円、2位「花より男子f」77.5億円、3位になんと「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」 57.1億円だったそうです。

「インディ」の意外な健闘にはびっくりしましたが、取り敢えず追記しておきたいと思います。

配給元か何処かからクレームがきたらいやなので・・




2008/12 にDVDで発売された「花より男子ファイナル」・・
やはりパッケージ・ソフトでも「花より男子ファイナル」優勢!?
もう長いものには巻かれろ (笑)

Pioneer SUSANO 納品してきました

当店のお得意様でよくブログにもコメント戴いております「CELICA」さんのお宅にPIONEERのフラッグシップマルチチャンネルアンプ「SC-LX90、」を納品してきました。

同じPIONEERの「VSA-AX10i-N」からの買い替えですが何せ重い、大きいので入れ替えるのに一苦労です。
 

お部屋は5.1ch環境ですのでメイン、センターはそれぞれバイアンプ駆動で、
リアはスピーカーがバイアンプ対応では無いので残念ながらシングル駆動です。

非常に多機能なアンプですので使いこなすのに少し時間がかかるかも知れませんね。
 

音の印象はどっしりとした分厚い感じですが切れもあるようです。
ご本人いわく、MCACCをONにすると低音が出すぎるような感じだとか?
(今後細かな調整とエージングでどう変化するんじゃろうか愉しみですね)
 

ブルーレイの再生がPS3ですのでロスレスオーディオのビットストリーム音声がどんな音で鳴るのか聴けませんでしたが、まあ、もう少し先の愉しみという事で取っておきますか。

使いこなしなど何か情報が分ったらお知らせしますね。
 

CELICAさん有難うございました。(感謝、感謝です)

DENON 次世代HDコンテンツのフラグシップAVP-A1HD、POA-A1HD 試聴会 話題沸騰中!

3/20()  13:00~19:00     次世代HD(High Density:高密度)コンテンツを最大に表現する
3/21(金)  11:00~19:00
3/22(土)  11:00~19:00

広島初! 
AVP-A1HD

POA-A1HD 



同時試聴会
DALI HELICON 800 MK2  + HELICON C200

(ご希望があれば展示中のHELICON 400 MK2との比較もして頂けます。)


newブルーレイディスクプレーヤー DVD-3800BD も試聴会に間に合うことになりました!      
   メーカーイベント案内       
 

お求めいただいたお二人の納品時では、
既にご評価いただいております AVP-A1HD POA-A1HD  すごい!すごいと評判です!


まだお聴き頂けていない皆様のまえに広島初 登場です。 

HELICON 800MK2 は聴き応えがあります。価格から想像されるより大きいです。

 → HELICON 800MK2 関連記事 
 


視聴会後記

色々な意味でかなり興奮しまして、何を書いたら良いのか判りませんが・・ 

 

「まだお聴き頂けていない皆様のまえに」・・と書き出しましたが
既に納品にいった一部のスタッフを除き、
私たちもこのモンスター・マシンの音を聴くのも、見るのも初めてです。


何年か経ったときに、
あの時がターニングポイントだったという時期が今かもしれません。

HD-DVDの問題も解決して次世代コンテンツがブルーレイに集約できた年、
そしてHiFiオーディオとAVの垣根が取り払われた年ということになるのではないでしょうか。

そしてそう思わせてくれたDENON執念のAVP-A1HD、 POA-A1HD 、

そして「Celine Dion セリーヌ ディオン  A NEW DAY・・・LIVE IN LAS VEGAS (輸入版)」(リニアPCM、ドルビーデジタル音声切り替え付き)などのブルーレイ ライブソフトの圧倒的なコンテンツの大きさですね。



ソフトよければスピーカーに至るまで全て良く聴こえて来ます。

ブルーレイにこんなにポテンシャルがあったのかと気が付かされます。

ソフトとハード、これらが見事にぶつかり合った様な奇跡ですね。

AV専門誌のHiViの3月、4月号でも特集が組まれていますが、
多くの評論家の人たちが口を揃えたコメントが、私たちの興奮度、感想と、恥ずかしいくらい同じです。

イベントで聴かれた方の感想は
「鳥肌が立った」「腰が抜けた」「ライヴ会場に行った様、否それ以上」などなど・・

「2chオーディオしか興味ないから」と言いながらCeline Dion My Heart Will Go On を視聴していただいたお馴染み様も感涙で目がうるうるでした。

こういう時代なのに、
ハイリスクな高額の セパレートAVアンプ、再生専用ブルーレイディスクプレーヤー、
再生専用ブルーレイディスクトランスポートなど発売して
DENONさんもよくこんな製品が商品企画会議で通ったな・・とも思いつつ 

でも、皆さんは潜在的に待っていたのでしょうね。

当店でも
AVP-A1HD POA-A1HD  DVD-2500BT DVD-3800BD   HELICON 800MK2などの商品が満遍なく売れています。
今回のイベントも5本ご注文があり、二桁の実績がでています。

DENONさんの執念に Respect!

ソニー プロジェクター ラインナップ

*ソニー      ソニー特約店

 

BRAVIA    *ブルーレイ
*DENON   KIKUCHI   SHARP    *ソニーPJ   *JVC_PJ

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Pioneer フェア開催

3/1(土)、2() 

★液晶とプラズマの違い、黒が黒いって?
速い動きに強いって?ブルーレイとDVDの違い等など、
どんなことでもお答えします! プラズマTV最新技術説明会。  

パイオニアマーケティング?より 鈴木氏、山下氏 来店

★人気のプラズマTV KUROのフルラインナップ展示による比較視聴会。

PDP-6010HD  PDP-5010HD  PDP-508HX  PDP-428HX



★広島初登場!! 早くも予約殺到中!
話題の人気アンプ SC-LX90
オールEXシリーズスピーカー による最新HDフォーマットサウンド体験会。

★会場特別価格、5年保証、ご成約記念品、特別クレジット ほか特典満載のセール開催!

当日は混雑が予想されますので、指定駐車場をご利用ください。

会場設営に際し、北側 Entrance入り口が塞がりましたので、正面Entranceからご来店ください。 

宜しくお願いいたします。

  盛況のうちに終了いたしました。

最新・各社大型TVの画質比較、電力計による省エネ比較も御覧頂けます。 
同じ50インチでも上の他社モデル、下のKUROでは電力計の数字が倍近く違っています。画質もすっきり



本日広島はお天気も良く、出足好調です。 (スギ花粉注意!) 



「LOVEちゃん」  (一歳 雌 ) も見比べて、PDP-5010HD にしちゃいました。



常連さんは試聴室で休憩中



シアタールームではSC-LX90、オールスターEXシリーズスピーカー 炸裂!



当店では輸入版のブルーレイ Legends of Jazz with Ramsey Lewis Showcase(16bit 48kHz)が密かなブームで、よくかけてご試聴戴くのですが・・

この中の They Can’t Take That Away From Me – Jane Monheit, John Pizzarelli  を特別シアタールームの中で再生していまして、常連のJazz好きオーディオマニアの皆様に随分評判で、数人の方が耳を疑ったくらい音が良かったと興奮されております。

褒めていただいた(猛者の)方々のご自宅のシステムは半端ではなく・・
本当に、映像処理もするマルチ・チャンネル・アンプ + EXシリーズスピーカーが  耳を疑うくらい音が良かったのか・・

ご自宅で使用されているWadia + MARK LEVINSONプリ、パワー + avantgarde、
JBL 2インチドライバー2本のダブルドライバー、JBL38cm×片チャンネル4本、ステレオで8本のオールホーンシステムや、
もうひとかたのESOTERIC X-01Limited、REVOX H2、Marantz SC-5/bb-5プリアンプ、 JBLチャンネルデバイダー5234×2、WE300B-PPの3wayマルチ(WE300BはWE オールド、WE ベルマーク、WE(2005)MP×2、STC 4300A MP×2、4300B MP×2やGDチタンプレートMP×2、GDカーボンプレートMP×2、CETRON300BMP×2などなど)
+ WE 555 + エール音響 1710 + TAD1601b、JENSEN G-610CG  Concert Master 
などの組み合わせをあっさり凌駕しちゃったのかなー?

社交辞令には聞こえなかったけれど、一瞬 本当かと、勘違いしたりします。

基本的にはやはりEXシリーズスピーカーSC-LX90でバイアンプで駆動させたことによる成功だったのでしょう。
(機能でいえば特にフルバンドフェイズコントロールが効きました。 ON、OFFではかなりの差が・・ ONにすると情報量が圧倒的に増え、複数の演奏者の音がきれいに分離し、もやもやが消え3D的に鳴り始めます。)

・・が
後に判ったのは、皆さんからお褒めいただいた試聴盤
は前述のブルーレイソフトではなく、
パイオニアさんがイベント用に持参したドルビー社のデモソフトでした。
音源はたぶん同じですがサウンドを16bit 48kHz → 24bit/96kHzにアップデートされたものでした。

・・比べると確かに違います。

残念ながら、 このドルビー社のデモソフト内のThey Can’t Take That Away From Me – Jane Monheit, John Pizzarelli の2分間を除いて、Legends of Jazz (全編) 24bit/96kHz  のソフトは、この世に存在しておりません。

前者のブルーレイソフトLegends of Jazz (全編) も絵は抜群!
音も相当良いですが、Chris Botti Dave Brubeck Ramsey Lewis など他にも多数の名人が観た人に拍手をさせずには置かないほどの演奏をしてくれていますので、音のスペックにも更なる欲が出てしまいます。

(唯一個人的に心配だったのは、私のかつてのアイドルだった Benny Golson のプレイが少しお年を召されたのかな?と・・)

Clark Terry   Dave Valentin のパフォーマンスについては
今のままでも、どんなソースでも十分笑えます(・・ 元へ、今のままでも最高! ご機嫌に楽しいです。) 


 イベントで初めて SC-LX90 を聴いたときは、

このアンプを何処かでAVアンプの範疇と考えていた部分が多分にありましたが、
ある専門誌で開発設計者の鹿山公二氏のプロフィール、開発のアプローチを読んで驚きました。

このアンプは本気でHiFi 2chステレオ のオーディオを意識し、
更に「それを超えて行きたいのだ」という意欲満々で設計されているということがよく判りました。

鹿山氏ご自身も真空管アンプやTADなどのHiFi機器オーナーだそうで、
それにも増してご自宅でも会社でも常にどうしたら本当の正しい音に近づけて行けるのかを模索されているそうです。
イベントでも効果の大きかった フルバンドフェイズコントロール もその賜物だということです。

SC-LX90 は確かに映像処理機能もあるマルチアンプですが、多機能なHiFiアンプと位置づけてカチンコでテストする機会を設けてみたいですね。


 
イベントの後書きのつもりで気軽に書いてきましたが、調べるにつれSC-LX90 は大変なアンプのようです。
我が不明を恥じるばかりです。

イベント当日は、忙しくて山下さん(パイオニアマーケティング)にアンプについて詳しく聞けなかったのですが、後日またお会いできたのですこし細部について聞くことが出来ました。

まず出力デバイスは、第五世代の出力素子といわれるほどの優れた特性を持つICEpower という素子でSC-LX90のなかでも紹介されていますが、難しくて分かり難い部分もあります。
 ICEpower 採用に関してはパイオニア社内でも議論があったようですが、開発設計者の鹿山氏からの強い要望で採用されたようです。

 ICEpower を早くに採用したアンプに Jef Rowland  Model 304C などがありますが、
デバイスを使用するコツについては各社のノウハウ、工夫がそれぞれあるようです。

 ICEpower の開発経緯について太陽インターナショナルさんのJef Rowland  Model 304Cのページが参考になります。

もうひとつ触れておかないといけない音の秘密にウォルフソン社製の高性能D/Aコンバーターの存在があります。

「世界の高級オーディオをはじめ、録音スタジオのプロ用デジタルミキサーなどにも使用されているウォルフソン社製の高性能D/Aコンバーター。そのプロのサウンドエンジニアも認めた高い性能のさらなる進化を求めてウォルフソン社が開発した最新のフラッグシップD/Aコンバーター「WM8741」を搭載しました。」
というのがSC-LX90 高音質技術ページからの抜粋ですが、
このウォルフソン社製の「WM8741」も次世代の非常に音のよいDAC素子として認知されてきており、LINNのKLIMAX DSなどでも要の素子として紹介されています。


参考:ウォルフソン・マイクロエレクトロニクスからのプレスリリース  (2008年01月11日15時) →本文Wolfsonの WM8741 DAC、Linnの新製品Akurate DSに採用、究極のオーディオ環境を実現、音楽の未来像を提案

という訳で、
SC-LX90が盛り沢山すぎて、細かく紹介していると話が広がりすぎてしまい・・

SONY,SHARPとも違うデジタルアンプ部での独特のサンプリングの採り方や、
アナログ・デバイセズ社製 SHARCRプロセッサなど高画質映像処理機能の方まで書けないくらいです。

CPの高さも含め、大変なアンプであることがようやく判りかけてきました。
ご予約頂いているお客様からは、今頃何を言ってるの?と言われそうですが・・

 

*PIONEER       *MarkLevinson      

 *JBL

    

*BW      *TAD
*Jeff Rowland

  

JBLハーマン

 

  *ソニー    *LINN     *avantgarde

ソニー プロジェクター ラインナップ

*BRAVIA      *ブルーレイ     SHARP       *marantz     *McIntosh
KIKUCHI      *JVC_PJ      *ソニーPJ      *PANASONIC 
*真空管      *300B      *コンデンサー         *Vintage